2006.04.07
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カテゴリ: METAL馬鹿
【CD】レイジ/スピーク・オブ・デッド<2006/3/24>
3年ぶりの18th。

そんなRAGEの 「Speak Of The Dead」

このアルバムは2部構成で、
前半は「Lingua Mortis」以来10年ぶりのオーケストラとの競演。

と言っても、今どきメタルとオーケストラの
コラボなんて目新しくもなんともないので、曲の良し悪しが問題。
今のRAGEにはヴィクターという専門家がいるだけになおさらだ。


かと言ってただのメタルナンバーをオーケストラの楽器でやるだけなら
そんなのただの余興だ。

そういう聴き方をしてみると、悪くない。

「オーケストラの楽器の特性を活かしたRAGEの楽曲」になってると思う。
もちろん途中でMETALLICAの「Master Of Puppets」が始まった時は驚いたが(笑)

で、後半。
前半で変わったことをやりたいという欲求を解消したからか、
きっちりRAGE節のパワーメタルをやっている。

そんな奇妙さが炸裂しているのが11曲目「Full Moon」の日本語ヴァージョン、16曲目の「満ちし月」。
元の「Won't you set me free~, won't you set me free~」が
「解き放~て、解き放~て」になると、いきなりアニソンっぽくなるところがスゴいわ

ってことで、前半も後半も良かった。
ただどっちも長さ的に物足りない。
「オーケストラとの競演のみ」「パワーメタルのみ」の2枚のアルバム作って、
連続リリースとかが良かったなぁ・・・

昔の多産な時期だったらそうしてたかな?





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Last updated  2006.04.08 01:28:13
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