｜　藻緯羅’s Worlds　（食と健康＆富士山）

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2009.05.06

パンデミック（？）

テーマ：政治について(20452)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

今朝のＮＨＫニュースは、
「ＷＨＯが、フェーズ６へ本格的検討」と、
流していた。

一方、
asahi.com では、
「ＷＨＯ、フェーズ６に引き上げる状況にない」
という見出しである。

ソースは、
どちらも同じであろうか？

得られている情報だろうか？

いずれにしても、
藻緯羅が受ける印象は、１８０度も違う。
個々のニュースからみれば、
どう考えても「パンデミック」には遠い。
感染の拡ろがりも、１０倍は欲しいし
発症者も、１００倍は欲しい。
この「フェーズ」は、
命の危険度を示すものではなく、
感染の危険度を示すものなのだから。

ただ、

危険度の高い感染病と「みなして」、
早め早めに、過剰なほどの行動をとることも、
来るべき危機に備える、
実践的予行演習の意味はある。
しかし、

綱引きや抗争があるのかもしれない。
貯まりに貯まったタミフルを捌くには、
好都合と考える人達もいるだろう。

日本でも、
フェーズ６になったら、弱毒性を考慮して
経済・社会活動は自粛しないが、
学校だけは一斉休校させる、方向という。
学校だから、保育園は運営されるであろう。

なぜだろう？
これも、予行演習なのだろうか？
確かに、学校だけを一斉休校したら、
何かと問題が噴出しそうである。
それは、弱毒性の間に
克服しておく問題点であろう。

実際、診療現場は
今の段階でも、混乱しているのだから、
教育現場が、そうなる可能性は高い。