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2008年11月22日
カテゴリ： 社会人野球
第二試合は三冠にあと2つのところまで来た新日本石油ＥＮＥＯＳと、初の決勝を目指すＪＲ東海の対戦。
三塁側では、第一試合で勝って引き揚げるダイヤモンドエンブレムをつけたトヨタの選手と、これから試合をするために出て来た黒獅子エンブレムをつけたＥＮＥＯＳの選手がすれ違う場面が。なかなか見られないシーン？
このときＥＮＥＯＳ池田樹彦選手とトヨタ保良久生選手がおじぎをしながら握手。きっと学校の先輩後輩なんだろうなと思ったら、平安高校の同級生なのだそうです。池田選手は大阪出身とあるので地元なんですね。
トヨタでは乗田貴士選手も同じく平安高校の同級生みたい。
![[斉賀洋平投手]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart10.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227968.jpg&b=ef7a93c920d34b346a3175f4deadd926)
準々決勝で代打で出て来たというＥＮＥＯＳ・斉賀洋平投手。
大会プログラムでは投手のままなんですが、試合前の練習も野手組。本格的に野手に転向？
ただノックのときは守備位置にはつかずに三塁ベース脇で球受け。あと坂下真太選手もノックで守備位置についてなかったような。
さて、試合は序盤はＥＮＥＯＳが一方的に押すものの、1～2回で4安打も放ちながらも得点にならず、何だかイヤな予感。
3回の攻撃では併殺崩れの際の二塁へのスライディングでショートの選手が転び、守備妨害をとられたようでダブルプレーに。
![[守備妨害でアウト]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart10.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227961.jpg&b=183db70604add08ff7568fc4a781c509)
![[抗議した大久保秀昭監督]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart10.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227958.jpg&b=12b0f8401d191e71f93f9cc78d385ae2)
「あれが守備妨害だなんて納得行かないっすよ」「まぁそういうこともあるさ、大久保くん」
そうこうしている間に先発に大抜擢の永棟一道投手が打順2回り目に入ってから連打を浴びて降板。最初の1回り目はほぼ完璧だったのに。
しかしＥＮＥＯＳも直後に山岡剛選手が応援席からの「ヤマオカゴ～」の掛け声に乗って同点タイムリー二塁打。
(本当にヤマオカゴウと読むのかと思って名鑑確認しちゃった)
![[エネゴリ君]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart8.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227962.jpg&b=568a8a9fa034d2e55ca4041bb0d5028c)
いつの間にかエネゴリ君がステージに上がってました。
![[家接順也監督]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart8.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227955.jpg&b=a2608e671daabaaba4f348ff83989775)
投手交代で出てきてボールをコネコネしているのはＪＲ東海の家接順也監督。そういえばＪＲ東海ってだいぶ前から家接さんが監督なんだった。私が現役時代を知っている監督さんもだんだん増えて来ました。
こうして見ると家接さんってずいぶん背が高いんだなぁって思ったけど名簿によれば180cm。大きく見えるのはＪＲ東海の内野陣があまり背の高くない選手が多いためらしい(一塁手・金谷選手175cm、二塁手・杉田選手172cm、遊撃手・日野原選手173cm、三塁手・内田選手176cm)。
さて、試合は同点のまま終盤へ。
7回表のＪＲ東海のチャンスの場面。ＥＮＥＯＳ3番手として田沢純一投手が出て来たときはＥＮＥＯＳ応援席から「おーっ！」と、どよめきに近い歓声が。そしてカメラを構える人が多いこと多いこと。
が、送りバントの後で決勝タイムリーを浴びてしまいます。
![[田沢純一投手]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart10.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227952.jpg&b=215a3cf9c1808453c10e591d3f24d60b)
ピンチを脱出してカッコ良く決める田沢投手を撮るつもりが、打球がレフトへ抜けるのを見送る場面になってしまった。
![[日野原宏和選手]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart9.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227949.jpg&b=98d17501d8f8d83c5e415002a360a734)
田沢投手から決勝打を打った日野原宏和選手。
直後の7回裏のＥＮＥＯＳ、チャンスの場面で宮沢健太郎選手のライトへ抜けようかという痛烈なライナー。これを一塁手・金谷選手が伸び上がってキャッチする好プレー。
さらに続く場面で同点打かと思われた榊原浩司選手のヒットはセンターからのバックホームでホームタッチアウト。
緊迫した場面をＪＲ東海が守り抜きます。
ＥＮＥＯＳは9回裏も二死三塁まで行きましたが1点が重く、三冠への夢はここで断たれました。
![[スコアボード]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart8.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227948.jpg&b=3d741aa634bf486c77f4c7dcd506632f)
![[ＪＲ東海応援席]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart9.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227990.jpg&b=07704120b373881adf0a4b345cfdfdbf)
整列が終わってしばらくしてから、ＪＲ東海応援席から試合中よりも大きいんじゃないかっていうくらいの歓声と拍手が。「勝ちました！」「おーっ」みたいなことを言っていたように聞こえました。
![[決勝戦の対戦]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart10.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15227965.jpg&b=6b03f2bcbec300f13a4e1cb783d94bd0)
というわけで決勝戦の対戦はこのようになりました。ちょうど隣同士で並んでた。2年連続の愛知県対決。
●おまけ
![[炭火焼肉たむら]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart1.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F15316645.jpg&b=5b7caf6fca982c9c577a79bbde0ce3da)
駅から宿に帰る途中にあった、芸人さんのお店。
夜遅かったのに、たくさんのお客さんが並んで待ってました。大繁盛のようです。
三塁側では、第一試合で勝って引き揚げるダイヤモンドエンブレムをつけたトヨタの選手と、これから試合をするために出て来た黒獅子エンブレムをつけたＥＮＥＯＳの選手がすれ違う場面が。なかなか見られないシーン？
このときＥＮＥＯＳ池田樹彦選手とトヨタ保良久生選手がおじぎをしながら握手。きっと学校の先輩後輩なんだろうなと思ったら、平安高校の同級生なのだそうです。池田選手は大阪出身とあるので地元なんですね。
トヨタでは乗田貴士選手も同じく平安高校の同級生みたい。
準々決勝で代打で出て来たというＥＮＥＯＳ・斉賀洋平投手。
大会プログラムでは投手のままなんですが、試合前の練習も野手組。本格的に野手に転向？
ただノックのときは守備位置にはつかずに三塁ベース脇で球受け。あと坂下真太選手もノックで守備位置についてなかったような。
さて、試合は序盤はＥＮＥＯＳが一方的に押すものの、1～2回で4安打も放ちながらも得点にならず、何だかイヤな予感。
3回の攻撃では併殺崩れの際の二塁へのスライディングでショートの選手が転び、守備妨害をとられたようでダブルプレーに。
「あれが守備妨害だなんて納得行かないっすよ」「まぁそういうこともあるさ、大久保くん」
そうこうしている間に先発に大抜擢の永棟一道投手が打順2回り目に入ってから連打を浴びて降板。最初の1回り目はほぼ完璧だったのに。
しかしＥＮＥＯＳも直後に山岡剛選手が応援席からの「ヤマオカゴ～」の掛け声に乗って同点タイムリー二塁打。
(本当にヤマオカゴウと読むのかと思って名鑑確認しちゃった)
いつの間にかエネゴリ君がステージに上がってました。
投手交代で出てきてボールをコネコネしているのはＪＲ東海の家接順也監督。そういえばＪＲ東海ってだいぶ前から家接さんが監督なんだった。私が現役時代を知っている監督さんもだんだん増えて来ました。
こうして見ると家接さんってずいぶん背が高いんだなぁって思ったけど名簿によれば180cm。大きく見えるのはＪＲ東海の内野陣があまり背の高くない選手が多いためらしい(一塁手・金谷選手175cm、二塁手・杉田選手172cm、遊撃手・日野原選手173cm、三塁手・内田選手176cm)。
さて、試合は同点のまま終盤へ。
7回表のＪＲ東海のチャンスの場面。ＥＮＥＯＳ3番手として田沢純一投手が出て来たときはＥＮＥＯＳ応援席から「おーっ！」と、どよめきに近い歓声が。そしてカメラを構える人が多いこと多いこと。
が、送りバントの後で決勝タイムリーを浴びてしまいます。
ピンチを脱出してカッコ良く決める田沢投手を撮るつもりが、打球がレフトへ抜けるのを見送る場面になってしまった。
田沢投手から決勝打を打った日野原宏和選手。
直後の7回裏のＥＮＥＯＳ、チャンスの場面で宮沢健太郎選手のライトへ抜けようかという痛烈なライナー。これを一塁手・金谷選手が伸び上がってキャッチする好プレー。
さらに続く場面で同点打かと思われた榊原浩司選手のヒットはセンターからのバックホームでホームタッチアウト。
緊迫した場面をＪＲ東海が守り抜きます。
ＥＮＥＯＳは9回裏も二死三塁まで行きましたが1点が重く、三冠への夢はここで断たれました。
整列が終わってしばらくしてから、ＪＲ東海応援席から試合中よりも大きいんじゃないかっていうくらいの歓声と拍手が。「勝ちました！」「おーっ」みたいなことを言っていたように聞こえました。
というわけで決勝戦の対戦はこのようになりました。ちょうど隣同士で並んでた。2年連続の愛知県対決。
●おまけ
駅から宿に帰る途中にあった、芸人さんのお店。
夜遅かったのに、たくさんのお客さんが並んで待ってました。大繁盛のようです。
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