土曜日の書斎 別室

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November 10, 2024
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米国大統領選挙 は、 老いて尚盛んな ドナルド ・ トランプ 候補が激戦州の全てを制し、 大差を以て勝利。
  大統領職への復帰を果たしました。
  敗れた カマラ ・ ハリス 候補は、 代理候補ながらも、 非常に善戦したと思います。
  ハッタリと外連味が物を云う大統領選の大舞台で、 千両役者のトランプ候補を向こうに回し、 毫もたじろがずに渡り合い、 【歴史的大接戦】 と報じられた苛烈な状況を終始アグレッシブなスタンスで戦い抜きました。
  然し、 結局の所・・・。
  インフレーション ・ 物価高騰に苦しむ中 ・ 低所得者層の悲痛な声を十分に汲み取れなかった事が・・・ バイデン大統領

  米国史上初の 女性大統領 誕生への期待感は、 然程の追い風とは成り得なかった模様です。
  八年前の大統領選に於いて、 やはり民主党から出馬し、 やはりトランプ候補 (当時) と競り合った女史の場合の様なフィーヴァー ( 【ヒラリー旋風】 と呼ばれた) は今回起こりませんでした。
  あの時のクリントン女史と比較したら、 大変遺憾ながら・・・華が感じられないし、 貫禄も不足していた様に思われます。
  否、 それ以前に・・・有権者はズッと醒めていました。
  それでも選挙戦の全期間を通じて、 トランプ陣営に拮抗し、 大いに脅かす勢いを保持し得ていたわけですが、 それは決してハリス候補の個人的資質によるものではなく・・・。
  民主党が党組織の総力を挙げてバック ・ アップに努め、 なんとしてもトランプ再選を阻止しようとする、 コアな民主党支持者による直接 ・ 間接の支援が大きく作用した結果と見るべきでしょう。
  また、 トランプ候補が相変わらずの 暴言 を連発し、 自らの立場を危うくする場面が度々見られた事も、 事前予測を困難なものにしたと云えます。

  とも有れ、 トランプ圧勝
  果たして、 歴史の審判 に耐え得るや否や。
  米国民が自己責任に於いて選択した結果です。
  世界はこの事実を受け容れるしかないでしょう。
  どの様に向き合い、 どの様に身構えるかは各々の判断に委ねられているわけですが・・・。





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Last updated  November 10, 2024 09:50:17 PM
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