アンティークライドのNEW WORLD

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第14回チャットグランプリ・4

準決勝第1組
  リーニ(S、差し)
  ブレイズファング(-SS、差し)
  ナイトブルー(SS、先行)
  ディアブールブレイド(+SS、逃げ)
  セラミックス(+S、逃げ)
  ラインインペール(+S、差し)
  マーブルファンタズム(-S、追込)
  スカイバースト(SS、自在)
  ケーニヒ(SS、自在)
  ハリケーンブレイカー(+SS、差し)
 おそらく、全3組の中で最も激戦区であると予想されている。最有力候補はやはりディアブールブレイド。ハイペースは大歓迎、接戦にめっぽう強いとなればトップ争いは必至だ。ただ、対抗勢力がかなり多い点は気をつけておきたい。筆頭格はディアブールブレイドのハイペースにも強気でまくってくるラインインペール。調子の波が多少激しいところはあるが、チャンスさえあれば1位を取ってくる可能性も十分にある。ブレイズファングは調子が鍵を握るか。調子が良い時の走りは、ディアブールブレイドを出し抜く可能性も十分にある。調子が悪い時の走りがさっぱりなので、過信は出来ないが。他にもスピードに優れるマーブルファンタズムやケーニヒ、堅実な走りが持ち味のナイトブルーなど、強豪が集った組み合わせと言えよう。

   第1戦:ミシカルコースト リザルト
  1位:ラインインペール(7P)
  2位:スカイバースト(6P)
  3位:ディアブールブレイド(5P)
  4位:ケーニヒ(4P)
  5位:ブレイズファング(3P)
  6位:リーニ(2P)
  7位:ナイトブルー(1P)
  8位:マーブルファンタズム(0P)
  9位:ハリケーンブレイカー(0P)
 10位:セラミックス(0P)
  ゴール前は5台横一線!最後に抜け出したのはラインインペール!
 第1戦から手に汗握る大接戦だった。この争いを制したのは、3番人気に支持されていたラインインペールだった。レースはセラミックスが主導権を握るが、1番人気ディアブールブレイド、ケーニヒがこれをピッタリとマークし、結果的に速めの流れに。2番人気ブレイズファングとラインインペールは6,7番手をそれぞれ追走していた。
 レースが動いたのは4周目の中盤、フォーリングカーブを抜けた辺り。ラインインペール、ブレイズファングがまくってラストスパートをかける。4周目の終盤にはほとんどのレーサーがラストスパートをかけた。5周目のメインストリートでディアブールブレイド、ケーニヒがセラミックスをかわして1,2位に躍り出る。セラミックスはこの辺りから徐々に脱落し、マーブルファンタズム、ハリケーンブレイカーも今一つ伸びない。前の2台に特に目立ったミスはなかったが、リメインドロードでラインインペール、ブレイズファングがトップ争いに追いつく。そしてオーバーヘッドハイウェイで、道中は最後方を追走していたスカイバーストが追いつき、最後のストレートで5台が一線となる。この中で特に鋭い伸びを見せたのがラインインペールとスカイバースト。最後はラインインペールが制した。スカイバーストは6番人気と低評価ながら2位に奮闘した。リーニ、ナイトブルーも前5台の争いのすぐ後ろにまで食らいついていたが、わずかに及ばなかった。

   第2戦:スノーパレスマウンテンLコース リザルト
  1位:ナイトブルー(8P)
  2位:マーブルファンタズム(6P)
  3位:ハリケーンブレイカー(5P)
  4位:スカイバースト(10P)
  5位:ディアブールブレイド(8P)
  6位:ラインインペール(9P)
  7位:セラミックス(1P)
  8位:ケーニヒ(4P)
  9位:ブレイズファング(3P)
 10位:リーニ(2P)
  隙あらば抜くスタイルが見事に決まった!ナイトブルーが2位争いに5台分差をつけて圧勝!
 第2戦はスノーパレスマウンテンLコースが舞台。意外な難コースだけあって、今回も激戦が予想されたのだが、結果は1台が完全に抜け出す圧勝劇となった。レースはセラミックス、ディアブールブレイドが引っ張るハイペース。ケーニヒは今回は中団に控え、対照的にスカイバーストが早めの4番手につける。レースは序盤から後方勢が目まぐるしく変動していき、2周目の湖のエリアでリーニが落下し、3周目の中盤でケーニヒ、ブレイズファングがオーバースピードからミスを犯す。4周目の中盤で各レーサーがラストスパートをかけ、後方待機のマーブルファンタズム、ハリケーンブレイカーがじわじわと伸びてくる。前のほうでは、ファイナルラップの序盤から中盤にかけてディアブールブレイドが先頭に立ち、セラミックスは手応えが怪しくなって後退。代わってスカイバースト、ナイトブルーなどが先頭に迫る。ところが、終盤の湖のエリアを通過した直後のコーナーでディアブールブレイド、ラインインペールがオーバースピード。ミスは軽い程度で済んだのだが、これが致命傷となるのがレベルが高い所以。ここで一気に抜け出してきたのがナイトブルー。スカイバーストを振り切り、一気に突き放す。2番手で懸命に食い下がるスカイバーストに、後方待機のマーブルファンタズム、ハリケーンブレイカーがすごい勢いで迫り、最後のホームストレートに差し掛かる。しかし、ナイトブルーはそれらの5台分ほど前でゴールしていた。2位争いは最後にマーブルファンタズムが2位に浮上した。1番人気のラインインペールは6位、2番人気のディアブールブレイドは5位にそれぞれ敗れた。ランキングではスカイバーストが安定した成績でトップに躍り出ているが、まだ残り4戦あるだけに、どうなるかは分からない。

   第3戦:トンネルロング リザルト
  1位:ケーニヒ(11P)
  2位:ディアブールブレイド(14P)
  3位:リーニ(7P)
  4位:ブレイズファング(7P)
  5位:ラインインペール(12P)
  6位:マーブルファンタズム(8P)
  7位:スカイバースト(11P)
  8位:ハリケーンブレイカー(5P)
  9位:ナイトブルー(8P)
 10位:セラミックス(1P)
  後方勢届かず!絶好位3番手追走のケーニヒが一瞬の隙を突いて鋭く抜け出す!
 このレースにしては珍しく、後方勢が上位争いに顔を出せなかった1戦となった。スタート直後から、ディアブールブレイド、セラミックスの逃げ2台に加えて、スカイバースト、ケーニヒが積極策をとり、4台による先行争いに。これにリーニが続き、ナイトブルーはじっくり控え、ラインインペールやブレイズファング、ハリケーンブレイカー、マーブルファンタズムが続く形となった。レースが動いたのは3周目の終盤、ディアブールブレイドとケーニヒがペースアップ。セラミックス、スカイバーストもこれに食らいつこうとするが、2台のスピードにやや置いていかれてしまう。後続のレーサーも続々とスパートを開始するが、前との差がなかなか詰まらない。レースはファイナルラップに差し掛かっても、ディアブールブレイドVSケーニヒの2台による対決。序盤から中盤まではディアブールブレイドがトップだったが、終盤の赤トンネルを抜け出した直後のコーナーでわずかに外に膨れてしまう。このわずかな隙を突いたケーニヒがトップに立ち、結局そのまま押し切った。やや離れた3位には、4周目終盤から3位に浮上したリーニが、後方から迫るブレイズファングなどの猛追を振り切った。ランキングはディアブールブレイドが単独トップとなり、ラインインペールが2P差でこれを追う展開となっている。

   第4戦:イエロータウン リザルト(詳細は省略)
  1位:ナイトブルー(15P)
  2位:ブレイズファング(13P)
  3位:マーブルファンタズム(13P)
  4位:セラミックス(5P)
  5位:スカイバースト(14P)
  6位:ラインインペール(14P)
  7位:リーニ(8P)
  8位:ディアブールブレイド(14P)
  9位:ケーニヒ(11P)
 10位:ハリケーンブレイカー(5P)
  さすがは悪路巧者!波乱の1戦を制したのは、6番人気に甘んじていたナイトブルー!

   第5戦:アップダウンリゾートLコース リザルト(詳細は省略)
  1位:ケーニヒ(18P)
  2位:ナイトブルー(21P)
  3位:ラインインペール(19P)
  4位:ディアブールブレイド(18P)
  5位:ブレイズファング(16P)
  6位:スカイバースト(16P)
  7位:リーニ(9P)
  8位:マーブルファンタズム(13P)
  9位:セラミックス(5P)
 10位:ハリケーンブレイカー(5P)
  地元2台の明暗が分かれた!ミスで自滅したリーニに対し、鮮やかに抜け出したケーニヒが勝利!

   最終戦:ミステリアスフィールド リザルト(詳細は省略)
  1位:ディアブールブレイド(25P)
  2位:ラインインペール(25P)
  3位:ブレイズファング(21P)
  4位:ケーニヒ(22P)
  5位:ナイトブルー(24P)
  6位:マーブルファンタズム(15P)
  7位:スカイバースト(17P)
  8位:リーニ(9P)
  9位:ハリケーンブレイカー(5P)
 10位:セラミックス(5P)
  決勝進出レーサー・・・ディアブールブレイド、ラインインペール、ナイトブルー、ケーニヒ
  トップクラスの実力を改めて証明!ディアブールブレイドが並み居る強豪を抑えて勝利!

   準決勝第2組については こちら から。


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