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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2007.12.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日はクリスマスイブですね。


> 今年もクリスマスの日が、サンタさんがプレゼントをくれる日ではなく、絵本などの力を借りてイエス様のお生まれになった日であることを感じる日にしたいと思います。

以下は返事で書いたことです。(ブログ用に少し書き足しました)

クリスチャンでなければ別にクリスマスをイエスさまにつなげなくても良いと思います。
サンタクロースの奇跡を体験するだけでも子どもの心に暖かいものが残ります。

何の見返りも求めないで、世界中の子どもたちにプレゼントを配るサンタクロースの気持ちを一緒に
考えてみてください。
サンタクロースは何のために、そんなことをしているのでしょうか。
実は、サンタクロースのプレゼントは子どもの幸せと成長を願う祈りであり、願いなんです。


だから、子どもの欲しいものを持ってくるとは限らないのです。
欲しいものはお母さんやお父さんや、ジジババにねだって買ってもらえばいいのです。
そういうサンタクロースの気持ちをお子さんと話し合ってみて下さい。
絵本などもその手助けになるでしょう。
そして、プレゼントをもらうばかりではなく、見返りを求めず他の人にもプレゼントをあげることが出来る人に育ってくれるように祈って下さい。

サンタクロースが子どもが欲しがるものを持ってくるだけなら、子どもは欲が満たされるだけです。そして、他の人にもプレゼントをする人には育たないでしょう。
願った物が届くのが当たり前の子どもは、もし願ったものが届かなかった時、サンタクロースに裏切られた気持ちになるでしょう。
でも、プレゼントはそれがどんなものであろうと“ありがとう”という気持ちで受け取ることが大切なんです。

サンタクロースにはお願いは出来ても、ねだることは出来ないのです。
そのことを子どもに伝えて下さい。


以下は私が大好きな絵本です。


子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3) (-)
佐々木 たづ (著), 三好 碩也 (イラスト)

世界中で一番最初にプレゼントをもらった子うさぎましろは、もう一つプレゼントが欲しくなってしまいました。
それで、サンタさんに嘘をつくことを思いついたのです。
その結果・・・・。




クリスマスの夜にサンタの国へと向かう列車が空から降りてきます。
そしてそれに乗った子どもがサンタの国で素敵な体験をします。


「クリスマスのおくりもの」(ジョン・バーニンガム ほるぷ出版)

サンタクロースが、世界中の子どもにプレゼントを配り終わって、さあ寝ようかという時に袋の中にたった一つ残っているプレゼントに気づきます。
まだ、プレゼントを届けていない子どもが一人だけいたのです。
遠い山の上に住むハービーという子です。

それで、サンタクロースは具合の悪いトナカイを寝かしつけてから吹雪の中を一人でハービーの住む山の上へと向かいます。
たった、一人の子どもでも見捨てないサンタの心が素敵です。



「クリスマスのものがたり」(フェリクス・ホフマン 福音館書店)
楽天ブックスには画像がなかったのでアマゾンでご覧になって下さい。

これはイエス・キリストの降誕の物語です。
絵が素敵です。
クリスマス

最後に、サンタクロースを巡る有名な話しをNB和さんがご紹介してくださっています。
“サンタクロースは本当にいるの?”という質問に新聞記者が答えてくれた100年位前のアメリカの新聞の社説に掲載された有名なお話です。

ご覧になって下さい。






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Last updated  2007.12.24 08:56:51
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