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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2022.05.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最初に告知です。
私は、横浜駅の近くにある「Umiのいえ」という所で毎月ワークをやっています。
5月26日(木)にもあるのですが、私の講座としては初めて「心を広げるからだのワーク」というテーマでやります。参加費、2500円です。
UmiのいえのHPは 「Umiのいえ」 です。
お申し込みは 「こちら」 からお願いします。
以下が案内文になります。
ーーー

緊張し、疲れていると、子どもにイライラしてしまいます。
イライラするのは生理現象であり、性格の問題ではありません。
この講座では、さまざまなワークで体をゆるめます。
ニコニコ楽しく毎日を過ごすための、自分にあった体操やゆるめ方を拾っていってくださいね。



昨日も書きましたように、「自由に生きることが出来る人に育てる」つもりで、子どもに「好き勝手に行動する自由」を与えてしまうと、子どもはただ自分勝手な行動をするようになるばかりです。そして、周囲の反発に遭い、結局自由に生きることが出来なくなります。

人間関係で出来上がっている人間社会で自由に生きるためには、周囲の人間との間に「良好な人間関係を築く能力」が必要になるのですが、その能力が育たないからです。

そして、意外かも知れませんが自己肯定感も育ちません。社会的な動物としての人間における自己肯定感は、周囲の人達に受け入れてもらうことで育つように出来ているからです。いくら成功体験を積み重ねても、その成功を認め、共に喜んでいる人がいなければ、自己肯定感は育たないのです。

いつもゲームなどで一人で遊ぶばかりで、仲間と対等な関わり合いの中で遊ぶ体験がない子も同じ状態になりやすいです。ゲームでいくら高得点を採っても、それだけでは自己肯定感は育ちません。



そんな自分勝手に行動する子を見て、「仕付けが出来ていない」とか、「悪い子」だと決めつけてしまう人も多いですが、そういう子はただ単に「人間関係のルール」を知らないだけなんです。


そして、その「人間関係のルール」は、お母さんとの一対一の関係の中では教えようがないのです。「お母さんから産まれた子ども」と「子どもを産んだお母さん」は対等な関係ではないからです。「お母さんと子ども」の関係は、世界で一番対等ではない人間関係なんです。

これは「お父さん」も同じです。子どもに取って「お母さん」と「お父さん」はかけがえのない大切な存在であって、決して自分と対等な存在ではないのです。
ですから、お母さんも、お父さんも、子どもに「対等な人間関係のルール」を教えようがないのです。

ただし、お母さんとお父さんが対等な関係で助け合いながら生活しているのなら、子どもはそんなお母さんとお父さんの姿を見て、「対等な人間関係のルール」を学ぶことが出来るのですが、昼間、会社に行っているお父さんは、子どもにお母さんとのそのような関わり合いを見せることが出来ません。

「じゃあどうしたらいいのか」と言うことなんですが、そこで絵本や、お話しや、物語の力が役に立つのです。

ということで、明日に続きます。すみません。





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Last updated  2022.05.17 13:42:24
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