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森の声@ Re[3]:「体験格差」(子どもの育ちに必要な体験について)(11/04) めげぞうさんへ >これからどうなって行…

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森の声

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2024.11.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
子ども達は日々成長しています。大人になると肉体的な成長は止まりますが、自ら成長を望み、日々努力している人の心は死ぬまで成長することができます。

子どもの成長と大人の成長の違いは、「子どもの成長」は「生理的、生物学的なもの」なのでどの子でも自然に発生しますが、「大人の成長」は、「個人の意識の現われとしての精神的なもの」なので、個人差が非常に大きいです。
また、大人になっても成長できるかどうかは、子どもの時に自分の成長を実感し、喜ぶことが出来たかどうかにかかっています。

でもそのためには、日々の活動を「言われたから」ではなく「自分の意思」で行っている必要があります。「自分の意思」で行ったことだから、成功しても、失敗しても、その結果を自分の成長につなげることが出来るのです。

言われたやっているだけなら、それが成功すれば「スキルのアップ」にはつながるかも知れませんが、「心の成長」にはつながらないのです。
子どもでも大人でも、「成長することが出来る人」は「(成功しても失敗しても)自分の体験から学ぶことが出来る人」でもあるのです。そして子ども達は、「群れて遊ぶ場」でこのような能力を育てています。

でもさらに成長するためには、「他の人の体験」からも学ぶ必要があります。これが出来る子は「自分の体験を超えた学び」をすることが出来るのでいつまでも成長することが出来ます。
そのような子は積極的に、他の子や大人がやっていることを観察しようとします。また、本などを読んで学ぼうともします。

でもそれが可能になるためには、子どもが「人と人のつながり」の中で生活している必要があります。
でもただ「子どもの周囲に大人がいればいい」ということではありません。関わりの質と量が大きく関係しているからです。


でも、いっぱい人がいても、かえってそのことで「自分を守る事」ばかりに熱心になってしまい、成長する意欲が育たなくなってしまう場合もあります。

ちなみに子どもは、「自分の言葉に耳を傾けてくれる大人」の言葉には耳を傾けようとしますが、「一方的に言葉を押しつけてくる人」の言葉は拒否しようとします。それは大人でも同じですよね。

また、「子どもから学ぼうとしている大人」からは学ぼうとしますが、子どもを否定し、大人と同じように感じ考え、行動することを強制してくる大人からは、逃げようとするばかりで学ぼうとしません。そう思いませんか。

皆さんはどちらの子育てをしていますか?





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Last updated  2024.11.10 08:32:05
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