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楽しくてしかたがな… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2025.10.19
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群馬での11/16のワークの告知です。
「親の土台を育てる season3」
**************

昨日の続きです。

便利な機械やAIの登場で、人間は、手を使わなくても色々なことが出来るようになりました。さらに、感じなくても考えなくてもからだを動かさなくても、求めることを想像し、それに合わせて機械を操作するだけで、結果を得ることが出来るのです。

人々はそれを「科学の進歩」と言って喜んでいます。そして、その科学の力によって素晴らしい未来が切り拓かれると信じています。

でも、多くの人が知らない「科学の真実」があります。それは、科学の世界の中には倫理も、道徳も、人間らしさも存在していないということです。

そして、科学バカになってしまった科学者達は、ただ単純に「新しいこと」「知らないこと」「面白そうなこと」「可能なこと」なら何でも発明、発見し、それが理論通りに動くかどうか実際に試してみたい思っています。その発明や発見が、子どもや、人間や、人類に及ぼす影響についてなど考えません。そして、それが科学者としての本能でもあります。科学者に倫理や道徳を期待しても無理なんです。

「このボタンを押したら人類が滅亡します。だから押さないで下さい」と書かれたボタンがあったら、それが本当かどうか確認したくなってボタンを押してしまうのが科学者という人種なんです。科学者は、自分の探求欲を満たすために研究しているのであって、世界を平和にするために研究しているわけではないのです。

さらに困ったことに、「科学」には「お金」が必要です。絵画や歌や踊りといった「文化」を楽しむために「お金」は必要ありませんが、「科学」を楽しんだり、研究したり、開発するためには「お金」が必要なんです。



コンピュータゲームは子ども達の「心とからだの健康」や「人間としての成長」を願って作られたものではないのです。コンピュータゲームや、AIや、簡単で便利な機械は、使い方次第で子どもや人類に幸せをもたらす可能性があります。でも同時に、使い方を誤れば滅亡をもたらすのです。

だから「みんながやっているから」などというような安易な理由で飛びつかない方がいいのです。新しいものが出たときには、「それが子どもや自分自身の心やからだにどのような影響があるのか」、「自分の生き方や価値観と合うのかどうか」ということをちゃんと調べ、考えてから対応を決めた方がいいのです。

そうでないと取り返しが付かないことになってしまうこともありますから。「コンピュータゲーム」や「ワクチン」と呼ばれるものもその一つです。でもなぜか、みんなよく調べもせず、よく考えもせず、「それまでの人類の歴史になかったような薬や機械を試す人体実験」に進んで参加しているのです。そして心やからだに不具合が生じると、また別の人体実験に参加します。その過程で科学は進歩するのですが、その人の人生が幸せになるわけではありません。

「自分で調べ、自分で考え、自分で判断する」という教育を受けてこなかったからなのでしょうか。

そんな現代人の大きな問題は、「頭」「心」と「からだ」が分離してしまっていることです。便利な機械が登場したおかげで、頭と、心と、からだを統合して使う必要がなくなってしまったからです。学校でも「頭に働きかけるような教育」しかしていません。

そしてこれが、子どもや現代人の「頭と、心と、からだに関する様々な問題」を引き起こしているのです。





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Last updated  2025.10.19 08:36:14
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