「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2018年03月02日
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『北朝鮮美女軍団に、それも敵陣有利の戦場に、たった一人で立ち向かった「大和撫子!」』




特に、近頃兎角日本人に対して特別な刺々しい感情を表す韓国においの評価が、相当なものなのである。
その証拠に、平昌オリンピックの閉会式の時、今大会で印象深かった選手が数人選ばれて集まった場面があったが、日本の主将小平選手もその中に選ばれていて、韓国の李相花選手と世界に向け手を振っていたのである。

既にご存知のように小平選手と李選手の関係は、スピ-ドスケ-ト女子のライバル同士であり相当古くからの親友であるという。

今回500メートル決勝では、李選手より一組先に小平選手がオランダ選手と競い、オリンピック新記録を出していた。
会場が歓声で沸いていたその直後、当事者の小平選手は何やらしきりに口に手を当てゝ、何かを必死に観客に向けて訴えようとしていた。
小生もこの仕草が当時は全く分からずにいた。

後の解説者の説明で分かったことだが、小平選手はこの時に次の組でスタ-トを切る親友李選手のことを思いやっていたのである。

李選手は、この500メ-トル競技で世界記録を持ち、オリンピックでも2連覇を達成し、今回地元のオリンピックで3連覇を狙ていたのである。


小平選手が口を押えたのは、「静かにして!」と親友李選手のスタ-トに気を使ったからであった。

この甲斐あってか李選手は良いスタ-トを決め、必死に健闘したものの、今期絶好調の小平選手のタイムには僅か及ばず、2位となり銀メタルとなった。

小平選手はレ-ス後、余り喜びを表さず、日の丸を体に巻き付けて、ゆっくりとリンクを滑り出した。
驚いたことにはその先には、2位となり3連覇の夢が破れ泣きながら観客に向け国旗である太極旗を振りながら滑り始めた李選手がいた。

小平選手が二言三言李選手の耳元に何かを囁くと、それを聞いた李選手は体を預けるように小平選手に抱き着き泣き崩れた。


ある人はこんな風にこの時の感想を表現していた。
「心から信頼する相手でないとあんな風に身を委ねることなど、到底できない」。

「勝ったあとも振る舞いに、こんな人がいると思うと胸がジンとする」


この世界とは思えない別世界の素晴らしい光景を見ている様であった。

「釘付けになる光景」とは、正にこの光景のことだろう。

小生の涙腺も久しぶりに開き、そのおかげで小平選手の巻いていた日の丸と、李選手の太極旗が同化して見えた。

「オオ- 彼女はたった一人で、見事に美女軍団を追い払った!」

お恥ずかしいことだが、凡人の煩悩には、まずこんな思いが走った。







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最終更新日  2018年03月03日 15時10分19秒


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