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先月観た『チェ 28歳の革命』の続編である『チェ 39歳別れの手紙』を観に行った。キューバ革命を成功させた後、地位も名誉も捨てまたボリビアへ革命の旅に出たゲバラ、そこではキューバ以上の過酷な戦いが待っていた。もう、展開はひたすら重苦しく、ゲリラの日常を描いている。派手なシーンもドラマチックな感情の描写もなく、ラストまで淡々と進む。次第に追い詰められるゲリラ部隊とゲバラの孤独が見ていてつらい。世の中の善悪が、自分の立っている場所からみた善悪なのを感じる。国が違えば価値観が全然ちがうということを痛感する。また、貧しい人々を救うためのゲリラ戦であっても、当の貧しい農民たちからそれを信じてもらえなかったり目の前の生活の為に裏切られてしまうところが何ともいえない寂しさだ。監督は「セックスと嘘とビデオテープ」「エリンブロコビッチ」「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ。アメリカ人の監督が撮ってたのか。。。。ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロはう~ん。。。写真で見る実際のゲバラの方が遥かに美しい。ちょっと太り気味でオヤジっぽいのが気になった。話は重く単調なので、せめて目の保養させてほしかったなあ~。チェ・ゲバラの魅力・・・肉体の限界を超えた厳しいゲリラ生活を送り、どんなに汚い格好をしていてもインテリの印象。医師でもあるので村人の治療をしたり、休憩中に読書をしていたりする姿。笑顔(ほとんどないが)がめちゃくちゃやさしいところゲバラの魅力についてはお気に入りのサイト「文芸ジャンキー・パラダイス」に詳しく載っています。ゲバラを主人公にした作品では、『モーターサイクルダイアリーズ』が好きだ。若かりしゲバラがとても美しいし、素直な感情がにじみ出た演技がすばらしい。南米各国の厳しく寂しく壮大な自然の風景も印象的だ。純粋な友情物語やロードムービーとしても十分楽しめる。今回の39歳~を観た後で、また彼の革命の原点となる旅を描いたこの作品を観てみたくなった。********************************************************************************テレビで村上春樹氏の「エルサレム賞」授賞式での英語スピーチを観た。英語で流暢に、作家らしい独特の表現で話している彼を見て、外国語が話せる上に自分の言葉を持ってるって自由を手にすることができるんだなあと感じた。その言葉は結構感動的なのでリンクを載せておきます。【英文】池田信夫氏 blogから Japan Today Web版 【訳文(一般の方のblogから2つ)】http://maturiyaitto.blog90.fc2.com/blog-entry-139.htmlhttp://ahodory.blog124.fc2.com/blog-entry-201.html
2009年02月17日
新年の目標に入れ忘れました。勉強以外だとこの2つ。1.『カラマーゾフの兄弟』を読破する2.3キロ痩せる(ウォーキング、ジム)2は毎年というか年中行事になっています・・・年末から『カラマーゾフの兄弟』に挑戦しだし、今日やっと第1巻を読み終えました。443ページもあった、長い。改行も少ないし時間がかかる。これが5巻まで続くと思うと気が遠くなる。プロローグの著者より、という部分が面白いのでこれは案外楽にいけるかも、と思ったが、甘かった~光文社の古典新訳シリーズで、わかりやすい文章になっているだけに、それでも理解不能な部分が多々あり、自己嫌悪に陥りそうになる。多数の複雑な人物名は相関図を作りながら読み進めたので何とかクリアしたものの、19世紀ロシアの政治、経済情勢や文化的背景、キリスト教の知識がないのでつらい。また、登場人物がどれも個性的かつ複雑でわかりやすいようでつかみどころのない性格をしている。テレビで訳者の亀山郁夫氏のインタビューを見て興味を持ったのが読み始めるきっかけ。東京外大の学長でもある亀山氏のblogを見てみると、罪と罰の翻訳の苦労話、迷いが語られていて興味深い。その他、この正月休み、遠出もせず暇だったので、観た映画とDVDをメモしておきます。【映画】・「K-20・怪人二十面相伝」 舞台は第二次大戦がなかった場合の1949年、華族制度が未だ続いており、極端な格差社会。拷問シーンや孤児が死んでゆくシーンはかなりシリアスなのに、時折コミカルな部分あり、マトリックスぽいアクションや、ハリウッド映画に比べ低予算な感のあるCGあり、なんとなくちぐはぐな感じがした。金城武は素敵【DVD】・「ラスベガスをぶっつぶせ」 MITの学生が、医大進学の学費を稼ぐために綿密な計算でギャンブルする話。 タイトルから軽いサクセスストーリーだと思ったら、緊張感のある映画で意外性もありラストまで楽しめた。・「マイティ・ハート/愛と絆」 パキスタンでテロリストに誘拐されたアメリカのジャーナリストと妊娠中の妻の、実話に基づいたドキュメンタリー映画。主役の妻役がアンジェリーナジョリーだが、抑えた演技が美しい。・「パーフェクトストレンジャー」 ミステリだがストーリーに大きな起伏もなく、あっというまに終わってしまった。キャッチコピーからもっと意外性を期待していた。主役のハルベリーのプロポーションにはうっとり。
2009年01月04日
「THE DEVIL WEARS PRADA」こういう映画好きだ~☆Sex and the Cityのセックスと女の友情抜きみたいな映画。・・・つまり残るのはファッションと女のバトル。次々現われるリッチなお洋服に目が楽しい女性としてはあこがれる世界。メインのストーリーは悪魔のようなファッション誌の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の無理難題を新人アシスタントアンディ(アン・ハサウェイ)がどう耐え成長していくかということだけれど、正直、そんなに意地悪には感じなかったな~。ムリな注文もあったけど、イマイチやる気のないアンディを試してるみたいだったし、社会に出れば甘くないのは当然だし、多少のことはグチ言う前にやればいいのに~、と思った。仕事的にはミランダの方が絶対大変そうだし。あれ、私、ヒロインよりも意地悪な上司の肩持ってる!?(お○ぼね!?)実際、メリル・ストリープがすごくカッコよかった。「マディソン郡の橋」ではダサい田舎のおばさん、なイメージであまり好きじゃなかった。今回は正反対の役で(断然こっちのほうが良い)、仕草とか目線とかホントにはまっていて女優ってすごいなあと思った。公式サイトでは戸田奈津子さんの英語解説もあります。映画に出てくるミランダの決まりごと・ランウェイ編集部で働くものは太ってはいけない。デブは仕事ができない象徴・足元はヒールが基本。フラットな靴を履くなんて、女として失格!ハイ、気をつけます。。。結局、ミランダにデブだ、ダサいと酷評ていたアンディは正直可愛いしスタイルだって一般人から見たらかなりスレンダーだ。特に変身後初のシャネルのジャケットにミニスカート、もう可愛すぎる!一方メリル・ストリープは体型だってもう崩れてくる年頃なのに(何歳だろう?)その迫力で見事に着こなしていてまたカッコイイ。若いうちは体型で着て、年を追うごとにそれプラス経験や自信が加味され服が自分の物になっていく感じ。ステキな服が似合うには似合うための努力が必要なのね。。。この映画にジーンズとスニーカーで行ったことすら恥ずかしくなってしまった。私の職場はオシャレとは程遠いところで、地味なら何でもいいって感じで気が抜けている。若い女性の服装でも「なんじゃそりゃー」っていうのが多い男性は皆スーツなので余計にギャップがはげしい。唯一、直属ではないけれどある女性上司(50歳前後かな)がいつもパンツスーツでキリッとしていてステキだ。体型も崩れていないしショートカットでサッパリした性格。彼女は意地悪じゃないけど私にとってのミランダだ。1人で行ったのだけど、若いカップルが多かったかな。男性ウケはしなそうね。。。
2006年11月24日
通訳スクールのあと、ワイン飲んでほろ酔い状態でのレイトショーだっため、「途中で寝ちゃうかも・・・」と思ったのですが、どうにかずっと起きてました。(私は映画館で寝る率が高いのです)あまりにも話題になって、映画が公開された時点でもう今更、なカンジですね。普段は原作を読むか、映画を観るかのどちらかなのですが、このダヴィンチ・コードは、本の記述よりは映像の方がわかりやすそうだと思い観てみました。「クリプテックス」が実際どういうものなのか見てみたかったのです。以下、感想の箇条書きです。・本3冊分を2時間半にまとめてあったので、省略されている部分が多くて、謎解きもあっさりしていました。ちょっと物足りない。・詳しい説明がなく、展開が速いので、小説を先に読んでなかったら、理解できなかったかも。・実際のルーブル美術館や教会、パリの町並みでのロケが美しくて、旅好きとしてはそそられます~。夜のシーンが多かったけれど、灯りがいい雰囲気・オドレイ・トトゥがすっかりオトナの女性になってました。華奢でかわいい。アメリのわかめちゃんカットの面影はなし。・ジャン・レノがあまりでてこなかった。・トム・ハンクスのロングヘアが・・・気になる~。
2006年05月27日
友人に薦められ、以前から観たいと思っていました。最後の最後のオチが、そうくるか~っと主人公の言動に驚き、切なく悲しい気持ちになりました。いわゆる「過去に戻り人生やり直し」系で、古くは「バックトゥーザフューチャー」新しくは「トゥルーコーリング」に似てます。タイトルの「バタフライエフェクト(The Butterfly Effect)」の意味、解説読んで納得!「ある場所での蝶の羽ばたきが、地球の反対側で竜巻を起こす」タイトルはピッタリ!そのままカタカナにして正解だったかも。DVD特典で別エンディングも収録されていたので観てみた。「ストーカーエンディング」と「ハッピーエンディング」監督の解説(ダメ出し)コメントつきなのが笑える。今日は日曜なのに朝7時半に河川敷集合という、年間を通じてもっともユウウツなお仕事でした。「駅伝大会」普通の場所に比べて川沿いのありえない風の強さと冷たさ。しかも川の向こう岸でなにやら燃やしている(産廃?)黒い煙がすっかり太陽の日差しを隠してしまいまさに暗雲立ち込める会場。走る子供達もかわいそうだけど、準備の大人達にとってもこの寒さは過酷です。熱っぽくて、風邪ひきそう。そして今度の日曜日は「マラソン大会」はあぁぁぁ・・・(゚д゚;)またですか・・・
2006年02月12日
「単騎、千里を走る」、「フライトプラン」と迷い、シネコンに着いて一番上映時間が近かった「ミュンヘン」をチョイス。重く、深い悲しみに満ちた、救いようのない作品でした。それはもう「シンドラーのリスト」以上に。報復って終わらないんだなと感じました。映画自体も3時間くらいあったんじゃないかな?いつまでも終わらず苦しかったです。本日封切りの割りにガラガラ・・・土曜の午後に相応しくない作品です。でもレイトショーなんかでみたらもっとへこんだと思います。観て一日経った今では冷静に振り返ることができ、観てよかったと思いましたが、見た直後は後味悪かったです。英語としては、英語ノンネイティブの話しているような会話は聞き取りやすかったです。感想を詳しく書く気力がない~今の自分は平和で呑気だということが分かりました。
2006年02月04日
3連休の真ん中が仕事って、ちょっとイヤです~。しかもイベントの助っ人。私に課せられたシゴトはエライ人(来賓)のお茶汲みなので、一定時間を除いて誰も来ないのでかなりヒマです。日当たりのよい、誰の目にも晒されない来賓ルームを同僚と二人占め。同僚が「好きなことやってていいですよね」と本を読み始めたので、私もすることにした。ipodでTOEICのリスニング練習。トータルで1時間以上はできたかな。今日はパート3の会話部分を中心に聞いていました。こんなにヒマじゃあ問題集も持ってくればよかった。夜は友人が怖くて一人じゃ見られないというので「ソウ SAW」をいっしょに観ました。私はホラー・スプラッタ系はあまり観ないのですが、純粋に面白いと思いました。こういうものにあまり怖さを感じないほうなのですが、話のつくりが凝っていて、どんな展開になるのか最後まで目が話せない作品でした。「セブン」がダイジョブな方にはオススメです。ブラピの存在をプラスしてもSAWの方に軍配が上がるかな。SAW2も公開してたので今更ですが・・・。SAWの綴りから「見る SEE」の過去形だと思っていたら、「ノコギリ」のほうだったな~なんて観ている途中で気付きました。
2006年01月08日
【今日のお勉強】・TOEIC模試 2時間・ミスティーンアメリカのオーディション番組 30分・英検PASS単熟語準1級 音読&暗記 1時間・中国語VCD「好想好想淡恋愛」 3時間合計6時間30分100時間まであと2時間☆今日も朝はミスド通い。ここのミスドいつも店内が寒い。今日は特に寒いのとタバコの煙がすごいのとでガマンできず途中でとなりのマックに移った。コーヒーはよく飲むけれど味はよくわからないのでどこでもOK!今日からTOEICの新しい問題集。「TOEICテスト最強トリプル模試」ジャパンタイムズ刊200問×3回分はいってます。この本のいいところは問題集が別冊なので解答・解説が見易いこと。各問題に正答率がついていて、私は見事に正答率どおりの間違え方。リスニングでは、ipodで自動でタイトル認識できたのはいいけど問題の最初の5問や最後が抜けてたりで全体を通してできませんでした。中国のドラマ「好想好想淡恋愛」を観始めました。中国版「SexAndTheCity」といわれているもので、確かに30代女性4人組で恋愛について語る形式はにてますね。でも、中国版のほうがセレブのゴージャス感もなく内容も真面目。語り口が静で落ち着いているかだろうか。まだ1話なのでなんともいえないけれど、登場人物の個性は少ないかな。VCDなので1枚に1話、計36枚セットで購入。部屋のDVDで見ると・・・なんと中国語字幕が下半分画面が切れていて読めない!たまに調子よくなると字幕は全部姿を現すのですが。。。これはテレビの問題なのか?(ワイド画面じゃないもの)と思ってパソコンで観てみようとするとドライブ認識すらしない。他のVCDはフリーソフトでみれるので、おそらく仕様なのでしょう。日本語版の第一話はコチラで無料で視聴可能です。中国語映画・ドラマのスクリプト集のサイトで見つからないので、かねてよりやってみたかった字幕作りを始めました。画面を一時停止させながらチャイニーズライターで入力していくのですが、思ったより時間がかかり苦労してます。でも、言い回しとか、知らない単語や成語がたまにでてくるので勉強になるかも。完成させたらアップしたいけど、いつになることやら・・・・
2005年12月30日
中国語検定まであと1週間。すっかり中検の勉強を投げ出している今日この頃。理由は、HSKと違って合格か落ちるか、のどちらかで、はやくも”ダメだな・・・”と思っているからでしょうか。最近は問題集解く代わりに、勉強と称して映画やTVを観たり、中国語でメールしたりしています。そんなことを言いながら今日はDVD2本観ながらのんびり過ごしました。「Ray」レイ・チャールズについてはあまり詳しくないのですが、昨年の彼の葬儀をTVでみて、明るく音楽があふれていて、私もあんな風なお葬式がいいな~と思いました。映画も彼の天才的な音楽がずっと流れており、音楽的な成功の影に、幼少時のトラウマ、金、ドラッグ、愛人など「普通の人間とおんなじなんだ~」と思わせる人生。途中ででてくる黒人であることや盲人であることの差別については、この作品の場合あまり重要な要素ではないような気がした。それだけレイ・チャールズ自信のキャラクターが強烈だということかも。ソウル、ゴスペルは好きなので耳でも楽しめました。英語は難しかったです。訛りなのかな?「シークレット・ウインドウ」ジョニー・ディップ主演ということでレンタル。ほとんど冒頭でオチが読めてしまい残念。この手の結末の、ありきたりかも~。サスペンスだと思うが、これと言って事件も起きずあまり怖くない。
2005年11月19日
実は明日は私の誕生日です。こんな日はDVDでも観ながら一人日付を超えようと思い観始めたのが「ブリジットジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月」(The edge of reason)ご存知、負け犬ストーリーがなんだか、自分らしいかな~と思って。(ひねくれてます?)英語が難しいと聞いていたせいか、ホントに難しく感じました。実際は最初のほうは楽しんでたのだけど、途中で寝てしまいました。ブリジットが太りすぎで醜くて痛々しい、という印象が残りました。1度途中で寝てしまったものは、見返してもやっぱり寝てしまうでしょう。映画くらいは多少現実離れしていても、美しい男女が観たい。味のある年季の入った俳優はそのままでいいけれど、若い女性の容姿にはハイクオリティなものを求めてしまいます。やっぱり女優は美しくなくちゃ。でも、レニーゼルヴィガー自体は嫌いじゃないんですけど。。。昔、トムクルーズと共演した「ザ・エージェント」が一番好き。Yesasiaではじめて注文してみました。DVDとVCDが混ざっています。届くのは12月になるみたいだけど、届くのがたのしみ♪「玉觀音」「緑茶」「見知らぬ女からの手紙 (一個陌生女人的來信)」「花腰新娘」「好想好想談恋愛 (Vol.1-36) 」中国四大女優は本当に隙がない美しさ。新しい年齢を迎えるにあたり、意識だけは彼女たちを見習いたいです。
2005年11月16日
さいたま中国映画祭、に行ってきました。前売り三枚購入しており、他の日は都合が悪いので、今日全部観なくては・・・2番目の上映に先立ち、馬高彦氏による二胡のミニコンサートがありました。ソロのプロの手による二胡を生で聞くのは初めて。バイオリンのような繊細さに、もうすこし物悲しい響きにが加わって感激しました。彼の教室もあるらしいので、やってみたくなりました。でも、中国の曲で十分素敵なので、客層にあわせて山口百恵なんて演奏しなくていいのに・・・と思いました。で、肝心の映画は、3本ともすべて面白かったです!日本未公開作品ということもあり、当たり外れの大きい中国映画、あまり期待していなかったのですが、今回はほんとに全部良かった。3本観ても全然飽きなかったです。●「花嫁大旋風」(原題:花腰新娘)2004年監督 :章家瑞(チァン・ジアールイ) 出演 :印小天(イン・シャオティエン)、張静初(チャン・ジンチュー)、趙家芝(チャオ・ジアージー) ストーリー :雲南省紅河区の花腰彝族の娘たちは、華やかな民族衣装に身を包み龍舞を踊る。自由奔放で美しい娘、鳳美(フォンメイ)は、龍舞を司る幼馴染の阿龍(アーロン)と結婚するのだが、村には「結婚後、夫婦は3年間結ばれてはいけない」という風習があった。やがて阿龍は龍舞隊のコーチとして12人の娘たちを率いることになる…。 感想:パンフレットやHPの表紙もすべてこの作品なので、今回の目玉なのでしょうか。それにしてもタイトルの「花嫁大旋風」で損してる気が・・・。もっといいタイトルなかったのかなあ。鳳美役の張静初がかなり美しく、生き生きとした演技で(若干オーバーなところも)写真より動画を見て初めて彼女の魅力が際立つ。雲南省の風景や民族衣装、民族音楽すべてがマッチして私の好きな少数民族系の作品。恋愛もストレートな表現で、夫婦の衝突が気持ちいい。この映画、字幕が、日本語、中国語、英語と3種類ついていました。さすがに英語までは一度に見れませんでしたが、中国語字幕をメインに日本語字幕とチョコチョコ見比べました。この映画が好きな人にオススメです:「山の郵便配達」ストーリーは全然違うけど、風景とか村の娘、村人のやり取りなど。●「学校へ行きたい!」(原題:上学路上))2004年監督 :方剛亮(ファン・ガンリアン) 出演 :(ヤン・シューリン)、呉旭(ウー・シュ)(アイ・リーヤー) ストーリー :黄土高原の小さな小学校。夏休みを目前に控えて「新学期には、1人24元8角の雑費を持ってくるように」と先生が子供たちに話す。家にお金の余裕がないことを知った王燕(ワンイェン)は夏休み中に何とかして24元8角を稼ごうと決意。たった1つの卵で大きな財産を手に入れた童話を真似て10個の卵を元手に稼ぐことを考えるのだが…。 感想:最近、お金儲けの本、はやってますよね。主人公の女の子イエンが卵を売っ多お金でペンを買って売ってヤギを飼って売ってクコのみを採りに行く車代を払って・・・とわらしべ長者式の話ですが、それぞれの工程で全然上手くいかないのでオウエンしたくなってしまう。売り買いでは常に強気の交渉をし、弟2人を1元の飴で雇って手伝わせたり、ヤギ売りの仲介業もしたり、お金儲けの原点だと思いました。24元8角って350円くらい?それがすべて来学期の学費のため、というのだから泣かせる・・・。何事も諦めずにどうすればいいか考え行動することが大事なんだと教えられました。この映画が好きな人にオススメです:「あの子を探して」田舎で貧しくも明るく元気な子供達の作品●「恋する地下鉄」(原題:開往春天的地鉄)2002年監督 :張一白(チャン・イーバイ) 出演 :徐静蕾(シュー・ジンレイ)、耿楽(ゴン・ロー)、範偉(ファン・ウェイ) ストーリー :大学を卒業した建斌(ジェンピン)と小慧(シャオホイ)は大都市北京に出てきて就職する。結婚して七年、互いの気持ちもかつてほどではない2人。会社をクビになった建斌はそのことを小慧に言い出せず、毎日定時に家を出て地下鉄の構内をさまよう。一方、小慧は喫茶店のマスターと知り合い、彼に求愛されるのだった…。 感想:香港映画!?のような都会の男女のすれ違いを描いたもの。ところで、タイトルも「恋する惑星」みたいだし、なんでも「恋する○○」ってつけるのはどうも・・・主演の徐静蕾、すごくきれいでビックリした。日本人の女優であんなに美しい人いるかな?心の内をカメラに向かって語りかけてくるのがまた中国映画っぽくない。主軸2人以外のサイドストーリーも泣ける。この映画が好きな人にオススメです:「花様年華」「恋する惑星」「ラブソング」など。都市恋愛モノ会場は、人少ないですね。一番入っていた回「学校へ行きたい!」でも4分の1くらいしか席が埋まっていません。まだ中国映画は田舎のほうでは浸透してないですね。いい映画だったのにもったいないな。DVDにはなるのかな~。
2005年11月12日
今日はヒマです~♪というのも寝坊して予定していた「彩の国さいたま中国映画祭」に行きそびれてしまったからです~。お目当ては初回にゲスト挨拶する主演女優・・・ではなくて、コーディネーター役の翻訳家水野衛子さんにお会いしてみたい、ということ。明日(6日)も同じイベントがあるので行ってみようと思います。(前売り3回券買ってしまったし)年に1度の恒例イベント。すべて日本未公開作品なので楽しみです。(当たり外れは多いですが)埼玉近辺の方、よろしかったらおでかけください。中国映画を観る人ってあまりいないので、いつも一人で行っています。ほかのお客もなぜか一人身の方が多いようです。なのでさみしくないです(T_T欧米系映画は彼氏またはそれに順ずる人と行くことがほとんどなので、線引きしてます。いずれにしても女同士で映画はなんとなくいやだなあと思っています(なんでかな?)二日酔いとちょっと熱っぽいのでボーっとしてます。天気がいいので洗濯お掃除シャドウイングをしたあと銀行、スーパー、コンビニまでお散歩しました。またシャドウイング。DVDでドラマ「夫婦」の最終回を見て、黒木瞳はきれいだなあ~と思いました。そのあとDVDで「ル・ディボース」という映画を観てケイト・ハドソンきれいだなあ~と思いました。作品はつまらなかったけれど・・・この2枚はストーリーではなく2人の主演女優見たさに借りてきたものです。子供がいてもアレだけきれいでかわいくスタイル良くありたいものです!そしてまたまたシャドウイング。今のところシャドウイングにはまだ飽きてないです。でものどが枯れそう。30文を30回ずつはくりかえしたかな?手元にあった去年のNHK英会話「レッツスピーク」の方法をお手本にしています。英語力をアップするための効果的練習方法として以下のことをあげています。1音読2リピーティング3ロールプレイ4オーバーラッピング5シャドウイング6一人通訳練習7ディクテーション8レシテーション(暗記)9レコーディング10ウィスパリング&リップシング11パラフレーズ12リード&ライトこのblogで便宜上シャドウイングと言っていますが、私の行っているものには1と2と4と5と7と12も含まれており、その組み合わせです。公衆の面前だと10ですね。
2005年11月05日
風邪っぽくてなんとなく気が抜けてしまい、お勉強できませんでした。パソコン開く元気もなく。。。昼間は。夜から大宮で飲み会なので電車の中で衛彗の「上海ベイビー」(日本語版)を読みました。今まで幾度となく途中で挫折していたのですが、とうとう読み終えました!!!挫折の原因は、決して面白くないわけではないですがなんだか辛くてね・・・。今日の飲み会は、学生時代の友人がパレスチナへ行くというので仲間内で壮行会。自衛隊ってパレスチナへも派遣してたのですね。両親に内緒で行くつもりだったが職場で遺書を書かされ実家に送られたそうです。本人から何も知らされず、いきなり遺書が届くなんて、両親は驚くよ。なんだか違う世界の話みたいで本人より周りが動揺。彼の専攻はたしか中国古典だった。ずいぶん違う方向へ進んでしまった。出発前に英語の研修があるそうで、どんな研修なんだろうと興味があります。普段の訓練みたいにスパルタなのかな?というわけで調子悪いのにビール、焼酎、泡盛と飲み終電で帰宅
2005年08月13日
「ロスト・イン・トランスレーション」だめでした。我慢したけれど45分間でギブアップ。英語もぼそぼそしていてよく分からなかったし、あのけだるそうな意味のないカンジと舞台が東京というのがとてもイヤでした。久しぶりにゆっくり彼氏とDVDでも・・・と思ってアイスをたべながら観始めたのに、私があまりに「つまらな~い」というので「じゃあやめればいいじゃん」の一言。それが発端となり気まずいムードで帰ってきました。。。今日のお勉強スカパー中国語ニュース20分中国語日記 7行だけ・・・。
2005年08月02日
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