カケラ紡ぎ

2007/09/03
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カテゴリ: 理解
以前俺はお墓の前でも、供養の時にも手を合わせなかった。
墓に眠る母方の祖父ちゃんの顔なんて覚えてないし声も思い出もない。
そんな祖父ちゃんへなんのために手をあわせるの?
言っちゃえばどうでもいいのだ。

だが今日母さんが栗饅頭を買ってきてたので仏壇に供えました。
理由は、父方の祖父が好きだったからです。
祖父ちゃんが栗饅頭が好きだなんて母さんから聞いて最近知った事だけど
気持ちとして置いてあげたかったんです。
子袋に入った栗饅頭2個と栗饅頭は喉が渇くから麦茶を一杯。


手を合わせる意味が俺には解りません。
その人の冥福を祈ったとしてもその人が極楽浄土へ行くかは本人しだいなのです。
まぁあの人達ならとっくのとうに逝ってるでしょうが・・。

意味のある経は唱えます。
無意味な経は唱えません。

意味のある手合わせはします。
無意味で無理解な手合わせはしません。

死んでも、やっぱ好きだった人への思いやりは大事だと思いました。
だって自分が死んだらそうしてほしいし、そうされたら嬉しいだろうし。
見たこともない顔の人が俺の棺や墓の前で手合わせてたり、経を唱えたり、涙をながしてても
は?なにしてんのこの人?ってか誰だ?ってなるし、あきらか薄っぺらい感じがもろわかりです。


それが無礼だろうが罰当たりだろうがどうでもいい。

ただ俺は無意味なことはしたくないだけ。





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Last updated  2007/09/03 09:03:05 PM
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