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2005年07月02日

２００２年　　アメリカ

ストーリーは、ハワイのオワフ島ノースショア。そこはサーファー達の聖地。ここにある巨大なチューブが形成されるパイプラインは、サーファーにとって憧れであると同時に一歩間違えれば死にも繋がりかねない恐怖のポイント。子どもの頃から天才サーファーと呼ばれてきたアンは数週間後にここで開かれる世界最高峰の大会“パイプライン・マスターズ”での優勝を目指し練習に励んでいた。しかし、以前サーフィン中に味わった大事故が原因で未だその恐怖心を克服できずにいる。そんな時、彼女はバイト先でフットボールのスター選手マットと知り合い恋に落ち、今までにない経験に夢中になる。一方でサーフィンへの情熱が薄れていくアン。そんなアンを親友のエデンとレナは歯がゆい思いで見ていた…。

はっきり言ってサーフィンなんてやった事ないあつぼうでも楽しめる映画でした。
サーフィンのシーンはメチャクチャ迫力あって良かった。
ＣＧを使ったのかどうか知らんけど、これだけの迫力シーンを撮った監督に拍手です。
あの数十メートルの波から落下していくシーンは圧巻です。
青春映画と思って軽い気持ちで観ると迫力に圧倒されますよ。
恋愛など青春映画のお決まりのパターンもあるけど、それはあくまでもオマケ的要素です。

あれだけ悩んで苦しんで乗り越えようとしてた恐怖心やのに、ラストに簡単に克服してしまいます。
この克服するシーンなどで恋愛が絡んでくると思ってたのに予想外でした。

この映画を観てケイト・ボスワースのファンになってしまいました。
メチャクチャカッコイイです。
【タイタンズを忘れない】や【モンタナの風に吹かれて】では、あんまり魅力的に思わなかったけど、この映画の彼女は最高でした。
そしてミシェル・ロドリゲスを忘れてはいけません。
どんな映画に出演しても凄い存在感を残す彼女は本当に凄いです。

最後にサーフィンってこんなにも命がけのスポーツやったとは知りませんでした。

評価★★★☆☆（3.1）