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2008年09月07日
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カテゴリ: ドイツ映画




2007年  ドイツ/オーストリア  
カール・マルコヴィクス  アウグスト・ディール デーヴィト・シュトリーゾフ  

ストーリーは、第二次世界大戦の最中、ナチスはイギリスの経済を混乱に陥れるため精巧な贋ポンド札の製造を計画する。この“ベルンハルト作戦”のため、ザクセンハウゼン強制収容所には、世界的贋作師サリー、印刷技師ブルガー、美校生のコーリャなどユダヤ系の技術者たちが集められた。収容所内に設けられた秘密の工場で、ユダヤ人でありながら破格の待遇を受け、完璧な贋ポンド札作りに従事することになったサリーたち。しかし彼らは、自らの延命と引き替えに同胞を苦しめるナチスに荷担するジレンマに次第に葛藤と苦悩を深めていく。 

第二次世界大戦の最中にドイツが国家レベルで贋札を作ってた事に驚いたし、その贋札を作らされてたのが強制的に連行されたユダヤ人というのも初耳でした。
当時のドイツはユダヤ人の命を軽く考えてたから、もし贋札作りを断ったらその場で射殺やったでしょうね。
だからこそ贋札を作るために集められたユダヤ人技師達は協力したんですよ。
でも自分達が贋札を作ってる間にも同胞のユダヤ人達はガス室に送られたりしてるのが辛いです。
そこには自分の愛する家族もいたりして、もし自分がこの立場なら狂ってると思います。
この人たちが作った贋札はイングランド銀行ですら贋札と見破れない一流品です。

まさに命をかけた仕事ですね。

主人公のサリーは無表情やけど、心の葛藤は巧く描かれてたと思います。
自分達の命を繋ぐ贋札作り、そしてその贋札がドイツの利になり同胞を苦しめる事になります。
観ていてどちらの道を選ぶのか考えてる自分がいてました。
最後まで信念を貫ぬきサリーと対立したブルガーのような生き方も素晴らしいです。
でも戦争中は彼のような生き方は長生きが出来ないでしょうね。

この話が実話というのが凄いのですが、贋札作りに関わった人達には戦争が終わっても心の傷が癒える事がないでしょうね。
戦争というものを違う角度から観れる映画でした。

評価(3.8)





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最終更新日  2008年09月07日 23時31分14秒
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