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「知事に当選したら、議会を冒頭解散する?」。地方自治法を理解していたら、到底言えない発言ですね。分かっている上で、敢えて言ったと強弁しているようですが・・・。
「郵政民営化、賛成か反対か、国民に問うてみたいと思います。」と言って衆議院を解散した総理大臣のマネをしたつもりかもしれませんが・・・。
憲法上認められた行為と地方自治法が予定していない行為をゴッチャにしたことに無理があると思います。
後出ジャンケンで、しかも「裕次郎の兄でございます」と言って出馬宣言し、都知事選に大勝利した方もかつていました。ある意味、巧妙な作戦だと思います。
その後の都知事では、後出しジャンケン方式が主流を占めることになりました。その慣習?を打ち破っての先だしジャンケンの勇気、度胸は評価しますが・・・。地方議会の冒頭解散は、チョット頂けないですね~。
かつて、専門学校で地方自治法の講義もしてましたので、特に違和感を覚えるのかもしれませんが。
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