島唄の楽園万華鏡@六本木

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島パラ

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2006年10月13日
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カテゴリ: 万華鏡系
万華鏡=癒しという言葉、好きな人、嫌いな人がいますが、
やはり時が解決してくれるものと、心の痛みを忘れさせてくれる万華鏡というものは、
すごいものだなと感じます。

そもそも、万華鏡界のゴッドマザー、コージー・ベーカーは、愛するお子さんを事故で亡くしたショックを万華鏡と出会い、集めることで 昇華させていったといわれます。

奈良の大仏の近所の住宅街にある万華鏡喫茶を経営される方は、あの日航機事故で御巣鷹山でご主人を失ったと聞きます。慰霊登山の時期は長期のお休みになるそうです。店名のしろあむという言葉もキリスト教的な意味のある言葉だそうです。店内には万華鏡が並んでいる中でお茶を飲めるとか。

作家として万華鏡の世界大会でも毎年ベスト3に選ばれる依田夫妻は、奥様の弟さんが、国連タジキスタン監視団の調査先でゲリラに射殺されたそうです。「万華鏡を紛争地で生きる人々に見せてあげたら、気持ちが優しくなって互いに許しあえることができたりして」と思っていた方だそうです。「人の命がいかにはかなく、一期一会であるか思い知らされた」と、気持ちが癒される万華鏡を作りたいと作品に思いをこめていらっしゃるそうです。(「万華鏡の本」より)

私が、教会や昔からのなじみの店で、通りがかりに声をかけてくださる方はいつも突然両親の思い出話をしてくださる。「知らなかったなあ」と思うことを折に触れて伝えてくださるのだ。
経営拡大に突っ走って分裂、不祥事をおこした老舗を飛び出し、頑固に江戸時代からの老舗の味を引き継ぐ娘さん(今ではおばさんだけど)にあいに通う、祖父同士が友人だった店。ここに父は一人で来ては、いつも母の写真を横におきながら一緒にご馳走を味わったとか。

「僕が入るお墓はここだから」と、自分たちが生み育てたボーイスカウトとガールスカウトの後継者である指導者とお目付け役に礼拝の帰りに墓参りに連れて行かせたこと、

「どうしてもアメリカの仲間たちに会いたい」と、懇願する母のために、白血病の末期なのに、アメリカのコンベンション行きを強引に先生にお願いして、父が涙を隠して同行させるのを見送ったこと、、帰国後4日で天に召されたこと、、、、、

信頼していた人とふとした誤解から溝が生まれて、もう話せなくなってしまったこと、、、

様々な傷や痛みや思い出が、次々に現れます。

でも、痛みや傷が深い方ほど、一つのことに夢中になって、その山を乗り越えている。

万華鏡が一つの薬になっている、、、

万華鏡が人の人生を変える、、、、

一瞬にしてその不思議な穴を覗いた人は、万華鏡に魅せられる、、、、

母のように、「これを私の人生のパートナーにしよう」と決めちゃう人が何人もいる。


すばらしい世界なんだよな。

今はただ少し、ボタンのかけ違いがあっちこっちに少しずつある。

でもぶっちゃけ腹を割って誰も話し合ってないし、、、、、




おいしいとこ取りしたり、目の上のたんこぶがなくなったからって思い通りに物事を進めたり、、、、

自分が新たな世界に踏み込もうというときにどこまで足を踏み出すのか、
まさに安倍総理の気持ちが分かる。。

子どものお伴で付いていった世界を、親の七光りで思い通りには動かせない。
巨大な組織のトップと末端に差がありすぎる、、、、、


何を思って改革なのか、、、
すすんで仕事を引き受けることにつながるのか、

どこの団体でも自分のあり方をまっすぐにしなければ。

「そもそも」何のためにその集団ができたのか、誰のためにどう動かすのか。。。。

昔と今は状況が違うこともあるし。じぶんがやっていたときとも違う。

父が命をかけて活動していたボーイスカウトでは、最近、子どもの数が減っているから団の存続が危ぶまれているとか。前年比何人増えたかというキャンペーンをトップでやっている。

ならば、末端でできることは、息子のお友達に声をかけて
「ちょっと体験してみない??一緒に冒険して遊ぼうよ」
というように、場に導くだけだ。後は本人が決める。

最初の年長さん世代へのアプローチが最重要。でも動かしてる人が
おじさんばかりで、孫の世代。直接アプローチができない。

私なら、地域の児童館、保育園、幼稚園に声をかけ、イベントに参加協力とか。
子ども向けの雑誌企画「ボウケンジャー」などとのタイアップなんか最適と思う。

じゃあやれよ、という立場の人はどこにいるのだろう。

父の仕事の内容が、ボーイスカウトの活動自体やハンドブックの作成、制服の選定、韓国青少年交換事業の先遣部隊、海外派遣団や各国連盟との交渉(皇室、国王クラスも参加)、わずかな寄付で世界的財団へ加盟など、ハードルの低いこと、高いこと、行く気のある人ならだれでもできる仕事、父しかできないことなど幅広かった。

父を突き動かす力は、若くして戦死した兄の遺志を継ぐこと。

母を突き動かす力は、万華鏡を覗いた人がニコッと笑うその一瞬を見たいから。

ならば私を突き動かす力は、、、、、





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Last updated  2006年10月14日 22時57分57秒
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