ぷろふぇっさーナガえもん勝負録

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ラインとセット

選手交代
アイスホッケーは、1チーム6人でプレーします。
アジアリーグの場合、ベンチ入りは22人までとなっています。

激しい運動量ですから、選手の消耗が早く、1分程度で交代します。
選手交代は何回でもできますし、タイミングも基本的に自由です。

ゲームが止まっているときの交代は、ホームアドバンテージにより
ホームチームは相手のメンバーを見て代えることができます。
ビジターチームはできません。

レフェリーがベンチに向けて手を挙げているのを見たことありませんか?
あれがレフェリーによる「ホームチームさん、相手はこのメンバーで
来たけど、いいかい?」という合図です。

確か5秒以内に決断しなければならず、時々時間切れで交代が認められない
ときがあります。

●ポジション●

GK-ゴールキーパー(1人)
俗に「ゴーリー」とも言われます。ちょっと通っぽい言い方ですね。
試合を見ている範囲ではあまりよくわかりませんが、スケーティングうまい人が
多いですよ。
なお、ベンチには2人までしか入ることができません。

DF-ディフェンス(2人)
レフトとライトの2人ですね。
「ディフェンス」という言葉は、ほかのスポーツ同様に「守備」とか「守り」と
いうときにも使います。守備のことか、ポジションのことか判断が必要ですね。
オイラはポジションを指す場合はなるべくDFと表記するよう心がけています。
最近はdefensemanともいいますね。

FW-フォワード(3人)
レフトウィング(LW)、センターフォワード(CF)、ライトウイング(RW)の
3人です。

●ライン●
同時に出場する選手の組み合わせ、FWとDFごとにラインといいます。
FWはFWラインとかオフェンスライン、DFはDFラインとかコンビとかいいますね。

チームによって、ベンチ入りメンバーによって変わってきますが、
FWラインが4つ、DFラインが4つです。

FWラインは、
1つ目:もっとも得点力が期待できる看板ライン
2つ目:次に攻撃力の高いライン
3つ目:果敢にゴールを狙うけど、守備重視で、「チェッキング・ライン」と
     言われることもあります。
4つ目:3つ目より攻撃力が下がるライン
といった傾向が見受けられます。

ですから、3つ目や4つ目でゴールを量産できるチームは強いといわれます。
ここ数年のクレインズはまさにそんなチームです。

1つ目とか書いていますが、出る順番は相手やゲーム展開によって変わってきます。
順番を入れ替えたり、4つ目を飛ばす「3つ回し」、3つ目と4つ目を飛ばす
「2つ回し」も見られます。
当然シフトが多くなると消耗度も高くなるので、リスクのある作戦です。

さて、ラインの組みかたですが、チームの戦術、ポジション、利き手、
相性などさまざまな要素から決めていると思われます。

また、3つ目4つ目で経験を積んで、伸びてきた選手を抜擢したり、
あえてエース格と組ませて成長を促す場合もあります。
例えば、05-06シーズンでデレクと組んで飛躍を遂げた佐藤匡史選手が
いい例です。

DFも同じく、実績のあるベテランやチームの中心となる選手とルーキーを
組ませたりもします。
クレインズなら伊藤賢吾選手と鬼頭選手を組ませるなどがその例です。

●セット●
FWのラインとDFのラインを組み合わせてセットといいます。
かつては第1セットから第4セットという言い方が一般的でしたが、
最近はラインのほうが使われています。

FWとDFで1セットとして考えたり、交代させるよりも、FWはFW、
DFはDFで交代することがほとんどですので、自然なんでしょうね。
FWラインとDFラインの組み合わせがずれてきますし。

*スペシャルセット*
絶対にゴールを決めたいパワープレーなどでお目にかかれる文字どおり
スペシャルなセットです。
通常のラインを崩して、がむしゃらにゴールを狙いに行きます。

06-07シーズンのクレインズなら、
FW:ダーシ、デレク、まーしゃ
DF:賢吾、ジョー
なんて、ゾクゾクするようなセットです。
通常はダーシもデレクもCFですが、ダーシをウイングにして総攻撃を
かけます。

さらにDF1人をFWに代えるスペシャルセットも見られます。
ごくまれにですが、DFを2人ともFWに代えてしまうという
恐ろしいセットを投入したチームもあります。

クレインズファンのオイラとしては、ラビッツのスペシャルセットは
「反則だろ」と思うくらい強力です・・・。
助っ人がいる分、日本代表の1つ目より強力な気がします。

スペシャルセットを組むということは、点を取る!というアピールでもあり、
チームの士気向上にもつながるんでしょうね。
また、選手もパワープレーで使ってもらえるように、スペシャルセットで
使ってもらえるように頑張れるんでしょう。


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