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2004.02.12
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カテゴリ: 物・モノ・もの
久しぶりにクラシックカメラの話を・・・

マミヤ6というカメラがあります
このカメラ1940年から1955年にかけて製造された
蛇腹式カメラというものです

6×6(ロクロク)判という正方形フォーマットに撮す中判カメラです
最近はHOLGAってのが人気でましたね
HOLGA 120S
ここから初めても良いかも・・・安いし(笑)

一般の35mmカメラは24mm×36mmの1コマですが
中判の6×6だと60mm×60mmの大きなフィルム面に撮すので

情報量の多さなどからプロが好んで使っていました
KODAK TXP 120(5P)
画像はKODAKのトライ-X

もっと大きい4×5や8×10(単位はインチ)なんてのもありますね
(学校の記念写真は8×10かな)

僕も大きなフィルムで撮ることが多いのですが
現在の中判カメラは高いんですよね!
で、マミヤ6
こんなにコンパクトな中判カメラは蛇腹カメラの他にありません!

mamiya.jpg
(画像参照)
ビデオテープと比べるとわかりますね
このサイズで中判が撮れる!


レンズはMAMIYA-SEKOR T 75mm F3.5
(ズイコー75mmF3.5の方が写りは良い!)
その頃の蛇腹カメラとしては一般的なスペックですね
でもマミヤ6を奨めるのはそのピント合わせが凄いんです
マニュアルカメラを使ったことの無い人はわからないかもしれませんが

(レンズが前後に動いてピントが合う)
蛇腹だと構造的にレンズの固定が難しく不安定になりやすいのですが
このマミヤ6はフィルム面が動くんです
それも本体上部の回転ダイアルでのピント合わせなので片手で扱える
(だから蛇腹を閉めたままでもピント合わせができる)

その上、レンズは動かさないからしっかりと固定させれば良く
機構的に丈夫に作れるため
正確なピント調節を長期間維持することができ
中古でも蛇腹の程度さえ問題なければ今でも現役で十分使えます
実売で3万前後でしょうか?



問題は、全部マニュアルってことと露出計が無い事だけど
まぁ、露出はなんとかなりますよ(笑)
ぜひ!中判フィルムの写りの良さ
正方形フォーマットの面白さ(難しさ?)
楽しんでみてはいかがでしょう?

この回のコラムでも少し紹介してます
http://plaza.rakuten.co.jp/nagoo/diaryold/20030905/


nagoo 本館
http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html






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Last updated  2004.08.14 01:14:02
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