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我が家の桃収穫しました。近所に住んでいた人が食べた桃の種を鉢に植えたら芽が出てきたのであげる。というので育て始めた桃。鉢植えから地植えにかえ数年、巨木とはいいませんが花も楽しみ、身も収穫できました。小さな実ですが甘いし香りも高い。なぜか黄桃です。(普通売っている桃って白桃ばかりだと思うのだけれど)ついでに今日は庭木の剪定をしてひと汗かきました。秋には鉢植えの葡萄も収穫予定。
2009.07.26
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2009年7月18日13時20分開場、25分開演(5分しか出入りできないのか・・・たぶん13時開場)第22回グループ“ル・ボワ”チェンバロコンサートが東京オペラシティ3F近江楽堂であります。 http://www.tokyooperacity.co.jp/oumi/ 第22回って、22年もやっているんだ~と少々驚き。 まあ、普通の発表会ですが、なかなか素敵な会場らしいのでお時間があればどなたでもいらっしゃってください。 一応簡単にプログラムを紹介いたします。 1J.Sバッハ 平均律クラヴィア曲集2より前奏曲とフーガ嬰へ短調 1より前奏曲とフーガ変ロ長調 2J.Sバッハ オーボエコンチェルトニ短調よりアダージォ D.スカルラッティ ソナタK212 3F.クープラン プレリュード1.2.3.4.8 4D.スカルラッティ ソナタK9.K208.K209 5F.クープラン 組曲ニ短調より 6J.Sバッハ ガンバソナタNO.2ニ長調BWV1028より (チェロとチェンバロの協演) 7J.JFroberger 組曲ハ短調 8A.スカルラッティ スペインのフォリアによる変奏曲 9フランス組曲No.2ハ短調BWV813 PAUSE 10F.クープラン 第25オルドル 11J.Sバッハ インベンションとシンフォニアより シンフォニアNo5.9.11.14.15 12G.Fr.ヘンデル 組曲ニ短調 13.J.Sバッハ ヴァイオリンとチェロのためのソナタ イ長調BWV1015 ヴァイオリンとチェロの協演 14.J.Sバッハ パルティータNo.1BWV825 15.J.デュフィ クラウザン曲集より 16.G.Fr.ヘンデル 組曲ヘ短調 と言った感じです。 私も知らない曲ばかりですが、前回はバッハが多かったのですが今回はバラエティに富んだ曲目になっています。(バロックなのでどれも似ていると言う突っ込みもありますが・・・) 残念なことに時間の都合で先生のご主人の門下生によるリコーダーアンサンブルは今回出演されません。 その代わりといってはなんですがチェロや、ヴァイオリンの協演があるのも見所です。 ちなみに私は末広がりの8番の出番です。ピアノで弾いても全く面白くない曲なのですが、チェンバロの音だとなかなか(うまく弾ければ)素敵な曲です。 あと数週間ですががんばります~ 今回4月に入った男性の門下生も1人いるということで(平均律を弾く)それも見所です。
2009.06.24
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今日はラディッシュの鉢を片付けることにしました。もう収穫終わり。葉っぱは虫食いだらけ。よく見ると青虫がそこらじゅう。たぶんモンシロチョウの幼虫。鮮やかな緑なので捨ててしまうのがかわいそうなぐらい。なので、虫かごに入れてしばらく様子を見ることにしました。しかし大小あわせて20匹はいる。虫かごに入れて様子を見るとは言うもののすっかり忘れて放っておくのは目に見えているけれど...先日椿の木の毛虫を(触るとかぶれる)殺虫剤で殺したけれど、同じ虫でも毛があるかないかで印象って変わるものだ。我プランター家庭菜園にはやはりすごい大きな毛虫もいてこれは嫌悪感と憎悪を持って抹殺。しかし青虫は可愛い。なんだか、毛深い男性は嫌いだけれどお肌ツルツルの美少年好き!みたいな女の習性に通ずるものを感じる。ラディッシュは終わったもののプチトマトはもうすぐ収穫(先日甥と姪が来て緑のものを根こそぎ取っていったが...)このトマトは成績がよく、まさにたわわに実っていて。房に5~8のトマト。その房が10以上あるから結構楽しめそう。ツルインゲンも花を咲き始めたのでまだまだ家庭菜園の収穫は続くのだ。苺はもう終わりかな~
2009.06.14
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4月の終わりに蒔いた二十日大根が収穫の時期になりました。二十日大根の種ってすごく沢山入っていて、1000粒ぐらい。沢山蒔いて二葉の時に随分おろぬいて、お味噌汁に入れて食べたので、2度楽しめました。園芸店で一番簡単に育てられる野菜としてこの二十日大根を勧められました。本当にその通り!約20日で可愛い二十日大根がちゃんとできました。市販のものと比べると小振りですが硬すぎずフレッシュな味わいです。家庭菜園で、収穫の喜びを感じる今日この頃。来月はトマトかな?
2009.05.30
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私の最近の楽しみと言ったら、猫と遊ぶことと、めだかを眺めること。 めだかにえさをあげるのすごく楽しいです。 めだかはボーフラ食べてくれるといったけど、めだかを飼うようになってから全く ボーフラ発生せず。 これじゃあ餌が・・・でも、めだかって何でも食べるみたいでとりあえずカツブシあげ ていました。普通に喜んで食べているみたいだし。 以前は、私が水がめを覗くとそこのほうに隠れていたのだけれど最近は平気で水面に 顔を見せます。餌付けの成果かな? 最近、庭の桃の木のアブラムシが大発生していて、でももう実が生りだしているので 殺虫剤蒔けず、気休めに放水して落としていたのだけれど・・・ 水がめに落ちたアブラムシ、喜んでめだかが食べてます~ すごいすごい、めだかってアブラムシも食べちゃうんだね~。 お腹こわさないかと心配しましたが数日経っていますが普通に元気に生きています。 めだかの食欲って計り知れないです。 最近、卵を産んだヤツもいたらしいんですが(お腹に卵数粒つけてた)、水草に全く 卵が付いておらず・・・ お腹がすいて全部食べちゃったみたい。 めだかは餌やらなくても平気だよ。水草さえ入れておけば。と誰かが言っていたけ ど、もし餌あげなかったら共食いとかしそう・・・ ちなみに今飼っているめだかやや大きめの外国の種らしい。 (もう一つの水槽に飼っているヒメめだかと大きさ全然違う。)
2009.05.06
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以前、こっそりと言って父がやや病んでいることを告白しましたが、 とは言いつつとりあえず元気に生活しています。 豊島区からは要支援1の認定をいただき、今週土曜あたり包括センターでサービスに ついて相談に行ってこようと思います。 3月に脳の手術、先週は、ヘルニアの手術を行なってきて、どうも今度は糖尿の疑い があるとかで、病気のデパートになりつつあります。 とはいえ、普通の生活はどうにか出来ているのでまあ良かったと思います。 普通この程度では要支援1はもらえないレベルなのでしょうが、どうも老人性ウツの 傾向があり、目が放せない状態と判断していただいたのです。 先日、家トタン屋根の部分のペンキを塗りました。 と言うのも、2年ほど前業者に頼んで塗ってもらったのですが、はがれ始め、父は、 それが気になってしょうがないらしく、 「このままでは家が腐る」とか 「雨戸が開きにくくなったのは水が相当たまっていて家がつぶれる」 とか不安感と、被害妄想がひどく、あと、小さなゴミとかもすごく気になるらしいみ たいです。 私が、キレて、「どこに雨漏りで家がつぶれたところあるんだよ!ふざけるな!」 と言いつつ、「私が塗っとくよ」と、話をしめると父も安心して、 「悪いけどお願いしまあす。」と素直に喜びなんだか、父の手の内でうまくやられて いる感じ。 「お父さんが塗ると頭から落っこちちゃうかもしれないからさ」 で、作業の最中も、「そこがぬれてない」とか、「せっかく塗ってもまたすぐはがれ るかもしれない」とか文句ばっかり! こちらも怒りながらも、あんまりばかばかしいので、最後は笑っちゃう。 でも、まあ毎日付き合う母は大変です。 家でこんな感じなので、趣味などではエンジョイしたいところなのですが、どうも最 近イラついています。 自分でも心狭いなあと思います。 以前では取るに足らなかったことが非常に嫌悪を感じるようになってしまいました。 サークルの中で、かなり個性的な方がいらっしゃり、それなりに仲良くしていたつも りでした。どうも、その方が苦手そうな方にも、 「いろんな人がいてサークルだから、個を排除するのは私は好まない」と言って擁護 していたのですが…自分で偽善者だったと思っています。 その人とうまく会話のキャッチボールが出来なくなり、できれば関わりたくないと 思っています。 本来こんなことここで書くべきではないんだけど、結構限界に達してしまいました。 このままでは、人嫌いになりつつあります。
2009.04.30
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最近庭木の手入れにはまっています。 というのも、我が家のガレージの車がなくなったのでそのスペース(車一台分の狭い 場所ですが)にプランターを沢山並べ家庭菜園もどきを楽しんでいるわけです。 もともと桃の木はありまして今年も花を沢山咲かせました。(実がなるかどうかはわ からないけど去年は5個ぐらい桃が取れました。) 数年間育てていたラズベリーは枯れてしまい新しい苗を購入。 鉢植えの葡萄の木は手入れを怠っていたのですが数週間前に植え替えたところ元気を 取り戻しました。 新たに購入した苗、キウイ、イチゴ、ナス、しそ、バジル、トマト、 本日種から植えたもの、さやえんどう。 現在水につけて待機中、ゴーヤ、場所が出来次第植える種、ラディッシュ、サニーレ タス、と夢は膨らみます。 庭には、水やり用の大きな水瓶があり、水を汲み置いていたのですが、この暑さで ボーフラが沸いてきました。別の火鉢で飼っていためだかを入れたらボーフラを面白 いように食べてくれます。ジーッと覗き込んでいたら、ご近所さんが、「何かいる の?」 と聞いてきました。「メダカがボーフラ食べるの見ているの。」という話をしたら、 友人がめだかを沢山飼っていていらないからあげるという話になり、早速20匹以上の 元気なめだかいただいちゃいました。 メダカ眺めていると癒されます~。 最近、あまり家を空けたくない理由があり付き合いが悪いと言われていますが、 こっそりここで打ち明けますと、父の調子があまり良くなく、生死に関わる状態では ないのですが、先日も手術をして気が落ち込んでいると言うか、近々また別の理由で 簡単な手術をする予定があったりとなかなか元気にならないのです。母を困らせるこ とが多く、家にいて楽しめることをはじめました。 家にいると困った父をしかってばかりの自分が嫌になるのでたまには出かけますが、 人ってある日突然年をとったりするんですよ!
2009.04.19
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今日はチェンバロのレッスン。25日はチェンバロ教室の弾き初め。 私は、フランス組曲1番、他に5番を弾く人、イギリス組曲5番パルティータ5番、 フランス風序曲、ゴルドベルク全曲を3人分担でなどバッハが目白押し。 私の出番は2番目。 先週のレッスンでは、サークル発表会で弾いた時は課題はありながらも気持ちよく弾 けたといったものの...その後音源を聴き愕然。 もう少し基礎をやり直したほうが良いのでは、と先生に相談した。 先生曰く、「フランス組曲は背伸びをしすぎたかもね。デッサンが描けないのにデ フォルメした絵画を描くようなものだったかもしれない」と痛いお言葉。 で、次はフランス組曲3番のはずだったが、フィッシャーかヘンデルにしようと言う ことになり、たまたまレッスンしているところのお店においてあるヘンデルのクラウ ザン第2集から選曲することに。1番の変ロ長調のヴァリエーション、2番のシャコ ンヌ、4番ニ短調が候補に。1番のヘンデルヴァリエーションもかなり魅力的だが、 プレリュードのアルペジオが特にチェンバロだと難しいとのこと。シャコンヌも良い 曲。で、たまたま先生が口ずさんだ4番のサラバンドが私が気に入って、 「先生!これにします!これ、コレルリじゃないんですか?」 「これは、ヘンデルよ。すごく有名な曲」 と言うことで、私の勘違い。 で、なぜコレルリかと思ったのかというと、ラフマニノフのコレルリの主題による変 奏曲の主題に似ていたのです。 家に帰って見比べたら(この主題が気に入っていて弾けもしないのになぜか楽譜を 持っている)、リズムとかは違うのだけれど、同じニ短調で、小節も16節。 コレルリもバロック時代の作曲家で、この曲は「ラ・フォリア」と言うやはり3拍子 のサラバンドのような舞曲なのだ。 そっかあ。コレルリってバロック時代の作曲家なんだあ~と再認識。 やっぱり、バロックのテイストって言うところではかなり近いな。 ロマン派が好きだと思っていたけれど以前よりバロック好きだったんだあと少し運命 的なうれしさもあったりして。 と言うことでヘンデルのクラウザン曲集2より、組曲4番に取り掛かることに。 5ページで、ほとんどニ声なのでフランス組曲より難易度はかなり低くなるけれど、 今回は一つ一つの音をクリアに、正確にがテーマ。 今年はヘンデル没250年と言うことで、ちょっと良いかも。 もちろん3番も弾きますよ!
2009.01.14
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年末のサークル発表会でリスト大好きさんと連弾の話で盛り上がり、楽譜を購入。ついでに譜読みがめっぽう苦手な私。音源をさがしCD購入。本当は、こういうことって良くないのよ。チェンバロの先生に音源から入るの良くないとは言われているもののまた楽しちゃいました。児玉幸子さんとルドルフ・マイスターさんによるもので、ファンタジーもロンドも入ってました。他の曲もいい曲です。英雄的行進曲とかポロネーズとかっこよい。ファンタジーはかなり気に入りました。でも難しそう~長いし。繰り返しが多そうだけどテーマもいくつかあるしロマンティックなところと力強いところのメリハリがいいなあ~。ロンドはシューベルトの歌曲のような味わいのある美しい曲です。美しすぎて壊れてしまいそうなくらい。でもこれが弾けたらかなり気持ちよいかも~。がんばってどうにか弾きたいなあ。今の自分じゃかなり努力しないと無理だけど。一応1人練習なのでどっちも弾けなきゃと思う反面、プリモを弾かせてもらうとうれしいなあ。セカンドは熟練してないと合わせられないよ~。
2009.01.12
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年も明けてなんですが、12月25日、チェンバロの先生の主催するアンサンブルロココのクリスマスコンサートに行ってきました。去年は、バッハがメインでちょっと寝ちゃったけど、今回はバッハ、ヘンデル、ハイドン・・・と、かなりバラエティに富んでいて楽しかった。今まで先生尊敬してたけど、今回のコンサートはかなり良かったです。先生に以前楽譜を見せてもらったのだけど、通奏低音って、楽譜が片手しかかいていなくてもう一つは、数字の羅列。なんだか数学。メンバーは、フルート、オーボエ、チェロ、チェンバロで息が合っていて楽しそうでした。(去年は、バイヲリンも入っていたのだけれど、今回はいませんでした。逆にそれが音がまとまって良かったのかも…)で、会場で先生の旦那さんのフルートCDが販売されていて購入しました。以前カザルスホールで演奏したもので、今回は、無伴奏チェロ1.2.4を収録。近いうちに残りも収録したいとの事でした。http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1890585&GOODS_SORT_CD=102バッハの、多声を、単音楽器で表現すると言うのがすごいな~。しかもライブ録音で良くやるなあってかんじです。わたしは、フルート吹かないからわからないのですが、完成度高いと思いました。7月18日に私のチェンバロ発表会もあるのですが、去年は先生の旦那さんのお弟子さんたちも協演(古楽器のリコーダーで)したので、また会えるのではと期待しています。
2009.01.04
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ピアノサークルの発表会に出てきました。 今回は、バッハフランス組曲1番に挑戦。 チェンバロを習い始めて1年半、ようやく楽譜を見る楽しみを味わいつつあるところ に来たと言う感じ。 ベートーベンソナタでも、沢山の発見があったけど、バッハは盛りだくさんすぎて未 だ曲を自分のものにし切れないもどかしさはあります。 発表会は、どの曲も聴いていて楽しく勉強になりました。 ピアノの音に対する好みはもともとこだわりがあるほうだと思うけれど、バッハを弾 くようになってから、耳が良くなったような気がします。 本当に耳が良くなってはおらずどちらかと言うと、年とともに耳は悪くなっているの だけれど、曲を聴いていて、フレーズ、和音の意味を考えるようになりました。 もちろん、多くの場合心地よい音楽に身をゆだねるだけなのだけれど… 今までだったらあまり好んで聴かなかった近代ものもかなり興味を持って聴けまし た。(演奏が魅力的だったからなんだけど) ある人が弾いた曲について、自分が聴いて感じた感想が、後でその方に聴いてみると その通りだったり。今まであまり付き合いはなかったけれど、曲を聴いて、なんとな くこの人の演奏いいなあ好きだなあとおもう演奏をする方は、向こうもそう思ってく れたりと、そんな相思相愛的な出会いもあり、とてもうれしかったです。 自分の演奏は、いつもどおりとはやはり行かず、緊張や相変わらず失敗も多かったと 思います。 ただ、自分の中でバッハをこういう風に弾きたいと思っていたところのいくつかは弾 けたような気がします。 間違えが如実に出てしまったこのバッハの曲は決して良く弾けたとはいえなかったけ ど、古典、バロックの怖さを知っている(私から見ると雲のうえのような)玄人のひ とが「よかったよ」と言ってくれてすごくうれしかったです。 その方から連弾のお誘いも受けてしまい、(うれしくてお受けしたものの…)レベル 感が違いすぎて大丈夫なのだろうか~。と思いつつ幸せな発表会でした。 来年は、バラード3番と、チェンバロ発表会はフランス組曲3番。 組曲はこれからがんばって譜読みします。
2008.12.27
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パリにあるルーブル美術館。ここにある膨大な美術品の数々。ミロのビーナス、モナリザやルーベンスの大作の数々など、毎日が特別企画展のようなすごい美術館です。最近ナポレオンに関する漫画(池田理代子のエロイカ)を読んでいたこともあり、超有名絵画や美術品のほか、彼を題材にした絵など興味深く見ていました。こういった広い美術館での鑑賞は、自分なりのテーマを決めるというのも一つの手かもしれません。膨大な数の素晴らしい作品を見ても振り返ってみると何を見たのかわからないと言うことは良くあります。ルーブルのもう一つの見ごたえは、ルーブル宮として使われていたその建物自体の素晴らしさでもあります。そんな美術館で思いもかけない作品と出会いました。ピアノ弾きなら誰もが知っているショパンの肖像画です。↓ジョルジュサンドと対になる作品だとは思うのですが彼女の絵はちょっと気付きませんでした。広い美術館で、この絵があることも知らずにぐるぐる巡っていただけに、思いもかけない人と再会した驚きと感動がありました。ドラクロアが、彼を間近に見ながら書いたであろう作品なので、彼が生きていたであろう時代の空気を感じることが出来た気がします。沢山の作品の中でこの絵に出合えたことで家に帰ったらまた少しショパンの曲に挑戦したいという気持ちが出てきました。
2008.10.17
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ピアノを習っている割にはピアニストや、ピアノ曲をあまり知らない。 最近あまり聴きに行っていなかったし…と勉強不足な私に刺激を与えてくれた年の離 れたピアノの友。(彼女はどう思っているか知らないが…) 最近、彼女と連弾の練習をして、当初彼女と連弾予定ではなかった曲(私がピアノの 先生と連弾する予定)を初見であわせてくれた。名曲なので彼女も気に入り、 「この曲、弾きたいけどこの楽譜あんまり良くない!楽譜探します」 と言って、図書館で連弾楽譜についての評が載っている本を見つけ、楽譜も楽器店で キープしてくれた。すごい行動力。 無事、二人で納得の楽譜を手にし、当初彼女とサークルの発表会で白鳥の連弾予定 が、違う曲になりそうだ。(白鳥も私の完成度が低いがどうにか1回の練習で普通に あわせられたが、お蔵入りしてしまうのはもったいない気も) 最近彼女からのお誘いでピアノコンサートに2度も連れて行ってもらった。 彼女は、年間かなりのピアノコンサートに行っているらしく、ル・ジョウナル・ド・ ショパンも、全日程行くらしい。 私はこのイベント知らなかったのだけれど、ショパンのピアノ曲を年代順に全曲弾く というもので、ラ・フォル・ジュルネの仕掛け人ルネ・マルタンの新企画なのだ。 そして、1公演2000円と言う破格(時間も短いけど) 私も、彼女の影響で、11月28日1回券と29日のセット券をGET。 公演内容としては後半のほうが名曲が多いような気がする。 今からちょっと楽しみだな。
2008.09.29
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母には脱帽です!40年以上父の経営する薬局を手伝っていましたが、薬事法の改正などに伴い、無資格者の店番がグレーになってしまい、新しい資格を取らなければならなくなりました。登録販売者といって都道府県の資格で、薬剤師と比べるとずっとハードルは低く、薬局などでの実務経験2年以上の実績があれば試験を受ける資格があるとのことです。とはいっても、幅広い薬の知識が必要で勉強しなくても取得できる資格ではないみたいです。(問題見せてもらいましたが私には全く理解できませんでした。)7月から講習会に通い朝は4時、5時に起きて勉強、夜も夜中まで。模試の結果は正解率60%ほどで合格は無理かと思われていました。(合格には70%以上の正解率)「勉強してもこの年になると覚えきれないのよ~」と半べそ状態でしたが、母!根性あります。ちゃんと75%以上正解して合格しました!つくづくえらいなあと思いました。しかしながら、世の中うまくいかないものです。新しい仕組みに伴い、レセプトの電子化などの導入の費用や、長引く売り上げ減少、父の体調不良など…悪いことが重なってしまい、近々店をたたむ事になってしまいました。せっかく取った資格なので生かした仕事が出来ればいいのにと思ったけれど、世の中甘くないですね。もうすぐ71歳になる母が働ける口はなかなかなさそうです。普通のサラリーマンなら年金で暮らしていけますが、国民年金のみ、店をたたむ費用で貯蓄0かマイナス。自営業は結構大変です。
2008.09.26
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チェンバロ教室で、フランス組曲1番を見てもらっています。8月からはじめたのに、未だにアルマンドで足踏み状態。どうにかサラバンドまで譜読みをしたものの…いつものように、アルマンドを最初から弾き始めると…早くもダメ出しが~「今日もアルマンドで終わってしまいそうね~」先生に細かな指示を仰ぎながら何度も弾くけどうまく弾けない!思わず、「先生!もう9月も終わるというのにアルマンドでこんなに時間かけたら、12月に間に合いません!」「それは、次に進めって言う事?音楽を奏でるものとして、正確な音で弾けないのは向き合う姿勢として私は良くないと思うわ。この状態で人前で弾いても、思うようには絶対弾けないわよ。一つ一つの音を拾い上げて弾きなさい。それだけの集中力がバッハには必要なの。せっかくバッハを弾くようになったのも縁なんだから、しっかり弾きなさい。」「確かにそうなんですけど~12月までに最後まで行かないと中途半端なところでレッスン終わってしまったら元も子もないし…それだったら他のもち曲にします~ロマン派とか…」とすねたら、「しょうがないわね~」といいつつ、クーラントとサラバンドをさらっと見てくれた。いつもより時間をオーバーをして。「いいじゃない。」と言いつつ、まだ全然弾けてないのに…なんかちょっと怒らせてしまった。サラバンドは最初はシンプルに、二回目は装飾符をつけて弾くと、おしゃれな嗜好も入れなきゃいけないし、(当初リピートなしのつもりだったけど、そうやって弾くものらしい)結構大変。「サラバンドは、力強く弾いたほうがよいのか、切なく弾いたほうがよいのか、自分で弾いてみるとどっちもいいんですよ。どうしたらいいですか?」と私。「あなたはどう弾きたいの?クーラントの弾き方によるわよ。最初は力強く、リピートでは、切なく弾いて見たら」そんな風に今日も弾き方やバッハについて話をしてまたまた進まずにレッスンが終わってしまった。11月、12月は先生のコンサートが何回かあるので、レッスンも回数が減ってしまう。本当に12月のサークル発表会に間に合うかすご~く不安。先生は、「今日のレッスンはものすごく疲れたから、『お疲れ様!』って3回ぐらい言ってくれないとね。」「先生ありがとうございます!本当にお疲れ様でした×3」
2008.09.17
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以前より気になっていたベルギービールの飲めるビアカフェに行ってきました。http://www.lounge-force.net/omise.htmlベルギービール、ドイツビールはやっぱり割高でして、以前行った御茶ノ水にあるドイツビールの店は、食事も良かったけど値段もかなり良かった。こちらのお店も、まあ普通の国産麦酒より割高。仕方がないが…最初はお店の方の勧めで、ステラというラガービールを注文。800円ぐらいするんだけどフルーティーだけど日本のラガーに近くちょっとつまんない。ベルギービールといえば、きめ細かな泡でしかも泡が消えない、スパイシーでコクのあるビールが好きなんですよ~。1杯目はあっさり。2杯目はこれぞベルギービールを!とも思ったけどまたもや横道にそれて、チェリー味のビール。甘くてフルーティ。お気に入りで、たまに東武デパート地下で買ってます。確か500円ぐらいだったかなあ…お店では1300円ぐらいだった。3杯目はLeffe。これぞベルギービールみたいなビール。コクもありフルーティーな甘みもあり、おいしいビールです。お食事は、私以外のメンバーは居酒屋で食べてきていたので、勝手に好きなもの食べさせてもらいました。焼きカレー。カレーグラタンみたいな感じ?普通においしかった。チーズもちゃんとバリエーションそろってたし、良かったです。店内も熱帯魚の水槽があり癒されるし。なんといっても、店員が美少年なんですよね~。しかも若い!私は軽い違和感を感じたけど、他のメンバーは、「顔がいいのはいいな~」としきりにうらやましがっていました。店長はウェンツ、サービスしてくれた男の子は小池徹平、これってWaTだっけ?ジャズピアノ弾く男性も、白いシャツの似合うはかなげな美少年。オーナーの趣味なんだろうが。店内も雰囲気あるし。トイレも綺麗。かなりポイント高いんだけど、なぜかお客さん少ないんだ。金曜の夜なのに?そうそう、スタインウェイのピアノはかなり年代物で、骨董品ものでした。音は、普通…かな。チェンバロも置いたあるとのことだったのですが、私の持っているスピネットと全く同じものでした。店内家具は木を使っているので、スピネットの音もまた良いと思います。機会があれば是非また行ってみたいです。今回は、メンバーがドリンクチケットを持っていたので1人4000円弱でした。たぶん2件目だったからでしょうが1件目からがっついて食べていたら1人6000円ぐらい。でも、セットメニューもあり、あの雰囲気で食事が出来るなら、値段はリーズナブルだと思います。
2008.09.13
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ピアノサークルの発表会でサン=サーンスの白鳥を連弾で弾くので先生にお相手して もらいました。 私の先生はあんまりうるさい事言わないのでまあ間違えながらもどうにか弾いてみま した。 まだ相手の音が全然聴けてない! 先生と弾いてみて、私のPP(ピアニシモ)が断然音でかくて全くハモらなかった。 問題山積。 先生は、「アルペジオの音の粒をそろえれば大丈夫ですよ」と言ってくれたけど、そ こが一番難しいところなのだ~。 いつも1人で練習していてわからなかったけど、連弾って結構接近するから弾きにく いです。 もう少し練習してからまた見てもらうことに。 12月には先生の教室のクリスマス会があり、そこでも先生と連弾をすることに! 全音のピアノ連弾20曲集を持っていたのでそこから2曲候補。本当はシューベルトの 軍隊行進曲も。と思ったけどクリスマスっぽくないし... パッヘルベルのカノンか、バッハの主よ、人の望みの喜びよのどちらか。 どっちも捨てがたいのだけど、クリスマス会だからバッハかな~… カノンも素敵だけど、ピアノサークルの方が弾くし、連弾はかなりシンプルな編曲な んです。 もともとカノンは、「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長 調」の中の1曲目。3つのバイヲリンのハーモニーをピアノで表現するのが難しいの です。 主よ~も、カンタータで、ピアノ曲ではないから編曲ですごく難しかったり、簡単 だったり…ちなみに私は全音ピース1度取り掛かって挫折しました。 もう少し考えて決めよう。 先生には、もうそろそろ5月の発表会のバラードも譜読み始めてくださいね~。 ああそうだった...
2008.09.12
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いきなりびっくりしました!緊急記者会見。以前も道路特定財源の一般財源化の時も緊急記者会見やったけどイマイチ不発で、今回もそんな程度かと思ったら、いきなり辞任ですか!?私は福田さんきらいじゃなかったんですけどね。麻生さんが今人気のようだけど、失言はないし、やや他人事なところが、まあお坊ちゃまだしねえ~。でも平和的な感じと、ものを大切にする感じとか(200年住宅構想とか)好きだったんだけどね。辞任の内容は、今しかないタイミングとのことだけど、安倍政権の投げ出しと変わらないかな~。先週末に決断と言っていたけど、私は今日の日経新聞の内閣支持率とその理由が結構ショックで引き金になったのではと思っています。政党支持率自民37%、民主30%、これなら公明党の票入れたら勝てるわけじゃないですか。なのに、内閣支持率29%と政党を支持しながら8%の人が福田政権にNO。福田さん、私はこんなにやっているのに、といった意識が強かったのではと、しかも支持しない理由の上位が人間的な理由。凹む~。それだったら、新しい布陣でと決断したのでは…しかし、ご本人タイミングはこれしかないと思ったかもしれないですが、銀行勤め人には痛いです。最近やや円高傾向になり、株価も一進一退ではありますがどうにか持ち直しそうで、ユーロ圏、オーストラリアが下がってる分、日本ここでひとがんばり!と思っていたのに。4日からは個人向け国債も販売だというのに、こういう立て続けの政局不安は良い材料になりませんよ!麻生さんで回復するのかな~。明日は日本売りにならないことを祈るばかりです…は~。何セールスしようかな。
2008.09.01
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信託事務の行内テストもどうにかパスしようやっと勉強から開放!最近知り合いになったお友達と目白へ!目白は、私のチェンバロ教室のある町なのでちょっとお気に入りなのだ。コレ!というものはないどこにでもある町なのだけれど、緑あり、おいしい店あり、古いお屋敷ありと散策するのに楽しい場所なのだ。ランチはラ・ムジカというカジュアルなフレンチ。ビストロって言うのかな?駅から2分のところにある小さなお店。ランチメニューは前菜、メイン、パン、コーヒーがついて1480円デザート+480円センスの良い料理だと思います。自家製のフォカッチャのようなパンはおいしい!そのあと彼女をお誘いし、学習院構内を見学。彼女が散歩の好きな人でよかった。東大や立教、早稲田は入ったことあるのだけれど、学習院はなく1度入ってみたかったのだ。こちら馬術部があり馬場があるんですよ。残念ながら練習している姿見られませんでしたが。やっぱり目白といえば高田馬場も近く、馬にゆかりがあるんですかね~高田馬場には本当に馬場があったらしい。構内には血あらいの池というのがあって、堀部安兵衛が伯父のあだ討ちの帰り道ここで血の付いた刀と着物を洗ったという伝説があるそうです。藪の中をくぐりぬけどうにか池に到着。藪や蚊だらけで体中かゆくなってしまいました。最近の豪雨の影響で池はかなり増水していて今にもあふれそうでした。歩きながら彼女の恋愛や日々の生活について話をし、やっぱり愛のある生活はいいな~とうらやましく思ってしまいました。学習院には木造の古い建築物があり、これも見ごたえあります。目白には、教会や古いお屋敷も沢山あり、(徳川家ゆかりのお屋敷もあります)建物を見て歩くのも楽しいのです。目白から鬼子母神経由雑司ヶ谷に抜けるコース。目白から立教大学経由池袋に抜けるコース、目白から薬王院、切手博物館経由高田馬場に抜けるコースと、まあいろいろな楽しみ方が出来ます。お茶をしようかとcafe想花容に行ったけどイベントのためcafeはやっていませんでした。こちらのおうち近衛家?のあとらしく大正っぽい古風なcafeなのです。次回は是非抹茶でまったり過ごしたいです。いろいろ案内したかったのですが、最後に私の通っているチェンバロ教室のあるギタルラ社にご案内しました。練習室ではチェンバロ、チェロ、バイヲリンのコンチェルト練習もしていたり、店内の古楽器を見たり。そうそう、本当は今日は水族館の話で盛り上がるはずだったのに!私のペースで進めてしまい美ら海や鳥羽の話で盛り上がり忘れた!ごめ~ん!次回を是非セッティングしましょう。
2008.08.30
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土曜日、ピアノ仲間の練習会に参加。 オールショパンで挑んだものの、かなり上級者がおり意気消沈気味~。 ついでに3次会のピアノのあるバーで、他のメンバーがかっこよい曲(なんだったっ け…)をお店のウッドベースとコラボ。 かなり感動的な腕前! と、またまた人と比べてしまった。 確かにピアノをやってはいるもののブランク20年余りで、再開3年を考えたら自分で 自分を褒めてあげたいと思うぐらい上達したんだけど、曲の仕上がりが中途半端なた めと周囲がうますぎるため、あまり褒められたことがない。 褒められる時は、音の大きさぐらいか? 確かに大きい音出すの自信アリ!?しかしコレは自慢にはならないのだ。 発表会で弾く曲は直近で練習している曲が一番良いと思い、本日チェンバロのレッス ンにて先生に「フランス組曲1番を12月のサークルの発表会で弾きたいのでどうにか 12月までに仕上げられるように見てください!」 先週のレッスンではかなりのダメ出しで、1ページ終わらず…コレでは間に合わな い!!! 「12月の中旬だったらどうにか間に合うのじゃない。ではそのつもりでレッスンしま しょう」 「ピアノで弾くの渋いわね~」と先生 「やっぱり、ちょっと地味ですかね~。たぶんロマン派とか印象派が多そうだし、年 末だから一年を総括するような自分の内側と対話できるような曲がいいかな~と思っ て。実のところ今練習している曲弾くのが一番良いと思って。」 「そーねー、ピアノで弾くのも楽しいわよ~。チェンバロは音の強弱がそんなにつか ないでしょ。だからピアノで弾く時は自分でモティーフ決めたほうがいいわよ。」と 先生。 「モティーフですか?例えば、この内声部とかですかね~」と私 「そうね~、そうすると沢山でてくるから少しうるさくない。私だったらこのスケー ルかしらね~。あなたはあなたのモティーフでいいのよ。そういうこと考えて弾くの も楽しいわよ」と先生 モティーフか~。今までそういう考え方なく気分のまま弾いてました~。 「ピアノで弾く時のほうがいろんな音がでるので、自己陶酔しがちになります~」と 私 「まあ、ピアノのいいところ、チェンバロのいいところ悪いところそれぞれあります からね」と先生。 フランス組曲。確かに地味な曲だし、ロマン派印象はに比べ難易度も高くはないです が私にとっては美しく弾くの結構大変。 大雑把にどうにか弾くと、先生に常にだめだしされるので、楽譜と真摯に向き合うに はバッハは良いかもしれないです~。 とりあえず12月までにどうにか弾けるようにしたいと思います。
2008.08.27
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今日は行内試験FP編どうにか終了~! 全く勉強してないから全くわからなかった10点くらい!? あんまりわからなくて、途中気が遠くなり睡魔が襲ってきた! 試験管に、諦めた人は出て行っていいですよとまで言われた。 実は半分記入していない状態での睡魔。 試験後行員さん同士で答え合わせしているところ、私に答え合わせの同意を求めら れ、 思わず「???」で返すと、 「レベル感低すぎ~」(語尾平坦口調で)といわれてしまった。 気を取り直してヨガ教室へ。 近所の集会場で1回1時間半で1500円で開講。 日ごろの運動不足がたたってからだが全く曲がりませんでした。 前屈しても体硬いわ、お腹の肉が気になるわ、腕も足もぷるぷるいわせながらどうに か付いていこうと思いましたが途中で気分が悪く… すかさず先生が、「休んでいてください」と、 こんなに体がなまっているとは~ 普通体動かすといい汗かくはずで、隣の方も結構じんわり汗かいていましたが、 私の場合、なんだか嫌な汗が、というか悪い汗が出たような気がしました。 爽快感はないものの、悪霊のようなけだるさは少し和らぎました。 明日かあさっては筋肉痛間違いなしです。 金曜は信託事務テスト、今週どうにか乗り切るぞ!
2008.08.26
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かなりあせっています。日記なんか書いている場合ではないのもわかっています。 辛い時ほど逃げたくなる性分なのです。 問題先送り~。日本政府みたいな主義だけど… 銀行はテストとか行内点検とか監査とか常にチェックしています。 だからお客様の財産が守られているのです。 来週は行内のFP知識テストと信託事務のテストがあります。 前回FPテストは10点取れたか取れないかの散々なものでした。 合格点は60点。 合格すると給与が上がるかというと全くそんなことはありません。 実績主義です。 銀行員様は愛社精神がある人ばかりで膨大で煩雑な事務を文句を言わず処理し続けて います。 私は契約社員でして、仕事をするよりさっさと帰りたい。 自分の時間を大事にしたい、そう思い契約社員で時間の融通の利く仕事を選びまし た。 確かに以前いた印刷業界と比べるとはるかに自分の時間が取れます。 しかし、興味のない金融業界の勉強や日経新聞を読むことが苦痛で苦痛で仕方ありま せん。膨大な事務もかなりいい加減な正確な私にはこなす事が出来ません。 銀行員様に聞いても「マニュアル読め!」で終わってしまいます。 マニュアル読む前にマニュアルがどこにあるのかも(電子化されたデーターでどこか に書いてあるんですけどね)どのページに書いているのか探すのに一日終わってしま います。 そして、勤務時間以外にこんな勉強しなきゃならないんだろうか。辛すぎます!! 契約社員なのでさっさと辞めればいいと思う反面、転職ってめんどくさいんですよ ね。 転職沢山していると履歴書も沢山書かなきゃならないし。 我ながらなんでこんな怠け者になってしまったのだろうと思う今日この頃。 この年になると好きなことだけやって過ごしたい! 銀行用語とか法律用語って外国語に近い。さっぱり理解できない! テキストを開くと胃が痛くなってくる。イライラ心も落ち着かない。 困った。 信託事務は受からねばならぬ試験らしい。 当日は病気になるしかない。
2008.08.19
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日曜日、ピアノサークルの方々の発表会に行ってきました。 今回はゲームをテーマにした演奏会でコスプレでの演奏など楽しい内容でした。 (詳しくはピアノムシなどで…) 聴いていて思ったのが皆さんのピアノやゲームに対する情熱が伝わってきました。 こんな素敵な曲があるんだという発見も… あと、ピアノ歴はそれぞれあるものの結構ピアノ歴が短くてもすごい曲弾いてしまう のです。音楽って熱意なのだなあと改めて思いました。 私はいつもそうなのですが、亀なのですよね~進むのが… 二次会でピアノがあったので弾かせてもらったのですがお酒飲んでるせいもあるけど 最悪~。 最近、チェンバロを弾くくのですが、好意的なお言葉をいただいても全く受け止めら れないのです。 演奏難度としては決して難しくないバッハの曲を褒めてくれる。(今回は弾いていな いけど) でも、がんばって弾いたショパンには、ノーコメント。しかも難易度BかCであまり間 違えないで弾けても… 爆音で間違えまくりで弾く全然演奏になっていないベートーベンに受けてくれる。 まあ皆酔っ払ってるからなんだけど、 自分のピアノって全くなってない。ということを思い知ったかんじ。 確かに難易度低くてシンプルでもバッハの曲は素敵です。 ベートーベンも好きです。 でもピアノ弾き足るものやはりロマン派、しかもリストではなくショパンで魅了させ たいという思いがあります。魅了というか褒められたいのよね。 難易度はリストだけど音の輝きや細やかさ音の粒はショパン。 私の好きなワルツのイ短調(ショパンも良く弾いた彼のお気に入りの曲だったんだけ どね)何度弾いても全く受けない。ノーコメント。素通り。(今回で2回目) この曲の魅力が引き出せないのに大曲バラ3に取り掛かろうとしているなんて全く無 謀。(やっぱり自己陶酔プレイな演奏なんだろうか…) 一生懸命練習している革命も、上手な人にさらっと弾かれてしまう。 まあキャリアが違うから全然気にしていないけど、うまい人が弾くと、弾き方変えな いと上達しないんだよな~と実感してしまう。 練習は裏切らないと思う反面、目に見えた上達が見えないといらいらばかりが募って しまう。 でも、思ってもいないのに褒められても困るんだけどね。 私がサークル仲間から、気難しくて自虐的といわれてしまう所以だな。
2008.08.18
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妹の水彩画展(鎌倉のおもちゃ屋さんの一角を借りて開催)と最近引っ越した新居に行ってきた。新居は、妹の旦那さんの仕事場兼伯母さんの自宅をリフォームしたもので、なんだか立派な家でした。いい夫を見つけたな!旦那さんは鎌倉彫の作家で、妹は絵付けなどの仕事を手伝っているらしい。(最近は3人男の子の育児子育てに追われているらしいが。)リフォームした妹の自宅は別荘地のようでベッドルームは天井が高く梁がむき出しになっていて、その木もなんだかすごく古そうで高そう。古いままの仕事場もなんだかいかにも芸術家のアトリエ風。裏は竹薮でムカデも出るとか。鎌倉のほうは風が気持ちよく東京よりずっと涼しい感じ。デモリゾート気分のいいお家でした。↓古いままの仕事場。水彩画展は子供が題材です。mixiにもう少し点数載ってますので良かったら見てください。↓いないないばー↓無題?おひるね?
2008.08.03
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数日前に、DSソフトKORUG DS-10を購入。だいたいシンセサイザーとキーボードが同じものだと思っていたぐらいだから、せっかくソフトを買っても全く使い方がわからず、買った次の日から放置状態。先日、楽天つながりのデジたろうさんよりDS-10はなかなか面白いという情報があり、もう一度挑戦。まだ全く使いこなせていないのですが、このソフトの中には、シンセが2台とドラムが4種類そのほかカオスというプレートで音を出す操作(テルミン見たいな感じ)などがなんとなくわかりました。デモよりミックスして、かえるの歌テクノバージョン風にしてみました。(楽天の動画アップの仕方わからないんでmixiにて公開)このほか、フーガニ短調などのテクノバージョンも挑戦。輪唱っぽいフレーズを使ってみると面白い気がします。なんだか、80年代ハワードジョーンズを思い出してきた…
2008.07.31
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今日は久々チェンバロレッスン。今日からフランス組曲1番ニ短調です。は~でもチェンバロ発表会後、全くさらってなくて…発表会で弾いてみて思ったんですが、チェンバロ、バロック音楽ってホントピアノ特にロマン派とは全く違うなと…イメージとして禅の心に通ずる精神統一や研ぎ澄まされた感覚をチェンバロは必要とするような気がします。最近弾いているショパンのエチュードなどはスポーツ感覚に近い。テクニックや達成感。アドレナリン出る感じがあるのです。でも、バッハは違いますね。先生曰くロマン派の音楽が特殊だとのことで、もともと音楽は神にささげるものだったけど古典後期からロマン派にかけて下界に降りてきたと…もちろんロマン派も好きだけれど、音楽の構造が、一つの音の重みがちがうとつくづく思います。私は古典後期からロマン派しか弾いてこなかったから、楽譜でも横の読み方がなかなか出来ないんですね。今まで縦の動きだけだったから…なので音が少なくても譜読みが大変。でもこの音と音との混ざり合いがなんともいえないんです!この響、恍惚感~でも先生にパシッと酔っちゃダメと言われるのですが。ところで、チェンバロ発表会の恒例会場の明日館が来年取れないため来年はなんとトオペラシティでやることになりました。と言っても、近江楽堂と言ってオペラシティのコンサートホールとは違う小さな音楽堂なのですが…すごく素敵な場所なのよ。と先生。私もバロック音楽や室内楽演奏会をよく行なうところで1度いってみたいと思っていた憧れのホールです。そこで演奏できるなんて!!!来年7月19日たぶん曲はフランス組曲1番になるでしょう。がんばらなければ!http://www.tokyooperacity.co.jp/oumi/
2008.07.30
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ショパンのエチュードに着手し、革命とOp.10-9は一応譜読み終わり、op.25-12大洋の譜読みが3分の一ほど。譜が読めたからと言って弾けるわけではなく…そもそも練習曲だから数曲弾けるようになったら指の訓練のために弾き続けるって感じかな。エチュードを弾き始めて改めて自分の弱点がわかってきました。薬指の不器用さや力の弱さや、指運びの不安定さなど…新しい曲を弾くのも良いけど、今まで弾いた曲を少し弾き直すことにしました。と言っても、今更昔弾いた曲の譜を読み直すのやっぱり面倒くさい。なので、少しは記憶が残っていて譜読みも難しくない一番お手軽なところでソナチネアルバム1を見直すことにしました。全曲は弾いていないんだけど、懐かしい曲満載。ナント全音のボロボロになった楽譜お値段450円!今の三分の一以下!姉と一緒に使っていたので本当に汚い楽譜。クーラウ、クレメンティ、ハイドン、モーツアルト、ベートーベンの曲が入っていますが、その中でもクレメンティの曲がかなりお気に入りです。左手はチェロのようにリズムを取り右手で唄うそんな曲が弾いていてなんとも楽しい。彼はオルガン奏者でもあったのでバロック的なところもあり、ハイドンのような交響曲的な典型的古典でもあり、イタリア人のせいか子供のようなおおらかさ、楽しさを持った曲です。曲としては、よく出来ていると思います。この人頭いいな~と直感で思う明快な曲。(小技や癖がなくつまらないとかんじる人もいるかもしれないけど)弾いていて、ハイドンやモーツアルトの曲に引けをとらない曲ばかりなのになぜか知名度が低いです。クレメンティなんていう名前の響きもよいのになぜなのだろうか~↓こちらのHPおもしろいのだけれど、http://www.happy-classic.jp/4_history/no5m_clementi.html彼が多彩すぎ、才能を音楽だけに注げなかったことが原因みたい。ソナチネアルバム1、曲も短いしスケールの練習にもなるし、ホント楽しいです。ちなみにソナチネアルバム2もありますが、私は弾いた記憶がありません。ソナタアルバム1とモーツアルトソナタを数曲弾いて、教本からは卒業してしまった気がします。今考えるとハノンもチェルニーも通らずピアノを弾いてきたので技術がないのはうなずける。基礎はもっとちゃんとやるべきだった。
2008.07.26
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水曜レディース映画デイでGATEという映画を見てきました。http://www.gndfund.org/jp/index.html核兵器廃絶のドキュメントで、長崎原爆の火をトリニティサイトまで戻す行脚を追ったものです。まあ面白い映画ではないですね。お客さんも20人ぐらいしかいなかったし…でも、仏教や禅の考え方って面白いと思いました。トリニティサイトは、世界で初めて原爆実験を行なったところで、長崎の原爆の火を(60年間ともし続けている)を生まれたところに返すことで、原爆の威力を封印するという考え。録画のリバースに似ています。オリンピック聖火を運ぶような旅ですがいろいろな出会いもあります。アメリカ、ロシアの原爆に対する考え方もずいぶん違うんだなあと思いました。ロシア人は広島長崎の原爆について学校で習っていて原爆の恐ろしさを良く知っているらしいです。ロシア人は千羽鶴の折り方を学校で習っているとか…何でこの映画を見たかというと、ふふふプレ様が出ているんですね。このサウンドトラックのオケ演奏をボランティアで引き受けたのがプレ様と彼の率いるRNOなのです。プレ様はナショナリストとの批判もありますが人道主義のすばらしいひとなのだと改めて惚れ直してしまいました~芸術家が政治的発言をするのを嫌う人もいますが、影響力あるからね…久々にプレ様の活動する姿を見てまたまた惚れ直してしまいました
2008.07.23
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初チェンバロ発表会でした。会場は東京都の文化財でもある明日館。フランク・ロイド・ライト設計(帝国ホテルの設計などでも有名な)のとても素敵な建物です。子供のころからこの建物の存在は知っていたのですが、そのころはぼろぼろで囲いがしてありとても見られるものではありませんでした。(復元中だったのかも…)数年前に改修工事を終え今は貸しホールなどとして使われています。私のとても好きな場所です。↑外観↑内部、ここでお茶なども飲めます。今日は休日見学会で内部も見学できましたが、(仏滅のせいかな?)普段は結婚式などで内部見学できるのはとてもラッキー↑教室内部明日館は新しい教育のあり方を模索するためハニススムのお爺さん?が私財を投じて作った学園…らしいです。婦人の友社も関係しているらしい…ところで発表会。やっぱり緊張しました。ただピアノと違うなあと思うところは、ペダルを踏んだり大きな音を出したりしない分一つ一つの音に集中しなければならない。魅せる演奏というのがない分音を聞く集中力は高まるかもしれません。手は震えて曲に入れなかったりかなり緊張したけど、音がいつもより聴けたのは収穫かも。ごちゃごちゃして気に入らないところとかはっきりどこかわかったし…チェンバロの曲は音符が多いので間違えても良くわからないというメリットも発見!↑がんばって弾いています!今回は、先生の旦那様(もちろんプロのフルート奏者)のお弟子さんたちのリコーダー4重奏や、チェンバロとチェロの協演などもありなかなか楽しい演奏会でした。↑今回二段つかって弾きました!ピアノと調律が違うので、チェロとあわせるときは鍵盤を半音ずつ移動させて弾くそうで、調律師の方がほんの数分で鍵盤移動させてました!驚きのテクニック!出演者も、私のような初心者から、音楽の先生目指している大学生、チェンバロ科卒業生、YAMAHAのグレードの審査官、チェンバロ歴10年以上…などいろいろな方の演奏が聴けて充実感ある音楽でした。父親と姉も聴きに来てくれて、人に聴かれるのは嫌だと思っていたけれど、家族って別だなあと思いました。とても安心できました。残念ながら、明日館の会場が大人気なので、来年ここの会場は趣のない会議室しか空いていませんでした。なので、来年の発表会はどこでやるかいつやるか未定。自転車で参加できるこの場所がいいんだけど。
2008.07.19
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学研の大人の科学っていう、組み立てキッドつきの本が出ていて、テルミンminiが付録の号を買いました。早速組み立ててみました。直径10センチ四方の小さな箱。本当に小さい。チューニングはかなり不安定で昨日から奮闘中ですが未だ失敗中。チューニングしていると、チューニング中のラジオのような、自分の鼻息のような、隣の家との間を吹き抜ける隙間風のような、耳鳴りのような…なんとも嫌な音なのだ。こんなことに時間をとって昨日も今日も他のこと何もできずじまい…7月後半には、このテルミンminiと接続できる特別付録シンセクロニクルも入手。何とかそれまでにチューニングせねば…KORGのDS10も来るし…音の波長を目で見れるっていうのがテルミンの面白いところの一つなんだけど、なんとも不安定な楽器。音の仕組みって面白いなあと改めて思ってしまった。このテルミンがなかったらアナログシンセは出来なかったかもね~。大人の科学で、プラネタリウムも買ってしまった。週末に組み立てようっと!
2008.07.08
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明日は七夕ですね。わが職場でも七夕飾りをつけました。(町内会の)神田小川町近辺の靖国通り沿いに飾ってあります。我が家にも竹の木があるので若いのを数本切って飾り付けしました。大人になってもイベントは楽しいです。飾りを作るのは結構大変でした。あまり器用じゃないから…ついでに我が家は今実りの時期です。ラズベリー、ブルーベリー、インゲン、枝豆、そして↓桃。大きさは小振りですが立派になりました。この桃数年前食べた桃の種から自然に出てきたものです。桃栗3年といいますが3年目あたりから小さな実をならせ今年は何個か食べられそうです。(去年はアブラムシの被害で1個しかなりませんでした。)家にいても結構楽しいです。
2008.07.06
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ピアノの調子が悪いので調律師さんに来てもらいました。 半押しだと音が鳴りにくい箇所がありとても弾きづらい。 彼によると湿気のせいでやや木が膨らんでいてうまくハンマーが下りない状態になっ ているとかで、詳しい説明は良くわからないけど、部品を交換してついでに潤滑剤を つけてもらって事なきを得た。 音は半年前と随分狂っているようで、やっぱりベートーベンのせいだなあ~と、ピア ノが少々疲れているのがわかった。 調律師さんは、会社に属しておらず個人で仕事をしているのだが、 「僕みたいな個人の調律師のところには結構変わったお客さんが多いんですよ」 と、ふ~んという感じで話を聞いていたが、どうやら、その変わった人の中に私も しっかり入っているらしい。 「え~、私はいたって普通ですよ」 といったところ、 「スピネットやったり、チェロ買ったりする人ってあんまりいないですよ。僕の友人 でいますけど…そいつは、そのうち楽器博物館でもやるのではと思いますよ。」 は~そっか~。 「そうですね、今度の調律のときにはまた楽器が増えているかもしれないですね。」 そうそう近々DSソフトのアナログシンセも入手するし、な~んと素敵なおもちゃをま たまたネットで見つけてしまった。 学研大人の科学の付録miniテルミン!同付録のシンセサイザークロニクルとつなげて 遊ぶことが出来るのだ。即注文。 やってくるのが楽しみだ。楽器というより音マニアだ!!! そうそう、チェロは…今は7月19日のチェンバロ発表会に向けて練習しなくちゃなら ないので、9月からお試しレッスンの予定。 調律師さんと話をしていて、クラッシック音楽というのは、長い間淘汰されず来た音 楽だから、究極のポピュラー音楽かもしれないという話になり、今流行の音楽を聴い ている人は長い目で見ればかなりマニアックな音楽を聴いているということになる。 ほ~時間の尺度を変えてみるといろいろな考え方が出来るのだ。 調律師さん曰く、これからは音楽もマニアの世界に入っていくだろうから、古楽器な ど珍しい楽器を弾く人が増えるのではないかとのこと…
2008.07.05
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またまた、ネットで買い物。 素敵なゲームというか、おもちゃ見つけました。 NINNTENNDO DSを持っていて音楽好き、特にデジタル音楽好きなら即買うべし。 私は、はっきりいってシンセ、デジタル音楽それほど興味なかったけど、 KORGというメーカーに惹かれてしまった。 私のピアノの消音装置がKORGで結構いい音なので、親近感。 で、今予約中のソフト。 KORG DS-10といって、昔KORG MS-10というアナログシンセがあったらしく、それの DS版。他の媒体に同期したりというのは難しそうだけれど、音楽知識がなくても手軽 にシンセで楽しく遊べるソフトらしい。 Amazon限定商品のため要チェックです。 カンタン音楽力というソフトも購入。 今日届いたのでこれから遊びます~
2008.07.02
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革命つながりで、池田理代子の漫画にはまっています。 ベルばら⇒フランス革命 オルフェウスの窓⇒ロシア革命(ピアニストのバックハウスが出てくる) エロイカ⇒革命ではないけどナポレオンの半生(ベルばらの出演者他ちょっとだけ ベートーベンも出てくる) 女帝エカテリーナ⇒エルミタージュ美術館を創設した偉大なるロシアの女帝。(男を はべらす豪腕。しかもロシアの血が一滴もはいっていないのだ!) で、ショパンの革命ですが、残念ながらナポレオンが死んで、ナポレオンと渡り合っ たロシア皇帝アレクサンドル1世のあと、ニコライ1世のときの話。 ポーランドはその地理的背景からか、ヨーロッパ諸国とロシアとはさまれ常に陣地と りのような場所にあり、諸外国に翻弄されていた辛い歴史。日本で言うと沖縄みたい な感じ? ショパンのころはロシアの統治下にあったが、1830年11月ワルシャワ革命とか11月蜂 起とよばれる、クーデターがあり、結局ロシアに押さえ込まれ失敗。 このときの思いをつづった曲がショパンのエチュードOp.10-12革命。 エチュードなのに練習曲にとどまらない、素晴らしい曲です。 革命の背景はこんな感じかな。 エカテリーナの時もナポレオンの時もポーランドって諸外国に干渉されていたから ショパンの革命はどの時の話か頭が整理できなかったが、ようやくいつごろの話かわ かってきた。 そうそう、革命効果というかエチュード効果がでてきました。 ベートーベンの月光3楽章弾いていても指が回るようになってきた! 楽しく上達。やっぱりショパンはすごいな~。 譜読み3曲目は同じハ短調のOp.25-12大洋の予定。
2008.06.30
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革命の譜読みをはじめ、先日レッスンでたどたどしいながら、最後まで弾きました。 今回は、譜読み間違いが2箇所ほどで、我ながらずいぶん進歩したと思いました。 エチュード、特に革命は弾いていて楽しいです。 弾けば弾くほど上達が見えてくる。曲も自分好み。 左手の薬指から親指への移動がどうしてもうまくいかないのですが、欠点がわかって いるだけに対処もしやすいし。 ついでに、Op.10の9番こちらも一通り譜読みしました。 こちらの曲は哀愁のある曲でバルカローレっぽい。と言ってもショパンのではなく、 チャイコとかメンデルスゾーンの。 また勝手に妄想すると、男と別れて雨の中タクシーの窓から虚ろな目で今までの思い 出を回想するとか、一緒に暮らしていた男が出て行って1人愛の棲家で思い出を回想 する、開いた扉から風が入り彼の置いていったアクセサリーか鍵か、金属のものが床 に落ちてその音が響く。そ~んな感じの曲ですね。 梅雨の憂鬱な感じが、雰囲気を盛り上げます。いい曲だ~。 ちなみに、この曲エチュードの中でも難易度は低いと思います。これといって難しい ところは5連譜をうまく弾ことぐらい。先生のお勧めの曲ではあるけれど、先生も 「弾いていて物足りないかもね」とのこと。ただ運指が左手の薬指の訓練になるので 私としては弱点を克服するのにもってこいの曲。 先生も「9,12弾いとくと、バラ3弾く時役立ちますよ。」と言ってくれた。 丁度7月でピアノ再開して3年になります。 目標今年中にエチュード3曲譜読みは、達成できそう!? もう一曲は牧童かな~。 20年前の一番難易度高かった曲が幻想即興曲だったから、再開して20年のさび付 いた指とピアノをサビ落としてどうにかここまで来たといった感じ。 最近ようやく楽譜を見ながら弾いても鍵盤を自然に押さえられる様になってきまし た。 譜読みは20年前より断然良くなっている気がします。 とはいっても、未だ初見は全くダメです。 楽譜から音楽をイメージできない! 試練はまだまだ続く。
2008.06.29
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どうも1度失敗した曲をまた弾く気になれず、新しい曲に取り掛かってしまった。 子供のころテストで先生が、「間違えたところをもう一度やり直すように。やり直し てわかるようになったらそれは100点を取ったということだ」と言われても、絶対と いっていいほど復習しなかった。 ピアノも同じで、復習して成長するはずだと思うのだけど、間違えたところ思い出す のが嫌。忌まわしい… で手を付け出した革命をたどたどしいながら最後まで弾いてみた。 譜面はそれほど読みづらくないけどやっぱり弾くのは、難しいですね。 たぶんこの曲ひいてなんとなく『革命』ってわかっても、ちゃんと弾くことって至難 の業。(でも蝶々よりはまだまし) この曲のイメージ。私の場合。 らせん階段。スケールの嵐だからそのまんま。 スケールもあまりペダル踏まないで、一音一音はっきり出す。石造りの階段を逃げ惑 うようなそんな音。 やっぱり最後は追い詰められて死ぬんだなあ~… 弾いていたら、なんだか昔みた「ツインピークス」のメロディーのような音階がでて きた。 そうそう、Wikipediaによると、革命のタイトルはリストがつけたらしい。 一応今の目標は、10月までにエチュード3曲譜読みして、(弾き終わるのではなくあ くまで譜読み)バラード3に取り掛かりたいと思っています。
2008.06.22
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ピアノムシ発表会に。 たぶん、皆さんいろんなブログでその内容について書いてあるので。 簡単な感想。 半年前12月と比べると、皆さん格段にレベルアップ、パワーアップしていました。 たぶん細かいミスなどはあったと思いますが、ほとんどの人が曲の流れを止めない素 晴らしいできでした。 曲を弾く上で止まらない演奏っていうのはとても重要で聴かせる演奏、曲の世界を作 り出すことができるということなのだと思います。 演奏が途中で止まってしまっても、集中力を切らさず立ち直って最後まで弾くという のもこれは大変なことです。難曲に挑戦すればそれなりに体力も神経も消耗しますし … 残念ながら自分はこれが未だにできずにいるのですが、早く皆さんのように人に聞か せられる演奏が出来るようになりたいと思いました。 正直、これは競いあいではないのですが、どんどん置いてかれているなあといった、 少々居心地の悪さもありました。 やはり、小心だとかあがり症だとか落ち着きがないとかいろいろ原因はありますがそ れを解消するには練習するしかないな。ということにたどり着きました。 本番までに出来るだけ不安なところをなくす。 自分を信じる。そういうことが出来るようになると少しずつ演奏も変わってくるかも しれないです。 私も背伸びしないで基礎からやろう、とは思っているのですが、まあどうしても大人 になると自分の好きなことしかしたくないという傾向が強まっていくので、今日こう やって目標立てても続いて1週間なのだろうなあ… 帰ってきたら、足はガクガクで、緊張でいろんなところに力が入っていたんだなあと 改めて実感しました。実際、演奏中左手が全く動かなくなってしまって我ながらびっ くりしてしまった。 次の日、ピアノの椅子を30年ぶりぐらいにさびを取ってお手入れしました。 今まで、椅子の高さ調節が全く出来なかったのです機械油を差し金槌でとんとん叩い たら直りました。(父親が直してくれたのですが…) 傷は沢山ありますが埃の取れた椅子でまた今日から練習です。5日にまた発表会で月 光、再チャレンジ。
2008.06.21
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習い事好きの私はいくつか習い事をしているのですが、今習っているYMAHAグレード 教室の先生が変わることになってしまい新たな先生の体験レッスンを受けてきまし た。 先週も体験レッスンだったのですが、手違いで演奏活動を中心になさっている先生で 受けてしまい、受けた後その先生はグレードを教えられないということがわかり急遽 他の先生に… ピアノムシの発表会が近いのでピアノの先生とは違う目でと思い、月光2,3を見ても らいました。 ほとんどダメ出しが出てしまい…ちょっと困ってしまいました。 ペダル指使いもそうですが、脱力法から指導が入ってしまい内心、「エー今週末弾く のにもう間に合うわけないじゃん!」といった感じでとても凹みました。 ピアノの先生も、今までのグレードの先生も子供中心に教えている方なので褒めて教 えるって感じだったので、1小節ごとにチェックが入ってしまいもう収拾が付かない 状態に!!! 実際自分でも分かっているけど出来ないところを指摘されているだけに、他の人の目 で見てやっぱりへんなところって言うのを言ってもらうのはありがたいと思う反面、 今までの先生たちは数年来の付き合いだから私がどのレベルまでの人かというのを良 く知っていてそれほど細かく言わず、気持ちよく弾ければ良い。のスタンスでしたか ら、これからうまく付き合っていけるか少々心配になりました。 でも、友達だと、「こういう風にひいたほうがよいんじゃない」とか「ここは直した ほうが良いよ」とは言えないものなので、収穫の多いレッスンでもありました。 ただ、もう一回組み立てなおしとなるとちょっと今週末のサークルの発表会が思いや られる感じ… 直前の運指変更は自爆する可能性が…
2008.06.17
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去年、目白バロック音楽祭をきっかけにチェンバロを習い始めたのですが、今年の音 楽祭は特にチケットなどは取っていませんでした。 が、土曜日に行きつけの目白のお蕎麦屋さんがクロージングコンサートの券をくれた ので姉と行ってきました! 会場は、立教大学の食堂。とっても素敵なところです。 普段も普通に散歩とか出来そうなところで、キャンパスとしては狭いですが、その昔 あすなろ白書の撮影でも使ったりととにかく素敵な大学です。 で、演目はデカメロン物語。14Cイタリアの恋歌とダンスという副題 デカメロンといえば、少年隊!ですが、Wikipediaによると、 『デカメロン』(Decameron)は、ジョヴァンニ・ボッカッチョによる物語集。十日 物語・人曲(神曲に対して)とも呼ばれる。(デカメロンはギリシャ語の10日deka hemeraiに由来) 1348年に大流行したペストから逃れる為に邸宅に引き篭もる間に男3人、女7人の10人 が退屈しのぎの話をするという趣向で、10人が10話づつ語り、全百話から成る。内容 はユーモアと艶笑に満ちた恋愛話や失敗談などで、それぞれ『アラビアン・ナイト』 や『七賢者の書』から影響を受けている。イギリスの詩人ジェフリー・チョーサーの 『カンタベリー物語』やマルグリット・ド・ナヴァルの『エプタメロン』などに影響 を与えた。 とのことです。 楽器も中世リュート、オルガネット、中世ハープ、フィーデル、コルネットなど、珍 しい楽器のシンフォニーです。 バロックというより民族音楽といった感じで、イタリアというよりアラビア、中近東 の妖艶な音楽といった感じでした。 バロックというとバッハや教会音楽をイメージしてしまいますが、14Cのころの音楽 はもっと自由で、言葉は悪いけれど、チンドンヤというか、楽器片手に練り歩き、踊 りや歌、一芸を見せて回ったのではないでしょうか。 今回の音楽はもっと高級感があったけど当時はもっと大衆的な音楽だったのだと思い ます。 こういう音楽を聴くと、音楽はヨーロッパと思っていたけど、中東の影響を随分受け ているような感じがしました。 実際リュートは、中東発祥でヨーロッパではリュート日本では琵琶になって普及した ということですから。
2008.06.15
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月光の2,3楽章をピアノサークルで弾くのでと先生に見てもらっていたので、ピアノ レッスン。この曲がなかなか終わりません。かれこれ半年… かなりテンション落ち気味~。 ここ1ヶ月ほどはほとんどこの曲に費やす時間はなく…全然仕上がってないけどもう 弾きたくないって感じになってしまいました。 いつもそう。譜読みが終わるとなんとなく弾けた気になってもういいやってなるので す。大体、本番で自爆! 曲もいつもためが少なく、次へ次へ進もうとしてしまう癖。 演奏は人となりを表すね。となんだか納得。 「今日でこの曲やめましょう」と私。 で次はエチュードを弾きたい先生にリクエスト。 先生のお勧めは、「まずは黒鍵をやるのが良いです。別れの曲も良いですよ。」 私、「黒鍵と別れの曲はちょっと~…別れの曲長いし~」 先生「4番、9番もお勧め。」 私「タイトル付きのが良いかなあ、革命、牧童、大洋、蝶々、木枯らしの中から」 先生「革命、牧童でも良いですよ。蝶々はちょっと大変ですよ」とのことなのでとり あえず革命、牧童に。ゆくゆくは4,9番,黒鍵と弾きたいけどいつのことになるやら。 バラード3番を弾きたいといったところ、「1番のほうが難易度低いので1番のほうが 良くないですか?3番でも良いけど…4番はもっと難しいかな」との事。1番も弾きた いけど周りで弾いてない曲をというの気持ちがどうも働いてしまう。 「1番やるなら、黒鍵は弾いておいたほうが良いですよ」とかなり黒鍵お勧めらし い。 「どちらにしろ、バラード弾くなら何曲かエチュード弾いておくと楽ですよ。」 確かに、最近曲選びのために、バラード、エチュードを聴いていると、エチュードの 中にテクニックのエッセンスが沢山つまっていることがわかるのです。 レッスンは月二回30分なので次回まで少々時間がある。 ある程度の譜読みが終わらなかったら、譜読み終わっている葬送行進曲に曲変更。
2008.06.13
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今日はKISS(少女マンガ雑誌)の発売でのだめの続きを見たが、なんだかひと波乱あ りそう。 のだめってまだやっぱりベイベちゃんなのかなあ… 危なっかしくて私が男だったらちょっと見てられないところがある。 で、いいとこで続き…は1ヵ月後か… 今日は通販でお買い物した楽器が届きました~ もうこうなると楽器コレクターになりつつあります。 収集はしても弾けない… さて買ったものはなんでしょうか? ヒント、ピアノより小さい。ヴァイオリンより大きい。 ジャジャ~ン! 激安初心者用チェロです! お値段なんと22000円中国製。 ちなみに私はチェロを弾いたおこともなければ触ったこともありません。 しかし、買ってしまいました。 買った理由、安すぎ手、中国の地震やらなんやらでもうこの値段では手に入らないか も~と思い立ってしまった。 最近リベルタンゴ連弾を弾いてからチェロにとっても惹かれてしまった。 ピアノやチェンバロの低音部をバス若しくはチェロのように奏でたく本当のチェロを 弾きたくなった。 先日のピアノトリオに触発された。 などなど思いが重なって衝動買いになりました。 ようやく調弦したけど、弦はスチールでいきなりコイルが伸びてもう切れそうです。 やはり22000円なり。 どうにか調弦して、弓に松脂つけて弾いてみたらちゃんと普通にチェロの音はしま す。 22000円払っても充分楽しめるちょっとしたおもちゃ。 いいですね~。 また楽しみが出来た。 ちなみに購入は諏訪楽器でして、ナント!ヴァイオリンは7000円からありますよ~。 と諏訪楽器の宣伝してしまいました。
2008.06.10
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ピアノ愛好家の目標の一つがショパンのエチュードを弾くことではないでしょうか? ショパンのエチュードといえば難易度が高くこれが弾ければ、「ピアノ上級者」とい えるでしょう。 とは言うものの、同じショパンの作品でプレリュードもかなり難易度が高いものもあ り、曲によってはエチュードのほうが難易度が低い曲もあります。 もちろん、ショパンのエチュードよりもっと難しい曲は沢山ありピアノの鍛錬に終わ りはないといった感じがします。 リストのエチュードは女性にとっては手の大きさのハンディがあるので、手の小さな 女性は、結構弾きこなすのは難しいと思います。でも、ショパンのエチュードは手の 小さな女性でもテクニックさえあればそれほど苦労せずに弾けそうな気がします。 (テクニックがあればですが…) まあ、「ショパンのエチュード弾ける」って言えるのは、ちょっとかっこよい?では ないですか… またミーハーな考えを… 今、かなりピアノを弾くことに限界を感じていて、「弾きたい!」と思う曲がありま せん。どの曲弾いても、「名曲のナントカ」弾いたけど「とりあえず弾いた」けど実 際のその名曲とは程遠い出来栄え。 先日友人たちと練習した時、(彼女らは私よりずっとレベルが上)彼女らの鍵盤を押 さえる指先が確実なのにちょっとした衝撃を受けました。スタジオが小さくてピアノ のすぐそばで見ていたので指の動きなどが細やかでムラ、無駄がないと思いました。 自分は、かなりいい加減な弾き方でスケールを弾くのがとにかく苦手。 かといって、ハノン(本当は弾くべき)は楽しくないし… で、思いついたのがショパンのエチュード。また血迷ってとっぴ思いつきを… そりゃ難しいですよ。ぜんぜん弾けないし。指動かないし。 友人によると、ハ短調のOp.25-12「大洋」が以外に簡単で私にむいているのでは?と アドバイスをしてくれました。 しかし、その友達は、マゼッパにすれば…と言うような人なので、ちょっと私のレベ ルでは…確かに私好みの曲ではあるのですが… 「大洋」の規則的な動きはそれほど難しくはないかもしれないけど、メロディーを大 事にしながらアルペジオを綺麗に弾くのかなり難しいです。 アルペジオが美しい曲と言えばOp.25-1「エオリアンハープ」。 この曲も是非弾きたい曲です。 でも一番弾いてみたい曲は、Op.25-11「木枯らし」かな~。これまた難しい。 一体どれを弾こうかな~ピアノの先生は、Op.10-5「黒鍵」を薦めてくれたけど、知 人に弾ける人がいるしそれ以上上手に弾ける気もしない… エチュード挑戦1曲目には選ぶのはやめました。 結局、王道の、Op.10-12「革命」にと、かなり短めなOp.25-9「蝶々」に。 出だし弾いてみて思ったのが、ショパンの曲の運指は、心地よいですね。 無理がないです。 弾けるようになるかどうかは私の根気次第といった感じがしますが、スピードをかな り落とせばどうにか弾けそうな予感… こうやってブログで宣言すれば少しやる気になるでしょうし… 今のところ指バラバラだけど… 「革命」といえば、ロシアがポーランドを占領した時の憤りと憂いを表現した名曲で すが、手塚治虫の「虹色のプレリュード」はこの「革命」を題材にした漫画です。 「革命」を弾くときのイメージを膨らますのに役立つでしょう。 ショパンの曲を素敵に弾くロシア人は沢山いますが、ショパンが現代に生きていたら この「革命」を弾かれることに対しては、きっと複雑な思いでしょうね。しかし、こ の曲がピアノの名曲であることと、ショパンの生きていた時代よりきっと平和なのだ ろうと思いました。
2008.06.07
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月曜はベートーベンピアノトリオ3曲聴いてきましたが、本日はケマル・ゲキチさん の公開レッスン。 ピアノ友達と早めに約束し、江古田のスタジオでピアノの練習。 初見で3人6手連弾を!!! 私以外は、初見得意なので結構形になりました。 私はベース担当なので途中で楽譜がわからなくなりましたがどうにか形になりまし た。 でもベースの役割、通奏低音にも通ずるので大事です。 これから自主練でまた合わせるのがたのしみです。 公開講座前に武蔵野音大の中にある楽器博物館を見学。 こちら入場無料ですが、一見の価値があります。 1階は、鍵盤楽器が所狭しと並んでいます。 な~んとクララシューマンが使用したというピアノや、ナポレオン帽子型ピアノ、 ハープピアノなどなど名品、珍品、が揃っています。 2階は弦楽器やオーケストラに使われる楽器。 3階は民族楽器。 残念ながら、音を出したり触ったりすることは出来ませんが、結構立派なパンフレッ トをいただけます。 平日4時までの入場ですが面白かったです。 さてさて、公開レッスンですが… ショパン バラード1番 リスト パガニーニによる大練習曲よりイ短調主題と変奏 リスト 巡礼の年 第2年イタリアより ペトルカのソネット第104番 レッスン方法として生徒さんが1曲通して弾きそれに対してゲキチ氏がコメントアド バイスをするといった感じでした。 バラードは多くの人が弾く曲ですからレッスンも1時間半とすごい時間をかけていま した。(あとの二人は30分ずつぐらいになってしまっていた) ソナタ形式とロンド形式の部分があり、感情だけでなく音をよく理解して弾くことを 要求し、提示部、再現部の解説はとても面白かったです。 ショパンのスケールを弾く時は、リストのようにペダルを長く踏まないというのも弾 くためのコツのようです。 生徒さんももちろん選抜された方なのでお上手でした。かわいいし。 お上手だけれど曲に対するイメージが全く感じられず、しかもか細い女性なので小さ くまとまってしまって、スケールの大きな演奏をするにはもう少し殻を壊さないとと いった感じでした。音も全然小さい。 パガニーニ…はブラームスやラフマニノフも題材にするあの有名なテーマの曲です。 超絶技巧、生徒さんもかなりパワフルで(見た目も)リストの荒々しい感じがよく出 ていました。 先生も褒めていたし…褒め言葉が、「もう少し音を抑えてもよいですよ」で彼もかな り激しい音出すので音を抑えるというのは、褒め言葉なんだそうです。 2番目の方が一番私好みだったかなあ~ しかし驚いてしまったのが、この曲の速度記号はなんですかと質問されて、 「アンダンテ?」と答えていたので、思わず噴出しそうになってしまった! どう考えても、プレストかアレグロ、かなり早いだろうにと思ったのだが…(実際プ レストです) 音大生でもあんまり速度記号など見ないものなんだなあとちょっとがっかり... 1人目の子もここのフレーズはどんな風な感情をイメージしますかと先生に聞かれて ももじもじして答えなかったし... まあ、ステージで人前だし、ピアニストたる者言葉で表現するのではなくピアノで表 現するって意気込みなのかな。 パガニーニの練習曲については、弦楽器の音を表現するように音を出すということが ポイント。ピアノは打楽器なので難しいことだが、音色をいかに表現するかが弾くテ クニックより重要らしい。あと右手と左手の弾く強さのバランス。 3曲目はリストらしいロマンチックで情熱的でそれでいて独りよがりな愛の曲とでも 言ったらよいかな。 これを聴いて友人は「すごくいい曲だよね。でもさ~こういう曲聞くと愛の夢ってす ごく簡単な曲なんだなあと思っちゃった。」 確かに。 生徒さんの演奏は、これまた平坦で繊細なんだけど、リスト特有の大げささがないと いうか...音の幅が狭い感じ。fからpぐらいまででやっぱりfffからpppまで 出せないとなかなか演奏として感動は与えられないかも~と思ってしまった。 その上、演奏しながらぐるんぐるん体が揺れているので見ているほうが目が回ってし まった。なんだか自意識過剰な感じ。 演奏家目指しているので自意識過剰ぐらいのほうが良いとおもうけど、ピアノは体で 表現するものでなく指先で表現するもの。(これは私のチェンバロの先生の持論で、 私も同感) 3曲の公開レッスンかなり勉強になりました。 と言っても私の趣味の演奏に反映できるかは難しいところですが。 しかし、スーパーピアノレッスンを目の前で見れたようなものですからとてもために なりました。すごく疲れたけど。 ピアノのうまい友人は音大生のピアノの腕に少々不満ではあったようですが…(もち ろん上手だというのは認めているけど思ったほどではかったみたい)。私はあんなに うまく弾けたら言うことないよと思う反面、演奏会でお金を払って聴くレベルに達す るのはかなり高いレベルでないとならないんだなあと改めて思いました。 ゲキチ氏の解釈と演奏は生徒さんがたとはスケールが全く違うと思いました。
2008.06.04
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武蔵野音大の公開講座。 今日は、クルト・グントナー教授のピアノトリオ。 と言ってもグントナー教授はヴァイオリンの奏者。 彼との出会いは2006年やっぱり武蔵野音大主催のコンサート。 このときのプログラムは、モーツアルト、ブラームス、ベートーベンで クロイツェルを演奏して、確かアンコールが春の第一楽章でえらく感動したんです。 去年もベートーベン、メンデルスゾーン、ドヴォルジャークで武蔵野音大の公開講 座、グントナー教授はチェックしています。 今回はベートーベンピアノトリオ2,6,7でした。 演奏に人柄が表れるというかなんか好きなんです彼の演奏。 見た目小柄の小太りで燕尾服着てるから、カナブンとかてんとう虫見たいところがな んだか可愛いんです。 いいや、見た目だけでなく演奏も…今回はややお疲れ気味の気もするけど、ベートー ベン聴くとなんだか元気になります。 7番は大公とサブタイトルがあり、村上春樹の海辺のカフカでも使われた蝶有名な曲 です。(私にとっては甲子園の「栄光は気味に輝く」的な威勢のよさを感じたが…) ベートーベンのピアノトリオは一応11曲で、他に幽霊なんて名前の曲もあります。 ちなみに去年はその幽霊を演奏してくれました。 また来年も聴きたいなあ。 家に帰って以前かって全く聴いていなかったベートーベンピアノトリオのCDがあるの を発見。聴きなおしてしまった。 他の楽器とあわせるのって良いなあ~ 最近インターネットで2万円台のチェロがあることを知り購入を検討している私でし た(置く場所ない)
2008.06.02
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Wikipediaによると、 メヌエット(独:Menuett)は、ヨーロッパの舞曲のひとつ。4分の3拍子で、各小節 の1拍目にアクセントが置かれる。比較的ゆったりとしたリズムで優雅に踊られる宮 廷舞踊である。フランスの民俗舞踊に由来する。バロック時代に独立した楽曲とし て、また、組曲の1曲として数多く作曲された後、交響曲やソナタの楽章(普通は第3 楽章)に取り入れられた。ベートーヴェンによってスケルツォが分化した。 メヌエットト長調 BWV Anh.114 「バッハのメヌエット」として有名な曲だが、近年、ペツォールトによる作品と判明 した とのことで、あのメヌエットがバッハの作品ではないのですか~。 しかしながら、3拍子で1拍目にアクセントだったらワルツと変わらないじゃないで すか~??? 7月のチェンバロ発表会で弾くフゲッタ、 先生より、「これはメヌエットの要素が入っているのよ。」 私「メヌエット自体が良くわかりません。」 先生「じゃあ私がメヌエットのステップ踏んで見ますね。ちょっと恥ずかしいけど」 とメヌエットを踊ってくれた。 上記のようにゆったりしたステップである。 決定的にワルツのステップと違うところ、2小節が1セットになっている。 そこがポイントらしい。 今回のフゲッタは8分の3拍子ですが2小節が1つの単位になっているところ1小節 で1つの単位となっているところいろいろ混ざっているのですが、この2小節で1つ の単位になっているところがメヌエットの要素。 バッハを学ぶには舞踊も知らないとならないのですね。 さすがドイツ留学していて才女であられる先生なんか説得力があるんだよなあ。 やっぱり音楽の奥は深いです。
2008.06.01
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NHKのためしてガッテン!を見ていた。 甲状腺の病気などについての話題だったのだけど、ホルモンの病気にかかるのは断然 女性のほうが多いそうだ。 その中でホルモンによる男と女の違いの中に手の特徴があるそうでして… 女性は人差し指と薬指が大体同じ長さだそう。 男性は薬指が長いんだって。 私の指を見てみたら断然薬指が長い!もちろん中指よりは短いですが… ということは男性ホルモンが多いんだ~ どおりで最近声が低くなったり、毛が濃くなったり… イヤイヤ、指の長さは子供のころからこのバランスのはずだが… 人と違うことにちょっと優越感(男とおんなじなんだが) よくよく考えてみたらピアノをオクターブ奏法するとき小指を使うより薬指を使った ほうが楽な場合があり、親指から小指と親指から人差し指の長さを比べてみたらほぼ 同じ長さ。 ということはこの薬指をもうチョイ器用な指にすればもっと難しい曲が弾けるか… 手はずば抜けて大きくはないが女にしては薬指が長かったんだ。なんだか納得。 まあしかし薬指は普段使わないから薬をつける指として使われるわけだからあんまり 酷使しないほうが良いか。何にでも役割分担あるからね。
2008.05.28
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総合テレビでも番宣していたから結構見た人も多いのではないかなと思います。 なんと言っても今旬のラフ2ですからね。 なかなか面白い演奏でした。 演奏というかドキュメントドラマとして面白かった。(実際普通に演奏していてド キュメントではないです) 演奏については人それぞれの感性があるでしょうが、私の中では論外。私の知ってい るピアノ協奏曲からは程遠い演奏。 でも、この曲を聴いて私は中村紘子さんがとても好きになりました。 感動しました。 なんだか矛盾しますが… 演奏冒頭から鍵盤を弾くというよりぶっ叩く、勢い余って音がコケタ!!! 何をそんなに憎くてピアノ弾いているんですか!?とも言いたくなる。鐘の音がカ ラーンではなく、スコーンといった音。憂鬱さも悲しみもない、あるのは女の意地だ けそんな出だし。 中盤もロマンティックだったりメランコリックだったり聴かせる部分もひたすらガツ ガツまだまだ若い者には負けません、私は日本を代表する中村紘子なのよ!と全面に 出した演奏。 スタインウェイのピアノがまるで金属音の響しか出なくなったヤマハのピアノのよう にしか聴こえない。柔らかさがまるでない。 良くこの出来で本番に臨んだなあとある意味脱帽しまいた。 たぶん、他のピアニストだったら、耳の調子がとかナントカイってドタキャンだった でしょう。 中村さんの日本のピアノを引っ張ってきた第一人者としてのプロとしての意地を見た 感じがします。 若いころ華麗で美しかった女性の姿はなく、手は労働者のようにごつく、鮮やかなド レスから見える胸元は老婆のよう。実際今年64歳になるのよね。どんなに老いても私 はピアニスト中村紘子であり続ける。その意地に私は拍手を送りたいと思いました。 ここまで、日本のピアノ界を支えてきてくれてありがとう。そう言いたいです。 全楽章よく弾ききりました。でも、ラフ2はもう弾かなくていいからとも言いたい。 聞いているほうが疲れてしまう。コメンテーターの池辺さんも「いや~すごかった」 「迫力ですね」 この演奏に、これ以外のコメントむずかしいもの。 これからは、彼女の優しい唄うようなショパンを聴いていたいです。
2008.05.25
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ポロネーズといえばショパンと思っていたけど、バッハもポロネーズ書いているんで すね。 今予習中のフランス組曲。イタリア組曲とよく対比されますが、技術的にはイタリア ほどむずかしくない。でもいろいろな舞踊が入っていてとても美しい。 そうそう組曲といえば、展覧会の絵も組曲だし、バレエ組曲とかいろいろあるんだけ ど、組曲=Suite つながっているとかセットの意味らしい。 池辺さんのバッハの音符たち17章詳しく読んで下さい。 全音のベーレンライターに解説載っているのでまあこちらも良かったら読んで下さ い。 でフランス組曲は舞曲の集まりなのです。 いろいろな踊りがあるのだなあと名前を見ているだけど楽しくなります。(ぜんぜん 弾けないけど) アルマンド⇒ドイツのゆったりしたステップ クーラント⇒フランス期限の活発な舞曲 サラバンド⇒スペインのダンス ジーク⇒スコットランド、アイルランド由来 メヌエット⇒フランスを起源とする舞曲 ポロネーズ⇒ポーランドの舞踊 アングレーズ⇒イギリスの舞曲、ガヴォット、ブレーも似ている。 そのほか、ルール、エア(アリアのこと) SuiteなのにSweetsみたいに何だかおいしそう。 イギリス組曲と比べると規模は小さいけれど舞曲の種類は多く、仰々しくないらしい です。 ついでにパルティータも組曲という意味。 シャコンヌは変奏曲。 あとカンタータは歌われるもの(のだめカンタービレのカンタービレは歌うようにで すものね) ソナタは奏されるものということです。 ほとんど池辺さんの本より抜粋。 著作権引っ掛かるかなあ? 以上バッハの曲で良く聞く題名についてでした。
2008.05.08
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熱狂の日に感化され、連休最後シューベルトについて少し学ぼうと図書館に行ってきました!改めて考えるとシューベルトって即興曲と楽興の時と、魔王ぐらいしか知らなかったし…歌曲が有名?そんな感じぼんやりしたイメージしかない。しかしながら、熱狂の日で取り上げられるくらいだからすごい人なんだろう(GWの間シューベルトネタで盛り上がるだけの力のある作曲家なんだから)ということで…で、面白い本見つけました!!!かなり面白い。池辺晋一郎の『シューベルトの音符たち』池辺さんといえば日本を代表する作曲家でN響アワーで解説していますよね。大作曲家なのに普通のおじさまっぽいところが今までの私には素通り~といった感じでしたが、随筆のセンスも良いです。オヤジギャグ結構好きだし…なぜ、熱狂の日でシューベルトが取り上げられたかは本書の2章を読むこれだなと思うことが書いてあるし、4章についてはそうだそうだ!とうなずいてしまう。詳しくはまた今度。実は、このシリーズバッハ、モーツアルト、ブラームスが出ていて、たまたまあったバッハを借りたのですが、かなりためになる!このシリーズの最初が『バッハの音符たち』でして、本書のはじめに書いてあることがうなずきまくりです。作曲家は楽譜に書くことは自分の思っていることの十分の一も書けない。楽譜というのはほんの一部を書いているに過ぎない。しかしながらこれを基に音楽を感じる。これが楽譜であり音符だと。で、音符から作曲家をアプローチしていこうという内容なのだ。本書の中で、バッハの音楽の構成をボケと突っ込みのように書いてあったり、(ちょっと違うか…)ゴルトベルクは、不眠症の伯爵のために書いたエピソードが書いてあったり、今度私が取り掛かるフランス組曲のことも書いてあったりと実に興味深い。楽譜も交えてあるので譜読み好きな人は本当にバッハのエッセンスが汲み取れるのでお勧め。最近、チェンバロの先生からも、「インスピレーションで弾くことは悪いことではない。でも、それは天才のすることなの。凡人は、楽譜からよみとらなくっちゃ。」と言って楽譜をさしながら教えてくれた。「例えば、不協和音の後に解決音が来ているでしょ。不協和音で不安な感じになるけれど、ここの和音で解決する。それがわかれば、この不協和音も美しく響かせることが出来るでしょ」「ほほ~納得」で、またまた、先生は弾きながらバッハの音楽の素晴らしいことを沢山話してくれた。(難しくて半分くらいしか理解できないけど…)池辺さんの本を読んでもなるほどと思うこと満載。それにしても、バッハのすごいところは形式が美しいだけでなく、奏でる旋律が文句なく美しいことなのだ。
2008.05.06
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川村記念美術館に行ってきました。私のお気に入り美術館の中で3本の指に入る素敵な美術館です。こちら千葉県佐倉市にあります。DIC(大日本インク)が収集した美術品を公開するために出来た美術館ということでコレクションも幅広く趣味が良い、反面インク会社ならではの変わった収蔵コレクションなどがあります。常設展での私のお気に入り、ジョセフコーネルの箱シリーズです。(今回は2点しか展示していませんでした)狭い箱の中に独特の世界を作り出す。子供のお遊びのような作品ですが、限られた世界で表現する面白さを感じます。フランクステラの作品は沢山ありますが、ガラクタを重ねたようなオブジェや色見本のような作品が面白いです。その他モネ、ルノワール、レンブラントなども展示。レンブラントの広つば帽をかぶった男は圧巻といいますか、レンブラント様といった感じで一見の価値ありです。今回の特別展示DIC創業100周年の展示ということでかなり内容が濃いです。私はボナールよりマティスが目当てだったのですが、ボナールの心が病んだような憂鬱な光に映し出される対象物がとても美しく感動しました。浴槽の裸婦などは黄色い光に映し出される裸婦の青い影とオレンジの体などは息を呑みます。個人的には日の当たるテラスという作品が美しく、レンガが宝石のように輝き明るい地中海が映し出され素晴らしかったです。マティスはその色彩感覚が比類なきというか、素晴らしいです。油絵も素晴らしいのですが、一筆書きのようにスラスラと書く女性の顔や体これがまたなんとも良いです。これだけ簡素化して生き生きとした表情がかけるものかと思いました。私のマティスのイメージはデッサンはさほどうまくないだったのですが、大きな誤解だったと彼の線描を見て思いました。こちらの美術館、お庭もあり池には白鳥、遊歩道では草花の散策、芝生ではのんびりと、いろいろな楽しみ方のできるところなのです。少々駅からは遠いですが送迎バスも出ています。一日楽しめるところなので気に入った企画展があったら是非行ってみてください。
2008.05.04
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