七転びなおきの徒然日記

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七転びなおき @ Re:開きなおることができれば(09/21) くらのすけ8585さん 書き込み有難うご…
くらのすけ8585 @ 開きなおることができれば 勝負は五分五分ですよね。連勝疲れにも、…
くらのすけ8585 @ 久々の更新ですね 恒久的に続けられてきた暫定税率を巡って…
七転びなおき @ Re:はじめまして(03/11) くらのすけ8585さん どう回答したらい…

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2007/11/26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 先日あるお客様の、社内での「社長交代式」に参加させていただいた。

 その中で、式次第には書かれてなかったが、社長交代の象徴的な儀式が行われた。それが、代表印と金庫の鍵の「授与式」であった。

 一堂に会した全従業員の目の前で、新しく会長となられた前社長から、後継者たる新社長へ代表印と金庫の鍵を渡す。

 「今日から経営の実権を、実質的にお前に任せる」ということを明確に示す、非常に象徴的かつ厳かな儀式であった。

 これまで見たこともなく、予想もしていなかった私は、一番後ろの席だったので前のめりになりながら、じっと固唾を呑んで、緊張感を持ってその動きを見守った。 

 永年何百回何千回何万回と押してこられた代表印と毎日のように開けておられた金庫の鍵。それを渡す新会長の顔と、それを皆の前で神妙に受け取る新社長の顔。いずれも、印象的だった。

 新社長が受け取った代表印と金庫の鍵は、形こそ手のひらに納まる小さなものだが、その重さは、とてつもなく重く、ずしりと感じたに違いない。

 後日ある偉い同業界の先生にこの話をしたら、「あんたのところは、それだけいいお客さんに恵まれてるっちゅうことじゃ」と、お褒めの言葉を頂いた。 

 どの会社も、いずれ必ず社長交代の時が来る。その時、たとえ親子であっても、こういう形で社長交代の儀がなされることは、非常に重要なことだなとつくづく感じた次第であった。 





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Last updated  2007/11/27 01:54:39 AM
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