◆猫アルバム◆
なな、もうそろそろ3歳の女子。ななは、なな猫が北関東に住んでいたころ、
お墓の脇に捨てられていたのを知人が見つけ、
なな猫の友人を介して連れられてきました。
拾ったときはものすごく小さくて、ごちゃごちゃした間取りのそのカオのため
どんな顔つきなのかもよくわからない感じでしたが
とにかくアウトドアの元気な子。
雨の日も雪の日も外に出かける。
なな猫が朝、眼を覚ますと、
いつもなな猫のおなかの上にどっかと乗っかってる甘え方もします。
現在、7匹の長女として君臨、
ときどきつけあがる妹たちに
順番にヤキを入れてやったりしてます。
れおとなな。案外仲良しでした。れおは、なな猫のふるさと岡山に
なな猫がちょっと里帰りしていたとき、
後楽園のそばの信号のところにうずくまっているのを拾いました。
すごくひとなつこい雄で、
お客さんの方にもいきなり乗るような子。
一時期住んでいた相模原でも、
アパートのお向かいのおじいちゃんにすっかり慣れて
毎日おじいちゃんとひなたぼっこするような子だったんですけど
去年2004年の1月末、まだなな猫が東京に越して間もないころ、
ちょうど雄としての初めての盛りの季節を迎えてしまい、
なんだかトチクルッテでかけたきり
帰ってこなくなってしまった。
あれからもう、まる1年。どこかで生きててほしい。
ちびあずきと眠るひかり
拾ったばかりのころのかおる。骨が肩を突き破りそうにやせてたけど、
手足先だけは妙に大きかった。
あずき姫 
あずきアップのトンづら（？）わりと最近。こんな顔になりました。
あずきが来たのは去年の5月。
れおを探して歩き回っていたころ、
北品川の住宅地の中にある、板金工場のところで拾いました。
たった1匹、なぜかぽつんとそこにいて、
まっくろに汚れて目やにだらけの汚いカオしてた。
柄もよくわからないくらい小さくて汚れてたんですけど、
なぜかまん丸のでっかい出目だけはきらきら。
今じゃもうふとってふとって。
恐がりの甘えん坊です。
ひかり、美型です。その後、少しして拾ったのがグレー虎のひかり。
葛飾柴又、帝釈天のそばにある小さな祠の前庭に、
ほかの2～3匹いた大人の野良猫たちに混ざっていました。
お母さんらしき猫もいたんですけど
なな猫がちょっと抱いたらすんなり体をあずけてきたもので
なな猫、ついつい拾っちゃいましたよ。
白の部分が雪のように真っ白で、
なんだか深窓の令嬢っぽい、かよわい美しさをもつひかり。
生い立ちのせいか、すごく恐がりでいつもびくびくしてるわりには
なな猫の鼻の穴に舌を入れてくるくらいの甘えん坊です。
最近のかおる。すこし大人になりました。そしてどんじりは、かおる。
去年の7月、うちの近くの駐車場を夫が通りかかったとき
夫についてきてしまった変なカオの子です。
牛みたいな犬みたいな顔に、カオカオと聞こえる変な鳴き声。
実はその駐車場に行くと、その顔と声そっくりの大人の野良猫発見。
たぶんかおるのお母さんに間違いなし。
かおるは自分で幸せをゲットした強い子ですが
性格もいたっておおらか、大胆。
この子もお客さんの肩に平気で乗っかるし、
お風呂にも一番に入ってきて
熱い湯の出る蛇口を平気で覗いてたり、
なな猫の布団にも自分だけ入ってぬくぬくしてる。
そんな子だけど、実は一番の面倒見たがり。
ちびのくせにお姉さんたちのアタマを必死でなめてやります。
茶虎の草太と、サビ猫の小雪の兄妹は
この5月、品川の海の傍で拾いました。
ほんとは、お母さん猫も一緒で5匹兄弟だったんだけど
お母さんと2匹を別の方が保護され、
うちに来た3匹のうち、1匹は無事に里親さんが見つかって
残ったのが、この草太と小雪です。
3匹の子猫を、自分のこどものように育てているのは
うちで4匹目のかおるです。
かおるのおかげで、3匹とも無事に育ったよ。
まだ避妊もしてない、1歳にもなってなかったかおるなのに
実の母親でも出来ないくらい面倒みてくれて。。
その後、一時預かりで来た、鯖虎3歳の桃。
この子のことも、かおるがすぐに面倒みてくれて
なんなくうちの家族に入ってしまいました。
総勢7匹！ 文字通りなな猫の始まりです。
なな猫家恒例、7匹朝ご飯なんだけど
このときは、まだ預かってた小春も入って8匹朝ご飯。
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