南包の風呂敷

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柳居子 @ Re:『神々のたそがれ(アレクセイ・ゲルマン)』(06/01)  よく分からない映画を、面白と感得され…
南包 @ Re:周囲が評価は己の評価に非ず(07/19) 柳居子さん >穿った見方では無く、正鵠を…
柳居子 @ 周囲が評価は己の評価に非ず 穿った見方では無く、正鵠を突いていると…
南包 @ Re[1]:●アナ雪 DVD115万枚予約。(07/19) KUMA0504さん コメント有難うございませ…
KUMA0504 @ Re:●アナ雪 DVD115万枚予約。(07/19) 私は観ない作品は一切評価しないことにし…

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南包

南包

2007.08.12
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カテゴリ: 映画
日本映画専門チャンネルで「GHQがつくった日本映画」と銘打ち、5本の記録映画が放送されている。その中のひとつ、『こども会議(1950)』(1947年に制作されている)を見た。あらすじは、
民主主義の精神とルールをある小学校の情景を通して示す教育映画。子供たちが議会を開いて意見を出し合い、ささやかな問題を自分たちの力で解決してゆく。雨具がない生徒が多いため雨の日は登校する生徒が少なく、授業もままならない小学校。子供たちはこども議会"を開いて意見を出し合い、雨具のない生徒が雨の日も登校できるよう自分たちで解決策を考え、実行に移す。演出はドキュメンタリー作家の丸山章治。"
以上のように、HPで紹介されている通りだ。

中で面白かったのは、子供たちが実に生き生きと話し合いをしていることだ。
雨具のない子が雨具のある子と一緒に登校すればよいと言う話し合いのなかで、背の高い子と低い子が一緒にはなれない、とか、意地悪な子が居たらとか、もし、傘のある子が休んだらなど、子供たちは真剣だ。それを見ているだけでも面白い。そして、こども会議が生まれる過程も興味深い。わずか25分程度の作品だが、そこには戦後の希望が大きなものだと、しみじみ分かる。

昨日の『ヒロシマナガサキ』とは違う意味で、戦後62年を思うことになった。

このシリーズは、今月再放送が何度もあるので、このチャンネルを見ることが出来る方は是非ご覧を。





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Last updated  2007.08.12 20:50:38
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