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新潮社のPR誌「波」11月号の26ページ、評論家生命を懸けて保証する、と銘打って文芸評論家の縄田一男が、安住洋子の『いさご波』を紹介している。
それを読んで、読んだ。
縄田氏は、
現在の出版のやり方が文芸を売る、というより興行を打つようなやり方に変ってしまったことに危惧を感じる、
と、書いている。
下級武士を描いている点など、藤沢周平を所々思わせる。藤沢ほどの深さは未だ無いが、今後が楽しみである。
安住洋子・・・1958年、兵庫県尼崎市生まれ。1999年、「しずり雪」で第三回長塚節文学賞短編小説部門大賞を受賞。
もう一冊『しずり雪』も同時に借りたので、これから読もうと思う。

『いさご波(安住洋子)』
2009年10月20日 発行
新潮社
『手仕事の日本』 2015.10.16
『ひらがなだいぼうけん』 2015.09.26
新折々のうた2 2015.09.25