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公益通報委員会においては、知事のパワハラは認定されていませんでした。一方、県議会により百条委員会が設置されました。下の図もX上にあるものを拝借いたしました。なお、斎藤知事はパワハラだけでなく、おねだりやキックバックの疑惑がマスコミにより連日報じられ、一時期は全国民から叩かれまくる状態となったわけですが、本当におねだり等はあったのでしょうか。知事がスキーウェアをおねだりしたと報じられました。ある県議さんは、「兵庫県職員アンケートにおいて神鍋高原視察の時の出来事と回答があり、その裏どりをした」と主張されていましたが、最初に報じられた養父市観光協会も、その後の神鍋観光協会も明確に否定されています。ではワインのおねだりはあったのでしょうか。これはマスコミもいるオフィシャルな会議の場で、ある県議から「生産者が頑張ってワイン作っている、応援してください」と言われ、「ぜひ応援したいですね。機会あれば飲んでみたいですね」と知事が社交辞令的に回答したものであり、上郡町の梅田町長さんも「おねだりとは感じなかった」と発言されています。それでは「姫路ゆかたまつり」において、ある県議が主張されたように斎藤知事は地元のボランティアを怒鳴ったり、老舗高級呉服店を借り切ったのは事実でしょうか。これも義憤にかられた地元の方が実名で、その地元県議によるデマであると明確に否定されています。元県民局長の告発文にあったキックバックの件、これも但陽信用金庫の桑田理事長が11月に入り「事実無根であり、名誉毀損も甚だしい」と否定されています。またスキーウェアで事実と異なるポストをしていた県議が私的に実施した県庁職員に対するアンケートの問題点をいろいろと指摘されていますが、この状態で県議会による百条委員会を継続する必要があるとは思えません。今回の兵庫県知事選挙の結果を受けて、宮根誠司氏が「大手メディアの敗北」と言及したそうですが、国民に真実を伝えるのがメディアの役割だと思うのですが、いったい何に敗北したというのでしょう。これまでのように世論誘導が出来なかったことが敗北ということなのでしょうか。斎藤知事の当選後、11月25日に開催される百条委員会には公務のため出席できないと報道が流れた際、東国原マンゴー知事が「はっ?今回は百条委員会の出席が重要じょないだろうか?」「全国知事会は経験上副知事出席が結構多いけど・・・・。こういう所かもね」とXへ投稿し、斎藤知事を批判したそうです。しかし、会議の日程は早期に決まっていた筈ですから、百条委員会の日程を別の日に設定すれば良かっただけです。また11月25日の会議は全国知事会議ではなく、年1回政府主催で開催される全国都道府県知事会議のことであり、こちらは知事さんの出席率が高いようです。しかも斎藤氏側から事務局へは予め会議があることを連絡していたにもかかわらず、百条委員会はこの日を設定しました。このあたりの事情を正確に伝えることなく、斎藤氏側が百条委員会への出席を避けたかのような偏向報道・印象操作を大手メディアが行うことに対し、兵庫県民の多くの方々がNOを突き付けたのですが、大手メディアは気がついていないようです。敗北というより自滅しているといえます。今回の結果は、SNS戦略がどうこうという話ではないのです。繰り返しになりますが、多くの県民の方がSNS上のデマや虚偽情報に踊らされたのではなく、SNS上にある様々な情報の中から、これが正しいと判断された結果です。勿論、斎藤氏に投票しなかった有権者が間違っていたということでもありません。「疑惑」と付け加えることにより、自らは逃げ道を残しながらも一方的な報道を繰り返すこと、報道しない自由を駆使して真実を伝えない大手メディアに改善を求めているのです。ある県議によると、兵庫県庁の最高幹部クラスのOB職員が、自身のブログ内や他のOB職員に対し、「これから新しい闘いを続けていく。抗うことを諦めない限り、それは負けではない。兵庫事件第二幕の始まりである」と発信されているとポストしています。兵庫県庁の建替え、人事のこと、天下り規制等々、この問題はかなり根が深いように感じます。ここまで一方的に斎藤氏側を擁護するような内容となってしまいましたが、当然いずれの陣営にもそれぞれの言い分があるとは思います。メディアの方々には私たちが正しい情報に基づき、それぞれが自らの考えで判断できるような報道を是非していただきたいと願います。メディアが周回遅れどころか明後日の方を向いて報道しているあいだにも、兵庫県知事選挙をめぐり様々な問題が出ています。公職選挙について少し勉強しましたが、政治活動と選挙運動の違いなど、かなり難しいですね。今、斎藤知事の公職選挙法違反が指摘されています。総務省出身の知事が法に抵触する行為をするとも思えないのですが、このあたりも事実関係が明らかとなるまでは静観しようと思います。仮に抵触されていたのであれば、再びの失職はやむを得ないとは思います。数十年後、私がどのように感じていたのかを見返す記録として書いています。記録しておきたいことの2割程度しか書けていませんが、当面はこの行方を観察していきたいと考えています。
2024/11/24
兵庫県知事選挙の余波が続いています。第2章スタートの様相です。私は他県の知事さんを支持するものでも、支持しないものでもありません。ただ、本当のことが知りたいのです。先日、テレビで知事の経験がある片山氏が、内部通報者を保護しなかったとして、斎藤知事を非難されていたそうです。この方、昔からなぜメディアが持ち上げるのか不思議に感じていた人なのですが、今回は時系列を無視してお話されているのではないでしょうか。X上で見かけた下図を拝借させていただきます。まず、3月12日に知事だけでなく他の職員、県内の企業を誹謗中傷あるいは名誉毀損のおそれがある怪文書が、メディア等にばら撒かれました。行政機関あるいは民間企業にかかわらず、このような事態が起こった際は、誰がどのような目的でばら撒いたのか、そしてこれ以上被害が拡大しないよう、その首謀者を突き止めるのは当然の対応だと考えます。一部の方は犯人捜しをしたことは知事としての資格がないと批判されていますが、これを放置しておくことこそが、トップとしての責任放棄であると私は考えます。そしてお亡くなりになられた元県民局長が特定され、怪文書作成に使用されたと考えられる「公用パソコン」が押収されました。公用のパソコンです。そのパソコン内には知事転覆計画、具体的な実行案、転覆契約の動機の他、私的な文書も綴られていたそうです。いわゆる「不〇日記」と呼ばれているものですが、動画などもあると囁かれています。その結果、県が下した処分が停職3か月でした。この5月7日に下されたこの処分は適正だったでしょうか。不適正だったでしょうか。もちろん意見がわかれるとは思いますが、私は適正だったように考えます。そして元県民局長さんは不服を申し立てる審査請求をされていませんので、私は処分を受け入れられたものと判断していますが、それを否定するご意見があることも承知しています。次に公益通報ですが、これは4月4日に正式な窓口になされています。これは図のとおり保護されていますが、3月12日に撒かれた怪文書はそもそも公益通報の要件を満たしていませんでした。この要件については難しいので割愛しますが、公益通報と認められるにはそれなりの条件があるようです。なお、公益通報に基づいて行われた公益通報委員会の調査結果が7月20日に出ていますが、4月4日の内部通報も公益通報に当たらないと判断されたようです。これを僅かに日経新聞だけが報じたようですが、ある県議達により正式な発表が控えられていると言われています。いまだに「県の職員さんが2名亡くなられている・・・」と、知事が直接の原因であるかのような報道も見受けられますが、公益通報委員会ではパワハラの事実は認定されていません。元県民局長は、百条委員会へ出席することを拒んでいたともいわれ、百条委員会の臨時会が開催される7月8日の前日、お亡くなりになりました。元県民局長が公用PC内のデータが公開されることを恐れておられたということが本当であるならば、元県民局長を追い込んだのは県議会側にその責任があるようにも思えます。また、維新系の元国会議員さんは、3月12日の怪文書作成には県議複数名が関与していると発言しています。ネット上では、怪文書をAIで解析されている方もおり、文章の構成から2名の県議さんが関与されているのではないかと推測されています。勿論これは憶測の域を超えていませんので、あくまでその疑いがあるという程度の話です。
2024/11/24
昨日、兵庫県知事選挙が行われ、前知事の斎藤氏が再選されました。奈良県内に住む母70代後半も、YouTubeで他県の知事選の行方を気にしていましたので、本当にいろんな意味で世間の関心が高い選挙でした。今回の事の発端は知事が内部通報者を探したことだと一部で非難されていますが、最初の告発文は内部通報ではなく怪文書扱いですから、知事側に非はなく当然の措置だと思います。橋下氏がX上で斎藤知事の対応を批判していましたが、それに対する一般の方々の方がより事態を把握し、的確にコメントされていました。いまやメディアに出ている専門家やコメンテーターよりも、よく調べている一般人の方が詳しいですよね。今、県政を停滞させたのは斎藤氏であるといわれていますが、百条委員会が終結していないにもかかわらず、不信任決議案を提出した県議会側にその責任があるのでないでしょうか。一刻も早く、兵庫県政が良い方向へ進んで欲しいと考えていたところ、つい先程、百条委員会の主要メンバーの一人である県議さんが本日付で辞職されたとみました。これはまだまだ波乱がありそうな気がします。
2024/11/18
アメリカ大統領選の結果をみて、既存メディアに疑問を抱いた人は多いと思います。あれだけハリス氏優勢の報道がなされていましたが、蓋を開ければいろいろな不正の噂があったものの、結果はトランプさんの圧勝でしたから。そして今、メディアでの扱いは小さいようですが、兵庫県知事選挙が盛り上がっていますね。失職した前知事は「パワハラ」「おねだり」「キックバック」、そして県職員2名を追いつめたと全メディアから集中砲火を浴び、県庁を一人寂しく去ることになりました。しかし、そのメディアの報道が嘘・捏造であり、パワハラもおねだりもキックバックもなく、県職員2名がお亡くなりになったことも、前知事は直接関係ないということが次第に明らかになってきました。それでも有力対抗陣営からは、相変わらずデマ等で叩かれていますが、X(旧Twitter)等で真実を知った兵庫県民の方々が前知事の街頭演説に多数参加され、行く先々の現場ではかなりの盛り上がりをみせているようです。立場や情報を得る方法により、今回の知事選の捉え方は異なると思いますが、私なりには次のように考えています。もともと兵庫県は過去4代60年にわたり、総務省(旧自治省)から副知事を迎え、その副知事が知事になってきた流れがあったようです。そこへ総務省出身とはいえ、前回知事選で副知事である候補者を破った、ぽっと出の前知事が従来の慣行にとらわれず様々な改革を推し進めたものだから、既得権益者側(元知事派、県庁幹部職員、県議等々)から猛烈な反発をくらっていたことは十分想像できます。そこにメディアも加わり、あの集団リ〇チ状態になったと考えています。ある県議とN国党の立花氏とYouTube上で対談されているのを観ましたが、その県議さんは前知事の人事に不満だと言ってました。前知事は事を急ぎ過ぎたんでしょうね。このあたりは街頭演説でご本人も反省されていましたから、仮に再選されたときは、もう少し上手に政策を進められると思います。さて、組織票により圧倒的に有利だといわれる元尼崎市長と、言い訳せず誰の悪口もいわず政策を訴え続けた前知事のどちらが勝つでしょうか。立花氏は前知事の発信力がなさ過ぎると言ってましたが、あれだけメディアで叩かれ失職した前知事が、圧勝により再選しようものなら、事情を全く知らない兵庫県民以外の人々は驚くでしょうね。投票日は明日17日です。話は変わり、つい先ほど見かけたポストですが、ロバート・ケネディ・ジュニア氏がトランプ大統領に対し、製薬会社のテレビ広告を禁止するよう助言するそうです。何でも「世界で医薬品の広告を電波で許可している国は2つだけ・・・そして私たちの国は疾病率が最も高く、薬の購入量も多く、薬は世界のどこよりも高価です」と。もう一つの国とはどこのことでしょうか。
2024/11/16
注目していた米国大統領選挙が終わり、閣僚の人事が次々と発表されてきました。日米のメディアでは民主党のハリス氏が優勢であると報道されており、SNS上では2020年のような不正がなければトランプ氏が圧勝ではないかと噂されていました。アメリカ大統領選は50州のうち、43州は選挙する前から予め民主党が勝つのか、共和党が勝つのかほぼ決まっており、スイングステートと呼ばれる激戦7州の結果が勝敗をわけるのですが、今回の選挙では7州全てをトランプ氏が制しました。メディアの報道とは一体なんなのでしょうかね。前回はもうトランプ氏の勝利だろうと確信した後に、様々なおかしな票の動きがあり、バイデンさんが当選となりましたので、今回も仕事しながらネットニュースで票の行方を追っていました。2020年のバイデンさんに対する投票数は本当に異常な数字でしたね。トランプ氏はラリーなどで32万人の移民の子供達が行方不明になっていると発言していました。2016年にトランプ氏が一期目の大統領に就任して以来、性的人身売買等が次々と摘発されてきました。日本ではあまり報道されていないですが、アメリカの著名な芸能人も逮捕されています。あと注目していたロバート・ケネディ・ジュニア氏が厚生長官に就任しました。ジュニア氏はJFK大統領の甥であり、大統領になる目前で凶弾に倒れたロバート・ケネディ氏の息子です。日本のテレビは反ワクチン陰謀論者とバカにして報道していましたが、ジュニア氏は全てのワクチンを否定しているわけではありませんし、長年に渡り食べ物や水道水の安全を訴えて活動されてきました。そもそも「陰謀論」という言葉は、ロバート・ケネディ氏が暗殺された際、C〇Aが真実を隠すために広めたものだと記憶しています。違ったかな?少し自信はないですが、今まで陰謀論といわれていたことが「陰謀」もしくは真実だったことが明らかになってきました。トランプ氏はJFK暗殺や911の真相、エ〇ス〇イン事件のリストを公表すると発言しているらしいので、とても期待しています。
2024/11/15
今年も無事に稲刈りが終わり、我が家では今週から新米をいただいております。以前、江戸時代は飢饉に備えるため、新米は備蓄に回し、古米ではなく古古米から食べていた、また値段も古古米の方が高かったと聞いたことがあります。生活の知恵だなあと感じていましたが、つい先日、YouTubeか何かで、実はお米は新米よりも3年程置いた古米の方が美味しいと話されていました。そう言われてみれば、そんな気もします。まあ好みの問題でしょうが、確かに新しく入社した経験の浅い、まだまだこれからの社員さんを「新米社員」といいますしね。ただ、食料自給率が問題とされている日本で、国の政策により米づくりが継続できなくなってきており、かなり心配しています。もともと「気」という漢字が「氣」であったように、米というのは我々日本人にとっては大切なものだと思います。瑞穂の国・日本において、米不足を生じさせるような政治家は、与党・野党問わずいらないですわ。
2024/10/27
初めて出雲口伝を知ったのは数年前のことです。出雲地方の話かと読み始めると、次第に舞台は私の郷里である大和葛城へと移ってきたので、ワクワクしながら読み進めたものです。ここで伝えられる伝承は古事記や日本書記の内容とは大きく異なりますが、どちらかといえば敗者である側に伝わる歴史であるからこそ、十分検証する意味があると考えています。【出雲王家】第8代主王である西出雲王家の八千矛王(大国主)と、副王である東出雲王家の八重波津身(事代主)が徐福一派(秦族)に枯死させられた後の出雲王家。繰り返しになりますが、徐福(ホアカリ)と高照姫(大国主の娘)の子・五十猛は出雲を去って丹後へ移り、そこで王国をつくりました。そして再び九州へ上陸した徐福(ニギハヤヒ)と宗像三姉妹の末・市杵島姫命の間の子・穂屋姫と結婚し、生まれた子が初代大和大王・天之村雲でした。出雲王国では、事代主の長男・鳥鳴海(トリナルミ)が第9代出雲王になりました。事代主と越の国から嫁いできた沼河姫(ヌナカワヒメ)との間の娘である美保須須美(=美穂津姫)は、美保神社を建て父・事代主を祀り、息子のタケミナカタは諏訪に移住します。事代主のもう一人の后・摂津国三島の豪族の娘・活玉依姫(=玉櫛姫)は、娘・タタラ五十鈴姫と息子・奇日方(クシヒカタ)を連れて三島へ戻ります。この時、秦族との共生を嫌った一部の出雲族が三島へ移り住んだそうです。※このクシヒカタは西出雲王家の美良姫と結婚しますが、その5代末裔から下鴨神社の御祭神である建津之身(タケツノミ=ヤタガラス)と、分家として太田タネヒコ(記紀では大田田根子)がでます。摂津国三島にいたクシヒカタは、やがて当地にいた三島の人々や出雲族を引き連れて、発展性が高いと見込んだ大和国葛城地方へ移住し、自らの屋敷付近に孤島の洞穴で枯死させられた父を祀る「鴨都波神社」(奈良県御所市)を建てたと云います。なお、弥生時代の出雲では「神」を「カモ」と発音したことから、葛城へ移住した東出雲王家「富家=大和では登美家」は「神家」(かもけ)とも呼ばれ、後に「鴨」や「加茂」の字があてられたそうです。移住したクシヒカタは葛城で先祖代々のサイノカミ信仰も広めましたが、このクシヒカタがサイノカミ信仰を葛城で広めた記念に、出雲では出雲井神社が建てられたそうです。その後、出雲から一部の人々が伊勢国へ移住した際、この出雲井神社からサイノカミを椿大神社(伊勢国一之宮)へ移されました。話は逸れますが、猿田彦大本宮といわれる椿大神社は、富家の伝承によれば分家の登美家のさらに分家である「宇治土公家」により創建されたそうです。サルタ彦とはもともと出雲王国で祀られていたサイノカミの一柱であり、古代インドでは「サルタ」とは長い鼻を意味するそうです。「ガネーシャ」ですね。また少し後、物部イクメ大王に追われていた異母兄妹である豊鍬入姫も椿大神社で匿われましたが、姫は豊国の宇佐からきたので「ウサ女の命」と呼ばれ、それが「ウズメの命」として今に残っているそうです。さてクシヒカタは鴨都波神社の他、葛城山麓にも事代主を祀る「一言主神社」を建てています。この一言主神社ですが、「願いを一言で願えば何でも叶えてくれる」と柔らかなご利益として伝えられ、「いちごんさん」との愛称で親しまれています。この「一言主神社」の御祭神である葛城之一言主大神と雄略天皇のエピソードは、よく知られているところです。「古事記」に記されるところによると、雄略天皇は葛城山で、自分たちと全く同じ格好の集団と出会います。そしてその相手が「悪いことも一言、善いことも一言で言い放つ神。葛城の一言主の大神である」と名乗ると、天皇は恐れおののき、大御刀・弓矢・百干の衣服を差し出したといいます。一方で「日本書紀」によると、雄略天皇と一言主神はその場で意気投合し、大いに狩りを楽しんだと記されていますが、「続日本紀」では、雄略天皇は無礼があったとして一言主神を何と土佐国へ流刑に処したとあります。さらに時代が下った平安時代の「日本霊異記」や「今昔物語集」では、一言主神は役行者(役小角)によって金峰山・葛城山の間に橋を架けるために使役され、いつまでたっても橋が架からないと役行者の怒りにふれ、谷間に呪縛された、とまで記されているそうです。どうしてこんな扱いになっていったのでしょうか。やはり当時の権力者は「出雲」や「事代主」を歴史から抹殺しなければならなかったのでしょうか。この葛城地域では、金属精錬技術が盛んになった痕跡があります。やはり出雲のタタラ(製鉄法)が広まったのでしょう。【西出雲王家の人々】東出雲王家の一部の人々は、渡来集団(秦族=海家)との共住を嫌う人たちがいましたが、それは西出雲の神門臣家勢力も同じであり、西出雲王家・神門臣家の「多岐津彦(大国主の孫)」は、クシヒカタを頼リ、葛城南部に移住し、その方面を開拓します。葛城は古くは「カヅラキ」と発音したそうですが、今は「カツラギ」と呼ばれています。多岐津彦は、大国主の息子であり父である「味鋤高彦命」と祖母「多岐津姫」の霊を祭るため、全国のカモ(鴨・加茂・賀茂)系の総本社といわれる高鴨神社を建てています。この高鴨神社は、私のお気に入りの神社の一つです。高鴨神社の宮司は「鈴鹿家」ですが、元は中臣連であり始祖は「天児屋根命」でだそうですが、現当主は八十五代目に当たり、天智天皇の右大臣で「大祓詞」を創り、佐久奈度神社を創建した「中臣金連」や、神社覈録(じんじゃかくろく)を著した江戸時代末期の神官・国学者「鈴鹿連胤」がご先祖様にいるそうです。多岐津彦の神門臣家は後に「高鴨家」と呼ばれていきます。なお、多岐津彦の妹(あるいは姉)の大屋姫は五十猛(=香語山)に嫁いで高倉司(タカクラジ)を儲けていましたが、後に高倉司とともに葛城に移ってきました。今も葛城には大屋という地名が残っています。さらに後年、高倉司は紀の川の河口に移住し、「大屋都姫神社」を建てていますが、徐福が中国から持参した竹や梅などを植林したことから、その地は「木の国」と呼ばれ、後に「紀伊の国」と呼称されるようになりました。高倉司の家系は後に紀伊国造「紀伊家」と呼ばれ、高鴨家と紀伊家の両者は大和王朝内で大きな影響力を持ったそうです。多岐津彦は同じく葛城の地(御所市東持田)に葛木御歳神社も建てています。この神社は全国にある御歳神社・大歳神社の総本社を称し、高鴨神社(高鴨社)・鴨都波神社(下鴨社)に対して「中鴨社」と呼ばれています。また一言主神社と高鴨神社の中間地点くらいに「高天」という地名がありますが、その近くに高天彦神社があります。この辺りからは大和盆地を一望することができますが、とても好きな眺望です。甘樫丘から大和盆地をぼんやり眺めるのも好きですが、どちらとも遥か昔、ここから同じように眺めていたのではないかと感じることがあります。ただ、高天彦神社はまわりの鴨系の神社とは少し雰囲気が違うなと、以前から感じていました。高天彦神社の主祭神は「高皇産霊」(タカミムスビ)です。「高天彦」は「高皇産霊」の別名だそうですが、高皇産霊は男神ではなかったようです。高皇産霊は別名を「高木神」と呼ばれていますが、彼女の名前は「栲幡千々姫」(タクハタチヂヒメ)と言うそうで、記紀では両者は母娘とされていますが、同一の人物のことのようです。栲幡千々姫は日本に渡来した「徐福」の母親の日本名であると云い、徐福の父親は徐猛といい、記紀では「押穂根」(オシホネ)と書かれています。徐福は二度来日していますが、最初の渡来地、「出雲」から「丹波・丹後」地区にかけての「海家」の地盤には、高皇産霊・高木神を祀る神社はほとんど見られませんが、二度目に来日した筑後平野一帯には、高木神を祀る神社が数多く鎮座しているようです。これらのことから高天彦神社は、後に東征により大和入りした物部氏により創建されたのではないでしょうか。それであるならば、近隣の鴨系の神社とは雰囲気が違うのもわかります。なお、この地域には先住民で朝廷に従わなかった土蜘蛛と呼ばれる人々がいたそうです。ちょっとこの辺の話を深く考察するのは、今回は避けようと思います。そして葛城編の最後にようやく私の氏神さんである葛木坐火雷神社が登場です。話は少し戻りますが、丹後へ移った五十猛(=香語山)の子、海ノ村雲(後に天ノ村雲)は、丹波国主となっていましたが、クシヒカタの「登美家」や多岐津彦の「高鴨家」が大和葛城地方を開拓している噂を聞いたのでしょうか、大和が敷島の国の都に相応しいと同じく移住を決意します。天ノ村雲は多数の丹波人や秦族を連れて琵琶湖を南下し、宇治川から木津川を経由して大和葛城の笛吹近辺に居住地を構え、火雷神社を建てます。葛木坐火雷神社の元々の祭神は「火雷大神」(ヒノイカヅチノオオカミ)で、後に笛吹神社の祭神である天香山命(天之村雲の父・五十猛)に合祀されたと社伝は伝えています。「宋史・外国伝」に、「天村雲尊」の名が記されています。天之村雲命の宮所は、鴨都波神社の北西「笛吹」の地でした。その周辺は「高尾張邑」と呼ばれていたので、海家は尾張家と呼ばれるようになります。当社旧記によれば、「尾張家の血を引く御子の大彦命は、笛吹連とともに侵入軍と戦った」と記されているそうです。笛吹の東北「曽大根」(大和高田市)で育った大彦は、「中曽大根彦」(ナカソオネヒコ)と呼ばれますが、彼が神武天皇の東征時、大和入りを拒み抵抗したとされる「長髄彦」(ナガスネヒコ)のモデルの人です。天之村雲が大和葛城入りをする際、彼が徐福の地を引く海家(秦族)であることで「登美家」・「高鴨家」の人々はかなり警戒したようですが、天之村雲はクシヒカタの妹であるタタラ五十鈴姫と結婚し、出雲族とも共生することにより、初代大和王朝の大王となります。※いわゆる神武天皇の后も媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)富家の伝承では、天之村雲が大和の初代大王に就任した時、その祝いとして出雲王が贈った剣が、「村雲ノ剣」だそうです。この剣は尾張家が持っており、後、熱田神宮に移して、境内の八剣社に神宝として奉納し管理しました。神話ではスサノオが八岐大蛇を退治した際、大蛇の尾から出てきたと云われ、ヤマトタケルが敵の放った火に囲まれ窮地に陥ったとき、草を刈り払い脱出し、草薙剣と呼ばれるようになった三種の神器の一つの剣です。大和王朝の王家はその後、尾張家から登美家(磯城)へ移りますが、王位継承のシンボルとして勾玉の首飾りを作っています。また和歌山市の日前神宮の話によると、石凝姥命が鏡を造り、姫巫女に捧げましたが、それが今は伊勢内官の神宝となっている、と云われているそうです。これらが三種の神器といわれるものですかね。私の好きな神社の一つに、奈良県磯城郡田原本町にある鏡作坐天照御魂神社があります。ここの主祭神は「天照国照日子火明命」(アマテルクニテルヒコホアカリノミコト)、「石凝姥命」(イシコリドメノミコト)、「天糠戸命」(アメノヌカドノミコト)となっています。ここは日向の物部から大和へ寝返った武内宿禰が、呉の鏡作り工人に三角縁神獣鏡を造らせた場所の一つと伝えてられています。当時の人々は、大型の鏡を好んだので、鏡を大型に作るよう指示したそうですが、銅鏡は大型にすると割れやすくなってしまうため、銅を節約しつつも丈夫にするために、鏡の縁を厚く三角縁にする方法が採られたそうです。次は磯城編へ。
2024/09/29
日本書記でいうところの三大神宮である石上神宮(他は伊勢神宮、出雲大神宮)で、神剣「フツノミタマ」顕現150年記念特別参拝が開催されており、普段は入ることの出来ない禁足地後方から本殿を参拝できるというので、9月23日に行ってきました。※因みに延喜式神名帳による三大神宮は伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮です。結構各地から参拝に来られており驚きました。また数名のボランティアガイドさんもおられたので、説明を聞きながら参拝しましたが、ニギハヤヒあるいは物部氏というキーワードがよく出てきました。先日、ホツマツタエをきちんと読破しようと本を探したのですが、どうも大掃除の際に処分してしまったようです。ならば出雲口伝の本を再度読もうと探したのですが、こちらも処分したようなので、改めて別の方がまとめられたホツマツタエと古代出雲王国の書籍を購入したところ、先に古代出雲王国が届いたので、こちらを先に読みました。この本は古代出雲王家の末裔である富家の方が代々極秘に口伝として伝承されてきた話を発表されたものです。これによると古代出雲王国は西出雲王家である神門臣家と東出雲王家「富家」にわかれており、それぞれ交互に主王(役職名:大名持)と副王(役職名:少彦)を輩出していたそうです。なお、この出雲王国を築いた人々は、約4000年前にインドのクナ国(マディア・プラデーシュ州)にいたドラヴィダ族のクナト王に率いられた人々で、まず北へ向かいゴビ砂漠を超えバイカル湖を渡り、アムール川を下って北海道を経由して青森(三内丸山遺跡)に定住したそうです。そこから徐々に南下し、鉄の産地である山陰地方(出雲一帯)に移り住み、やがて出雲王国を建国するに至りました。なお、クナト王の后は「幸姫(サイヒメ)」、その子をサルタヒコ(象神ガネーシャ)といい、この三神で「幸神(サイノカミ)」と言い、出雲の民に祭られたそうです。島根にはクナト王を祭る出雲井神社が残ります。この出雲井とはクナト王を祭ることを表すのであり、東大阪市出雲井町にある河内一宮枚岡神社も実はクナト王を祭っていたという説もあるとか。またコノハナサクヤ姫の父といわれる大山祇命もクナト王と同一神だそうです。さて出雲王国の初代の王は管之八耳(スガノヤツミミ)といい、后は稲田姫です。あれ、日本神話における出雲は八岐大蛇を退治したスサノオにより建国されたのであり、その后が 稲田姫(=クシナダヒメ)だったはず。そして初代王から8代目となる主王・八千戈王(大国主)」と副王・八重波津身(事代主)の時代、キングダムで知られる秦の始皇帝の命を受けた徐福(和名:ホアカリ)が、2000名もの童男童女の「秦族」を引き連れ、出雲王国へやってきます。またその秦族の一部を丹波国(今の丹後あたり)へ移住させますが、これが後の「海部家」となっていきます。※籠神社宮司である海部家の系図は現在国宝に指定一般的には始皇帝が不老不死の妙薬を求めて徐福を日本(蓬莱)へ派遣したと言われますが、始皇帝も徐福もユダヤ人という説が結構有力ですから、ある意味彼らが東方を目指すのは当然だったのかもしれません。出雲へ来た徐福(ホアカリ)は西出雲王家の大国主の娘である高照姫を娶り、五十猛をもうけます。しかし、徐福(あるいはその配下)は出雲王国をわが物にしようとしたのか、主王・大国主と副王・事代主を騙して洞窟に幽閉し、枯死させてしまいます。これは出雲の人々の大きな怒りを買うこととなり、徐福(ホアカリ)は秦へ逃げ帰ります。残された徐福の子・五十猛は母・高照姫と妻・大屋姫を連れ出雲を離れ、丹後(ちょうど籠神社・眞名井神社のあたり)へ移住し、名を香語山(カゴヤマ)と改めます。なお、五十猛と大屋姫の間の子が紀伊国国造となる「高倉下」であり、五十猛と穂屋姫(後述)の間の子が大和王朝初代大王「天村雲」となります。さて秦へ戻った徐福ですが、始皇帝の許可を得て今度は3000人の童男童女を連れ、2度目の来日を果たします。今度の上陸場所は筑紫の浮盃(ぶばい)。今の佐賀県諸冨町付近だそうです。一回目の来日の際、ホアカリを名乗っていた徐福ですが、筑紫ではニギハヤヒを名乗り、国をつくります。(吉野ケ里遺跡)また徐福(ニギハヤヒ)は西出雲王家の分家筋である宗像三姉妹の末「市杵島姫」を妻に迎えます。その長男「顔火々出彦」は物部氏の祖となり、長女・穂屋姫は五十猛(香語山)に嫁ぎ、天村雲を生みます。その後、徐福(ニギハヤヒ)の末裔たちは九州を平定しながら薩摩半島を経由し、宮崎で都万王国を築きますが、その時の王は物部イニエ大王であり、記紀ではニニギノミコトあるいは崇神天皇とされる人物です。その物部イニエ大王は大和への東征を成功させるため、月読神を祀る宇佐・豊王国の豊玉姫(卑弥呼のモデルの一人)と結婚し勢力を拡大したので、都万王国の都は西都原と呼ばれ発展したそうです。なお、この二人の間の子が豊鍬入彦と豊鍬入姫です。しかし、イニエ大王は早くに亡くなったので、先妻・アタツ姫(記紀のコノハナサクヤ)との子・物部イクメ大王と豊玉姫が協力して、大和への東征を行うことになりました。出雲口伝、一旦ここで締め、次回は私の住む奈良(大和)へ舞台を移します。【余談】個人的にはすごく興味ある記述がありました。少し時代は下るのですが、豊王国の豊玉姫の娘である豊鍬入姫は、三輪山の麓にある檜原神社で月読神の巫女として祭祀し、人気者だったそうです。これを面白く感じない物部のイクメ大王は豊国軍を攻めたので、豊鍬入姫は尾張から丹波へ逃れ、一時、海部家で保護されたそうです。この姫こそが「豊受大神」だというのです。後に姫は伊勢の椿大神社で保護されますが、ここで刺客に狙われ命を落としたそうです。一方、イクメ大王の娘「大和姫」は丹波で育った影響もあり月読神を信仰していましたが、出雲族の血を引く母「日葉酢姫」の影響もあり、日の神「日霊女貴(ヒルメノムチ)」を祀ったそうです。大和姫は朝日信仰を大切にし、朝日を拝むためには東向きの海岸が良いと考え、伊勢国に内宮を築いて日霊女貴を祀りましたが、この時の太陽の女神「幸姫・サイヒメ」を三輪山から遷したと伝えています。ここで謡曲【三輪】「思えば伊勢と三輪の神、一体分身の御事、今更何と磐座(いわくら)や・・・・」の謎が解けました。では内宮に祀られているのは「日霊女貴=天照大神」であり、外宮は「豊鍬入姫=豊受大神」で決定でしょうか。う〜ん、ここは伊勢の渡会氏についてもっと学ばねば何とも言えません。
2024/09/26
優勝マジックが点灯したジャイアンツ。本日の3点目はファーストフライで2塁から3塁へタッチアップし、送球が逸れる間に本塁へ生還した吉川選手のナイス走塁でした。もし、このままジャイアンツが優勝すれば、その優勝を決定付けたワンプレイの一つだろうと思います。今ではビール腹の私も中学生の時は野球部に所属していました。また中1から中3にかけて、校内陸上大会で勝ち、郡大会でも何とか勝ち残り、県大会に出場させてもらっていました。それなりに走るのが速かったんです。そんなある日の野球部の試合、ツーアウトで三塁ランナーでした。相手の投手はツーアウトなのでランナーを気にせず、振りかぶって投げていましたので、2球目くらいの時、ホームスチールが出来ないかタイミングを計ってみたんです。そしたら監督だったU先生が、盗塁のサインを出されたんです。勿論正式なサインではなく、こちらを見ながら先生のビール腹をポンポンと叩かれたんです。その時思わず、ランナーコーチだったM君に「あれ、盗塁やなあ」と声に出して確認してしまいました。※相手チームの主将であり、三塁手だったA君とは偶然にも数か月後、同じ塾に通うことになったのですが、A君も私が声に出したことを覚えていて、投手に忠告すべきだったと悔やんでいました。次の投球の時、相変わらず投手はこちらを気にせず振りかぶったのを確認し、思い切って本塁へ向けてスタートを切りました。実際に走り出してみると、自分の感覚以上に際どいタイミングになると感じたことは覚えています。そして恐怖を感じたのが、サイン間違いであの怖い先生に怒られるかもということではなく、右バッターだったので私が走っていることに気が付かずバットを振ったら・・・ということでした。本塁付近の記憶はありませんが、ギリギリセーフだったのは覚えています。もし仮にアウトだったとしても、おそらくU先生は意図を組んで無謀なことをした私を叱ることはなったと思います。あれから40年近くになりますが、今でも鮮明に覚えているワンシーンであり、私にとって貴重な経験でした。今は日々、やれ法令だの規則だの、マニュアルだの常識というものやらに縛られて仕事しています。でも、今の世の中は明らかにおかしいです。若い人達、学生さんにはもっと元気を出してもらいたい。うまくは表現できませんが、もっと活力ある日本にしていきたいですね。
2024/09/19
何だか変な姿の見えない台風が日本列島を縦断しているようです。線状降水帯も各地で発生するそうですが、これ台風ではなく気象〇器じゃないのかな。稲刈り前の田圃に影響が出ないと良いのですが。さて、読書しなければということで、今年の春、大三島にある大山祇神社へ参拝後に海賊ミュージアムへ訪れたこともあり、今は「村上海賊の娘」を読んでいます。時は戦国時代、大阪石山合戦における木津川の戦い(織田水軍 対 毛利・村上水軍)が舞台です。どうも話のストーリーはいまいち理解できないのですが、当時の大阪の地形であったり、海賊の風習などが知れたのは面白かった。学生の頃はよく戦国ものを読み漁りました。今もストレス解消のため、たまに「信長の野望」など戦国シミュレーションゲームをボケッと楽しんでいますが、読書は本当に久しぶり。昔から、読書やゲームを通じて、何となくなぜか好きな武将はいます。思いつくままに挙げると・・・【小早川隆景】 小早川水軍中国地方の覇者・毛利元就の三男であり、次兄で武勇の誉れ高い吉川元春ともに「毛利の両川」と称された知将で、隆景が亡くなった際には、その訃報に接したあの大軍師・黒田官兵衛(如水)にして「これで日本に賢人はいなくなった」と言わしめた傑物です。また、元就が長男・隆元、元春、隆景に教えたと伝わる「三本の矢」の逸話は有名ですね。小早川隆景は元就の死後も吉川元春とともに隆元の嫡男・毛利輝元を補佐し、毛利氏を盛り立てていきます。後には敵対していた豊臣(羽柴)秀吉とも良好な関係を築きました。本能寺の変後の秀吉の中国大返しは、隆景の協力なくしては厳しかったものと思われます。そして豊臣政権が発足すると、甥の毛利輝元とともに五大老の一人になっています。当時の五大老は徳川家康、前田利家、宇喜多秀家というそうそうたるメンバーですから、毛利氏の分家的な立場であった隆景が選ばれることは異例中の異例ともいえ、秀吉からいかに信頼されていたかの証左ですね。因みにこの隆景の養子が、関ヶ原の土壇場で西軍を裏切り、東軍(家康)に味方した小早川秀秋(秀吉の正室・ねねの甥)です。関ヶ原の戦いでは、吉川元春の後継者である吉川広家も西軍に属しながら、東軍に組みする働きをしたことなどもあり、東軍の大勝利となったわけですが、実は西軍の総大将は大阪城にいた毛利輝元でした。もし仮に隆景が存命であれば、当然に輝元を支えた筈でしょうから、吉川氏や小早川氏の動向も違ってたであろうし、関ヶ原の結果も異なっていたかもしれません。もっとも隆景が存命であれば、そもそも輝元を西軍の総大将にはさせなかったかもしれませんが。【堀秀政】通称:久太郎美濃の豪族、堀秀重の嫡男であり、13歳で織田信長の小姓になったといわれます。俗説として、最初は木下秀吉に仕えていたけど、あまりに美少年であったため信長の目にとまったとか。信長の小姓としては森蘭丸が有名ですが、まあ当時は衆道が武将の嗜みだったわけです。五大老のひとり、前田利家も若い頃は傾奇者のイケメンで、信長と男色の関係にあったと言われています。但し、近年はこれらの説を否定する意見の方が多いようです。さて秀政ですが、衆道か否かは別として、信長の近習(側近)として取次役や軍監としてその能力を発揮していきます。まあ簡単にいうと信長の親衛隊や秘書的な役割を担っていたわけですが、あの信長に可愛がられていたという事実だけで、如何に有能だったか推してしるべし。徳川家康と嫡男・信康が対立した際、その家康と信長の窓口となっていたのが秀政であり、家康からお礼を言われています。(天正7年8月8日堀久太郎宛書状)※通説では信長が信康を殺すよう命じたようになっていますが、真相は家康の判断によるものですね。混乱の戦国期、伊勢神宮の式年遷宮は100年以上途絶えていたそうですが、外宮の権禰宜であった上部貞永が式年遷宮の復活のため、信長にその費用の負担を願い出た際、その取次役として対応したのも秀政です。因みに上部は「千貫あれば後は勧進(寄付)でなんとか賄う」と願い出たようですが、この際の信長の返答が「一昨年の石清水八幡宮が当初修繕に三百貫といいながら千貫以上を要した。だから千貫では足りないだろうし、一般民衆に負担をかけるわけにはいかないから、まずは三千貫出そう」です。三千貫って今の価値でどれくらいなんでしょうか。今も伊勢神宮の式年遷宮が途絶えず続いているのは、実は第六天魔王こと信長様のお陰かもしれません。さてさて秀政ですが、近習として有能であっただけでなく、足利義昭の仮住まいであった本圀寺の普請奉行を任されたり、外交においては石山本願寺との和睦交渉に尽力し、戦場においても数々の武功を挙げる活躍で、秀政28歳の天正9年(1581年)、近江国内に25000石の領地を与えられるなど出世していきます。どの分野においても秀でた能力を発揮する秀政に、当時の人は「名人久太郎」と呼んだそうな。本能寺の変後の清須会議では、織田家の家督を次いだ三法師(秀信)の傅役を任されるなど、この頃の織田家中における地位も伺いしれます。秀政は信長の死後は秀吉に仕えていますが、秀吉の一族以外では初めて「羽柴」の名字を与えられるなど、秀吉からの期待と信頼を得て、最終的には越前北ノ庄18万石を中心に実質30万石の大大名となります。しかしこれからという天正18年(1590年)、小田原征伐の陣中で38歳の若さで病没しています。一説によると秀吉は、小田原の北条氏を駆逐した後は、徳川家康ではなく秀政に関東八州を任せたいと考えていたようです。この話が事実かどうかはわかりませんが、それくらい名人久太郎が優れた人物だったのでしょう。もし秀政が関東八州を任され、もう少し長生きしていれば、後の関ヶ原の戦いはなかったかもしれませんね。【蒲生氏郷】 信長の娘婿/利休七哲の筆頭近江国(今の滋賀県)の日野に生まれ、幼名は鶴千代。一説に蒲生氏は、平将門追討に功績のあった俵藤太こと藤原秀郷の系譜に属するそうです。氏郷は幼少の頃、織田信長のもとへ人質として差し出されましたが、夜、稲葉一鉄という教育係の老将の話を他の子供達は眠そうに聞いているのに、鶴千代ひとり目をランランと輝かせ話を聞いていたそうで、その利発さが信長にも認められ、信長自らが烏帽子親となり元服しています。永禄12年(1569年)に14歳で初陣を飾ると、信長の次女(相応院、冬姫)を娶り、日野に戻っています。信長の長女・徳姫は、盟友徳川家康の嫡男・信康に嫁いでいますから、信長の氏郷に対する期待の大きさも伺えるというものですね。天正10年(1582年)の本能寺の変の直後は、安土城を守っていた父・賢秀とともに信長の一族を日野城へ保護し、明智光秀と対決姿勢をみせています。信長の死後は、一時与力となっていた柴田勝家ではなく、秀吉に仕え活躍します。氏郷は新参者の家臣に「銀の鯰尾の兜をかぶり、先陣するものがあれば、そいつに負けるように働け」と励ましたそうですが、実際に戦場で銀の鯰尾の兜をかぶり先頭きるのは氏郷自身であったといわれるくらい武勇に優れた武将であったようです。また武勇だけでなく茶の湯にも造詣があり、千利休に師事し、利休七哲の一人に数えられる他、和歌や連歌を嗜み、能にも優れ、秀吉の前でも度々能を演じていることから、利休からは「文武二道の御大将にて、日本において一人、二人の御大名」と評された当代きっての人物でした。キリスト教宣教師オルガンティノもローマ教皇に、「優れた知恵と万人に対する寛大さと共に、合戦の際、特別な幸運と勇気のゆえに傑出した武将である」と氏郷のことを報告しているそうです。天正12年(1584年)、これまでの功績により伊勢・松ヶ島12万3千石の城主となった氏郷は、近隣の四五百森を整備し、城下町を「松坂」と改め、軍事・経済の要所とし、今でも松阪開府の祖として慕われているそうです。天正18年(1590年)の奥州仕置の結果、伊達政宗の旧領である会津42万石へ転封すると黒川城を改築して会津若松城(鶴ヶ城)と改め、ここでも日野(近江)商人や松坂商人を招聘して楽市楽座を導入するなど、町の発展に大きく寄与しています。氏郷は領国経営にも長けていました。翌年、氏郷は旧領の回復を企む伊達政宗などと小競り合いをしながらも奥州平定した後、再仕置で加増され92万石の大大名となっています。これは徳川家康250万石、毛利輝元112万石に次ぐ大領であり、前田利家83万石、上杉景勝70万石(諸説あり)、宇喜多秀家54万石を凌いでいます。秀吉が氏郷を奥州の要である会津へ転封させたのは、器量人である氏郷を「上方へ置いておくわけにはいかぬ」と恐れたからだという逸話があります。また氏郷も「たとえ小国であっても都の近くにいれば天下を望むことも可能であるが、これで叶わぬ夢となった」と嘆いたとかいないとか。ただ氏郷の死後、後の五大老の一人である上杉景勝が越後から会津若松へ移封されたことを考えると、常に最上義光や伊達政宗など東北の諸大名の動向を監視し、関東の徳川家康に対する牽制をいう大役を全うできるのは蒲生氏郷以外にいなかったのかもしれません。※後年、上杉景勝は徳川家康から難癖をつけられ、それが関ヶ原の戦い(慶長出羽合戦)へと進んでいきます。備前老人雑話によると、伏見城で武将同士の雑談の際、秀吉亡き後の天下人は誰かと問われ、加賀の前田利家か自分であると言い切り、徳川家康については「他人に知行を過分に与えることのできないケチだから、天下を取るべき器量ではない」と答えているそうです。そんな自他とも認める天下人候補であった氏郷ですが、文禄4年(1595年)、40歳の働き盛りで病により亡くなっています。(辞世の句)【かぎりあれば 吹ねど花は 散るものを 心みじかの 春の山風】(風が吹かなくとも花は時間が経てば散ってしまうのに、春の山嵐はなぜ短気にも花を散らせてしまうのか)これは自身の早世を嘆いたものだったのでしょうか。氏郷の辞世の句は、後世、幸田露伴らにより高く評価され、山田風太郎においては人間臨終図巻で「戦国武将の絶唱としては白眉である」と称賛しています。今回、たまたま挙げた3人の武将に共通するのは、あともう少し長生きしていれば、関ヶ原の戦い(1600年)も違う結末だったかもということでしょうか。小早川隆景は1597年没、享年65歳だったことを考えると厳しいかもしれませんが、名人久太郎こと堀秀政と利休七哲の筆頭である蒲生氏郷が、もしくはそのいずれかが仮に50歳くらいまで生きていれば・・・と考える戦国ファンも多いのではないでしょうか。今回、村上海賊の娘を読んだ契機に、久しぶりに戦国武将について考えてみました。勿論、現代社会において全てが通じるわけではありませんが、生きるか死ぬかの乱世を駆け抜けた武将達に学ぶことは今でもたくさんあります。
2024/08/31
先日の寝つきの悪い夜、最近読んだアマテラスの暗号のことなどを考えていました。伊勢神宮の外宮の主祭神・豊受大神、内宮の天照大神とは一体どのような神様(あるいは人)なのか?ちょっと古代イスラエルは切り離して考え、古史古伝の一つ・ホツマツタエの記述に素直に従うならば、外宮は実在の人物であり国の礎を築いたトヨケ(豊受大神)であり、内宮はその孫であり国を発展させたアマテル(天照大神)。因みにトヨケの娘がイザナミであり、イザナギとイザナミの子がアマテル、アマテルの12人いたとされる后のひとりが祓戸四神で大祓詞の中に登場する謎の女神・瀬織津姫穂子(せおりつひめ・ほのこ)さん。残念ながら私はきちんとホツマツタエを読んでいなかったので、今、ネットで検索しながらホツマツタエの概要を改めて調べているのですが、古事記などの日本神話よりこちらの方が自然な感じがしますね。何気にホツマツタエでアメノコヤネを調べてみると、フツヌシ(経津主神・香取神宮御祭神)は母方の伯父であり、妻の父はタケミカヅチ(武甕槌神・鹿島神宮御祭神)。アメノコヤネはアマテルからの信任も厚く、伊勢でアマテルの臨終を看取っています。またアマテルの子(オシホミミ)、孫(二にキネ)、曽孫(ヒコホオデミ)、玄孫(ウガヤフキアワセズ)の5世代に仕え左大臣などを歴任した後、春日の地に帰ったそうです。神話よりホツマツタエの方が面白い。今度、改めて最初からきちんと読んでみようと思います。さて古事記が編纂されたのが和銅5年(712年)、日本書記が養老4年(720年)でした。この当時、これらの編纂に携わったであろう藤原不比等らは当然、これらの内容は知っていたでしょうが、全国の一般民衆は知らされていたのでしょうか。記紀では皇祖神は言わずもがな天照大神ですが、明治に至るまで歴代天皇の誰一人として皇祖神が祀られている伊勢神宮に参拝していないのは何故なのでしょうか。これは記紀編纂当時の支配者と、伊勢で祀られていた天照大神(アマテル)とは実は何ら関係がなかったからであり、それは当時の一般民衆も知っていたからなのでしょうか。古今東西を問わず「歴史は勝者によってつくられる」といいますが、記紀が成立する過程において、全国の神社や豪族から書物が没収されたとどこかで読んだ記憶があります。そして新しく日本の正史といわれる日本書記などが編纂されたのであれば、7世紀に己巳の変などにより政権が大きく入れ替わった可能性があると考えられます。(と考えています。)この時代の前後、古代から祭祀に担ってきたといわれる物部氏や忌部氏が衰退していますし。いやいや同じく祭祀を担ってきた中臣氏は中臣鎌足の子、藤原不比等により後に栄華を極めた(専横的政治を行った)ではないかとも言えますが、後の藤原氏の祖ともいえる鎌足についてはその出自がかなり曖昧です。古代史歴史家の関裕二さんは、鎌足は百済の王子であり人質として日本に来ていた豊璋ではないかとの言われています。だから白村江の戦に日本も参戦したのだと。この辺りは素人の私にはわからないところではありますが、中臣氏といえば日本神話の天岩戸で祝詞を唱えた天児屋命(あめのこやねのみこと)を祖神とする由緒あると思しき氏族です。古代日本においては、現在の私たちが考えるよりも「氏」というものを大切にしたと想像しますが、中臣氏の中でも鎌足の系譜に至っては、あっさりと中臣氏を捨て藤原氏となっています。これはそもそも初めから中臣氏とは縁がなかったのではと勘繰りたくなります。(勘ぐっています。)少し話は戻りますが、明治天皇は何故、歴代天皇が見向きもしなかった伊勢に参拝されたのでしょうか。そういう明治天皇に関してもいろんな説がありますね。例えば本物の明治天皇は長州の伊藤博文らにより暗〇され、大室某(箕作某という説もあり)とすり替えられたと。だから顔を知られている京都から東京へ移動されただの、写真を撮られるのを極度に嫌われただの。仮に本当に入れ替わっていたとすれば、新しく入れ替わった皇室への求心力を高めるため、富国強兵のため、伊勢神宮を頂点とする国家神道が新たに形成されたということですね。(こういうことを戦前にいえば不敬罪ですね。)さて記紀に話を戻せば、神話の重要な地は出雲ですが、出雲大社(明治4年までは杵築大社)の創建については諸説ありますが、おそらく708年~721年の間と思われます。何となく記紀の編纂時期と被ってきます。そういえば一般的には出雲大社から勧請されたとされる、京都府亀岡市にある出雲大神宮では、逆に出雲大社の方が出雲大神宮より勧請をうけたという社伝(丹波国風土記だったかな?)が残されており、「元出雲」と称されているそうです。どちらが正しいのか知るすべもありませんが、江戸時代までは「出雲社」といえば亀岡の出雲大神宮を指すわけです。また和銅6年(713年)に編纂が命じられた出雲国風土記(733年完成)では、出雲に伝わる「国引きし神話」などの話が収められており、記紀の内容とはかなり相違があるそうです。その他、古代出雲王家の末裔といわれる「富家」に伝わる口伝においても、記紀の内容とは違う伝承が残されています。現代においてさえ、わずか数十年前の歴史が塗り替えられてしまうのですから、古代日本のことを知ろうとすれば、まずは記紀から学ぶのが良いのでしょうが、それだけではなかなか真実はみえてこないですね。
2024/08/23
最近、本を読むことがめっきり少なくなりました。たまに本を購入しても、なかなか最後まで読み切ることができません。普段、安易にスマホやタブレットで情報収集などをしている影響でしょうか。お盆前、姪にせがまれて外食した際、その入店の待ち時間に近くの本屋さんへぶらりと立ち寄りました。お盆期間中に読めそうな文庫本を探していると、何気に「アマテラスの暗号」という書籍が目につきました。先月、久しぶりに伊勢の内宮と外宮へ参拝する機会があったからでしょうか。私は個人的な感覚では、特に理由はないのですが内宮より外宮の方が好きなんです。江戸時代のお蔭参り(伊勢参り)も外宮が主であったと記憶にあります。その外宮で主祭神は豊受大神、丹後に伝わる羽衣伝説が実は豊受大神だったという伝説などありますが、天照大神に比べあまりにも知名度がいまいちな神様です。実際、古事記には豊受大神は僅かに登場しますが、日本書紀には記載がないそうです。それなのに伊勢神宮で天照大神と同格の扱い、何か特別な理由があるのでしょうか。ところが最近、豊受大神は天之御中主神と同一神であるとよく目にするようになりました。天之御中主神といえば日本神話の天地開闢において登場する神であり、江戸時代の国学者・平田篤胤は最高位の究極神としています。このあたりはユダヤ教における唯一絶対神・ヤハウェと通じるような気がし、実は豊受大神とはヤハウェのことではないかと考えたりもしています。※勿論、個人の妄想です。古代イスラエルと日本における類似性は既に知られているところです。言葉、風習、日本神話と旧約聖書の共通点などなど。上記のとおりであれば、神様に位とはおかしいけれど、天照大神より豊受大神の方が上だと格上となるでしょうか。また豊受大神は伏見稲荷大社の主祭神・宇迦之御霊(稲荷)大神とも同一視されています。伏見稲荷といえばユダヤ教とも縁が深いといわれる秦氏が創建したことで有名です。やはり豊受大神は古代イスラエルと深い関係にあるのでしょうか。外宮へ遷座される前には元伊勢籠神社の奥宮である眞名井神社に鎮座されていたのですが、籠神社や眞名井神社といえば裏神紋として籠目紋(六芒星)が有名です。※今は騒ぎとなり変更されているようです。それに豊受大神は食物の神でしたが、眞名井(まない)神社はユダヤ3種の神器のひとつ「マナの壺」を連想してしまいますね。ところで古代日本では「INRI」をイナリと読んだそうですが、「INRI」とはユダヤ人の王、ナザレのイエスですから、それであれば豊受大神はイエス・キリストなんでしょうか。こうなるともうわかりません。因みに「アマテラスの暗号」では私の妄想とは違う結論となっていました。そのアマテラスの暗号は最後まで読み切りました。古代イスラエルとの類似性だけでなく、最近密かに話題となっている阿波徳島や剣山のこと、普段参拝する大神神社や石上神宮などが出てきて、それなりに楽しく読むことができました。今年の5月に愛媛の大山祇神代へ行ったのですが、そこの御田植祭では力士が目に見えない稲の精霊と相撲をとる一人角力(ひとりすもう)が奉納されるそうですが、それがヤコブと天使の相撲に因んでいるのではないかという説があるのをこの書籍で初めて知りました。ところで話は少し変わりますが、神代文字のひとつヨシテ文字で綴られているホツマツタエでは、豊受大神(トヨケ・男神)は天照大神(アマテル・男神)の祖父だったように思います。おそらく古来より日本に伝わっていた伝承と、失われた古代イスラエルの十氏族(のちにユダ王国の二氏族も)の伝承とが入り交じり、八世紀の古事記などによる日本神話の成立となったのではないでしょうか。勿論、その当時の権力者のさまざまな思惑などがあってのことですが。古代日本の歴史を読み解くには、やはり古事記や日本書記だけでなく、今は偽書扱いされている日本の古史古伝をもっと紐解いていかないとと、あらためて感じました。
2024/08/19
今、パリでは4年に一度の祭典が開催されています。しかし、数年前にオリンピックは○○崇拝の儀式とみてから、あまり観なくなりました。今回の開会式もそれなりに物議を醸したそうですね。そんな中、日々テレビ観戦している母が、柔道のうたちゃんの評判悪いらしいで、と教えてくれたので、どんな内容かとネットで検索してみたのですが、「えっ、これを格好悪いだとか批判している人がいるのか!?」とびっくりしました。きっと彼女は私たちには想像もつかないほどの想いを背負い、日々プレッシャーの中で頑張ってきたんだろうって見ているこちらが辛くなりました。仮にこの号泣が進行の妨げになったのであれば、それは彼女を支える周りの人達の配慮が足らなかったんだろうと個人的には考えています。母には、常日頃から応援しているならまだしも、4年に一度しか応援しないものがしたり顔でも物いう話ではないと感想を述べました。それから昨日の阪神巨人戦。(まず私の立場を鮮明にしておくと巨人を応援しています。)あの程度の内角攻めで、阪神ファンはともかく巨人ファンで平内投手を批判している人に閉口しました。確かに厳しい球ではありましたが、コースそのものは外れていたように見えませんでした。勿論、死球は選手生命に大きな影響を与えます。それ故、気合満々に球に向かってきている森下選手が投手を睨み返すのは当然のことです。当たり前じゃないか。それに対して、平内投手が「コノヤロー」的にやり返すのもプロの選手としてこちらも当たり前じゃないか。それを当たってもいないのに謝れって言ってる人には全く賛同できません。今回の結果は森下選手に軍配が上がりました。あっぱれでした。平内投手、巨人のドラ1の選手としては物足りなさもあり、あまり応援はしていませんでしたが、今後は応援します。こんなことでへたれず次はやり返しましょう。岡田監督、阪神の監督として当然の発言だったかもしれないけれど、彼の発言には一番しらけたよ。ともにレジェンドであるトンビ東尾投手、三冠王・落合のあの名勝負、YouTubeで探してちょっとお口直しするわ。
2024/08/01
最近、政府やメディアが、他国ではとうの昔の話となったコロナを未だ煽り続けていますが、これは秋から始まるレプリコン何たらを接種させるためだと考えています。世界中の国々が危険なため承認していないのに、日本だけ進めるようです。原爆の時もそうでしたが、日本人が人体実験にされてしまいます。政府やメディアが嘘をつく筈ないとお考えの方、1945年8月15日の朝まで日本が勝っていると大本営発表が繰り返されていた歴史を忘れたのでしょうか。残念ながら現在の日本政府の上に国際金融資本、製薬会社、軍事産業などがあり、これら産業界やメディアの主要株主はほぼ全てブラック〇〇〇、〇〇〇ガード、ステート〇〇〇〇〇の3社だそうです。1950年代に大宅壮一が生み出したという流行語「一億総白痴化」状態から抜け出さないと、取り返しのつかないことになってしまいます。
2024/04/30
3月7日初午の日、日頃からお参りしている橿原神宮末社・長山稲荷社の初午祭が午前11時から催行されました。午後からは境内で御供まき(餅まき)が行われ、当事務所からも精鋭3名が参加しましたが、4個・2個・1個という散々な結果となりましたが、存分に楽しんでいました。こちらは昨晩訪れた明日香村の牽牛子(けんごし)塚古墳のライトアップ。八角墳が青色に輝いていました。ガイドをしてくれたおばさんの話によると牽牛子とはアサガオの別称であり、斉明天皇の陵だといわれているそうです。近年整備されましたが、まだあまり知られていないのではないでしょうか。そして今朝、軽い二日酔いで寝っ転がっていると、長男が第一志望の大学に合格したと連絡がありました。まあ良かったなあと思うと同時に、これから様々な試練があるでしょうが、乗り越えて男として成長していって欲しいなと念じました。さらに午後には、4月から4回生となる看護科に通う次女からも、入学当初より希望していた助産師コースも認められたと連絡がありました。なんだかんだと言いながらも、コツコツと勉強していたようです。全く子育てには関与しない父親でしたが、うれしい一日となりました。
2024/03/09
今朝、普段あまり観ない庭を見てみると、今年も何とか梅が咲いていました。祖父にとっては戦時中パイロットとしてあちらこちらへ飛び回ったこと、そしてこの梅の木が自慢でしたが、私の子どもの頃に比べると半分くらいの大きさになっています。もういつ倒れてもおかしくない状態ですが、まだまだ頑張ってもらいたいものです。さて、コロナワクチンのこの3年間で、過去45年間分のワクチンを上回る健康障害が生じていると報道がありました。また、厚生労働省は令和5年度健康被害給付予算を当初の3億6千万円から110倍の397億7千万円に増額したそうです。現在の超過死亡者数も、これの影響は否定できないと考えています。ワクチンの危険性を述べると陰謀論、都市伝説だと一蹴されてきましたが、そろそろこの問題に向き合うべき時期ではないでしょうか。X(Twitter)上にも有効だと思われる解毒方法が提案されています(※自己責任でお願いします。)。イベ〇〇クチン卵 松葉茶 etcその他として、日本酒・ニコチン。喫煙は以前より健康によくないと言われてきましたが、最近、日本酒などアルコールは大腸がんになる可能性があり危険と報道されたばかり。それに近年、全国の鶏舎が頻繁に火事になり、鳥インフルとやらで鶏が大量に処分されています。 まあ、気のせいですかね。。。
2024/03/03
今日は、三人姉弟の末っ子である高校三年生の長男の本命大学の入試日。もう始まっていますね。朝からお墓参りして、ご先祖様に「本人にとって一番良いところへ導いてあげてください」とお願いしてきました。一応、他の大学からも既に合格通知をもらっているため、いずれにせよ4月からは大学生となります。本当に大学の学費など高くてバカになりません。しかし、私に何かあっても自分で何とかやっていける年齢ともなりましたので、親として一つの区切りがついたような、うれしいようなちょっと寂しいような気がしています。昔は「人間50年・・・」といいましたが、その年齢は既に通過していますので、あとの人生は余生みたいなものかと考えていたら、厚生労働省がビールロング缶1本以上で大腸がんリスクと発表していました。周りにも大腸がんで苦しんでおられる方がいるため不謹慎な発言には注意しなければなりませんが、私はこの発表は全く信じていません。勿論、過度な深酒が良くないのは当然ですが。喫煙は肺がんの原因と言われ、年々喫煙率は低下していますが、肺がんになられる方は増加しています。お米を食べ過ぎると糖尿病になると言われました。昔に比べお米を食べる量が減少しているにもかかわらず糖尿病になる方が増えています。是非、厚生労働省には、世界で飛び抜けて多い食品添加物、世界中で禁止されているにもかかわらず日本では普通に販売されている枯葉剤、水質が悪化してきているといわれる水道水など※が人体に与える影響も発表してもらいたいものです。※こんなの一例です。末っ子がいよいよ手を離れる今、現実はなかなか思うようにはいかないのですが、仕事を通じて微力ながら地域に貢献し、毎日美味しくビールやお酒をいただき、時には葉巻なども燻らせ、存在もしないウイルスとやらに恐れを抱くこともなく、日々を過ごせたらと考えています。
2024/02/25
明日は元旦。もちろん旧暦ですが。朝から石上神宮→大神神社→橿原神宮(長山稲荷社)を参拝しようかと考えています。先日、ロシアのメドベージェフ氏が北方領土について語った内容が少し話題になっていました。以前より、日本人が苛立つ発言の多いメドベージェフ氏ですが、発言内容をよく読むと言わんとすることがわからんでもない、とも感じました。昔からロシアが北から攻めてくる、中国が沖縄に攻めてくる、と騒ぎますが、よく考えると日本国内には米軍基地が約130カ所あります。それに米軍が管理し、民間機が許可なしで飛べない横田空域の存在。重要な政策は日米合同委員会で決定されるという現実。そしてアメリカの文書開示により、近年知られるようになった「プロジェクト・フラ」。ソ連が北方領土を占領できたのは、ようはアメリカが前面支援したおかげであることが明らかとなりました。そのアメリカが北方領土返還に横槍を入れている状況。「北方領土を返還せよ」とロシアにいう前に、まずアメリカから独立してからモノを言えといわれているわけです。とこで日本は、ウクライナ問題でロシアを制裁していますが、昨年末、日本がロシアから購入したLNGは過去最高の月間83万3000トン、前年同月比で42%の増加だそうです。ロシアに天然ガスを売ってもらっているのです。中東情勢な不透明な今、ロシアと事を構えることが国益に繋がるのでしょうか。アメリカの遺伝子組み換え食料を購入するより、ロシアの安全な食料を輸入する方が良いと考えるのは私だけではない筈です。いまだ日本では一方的にロシア・悪、ウクライナ・善と偽った報道がなされているウクライナ問題ですが、西側諸国から制裁を受けている筈のロシアは、アフリカ諸国と次々と友好関係を築いています。そして中東のサウジアラビアを始めとする産油国が米ドルを放棄し、ロシアと同盟関係を結びつつあります。ペトロダラーの崩壊であり、基軸通貨米ドルの凋落は明らかとなりました。先月には国際司法裁判所(ICJ)が、イスラエルのガザにおける行為はジェノサイドであると認定しました。ここでも米英イスラエルの旗色が悪くなっています。この数世紀、世界を牛耳ってきた米英を中心とする西側諸国が孤立しつつあります。西側諸国のこれまでの繁栄は、アフリカ諸国や中東などを搾取することにより成り立ってきたわけですが、それが大きく変わろうとしています。フランスは電力供給の70%を原子力でまかっていますが、それは旧植民地であるニジェールからウランを搾取していたからでした。しかし、これらの国々もNOと言い始めています。世界が大きく変化しようとしているなか、我が国の体たらく振りは非常に残念であり、また無力な自分自身も情けなく感じる毎日です。今朝方、アメリカの元FOXのタッカーカールソンが、プーチン大統領に単独インタビューした全訳が既にネット上に出ているようなので、何が語られたのかこれから帰宅して観ようと思います。
2024/02/09
日曜日の朝、末っ子の高校三年生の長男が、大学の願書を3部作成していました。私自身はあまり受験に良い思い出がありません。私立高校へ進学決定後の当初は、有名大学を目指して勉強するぞ、と意気込んでいたのですが、入学後1週間もするやしないうちに勉強が嫌になりました。結局一浪の末、唯一合格した大学へ何とか入学しましたが、親の期待を大きく裏切るものとなり、一時は劣等感を味わう思い(そんな気がしただけですが)もしました。ただ結果的に、まあそれで良かったかなと今では考えていますし、もし仮に何かの間違いで学生時代に戻ったとしても、さらに勉強はしないだろうと思います。さて先日、ある人の書籍を読んでいたとき、改めて憤りを感じることがありました。その人は1980年頃に社会人となられたそうですが、その当時の税や社会保険などの国民負担率は30%前後だったそうです。それが2010年には37.2%、2022年には2度にわたる消費税の引き上げもあり47.5%にまで達しているそうです。これってほとんど「五公五民」。江戸時代であれば一揆が多発している状態です。それに消費税導入後、実質賃金は下がり続けるなか、いろんなものが値上がりしています。内需国家である日本の国民の可処分所得が減り続けているのですから、経済が成長するわけがありません。文学部出身の私でさえわかる道理ですわ。コロナの対策費として簡単に300兆円注ぎ込んだわけですから、お金ないという理屈は通用しません。(そのうちの11兆円の使途もわからないとか。)まあお金の話はちょっと置いておくとして、おかしくないですか。勤勉まじめで技術や資金力もあった日本が何故ここまで凋落したのか。世界のGDPに占める日本の割合は、1995年には17.6%あったものが、2020年には5.3%にまで落ち込んでいます。海外からも指摘されているように政策が拙いからか、1985年のプラザ合意以降、我々国民の富が外資により収奪されているからか、おそらくその両方だろうとは思いますが。諸外国ではコロナ禍による経済の落ち込みもあり、多くの国が減税を実施している最中、我が国ではこれでもかと、次から次へと出てくる増税の話に対し、いい加減に一揆でも起こして意思表示しなければなりませんね。フランスを始め各国で農民デモなどが行われていますが、日本ではそんな気配がない。偽書「シオン賢者の議定書」なるものが1900年頃に出されたそうです。この議定書の真贋はともかく、そこの第十三の議定には、「彼らに事業をさとらせないために、われわれはさらにマス・レジャーを盛んにする。やがてわれらの新聞で芸能、スポーツがもてはやされ、クイズも現れるだろう。これらの娯楽は、われわれと政治闘争をしなければならない人民の関心を、すっかり方向転換させてしまう。こうして人間は時代に独立して自ら思索する能力を失い、すべてわれらの考えるとおりにしか考えられないようになる。」※上記の「われわれ」とは世界中の中央銀行を支配し、通貨発行権を握っている人たちのことかな?日本においては、戦後GHQにより3S政策が実施され、見事若者が政治から関心を失いました。安保闘争の時にような機運はすっかりなくなりました。暗記中心で自ら思索する能力を育成できてないといわれる学校教育の影響も大きいと思います。また大企業中心の政策により、今、正確な数字はわかりませんが、日本の自営業者の割合が猛烈な勢いで減少しています。この大企業中心の政策は、昭和の妖怪・岸信介元首相(安倍晋三元首相の祖父)からのものであり、会社勤めを増やした方が国民を管理しやすいためかと考えています。なお、岸信介氏といえば、戦前は満州利権、戦後はC●Aや統●●会と密接な方だったと記憶しています。学校で習う国民の三大義務。 教育・勤労・納税(われわれのために洗脳)教育を受け、(われわれのために)勤労し、(われわれのために)納税せよということかもしれません。
2024/01/28
アメリカ時間の1月23日、バーゼルⅢがどうのこうのと騒がしかったですが、何か起こったのでしょうか。それとも何も起こらないのでしょうか。何かが起こっていても、一般人である我々が知るのは先のことでしょうか。10年程前になるでしょうか。どこかの国際機関が日本は人身売買大国だと非難していました。その時は何を言ってるんだろう。いつの時代の話をしているんだと思いました。明治の頃、西洋諸国に追いつけ追い越せの時代、資金がなかった政府は、明治天皇や福沢諭吉などが日本の若い女性約50万人を海外へ売ったという話があります。「からゆきさん」です。安土桃山時代、伴天連が神社・寺を破壊し、日本の若い男女5万人を奴隷として海外へ売っていたことに激怒した豊臣秀吉がキリシタン禁止令を出したこともありましたが、現在において人身売買なんてないだとうと考えていました。しかしトランプさんがアメリカ大統領になってから、世界中で人身売買・小児性愛が摘発されるニュースが増えてきました。そしてつい最近、日本でもある団体が赤ん坊300人以上を特別養子縁組として海外へ売っていたことがニュースになりました。2億円以上稼いでいたようであり、赤ん坊の足取りは分からないとか。そしてこの団体と非常に関係の深い人物が、こども家庭庁の委員に政府から任命されているというのです。一体この国はどうなってしまったのでしょうか。こども家庭庁の予算が5兆円らしいですが、これがあれば保育園から大学まで無償化できるそうです。そちらのお金を使う方がよほど少子化対策に繋がると思います。最近、やたらと国防に関するニュースも聞きます。従来は私も憲法を改正し、自分の国は自分で守れる軍備を整えるべきと考えていましたが、コロナ茶番で政府が本当に信頼できないと気づいてから、そして田中角栄元総理が憲法9条を盾にアメリカからのベトナム派兵要請を断ったことなどを知り、むしろ反対の立場に考えを変えつつあります。ましてや世界で唯一、国連の敵国条項が残る日本が、今、憲法を改正するのも危険すぎます。それに憲法を改正しなくとも、現行法のままでも自衛権は行使できるそうです。またアメリカの中古の武器を買うことだけが、そもそも国防ではないでしょう。まず、食料自給率を上げること。非常に大切なことですが、逆のことをしていませんか。どんどん田畑を開発し、米価を抑えては農家が米を作れなくしています。水。今回の震災でも水の重要性をひしひしと感じたわけですが、大阪市が水道民営化で水道事業をロスチャイルド系のベェオリア社に売却させようとしているとか。因みに松山市ではヴェオリア社に委託後、数年で料金が2.5倍になり、水質も悪化しているといわれているそうです。食料や水、通信などのインフラを自国で維持することができなくて、国防もあったもんではありません。ひとつひとつ挙げていくときりがないけど、我々の富が奪われたあの郵政民営化もいったいなんだったのでしょうか。あの時、賛成票を投じた人は・・・ほとんどの人は顧みることもないのかな。
2024/01/27
元日の昼過ぎ、庭に散乱している枝木を処理するため、納屋においていた運動靴を数カ月ぶりに履くことにしました。最近、母親が専門家に任せず、自ら庭の木を切ることを趣味のようにしているからです。まず左足から履き、右足を運動靴に入れた瞬間、親指がチクりとしました。はて?石でも入っているのかと考え、石を取り出そうとしましたが出てきません。そこで再度右足を入れると再び違和感が!?しばらく片方の運動靴を放置していると、なんと中から足長バチが出てきました。どうやら正月早々ハチに刺されたみたいで、3時間ほど痛かったですわ。この正月、アメリカで開示されることが決まっていたエプスタインリストを待ちに待っていました。従来より陰謀論といわれていたこの件に関し、既に一部が開示され米主要メディアで報道されていることから、アメリカ始め世界中がその話題で持ち切りというSNS上の話ですが、以前から噂されていたクリ●トン、アン●リュー王子の名前も当然出ているようで、いずれ日本人の名前も出てくるでしょうから、これからも続く開示を注視していこうと思います。一方日本では、能登半島地震や日航機の件が大きく報道されています。地震については当初より、波形がおかしいなどと一部で指摘されていますが、ここはもう少し様子をみたいと思います。ただ、あの輪島の大火災は、ハワイ・マウイ島のラハイナと同じく明らかに異常です。いくら地震とはいえ、あんな燃え方は尋常ではありません。陰謀論界隈で噂されているDEW(指向性レーザー兵器)の可能性が高いと考えています。いずれにせよ、救援物資が十分に届いてなく、大変なおもいをされている被災者の方々には、少しでも早く状況が改善されますことを祈っております。また寒い中、必死に活動をされている自衛隊、警察、消防等々の方々には感謝いたします。因みにそもそも人工地震なんて陰謀論という方は考えを変えた方が良いと思います。こちらは戦争末期、B29が空からまいたビラです。1944年12月の東南海地震、1945年1月の三河地震は米による「プロジェクト・シール(津波爆弾計画)」ということのようです。
2024/01/06
少し前になりますが、キッシンジャーが亡くなりました。この人は日本嫌いだったようですが、田中角栄元首相をロッキードで嵌めたのもこの人でしたね。キッシンジャーといえば、2009年に語ったと言われるこれですね。こちらのブログ(新しい地球を目指そう)から拝借しました。これに基づいて準備されてきたのが、2019年10月18日に開催されたイベント201。ジョンズ・ホプキンス大学、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が主催の感染症シミュレーションですが、もう如何にもという面々。そして2020年以降、このシミュレーションの内容に沿った流れでコロナ茶番が始まりました。なぜそんなことをするのか、ジョージア・ガイドストーンの一行目を達成するためでしょうか。最近疲れがたまっているのか、今日は所謂「陰謀論」を今一度振り返ってみました。
2023/12/21
最近、ネット上でたまに見かける銀座のママの手紙とやら。右から読むのと左から読むのでは全く反対の意味。人生というか人間関係はいくつになっても複雑なものですね。
2023/12/09
今日は11月に某企業様で開催させていただいた【承認力を高めるための研修】と【日本語研修】の模様をアップさせていただきます。こちらは承認力を高めるための研修です。講師は当事務所のキャリアコンサルタントが勤めさせていただきました。下は奈良県内の某介護施設で学ばれている外国人実習生の方々に対し、日本語研修をさせていただきました。講師は日本語教師の資格を持つ行政書士が担当させていただきました。これから外国人を受け入れる企業様も、ますます日本語教育が大切になってきそうです。
2023/12/06
少し前から噂はありましたが、10月7日のイスラエルにおける音楽フェスで、イスラエル国民を銃撃していたのはハマスではなく、イスラエル国防軍のアパッチヘリだということがわかってきましたね。これが事実ならモサドやシンベッドが機能していなかったことも頷けます。勿論、これはデマの可能性もまだありますが、これまでのシオニスト(≒グローバリスト=ディープステート=カバル=カザリアンマフィア)のやってきたことを考えると、あながちデマとも考えにくいんですよね。そもそもハマスはイスラエルやアメリカの支援により成長した組織だといわれており、つい最近まで両国から資金が流れていたとも噂されています。やはり今回も自作自演なんでしょうか。今回の紛争により改めてシオニズムは本来のユダヤ教とは関係がないことがわかりました。そもそも正統派ユダヤ人といわれる人々はパレスチナにおいてイスラム教徒やキリスト教徒と共存してきたのですから。それにユダヤ教の教えでは国家を持ってはならないといわれているそうです。いずれにせよ、今、ガザではインフラ設備が破壊され、既に1万人以上のパレスチナの人たちがお亡くなりになられているといいます。こんなホロコーストを許して良いのでしょうか。今の駐日アメリカ大使はイスラエルとアメリカの二重国籍であるように、この二国は非常に特殊な関係であることは周知の事実ですが、そのアメリカ国内においてもパレスチナに同情的な意見が多数派になりつつあると聞きます。コロナ茶番、ワクチン、ウクライナときて、流石に今回のイスラエル問題で日本を除く世界中のかなりの人々がこのおかしな世の中に気づかれたのではないでしょうか、そして裏で画策しているのは同じ勢力であるということに。
2023/11/20
10年振りに訪れました。中宮寺の本堂が立派になり、国宝菩薩半跏像が以前より遠くなったような気がしたのが、少し残念でした。久しぶりといえば、30数年振りに田んぼで野菜を植えました。畑がしたいというスタッフからの要望があり、来年1月で80歳を迎える父が畝をつくりました。手前は玉ねぎです。来年の5月末頃の収穫祭が楽しみです。
2023/11/12
昨日未明、私の父の弟、私にとっての叔父が75歳で永眠しました。近年は数年に一度会う程度でしたが、年々祖父の面影と重なってくる叔父を見るのが楽しみでした。寂しくなります。私が大学を卒業して初めて勤めさせていただいた会社の目の前に、祖父の妹、大叔母がたまたま住んでいました。俳句や絵などを嗜んでいたこの大叔母も数年前に亡くなりました。私が生まれてからずっと住んでいる家(土地)で、同じく幼少期を過ごした大叔母や叔父はいつも自分の実家のことを案じてくれていました。今思うと本当にありがたいことだったと感じます。最近、ひそかに縄文文化が脚光を浴びていますね。歴史の授業で習った縄文時代は原始的な生活を送っていたというだけでしたが、この14000年続いたといわれる縄文時代は争いのない極めて平和なときだったそうです。幕末、日本にやってきた外国人は、日本人は生活は質素だけれども、笑顔や笑い声が絶えず、幸せそうであると述べていました。一方現在は、どんどん日本の国土は開発されていますが、私達の生活は豊かになるどころか、年々貧しくなっているように思います。最近観たこちらの動画は非常に驚きの内容でした。
2023/10/22
日ユ同祖論なるものがあります。私は同祖論には少し否定的ですが、縄文時代から数世紀に渡り、古代イスラエルの十二氏族といわれる人々が日本列島にやってきたことは間違いないと考えています。その痕跡は言語だけでく、いろんなところに残されています。また一方、近年は旧約聖書の話が実は古代日本の出来事だったのではないかという説も出てきているようです。このあたりはちょっとよく分かりませんが、私にとっては大変興味ある話題ではあります。また学生時代はイスラエルの諜報機関であるモサドを題材にした小説なども読んでいましたから、なんとなくイスラエルに対し親近感をいだいているところはあります。※こういった小説も工作活動の一環だとは思います。しかし、今回のハマスとの紛争は違和感を感じざるを得ませんでした。この紛争について、自分なりに大きくわけて二つの可能性を考えていたところ、SNS上でハマスがイスラエルの赤ん坊40人の首を落とし喜んでいるというニュースをみました。当然の如くSNSではハマスに対する非難が沸き起こっていましたが、私はこれで今回の戦争はイスラエル側によるスタンドダウン作戦だと確信しました。スタンドダウン作戦とは、相手にわざと第一撃を行わせることにより国内の分裂を抑え、世論をまとめることを指しますが、これの典型的な例が真珠湾攻撃であったり、メキシコがテキサスを失うきっかけとなったアラモ砦の戦いでした。実際、イスラエル国内では現ネタニヤフ政権に対するデモなどが頻繁に起きていました。あと彼らはよく自作自演により戦争を起こしますね。ベトナム戦争時のトンキン湾事件、古くは米西戦争時のメイン号事件、最近は9.11でした。彼らとは国際金融資本であり、その傘下に各国の銀行、軍需産業、製薬会社、西側主要メディアを従える人たちのことです。その後、CNNはハマスが赤ん坊を〇害したという報道は誤報だったと認めたようですが、これもいつものことですが最初にセンセーショナルな報道を行うことで、メディアは一方的にイスラエルを擁護する世論を形成しようとします。ところで通常であれば、IDF(イスラエル国防軍)の元将校が述べているように、ハマスがイスラエルの防御を突破するなど土台不可能だったにもかかわらず、何故、ハマスは奇襲攻撃を成功させることができたのか。被害に遭われたイスラエルの人の証言では、イスラエル側は事前にハマスの攻撃を知っていた可能性があります。またエジプトの諜報機関が散々イスラエル側に警告を発していたにもかかわらず、イスラエルは無防備な体制だったようです。何故なんでしょうか。今、ガザ地区では電気・水道が止められ、大規模な爆撃が行われているようですが、たとえハマスの蛮行があったとしても、200万人の一般市民が虐〇されて良いわけありません。(我が国に置き換えれば、軍事施設を狙った真珠湾攻撃があったからといって、東京大空襲を行い、10万人もの一般市民を〇して良いわけではありません。これはれっきとした戦争犯罪です。ところが残念なことにその東京大空襲を指揮したカーチス・ルメイに日本は勲一等旭日大綬章を授与しています。)ネットから拝借した下の地図をみてください。年々、パレスチナ人が居住する地域が侵食されています。この間、イスラエルがパレスチナ人に行ってきた行為は善だったのでしょうか。シオニズム(シオン主義、シオン活動)とは、古代ローマ軍にパレスチナを追われて以来、世界各地に離散していたユダヤ民族が、母国への帰還をめざして起こした民族国家建設のための運動であり、19世紀末から盛んとなりました。(逆に言えば、その頃まではイスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒はそれなりに仲良く共存していたことになります。)2000年前までイスラエルの土地に先祖が住んでいたから、我々にその約束の地を返してくれということですが、そのシオニズムの中心となっているのが改宗してユダヤ教徒となったアシュケナジーユダヤ人と呼ばれ、今のウクライナ・コーカサスあたりにルーツを持つ人々であり、元々今のイスラエルに住んでいた民族ではありません。日本の埴輪に似た風貌の正統派ユダヤ人と呼ばれる人々は、むしろパレスチナ人に土地を返し、イスラエルという国を消滅させるべきと主張されています。非常に複雑な問題なんですよね。ところでアメリカ合衆国は例によっていつもの如くシオニズムを支持しています。それなら「隗より始めよ」で、まずはハワイ王国復古活動をされているカメハメハ王朝の末裔の方々に、マウイ島を始めとするハワイ諸島を返還するべきです。その後は本土も先住民であるインディアンに。この複雑な世界情勢において、一方的な善・悪はないですよね。
2023/10/15
普段はテレビのニュース番組を視ることは殆どないのですが、先週金曜日の夕刻、たまたま流れていたニュース番組を視ていると、ロシア軍がウクライナの民間人を爆撃で〇戮したと報道していました。まだこんなプロパガンダを流しているんだあって呆れていたら、同様に視ていた高齢の義父母がプーチン大統領を非難していました。最近、年配の方々と世間話をしていると、不意にプーチンは悪い奴だと話されることが続いたのですが、そりゃあ毎日こんなプロパガンダを視聴させられたら仕方ないと妙に納得しました。こんなとき2014年のマイダン革命以降のウクライナの状況や、NATO(アメリカ)がロシアを煽りまくったことなどを説明しても変人と思われるだけなので大抵は黙って聞いています。※戦闘行為そのものを肯定しているわけではありません。しかし、何故戦争が起こったのか、どの勢力が戦争を企てているのかを知らなければならないと考えています。そういえばロシアから欧州へガスを送るノルドストリームが破壊されたとき、ロシアは元栓を閉めれば良いだけだから関与していないと主張していましたが、各国やメディアはロシアが破壊したと一斉に非難していました。今ではアメリカなどが破壊したことが明らかとなっていますが、こういった事実は日本のメディアではほとんど報道されません。出来ないと言った方が正しいのでしょうか。そんなこんなで少し悶々としていた土曜日、ハマスがイスラエルを攻撃したというニュースが飛び込んできました。そしてSNS上でもハマスの極悪非道な行状がアップされていますが、ここはちょっと慎重に状況を見なければと考えています。過去の戦争の写真、そして最近のウクライナの映像(妊婦さんが逃げている場面など)フェイクがあまりに多いですから。ところでそもそもハマスは、イスラエルがPLOに対抗する勢力として育てた組織だそうです。しかし、報道されているような大規模な攻撃が出来るほどの力はないと考えられていました。そしてここが不思議なところなのですが、本来のイスラエルはやられる前にやる国だったわけです。そうやって過去の戦争にも勝ってきました。それを可能にしているのが世界有数の諜報機関と言われるモサドなどの存在なわけですが、何故、今回ハマスに奇襲を許したのでしょうか。何か意図があるように勘ぐってしまいます。またハマスは武器をウクライナから購入したそうですが、その資金はイランから出ているようです。このあたりの真偽はまだ不明ですが、少し前にアメリカのバイデン大統領がイランの資金凍結を解除したらしく、この資金がハマスの武器購入に使われたなどといわれているそうです。本当に複雑ですね。ただ世界のほとんどの人々は戦争なんてしたくないのですが、世界の極々一部に戦争を欲している連中もいるわけです。ところで学生の頃、英国のMI6や旧ソ連のKGB、そしてモサドなどを題材とした小説をよく読んでいたのですが、パレスチナの人はもちろん、周りのエジプトやアラブ諸国の人達は白人ではないのに、何故、イスラエルの人だけ白人なんだろうと疑問に感じていた時期がありました。この疑問は数年後に解決しました。今、イスラエルにいるユダヤ人の多くの方々は、旧約聖書に書かれているユダヤ人ではなく、今のウクライナあたりにかつて存在したハザール王国にルーツを持つ人々であると、ある書籍で知りました。もともと今のイスラエルの地に住んでいた人たちではないんですね。これはイギリスの2枚舌外交の結果であり、第2次世界大戦後、強引にイスラエルが建国されたわけですから、パレスチナの人たちの怒りも十分理解できます。最後は話が明後日の方向へいきますが、私たちが普段イメージするイエス・キリストは白人のケースが多いですが、生誕の地は今のパレスチナ自治区のベツレヘム(の馬小屋?)ですから、おそらくイエスも肌の色は褐色だった筈ですよね。我が国でも馬小屋で生まれたといえば厩戸皇子こと聖徳太子ですが、来月、その聖徳太子とゆかりのある朝護孫子寺や法隆寺近辺を散策しようと考えています。実はこの聖徳太子、ペルシャ人(又は母がペルシャ人)だったという説もありますよね。もしそうであるなら、私たちがよく知る肖像画とは全く異なる風貌だった可能性があるわけです。来月の今頃は中東の紛争も収まっており、呑気に聖徳太子の事跡を巡っていたいと願います。
2023/10/09
今年の中秋の名月は満月だったようですね。本当なら29日に大神神社の観月祭に行こうと計画していたのですが、呑みのお誘いがあったのでそちらを優先しました。月といえば日本も江戸時代までは、月の満ち欠けを基準とした太陰暦(旧暦)を用いていました。私は今でも季節の伝統行事は旧暦で行う方がいいなと考えています。そういえば私の生まれる2年程前にはアポロ11号が人類初めて月面着陸しました。これについては諸説あるようで、当時の科学技術では到底無理でありNASAによる捏造だという説も根強くありますね。私はかの国のこれまでの行状から、この可能性は十分あると感じています。またそもそも私たちが普段見ている月は本当の月ではなく、ホログラムであると主張される方も多数おられます。実は私も昔から、月が地球から400,000㎞も離れており、太陽の光を反射して光っているということがどうもピンとこなかったので、ホログラムもあるあるなんて考えています。こんな話を子供らにすると馬鹿にされるので、家では決してしませんが。
2023/10/01
本日、人生で2回目の利用となる近鉄田原本線に乗りました。西田原本駅から新王寺駅までの区間、普段は車を運転中に良く見る風景ですが、電車の中でから見るとちょっと新鮮でした。西田原本駅から二駅目が但馬駅となります。ちょうど今から35年程前の晩秋の夕暮れ時、この但馬駅から乗車しました。当時、高校2年生だった私は、内申点がなかったため公立高校を諦め、大阪府内にある私立高校へ通わせてもらっていました。この高校は仏教系だったのですが、2年生の全校生徒が伊勢神宮へ参拝する行事がありました。今であれば喜んで参拝したでしょうが、当時は興味がなかったというか、学校行事そのものに参加するのが億劫だったので、ズル休みをしてしまいました。(因みに修学旅行も行ってません。)しかしこのお伊勢さん参拝行事ですが、なんと休んだ生徒は後日、担任の先生と日曜日に参拝しなければならないという掟があったのです。知らなんだ、知っていたら真面目に参加したのに。不参加は私だけだったようです。ある休みの日、先生に申し訳ないことをしたと反省しつつ、2人での参拝道中が始まりました。先生は岸和田市近辺の方だったように記憶しています。何時頃出発したのか、お昼ご飯はどうしたのか、そんなことは全く覚えていません。おそらく私の最寄駅まで迎えに来てもらい、先生のハイエースで伊勢を目指したように何となく覚えています。今、思い出しても本当に先生は迷惑だったんだと思います。ましてや可愛げなく、出来の悪い生徒でしたからね。それに行く道中の会話の節々から、先生が神道にかなりの拒否反応を持たれていることが伝わってきていました。いよいよ伊勢市内に入り、もうすぐ内宮というところで、私が冗談で「先生、もう行ったことにして帰りましょか」的なことを言ったら、先生はすごく喜んで「えっ、いいか。よし、そうしよ」的な返事の後、本当に進路を変更し、宇治山田駅へ。先生は後日、交通費の精算をする必要があったためか、駅で電車賃の確認をした後、そのまま帰路に。私は流石に嬉しいというより、ええんかな、高校にはどう報告するんやろ、また行ってこいて言われへんかと考えていたように思います。そんなこんなで夕刻、奈良県内に帰ってきました。本当であれば私の最寄駅まで送ってもらう予定でしたが、既に薄暗くなってきており、奈良の道に不慣れな先生のことも考え、「先生、近鉄やったらどこの駅で降ろしてくれてもいいで」と言ったら、ここでも先生は素直にそこから1番近くにあったであろう駅に降ろしてくれました。それが但馬駅だったわけです。とりあえず礼を言って車から降りたものの、近鉄田原本線の存在を知らなかった私は「ここどこやねん」となったわけです。あくまで私の記憶なので実情は異なると思いますが、田圃の中にあるど田舎の駅に降ろされたと感じたんです。今も仕事中、たまに車で但馬駅の近くを通りますが、先生、面倒くさくてここで降ろしよったなあと思い出します。実際、但馬駅から最寄りの忍海駅までは田原本駅、橿原神宮前駅、尺土駅と3ヶ所も乗り換えをしなければなりません。あの当時の先生、おそらく30代半ばくらいやったん違うかな。スキンヘッドで髭面やったけど、今の私から一回り以上も若かったんやな。
2023/09/16
2001年の9月11日、当時、無職だった私はテレビに釘付けになっていました。なぜなら旅客機がワールドトレードセンターのツインビルとペンタゴンに突入したからです。そりゃあ驚きました。大変なことが起こったと。しかしツインビルが土台から崩壊したとき、これは何だかおかしいなと思いました。そしてツインビルの崩壊の7時間後、何故か少し離れた第7ビルも連れ立って崩壊したので、いよいよもってますますおかしいと思いましたわ。※後日、英BBCが第7ビルの崩壊の20分前に、第7ビルが崩壊したとフライング報道していたと知りました。これをキッカケに大量破壊兵器があると米軍などがイラクへ侵攻したわけです。このテロといわれる事件には、様々な不可解な出来事があります。またイラクでは大量破壊兵器が見つからなかったわけですが、日本政府は現在、この件に関しどのような正式見解を持っているのでしょうか。そもそも本当に旅客機が突っ込んだのでしょうか。(私はそうは考えていません。)本来であればこれらをメディアが検証すべきなのですが、今も昔もプロパガンダ機関に過ぎないため、それを期待することが難しいのが現実です。しかし、この事件をきっかけにこの世界のおかしさに気がついた方も多いのではないでしょうか。話は変わりますが、ロシアへ亡命している米国の諜報機関員であったエドワード・スノーデンは、日本が米国に歯向かうことがあれば、米国はボタン一つで日本国中の原発をメルトダウンさせ、ダムを破壊し、日本を崩壊させることができると述べています。勿論、その真偽など田舎侍の私が知る由もありません。因みに国内の原発の警備を担当しているのは、東日本大震災の直前からイスラエルの会社らしいです。このような重要拠点を何故海外の会社に任せているのでしょうか。
2023/09/11
8月下旬に南アでBRICs会議がありましたが、ここにサウジアラビアなどが加入するなど、ますます世界の米ドル離れが起きていますね。また長年フランスに搾取されてきた西アフリカのニジェールでクーデターが起こるなど、世界が大きく変動する予兆があちらこちらに。またイラクやベトナムの通貨はどうなった・・・毎日そんな情勢を調べようとX(Twitter)などで情報の収集を行なっていましたが、ここ最近はそういった情報から少し離れようと、読書をするようにしています。しかしなかなか活字を読むことができません。読むのがつらいというか、頭に内容が入ってこないんです。そこで夜はマンガを読んでいます。今は3年程前に購入したキングダムをまた読んでいます。キングダムは中国の春秋戦国時代を描いたマンガであり、主人公の一人が秦の始皇帝ですね。そして始皇帝といえば兵馬俑であったり、徐福を日本へ派遣した人物として有名ですが、やはり一番有名なのは万里の長城でしょうか。定説では始皇帝が中華統一(前221年)後、北方の匈奴の侵入を防ぐために建設されたとなっています。しかし、1600年代後半以前の地図には万里の長城が見当たらないらしいんです。13世紀から14世紀にかけてアジアに関する詳細な記録を残したマルコポーロも、この巨大な万里の長城については記述していないらしいんです。よって、万里の長城は始皇帝の時代ではなく、1700年代に建設されたものという話もあります。もちろん自分の目で確かめたわけでありませんが、実はその造りも北方からの侵入を防ぐものではなく、逆に中華からの侵入を防ぐ構造になっているとか。では誰がこの巨大な万里の長城を建設したのかですが、それは歴史から消し去られたタルタリア帝国だったということらしいです。私がこの1800年代初めに滅亡したと言われているタルタリア帝国の存在について知ったのは僅か2年程前です。最初はそんなバカなと思いましたが、調べれば調べるほど実際に存在した巨大帝国だったのではないかと今では感じています。この万里の長城以外にも、現在の技術では説明のできない不思議な建造物が日本にも世界にもたくさんあります。このあたりの真実の歴史も、ぜひ私が生きているうちにデクラスしてもらいたいものですね。
2023/09/07
大学卒業後、社会人としてのイロハを教えていただいた会社を不義理にも退職し、その後、無職も経験した後、平成15年9月1日に現職を開業しました。少しばかりの期待と大きな不安を抱えた状況での開業となりましたが、何とか満20年を経過するに至りました。今も将来に対する不安や焦りなどを抱えながらの毎日ですが、21年目もコツコツやっていこうと思います。
2023/09/01
最近、私の中で阿波徳島がアツイです。夏だからではありません。小学生の頃の私は、全国地図を眺めながら各地の川の名称を覚えるのが趣味な変な子でした。武田信玄と上杉謙信が戦ったといわれる川中島は千曲川と犀川の合流地点にある三角地帯ですが、その千曲川が日本一長い信濃川となって日本海へ注ぐ、というようなことをワクワクしながら考えていました。そんなある日、四国に三大暴れ川のひとつ「四国三郎」こと吉野川があることを見つけてしまいました。奈良県民の私にとって吉野川とは、桜の名所である吉野山などから流れ出る奈良県の吉野川のことであり、徳島県から紀伊水道に流れ出る吉野川は偽物と考えたわけですが、よくよく考えると奈良の吉野川は和歌山県に入ると紀ノ川となり紀伊水道へ注ぐことになるので、あちら徳島が本家かと考え直したものです。※どちらの吉野川も結構な共通点があります。社会人になると、私の生活圏である橿原市に忌部(いんべ)という地名があるのを見つけました。珍しい地名なので由緒を調べてみると、古代日本で祭祀を司った忌部氏の本貫地であるとか。ところがもう少し調べてみると阿波徳島にも忌部という地名があり、歴代の天皇の大嘗祭の際には、この阿波忌部氏から「あらたえ」といわれる大切な麻織物が収められているのを知り、どうやらこちら阿波忌部の方が本家かと考えたこともありました。また私は歴史好きだったので、戦国の雄・織田信長のこともよく調べました。俗に織田氏は平氏といわれますが、その出自は越前(福井県)にある織田剣神社の神官であったことは有名なところで、そこから遡っていくとどうも忌部氏に繋がるようです。織田・徳川連合軍対武田軍の長篠の戦いを描いた合戦屏風図に、信長の近くに六芒星がしるされた白装束を着た3人組が描かれていますが、一説に彼らは忌部氏といわれていることから、やはり織田氏は忌部氏の流れを汲んでいるのかもしれません。そして六芒星といえば古代イスラエルを連想してしまうのですが、その古代イスラエルで祭祀を司っていたのがレビ族の人達だったわけです。あの伝説のアーク(聖櫃)を担ぐことが出来たのもレビ族の人だけだったそうです。そのアークが眠っているといわれる有力な場所の一つが阿波徳島の剣山ですよね。ともに祭祀を司るレビ族と忌部氏、阿波徳島で何だか繋がってきます。また阿波徳島には、全国の有名な神社の元宮があるといわれています。例として日本神話・国譲りで有名な出雲大社の元宮といわれる八桙神社(やほこじんじゃ)、長野県にある諏訪大社の元宮といわれる多祁御奈刀弥神社 (たけみなとみじんじゃ) 住所:〒779-3200徳島県名西郡石井町浦庄字諏訪213-1 があります。あれ?元宮が阿波にあるということは、国譲りの伝承なども島根県ではなく、実は阿波徳島が本家なのでしょうか?どうなんでしゃう?日本神話の内容は阿波一国で全て解釈出来るという方もおられます。今、出雲大社として親しまれている神社は、江戸時代までは杵築大社(きずきたいしゃ、きずきおおやしろ)と呼ばれていたのであり、明治4年に改称されました。また徳島県は阿波国のまえは、「イの国」と呼ばれており、その海岸部は「イの面(ツモ)」、ようするにイツモと呼ばれていたそうです。やはり阿波徳島はアツイなどと考えながら、昨日、仕事の途中に立ち寄った摂津一ノ宮住吉大社になんとアーク(神輿)が多数置かれているではありませんか。近くには祭りの準備をされている方々も多数おられ、こちら住吉大社も中々あつかったです。
2023/08/02
7月は主に県内事業所において、インバウンドを受け入れるための人材育成研修を実施させていただきました。9月は外国人実習生などを受け入れる事業所様を対象に、受け入れ側のための基礎研修を実施したいと考えており、現在準備中です。また事業所様の経費負担を抑えるため、可能な限り人材開発支援助成金なども活用いただけるよう提案していく予定です。 研修のお問い合わせは こちら
2023/07/30
今週は奈良県内の某事業所様において、2回に分けてのインバウンド対応研修を開催いたしました。当事務所からは2名のスタッフが講師・アシスタントとして参加いたしました。研修の目的は【異文化理解を基に、シンプル英会話+やさしい日本語で訪日外国観光客に伝わる「おもてなしの心」を学ぼう】です。インバウンド対策というと「外国人観光客とのコミュニケーション=高い語学力」と思われがちですが、一番大切なのは迎え入れる側の「もてなしたい」という心の準備ではないでしょうか。流暢な言語よりも、英単語だけの会話であっても、「笑顔」と「おもてなしの心」で対応することで心が通じます。そのためには異文化理解が大切となります。異文化理解を基に、シンプル英会話+やさしい日本語で訪日外国人観光客に伝わる「おもてなしの心」を学びませんか。接遇、ビジネスマナー研修等をお考えの事業所様は、こちらよりお願い致します。 ☞ 一般社団法人葛城総研
2023/07/14
昨日は保育園から中学校まで一緒だった同級生達と久しぶりに呑んできました。そういえばあれは確か小学校4年生くらいの理科の時間でした。担任の先生が質問をされました。底の広いビーカー(A)と底が狭く細長いビーカー(B)がありますが、これらのビーカーに水を入れた場合、どちらの方がより細かく目盛りを読むことができますか?というような設問だったように思いますが、私はそんなん簡単簡単、Bに決まっているやん、と考えていたところ、先生のAだと思う人という声に何とクラスの9割以上が手を挙げたんです。「え~っ👀」となりましたわ。クラスの中でも勉強のできるS君やTさんも手を挙げており、この時受けた驚きは今でもよく覚えています。そして先生のBだと思う人という声で、私と私の前に座っていたヤンチャなマサシと、あと一人くらいが手を挙げたわけですが、本当に衝撃的でした。話の流れからいって、この時の答えは(B)だったわけですが、この時の衝撃が少なからず後々の私の人格形成に影響を与えているような気がします。多数意見が必ずしも正しいわけではない・・・そんなひねくれた考えを持っていたから、中学校2年・3年と担任を受け持っていただいた先生から「君は世の中を斜めから見過ぎている」というお褒めの言葉!?を頂戴もしたわけですが。そんなことも思い浮かべながら、久しぶりに旧友たちと楽しいひと時を過ごすことができました。
2023/07/09
皆さんも、おそらく経験されているでしょうが、私も定期的に仕事を辞めたくなること、転職をしたくなることがあります。その要因は様々ですが、自分のやっている仕事内容に疑問を持ったときなどです。私たちは労働法などに則って仕事をさせていただいておりますが、あくまで例としてですが、本当にこの働き方改革が正しいのだろうか、皆さんの生活の安定や国の発展に繋がるのだろうか、法律だから、国が決めたことだから守らなければならない、違反イコール即悪なのか、そもそもその定めそのものが正しいのか、など考えると仕事が嫌になることがあります。あとは仕事がうまくいかないとき、あるいはただ単純に何となく嫌になったということもありますが。そんなとき趣味などがあれば良いのでしょうが、最近はゴルフなどもやる気にならず、本当に無趣味です。趣味を持たねばと考えること自体、苦痛なんですよね。そんな中、小学校時代の同級生が、高校三年生の息子さんと共通の趣味を持つため、トランペットを始めたいと言っているのを聞いて、なるほどと思いました。そういえば私にも高校三年生の息子がいました。この息子と共通の趣味を持てば!!と一瞬考えたのですが、うちの息子がアニオタであることを思い出し、すぐにこれも諦めました。しばらく趣味探しに迷走しそうです。ところでこちらは我が家に来て1年1か月となる柴犬の柚ちゃんです。(我が家の代々の犬の中でも歴代最高のおばかちゃんという噂あり)相変わらずの臆病者であり、ツンデレなワンコちゃんですが、お腹をさするとご機嫌に。
2023/06/19
今年も我が家にツバメが巣を作りました。ひな鳥がエサをもらおうとピーチクパーチク鳴いているので近寄っていくと、ヤバいと思うのか静かになって隠れているつもりでしょうが、お尻は隠せていません。昨日、大雨の中を覗きにいくと、大量のフンを残して巣立っていました。さて、アメリカの債務上限問題がすんなり議会を通過し、少し肩透かしをくらったようですが、これで金融問題が解決したわけでなく、これからが本番のような気がします。私個人の考えとしては、世の中は大混乱にはなりますが、一度、今の行き過ぎた金融システムは崩壊し、一から再構築していく方が良いのではないかと思います。知らんけど。
2023/06/03
日本ではG7が開催されていますが、アメリカのデフォルトが日に日に近づいています。5月20日現在、米財務省の預金は残り570億ドル、5月を乗り越えることができるのでしょうか。債務上限問題は恒例行事と楽観視されている方もいるようですが、ASEAN諸国やアラブ諸国が米ドルによる国際取引を停止すると発表するなど、これまでとは全く世界情勢が大きく異なります。米ドルが信用されなくなり、基軸通貨の地位を降りざるを得ない今、アメリカ経済の崩壊は避けられないと思います。仮に今回、ウルトラCにより債務上限問題をクリアしたとしても、それは崩壊を先延ばしにしているだけであり、実質的には既に破綻していると考えておく方が良いように感じます。あとは破綻していることを、いつ発表するのか、いつ認めるのかという段階ではないでしょうか。アメリカがデフォルトとなれば、当然米国債を大量に保有している日本も無事ではすみません。
2023/05/20
今回は、葛城総研が賛助会員となっている公益財団法人介護労働安定センター奈良支所さんが実施されている研修セミナーの一部をご紹介いたします。希望される事業所様は、直接、奈良支所へ申し込みされるか、葛城総研・研修コーディネーターの松田までお問い合わせください。 葛城総研:0744-35-9001
2023/05/10
各企業様の要望に沿った研修プランをコーディネートいたします。
2023/05/04
2023/05/04
ゴールデンウイークの初日(4月29日)、とある場所に行ってきました。雨を心配していましたが、見学中は何とかもってくれ、最近、仕事を理由に運動不足だった体をしっかり動かしてきました。想像していたよりも広いお城でした。さて、日本は連休ですが、海外では毎日いろんなニュースが飛び交っています。先日は前々から噂されていた米国のファースト・リパブリック銀行が経営破綻しました。リーマン後では最大規模とのことです。しかし、これはまだまだ序章に過ぎず、先行き不透明な状況のようです。一部の噂によると、表面化していないだけで既に多数の大手銀行が経営破綻しているという説もあるくらいです。そんな中、毎年の恒例行事といわれている米国の債務上限問題ですが、今回こそはいよいよ6月まで持たないかもという観測も流れており、予断を許さない雲行きです。・・・というのもBRICsのGDPが、既にG7を超えたと言われており、世界各国は米ドルを捨てて地域通貨による貿易へと移行してきています。もう傲慢な米国を誰も相手にしなくなり、米ドルによる覇権が終焉を迎えつつある昨今、米国債のデフォルトは避けられないということらしい。最後までお供して心中するのは残念ながら我が国だけということか。何かにつけ増税の話ばかりの日本ですが、私たちの資産がどんどん海外に吸い取られていることに一人一人が反対の意思表示をしなくてはいけませんね。竹生島より琵琶湖を望む。
2023/05/04
日曜日の朝、電車に乗り事務所へ。以前は自分以外のノーマスクを見かけることは本当に稀でしたが、最近はかなり増えてきました。喜ばしいことです。さて、今年に入っても超過死亡数が異常な数値となっているそうです。コロナで騒ぎ出した2020年は前年の死者数を逆に下回りましたが、2021年2月頃から超過死亡数が増え続け2021年は戦後最大、2022年はそれを上回る超過死亡数となっています。本来であれば国を挙げて原因を究明しないといけませんが、残念ながら国会ではそのような議論はほぼみられません。もっとも原因はアレしか考えられない。厚生労働省は、接種後の死亡として報告された事例は2000件と発表しているそうですが、超過死亡数からみると実際は2桁数字が違いますね。もうすでに世界中でアレに関する弊害が研究、報告されていますので、もう皆さんこれ以上はやめませんか?特にお子さんには。東京理科大学の村上康文先生によると、アメリカの研究ではアレの中にDNAが混入されていたというものもあるそうですよ。詳しくはTwitterのスペースで是非内容を確認してください。あのリビアの故カダフィ大佐は2009年9月、国連総会において「資本家どもはウイルスという生物化学兵器を開発して世界にまき散らすだろう。自分たちの企業の利益のために。つまりこれは西洋の商売なのだ。治療薬は無料でなければならない。無料にすればワクチンやウイルスは蔓延しないだろう。」と発言しています。これが正しいか否かは私にはわかりません。しかし今回、アレのブースターが進んでいなかったアフリカ諸国では、ほとんどコロナの問題はなかったと聞いています。やはりこれまでエイズやエボラなどにより苦い思いをしてきたから、初めからアレに対して警戒していたからでしょうか。アフリカなどでは2020年から2021年にかけて、今回のアレの接種を拒否した現役の大統領(首相)が6名、突然お亡くなりになっています。偶然なんでしょうが。知らんけど。 2020年 6 月 8 日 ブルンジ共和国の大統領 2020年12月13日 エスワティニの首相 2021年 3 月17日 タンザニアの大統領 2021年 3 月10日 コートジボワールの首相 2021年 6 月 6 日 コートジボワールの首相 2021年 7 月 7 日 ハイチ共和国(中米)の大統領日本国内でも不審死されている関係者もいるそうですから、かなり勇気がいることとは思いますが、一度アレを全面的に中止し、中の成分を検証するなどしていただきたいと願います。下は厚生労働省の正面玄関前に設置されているらしい「誓いの碑」です。
2023/04/23
いよいよ米ドルの時代が終焉を迎えるときがきたのでしょうか。もしそうであるなら歴史的な転換期ですね。少し前であれば、例えばイラクのフセイン大統領が石油の決裁をドルからユーロへ切り替えようとした途端、いわれなき大量破壊兵器保有を口実に潰されました。「独裁者」と言われたリビアのカダフィ大佐は、国際金融資本の中央銀行システムに所属せず、またアフリカ統一通貨構想などを掲げていたことから、抹殺されたとも言われています。私ごときに真相はわからないのですが、いずれにせよ基軸通貨である米ドルに楯突くことなど出来なかったわけです。ところで前述のカダフィ大佐って覚えていますか?アラブの狂犬の異名を持つので凄い極悪人というイメージがありませんでしたか?以下、カダフィの政策の一部・・・1.子どもの教育費は無料。2.電気代も無料です。3.ついでに医療費なんかも無料。4.何なら税金は0。ローンに利子は無し。5.ガソリンは申し訳程度のリッター10円程度。6.新婚さんには500万円の住宅補助金7.それでもって出産した女性には50万円をあげちゃいます。8.車が欲しくなれば政府が半額負担。9.農業をしたいなら土地、家、家畜、飼料など全てどうぞ。10. でも失業しちゃったら無償で家を提供11. ・・・続く・・・ 日本政府・官僚は爪の垢でも・・・メディアの報道とは全く様相が異なります。私もまんまと騙されていましたわ。だから、彼は抹殺されてしまったんだと今は考えています。そうそう米ドルですが、ここ最近急激な勢いでサウジアラビア、インド始め東南アジア、中東、アフリカの各国が国際取引にドルを用いず、自国通貨での取引を始めることを宣言し出しました。これは従来では考えられなかったことです。もうアメリカ合衆国に力がないと皆が感じ始めたのでしょうかね。誰が名付けたか 「オペレーション・サンドマン」3月25日にケニアの大統領が自国民に対し、保有している米ドルは今後数週間以内に価値が大幅に下落するので、今すぐ手放すよう演説したことが話題となりました。ネット界隈の話では、何でも世界の140か国以上の国が一斉に米ドルを放棄する計画(サンドマン計画)なるものがあるとかないとか。いや~、そんなことされたら世界で一番米国債を購入させられている我が国はどうなってしまうのでしょうか。それともこっそりサンドマン計画の一員となっているのでしょうか。ただ世界各国の米ドル離れはもうどうにもとまらないって状況。ついにはトランプ大統領までもがフロリダ・マーアーラゴにおける先日の演説で、米ドルは暴落している、基軸通貨ではなくなると発言しました。いよいよ大混乱になるかもしれません。ならないかもしれません。でも、少しだけ心の準備はしておこうと思います。現在、通貨発行権を持っている各国の中央銀行は、日本銀行もアメリカFRBもイギリスのイングランド銀行も国有銀行ではなく私有銀行(民間銀行)です。これが非常に重要な問題であり、一部の資本家により通貨発行権が握られているんです。この通貨発行権を国民に取り戻そうとしたケネディ大統領はテキサス・ダラスで暗殺されました。またリンカーン大統領始め国際金融資本に歯向かう行動をとる大統領は悉く命の危険にさらされました。知らんけど。さて、これからの世界情勢、どうなるかわかりませんので、娘への仕送りでなけなしとなった小遣いをやりくりし、ちょっと銀貨を数枚だけ買ってみました。
2023/04/06
任意のマスクが改めて任意となって3週間ほど経ち、ようやくマスクをしない人が増えてきたような気がします。私は3月13日以前から顧客先へ行くとき、状況的にやむを得ない場合を除き、可能な限りマスクを着用しないよう努力してきました。そんな私をみて、真面目な高校生の長男はいつも非難の眼差しを向けていました。最近ほとんど会話はしないですが、社会のルールを守れないだらしない父親と見ているようです。私がマスクを可能な限り着用しなかったのは、感染予防効果がないことがコロナ前から科学的に明らかであったこと、そもそも長時間の着用が不衛生であること、酸欠状態が子ども達の脳細胞に悪影響を与えること、そして子ども達の情操教育に大きな支障をきたすこと、これらに対し自分自身が辛うじて出来る抵抗の意思表明が可能な限りマスクを着用しないことでした。※野口英世は「全ての病気の原因は酸素欠乏である。」と述べています。 オットー・ワールブルグは細胞を35%以上の酸欠に追い込むと100%癌化することを発見して1931年にノーベル賞を受賞しているそうです。大人も注意。 息子は家で酔っぱらっている父親しか知らないから、鼻で笑うでしょうが(-_-;) 若しくは少し賢しらぶって古代ギリシャの哲学者ソクラテスが「悪法もまた法なり」と言ってると、宣うかもしれません。しかし、かのソクラテスが「悪法もまた法なり」と述べたという記録は何処にもなく、実は日本製らしいんですわ。もとは古代ローマの「法は過酷だがそれでも法」が江戸か明治くらいに日本では「悪法もまた法なり」になったとか。このあたりよくわかりませんが、ソクラテスが「悪法もまた法なり」とは言ってないのか確かなようです。息子には公民権活動で活躍されたキング牧師の名言集でも読んでもらいたいものです。「最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は、暴力の陰に隠れた同罪者である。」「善意の人々からの浅い理解は、悪意の人々からの絶対的な誤解よりも苛立たしい。」etc特に10代、20代の若者たちには、テレビの垂れ流すプロパガンダをただただ鵜呑みにせず、希望や夢を持って時には反骨心も見せていただきたい、50代おっさんの望みです。
2023/04/05
つい昨日、中国最大の巨大不動産会社・恒大集団の株価が0となり、デフォルトしたというネット記事をみました。恒大集団は英語名でチャイナ・エバーグランデ・グループだそうで、2020年の売上高約8兆6000億円、従業員は約20万人の規模だそうです。そしてこの恒大集団の保険債権(CDS)を大量に発行しているのがドイツ銀行ですが、このドイツ銀行のデリバティブの想定元本総額は約4,400兆円になるらしく、これが破裂すると世界は大混乱となってしまいます。もっともドイツ銀行の経営危機は数年前から噂されていましたが、あまりに巨額過ぎて救いようもなく、かといって破綻しましたと言えない状況だと聞いていましたが、いよいよ破綻が避けられなくなってきました。それに呼応するかのように米国マンハッタン地裁で、ドイツ銀行とJPモルガンがジェフリー・エプスタインに関与していたという訴えを認め、審議に入るという発表したようです。エプスタイン事件については、流石にグーグルでも検索できるので知っている方も多いと思いますが、ますますドイツ銀行の問題がクローズアップされてきますが、そういえば先月のプーチン大統領の演説の中で、西側のエリート層の間では小児〇愛が蔓延しているという内容がありましたが、日本においても先日英国BBCがある芸能事務所の闇を報道していました。このあたりの闇も暴かれ、人身売買などが断絶された世界に早くなってもらいたいものです。それから5日程前の記事になりますが、その中でJPモルガンが買ったニッケルがロンドン取引所へ届けられてみるとインド発の石ころであったというのを見かけました。これはいったい何を意味するのでしょうか。現物に基づかない現在の信用経済の終焉を暗示しているのでしょうか。1946年、日本では全く国民には知らされず突如預金封鎖が行われ、その結果個人資産の9割が接収されたらしいですが、金融危機そして2024年の新札への切り替えを控え、私たちは何か準備をしておく必要はあるでしょうか。
2023/03/26
「パリは燃えているか」これはヒトラーの言葉だそうですが、今、フランスはパリを始め燃えていますね。年金改革法の改正を契機とし、それらに反対するデモが全国に広がっているとか。何でもパリだけで80万人、全国的には350万人の人々がデモに参加したらしいですが、それを思うと日本人は戦後教育や3S政策によりすっかり骨抜きにされてしまったように思います。私はつい数年前まで日本は世界一素晴らしい国であると根拠もなく自負していました。しかし実態は・・・食品添加物が世界一遺伝子組み換え食品が世界一奇形児出生数が世界一寝たきり期間が世界一精神科の病床数が世界一薬の消費量が世界一農薬の使用慮が世界一ダイオキシンが世界一水道の塩素濃度が世界一電磁波を浴びる量が世界一残飯廃棄量が世界一そして本当に悲しく悔しいのが・・・若い方が自ら命を絶つ率が世界一これのどこが美しい国なんでしょうか。WBC世界一と浮かれている状況ではない。今、食料危機が叫ばれていますが減反政策は変わらず。どんどんと田畑は開発され、コメの買取価格は低く抑えられ、農家は米作りが出来なくなってきています。牛乳が日本人に合うかどうかは別として、国内で生産された牛乳を大量に廃棄しながら海外から牛乳を輸入し、酪農家を廃業に追い込んでいます。今、乳牛を処分すると15万円の補助金が出るそうです。また今、定義が曖昧な鳥インフルで鶏が大量に処分され、何故か養鶏場の火事が相次いでいます。そしてたんぱく質を豊富に含むおからを捨てながら、私たちの先祖が飢饉のときさえ食してこなかったコオロギなどの昆虫食を推進する政策、違和感を感じないでしょうか。※コオロギを食べることの危険性については、たくさんの専門家の方々が警鐘を鳴らされています。今年は特に花粉がひどく、それゆえ花粉症で苦しんでいる人が多いようです。ところで昔は花粉がなかったのでしょうか?毎年のように今年の花粉は昨年の2倍とかいってますが、20年前と比較し、いったい何倍の花粉が飛んでいることになるんでしょう。先日の晴れた朝、空を見上げると何筋もの白いラインがあり、さらに3機の飛行機が白い物質を放出しながら飛んでいましたが、彼らは何を撒きながら飛んでいるんでしょうか。勿論あれは飛行機雲ではありませんよ。少し話は変わりますが、日本の首相がウクライナを電撃訪問し、お金をまたばら撒いてきたそうですが、これだけ国民が疲弊しているにもかかわらず、海外へは何十兆もの援助をされています。それであれば全国に7,000あるといわれる子ども食堂へも援助してあげろよ、それも少子化対策だろう、って思うのは私だけでしょうか。与野党問わず、本当に国民のことを考えて仕事をしているようには感じられません。因みにウクライナは現大統領がユダヤ人であり、閣僚の大半がアメリカ国籍と聞いたことがあります。その真偽はわかりませんが、仮に事実であるとすればウクライナ政府はウクライナ人のためのものではなく乗っ取られている状態といえます。もしそうだとしたとき、我々日本人は同情している場合ではありません。我が国は明治維新のときに、既に乗っ取られているかもしれません。かの日露戦争の際、戦費調達に苦労していた高橋是清に、たまたま晩餐会の席で知遇を得たユダヤ人資本家ジェイコブ・シフ(のちにロスチャイルド家も)が戦費調達に協力をしてくれたという話が美談になっていますが、彼らが目的もなくお金を融通する筈ありません。1902年に日英同盟を締結し、日本に帝政ロシアと戦争をさせるようけしかけたと私は考えています。まだまだ記録したいことはありますが、・・・続く。
2023/03/26
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