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2012.11.17

【送料無料】【映画100対象】ミッドナイト・イン・パリ［キャシー・ベイツ］

2011年アメリカ映画、原題も同じく"Midnight in Paris"です。

ウッディ・アレン監督・脚本作品で、52もの賞でノミネートされた他、

アカデミー賞脚本賞と14もの賞を受賞しています。

アメリカでPG-13指定、日本ではGです。

ハリウッド映画脚本家で初めての小説作りをしているギル・ペンダー

(オーウェン・ウィルソン)は婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)と

共に、リッチなその両親のお供でフランスのパリにやってきます。

着いて早々、イネズの友人ポール(マイケル・シーン)とその彼女と会って

しまい、渋るギルを尻目に、イネズはポール達と一日中一緒に出掛けるこ

不確かな知識をひけらかしてなんでも解説したがるポールを疎ましく思う

ギルは、ダンスにはつきあわず一人先にホテルに戻ろうとしますが、道に

迷ってしまい、石の階段に座っていたら深夜を知らせる鐘と共にクラシック

・カーが現れ、乗りなさいと言われます。

ギルが乗り込んだ車は、ある店に向かい、そこでギルは、1920年代を生きる

F・スコット・フィッツジェラルド夫妻やアーネスト・ヘミングウェイ(コリー

・ストール)と出会います。

1920年代に特に強い憧れを抱いていたギルにとっては、夢のような時間を過ご

します。

翌日はヘミングウェイの紹介でガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ)に

自分で書いた小説の批評をしてもらう約束をとりつけたギルは上機嫌でホテルに

翌日の夜、ギルはいぶかるイネズと共に、例の石段で車を待ちますが、イネズは

しびれを切らして、先に帰ってしまいます。

その直後、深夜の鐘が鳴り、クラシック・カーが現れ、ヘミングウェイと向かった

スタイン邸で、ギルはパブロ・ピカソ(マルシャル・ディ・フォンゾ・ボー)とその

美しい愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)と出会い…。

思いました。

今となっては会うことも叶わない過去の時代を生きた憧れの人物がぞろぞろと

現れ、皆英語でギルの相手を対等にしてくれます。(￣∇￣;)

芸術家は気難しい人が多いのでは?なんて思ってしまいますが、フランス語ではなく、

皆だいたい英語をしゃべってくれるなんて、なんて親切なんでしょう。

話がうますぎるなあ。

サルコジフランス大統領夫人のカーラ・ブルーニが美術館ガイド役で出演して

いました。レア・セドゥも出演してましたよ、オークさん。(｀∇´ )

現代に帰ってくる保証があるなら、私もプチタイムトラベルしてみたいかも。

日本の場合、普段着で行って違和感ないのは、昭和でしょうか。

日本がめざましい発展を遂げた高度経済成長期に行ってみたいな。

☆☆☆