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2016.03.17

「コードネームU.N.C.L.E.」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14668)

カテゴリ：映画鑑賞

「コードネームU.N.C.L.E.」

2015年イギリス＆アメリカ映画、原題は"The Man from U.N.C.L.E."です。

1960年代のアメリカテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイク作品です。

アメリカでPG-13指定、日本ではGです。

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あらすじ

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1963年、冷戦下のベルリン。

国境検問所を通り、西ベルリンから東ベルリンに入った、実は凄腕窃盗犯で刑務所に服役

する代わりにCIAのために働くようスカウトされたといういわくつきのアメリカCIAのNo.1

エージェント、ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)は、車の女性整備工ギャビーこと

ガブリエラ・テラー(アリシア・ヴィキャンデル)が働く整備工場に行き、現在行方不明に

尾行されていたことに気付いたソロはギャビーの車で整備工場を急いで後にしますが、しつ

こく追ってくるソ連KGB随一のスパイ、イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)に銃撃され、

寸でのところで、見事西ベルリンにギャビーを連れて逃げ去ります。

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翌朝、ソロが上司と西ベルリンの公園の公衆トイレに入ったところ、昨夜執拗に追ってきた

イリヤが上司と共に現れ、ソロにつかみかかります。

なんでも、ナチス残党の協力者という裏の顔を持つ、イタリアの海運会社ヴィンチグエラ社

の元経営者ルディ・ヴィンチグエラ(シルベスター・グロス)、後を継いだその息子のアレク

ザンダー(ルカ・カルヴァニ)、その妻で実は組織を牛耳っている黒幕のヴィクトリア(エリザ

ベス・デビッキ)が、ギャビーの父をさらって核兵器の研究を進めさせており、その世界の

危機を阻止するため、CIAのソロとKGBのイリヤが組んでチームで行動するというのです。

ルディの姪であるギャビーの婚約者のソ連人建築家としてイリヤが、アメリカ人古美術商と

ました。

何かと気の合わない、価値観も性格も正反対のソロとイリヤでしたが、共通の目的を達する

ためには、デコボコなりに協力し合わねばならず…。

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私の感想

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私はオリジナルの60年代のドラマの方は知りませんでした。

60年代の舞台設定で、衣装もオシャレ、東ベルリンでカーチェイスを繰りひろげたちっ

たです。

車の屋根の上に設けた運転席にスタントマンが乗り込んだ特別仕様の車で、車内には俳優・

女優が乗り、さも運転しているかのように演技して撮影したのだそうです。

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ナポレオン・ソロ役を演じたのは、 「マン・オブ・スティール」 でクラーク・ケントこと

スーパーマン役を演じていた、イギリス人俳優ヘンリー・カヴィルです。

スーツ姿が似合いますねえ。さすが～。

今月25日から劇場公開予定の「バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生」も

楽しみなところです。

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一方、イリヤ役を演じたアーミー・ハマーといえば、 「ローン・レンジャー」 ですね。

ソ連のスパイってもっと骨太で粗野なはずというイメージが頭にあったので、美系で

意外にソフト過ぎるスパイだなという印象です。(￣∇￣;)

アーミー・ハマー自身は、ロシア・ユダヤ系アメリカ人らしいので、アメリカ人なのに

ロシア人スパイ役が回ってきても無理はなかったのかもしれませんね。

スーパーマンとローンレンジャーがタッグを組んだってことか。(・m・ )

名コンビという程の絶妙さではなかったかもしれないけど、なかなか根性があったハンサムな

スパイコンビの活躍がもしまた続編が作られるのなら是非見てみたいです。

ナポレオン・ソロは日本語もでき、イリヤ・クリヤキンは柔道4段の腕前の設定だそうです。

次回作ではその腕前を是非盛り込んでもらいたいものです。

☆☆☆