バイクと日々の戯言 TrickerとStreetScramblerであっちこっち行くよ(*´▽`*)
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スーパーシェルパの燃料タンクは公称9.0L。市街走行の燃費だと約24Km/Lツーリングの時の燃費は32Km/L大体1L辺り27、8Km走る。となると航続距離は250Kmぐらいってところでしょうか?東海地方に住んでいるとまったくガソリンスタンドの心配は無く、日曜祝祭日でもリザーブに切り替えるぐらいでガソリンスタンドを探せば見つかるので心配は無いのだけど北海道は違った。去年のツーリングでも北海道の南方面へ走行中ガソリンが心もとくなった。リザーブに切り替えそのうちスタンドはあるに違いないと思いつつ暫く走ったがスタンドは少なくしかも休業。住んでいる東海地方も相当な山奥以外大体日曜もスタンドは営業しているのだが北海道は違った。行けども行けどもスタンドは閉まっている。ヤバイ、本当にやばいかもと思い始めてようやく漁村の小さな家族経営のスタンドがたまたま開いていたので事なきを得た。休日や深夜に空いているスタンドがあるのは当たり前のように思っていたが、北海道では結構な町があるようなところでもそのような事態があるのだ。ましてや、北海道中央部付近層雲峡辺りから三国峠、糠平まで約100Kmはスタンドすらない。これは予め情報があったので手前の当麻辺りで給油して問題は無いかったが、ここ以外にもガソリンスタンドが無いという事態が結構発生すると思う。そんなわけでリザーブ+αが必要ではないかなと思い始めています。少なくとも後1Lから2Lぐらいは予備で持っていたほうが良いのではと。転倒などのことも考えてきっちり蓋ができ物理的に丈夫な物で車載が簡単かつ落下しない物が望ましい。以前ホンダのハンターカブCT110のオプションがあった事を思い出した。あれってまだ売っているのかな?加工してスーパーシェルパにつかない物だろうか?調べてみました。既に絶版だそうで入手はヤフオクに出ている物ぐらいだそうです。ヤフオクめんどくさそう。2.3万ぐらいか・・・ちと高いな。DIYで売っている携行缶はでかいしツーリングには持ち歩きたくないしな。さらに調べてみると、携行ガソリンは鉄製の缶でなくてはならないそうだ。ガソリンの携帯には金属製容器を使用しなければいけないと、消防法第16条で義務付けているそうだ。【抜粋】第16条 危険物の運搬は、その容器、積載方法及び運搬方法について政令で定める技術上の基準に従つてこれをしなければならない。じゃバイクのビッグタンクなんかのポリチレンでできた物は全て違法って事なんだ。公道でもレース用でもだめって事なんだろうか?でもムルティストラーダは金属のタンクじゃなかったけど・・・?多分車両に標準装備されていればOKで別途携行したり後付けするのはだめって事なんだろうな。純正装備の樹脂製タンクはOKでサードパーティのポリビッグタンクはNGって事だろう。確認の方法が無いのでだれか識者に確認して欲しいと思います。さて携行用のガソリンは金属じゃなきゃだめってことになる。しかもスタンドで固定給油機からの直接入れはNGということ。セルフで入れてはいけないって事になる。CT110のオプションのサブタンクは車両に固定してあるのでOKという事なんだろうな。つまりスタンドの店員によりドラム缶などから別に入れてもらえばOK。セルフで客が携行缶に入れるのはいけないって事なのだろう。ちなみに違反すると3ヶ月以下の懲役又は20万円以下の罰金との事。厳密に考え出すと携行缶持つ物めんどくさそうですね。運用を考えれば、高くてもCT110のオプションサブタンクを何とかしてつけるかどこかのメーカーで消防法への適用可能なシェルパのビッグタンクを販売してもらうしか手はなさそうです。
2008年01月11日
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