沖縄の桜
1月11日(水)⇒1
早々に朝食を済ませ、7:30の出発に間に合うよう身支度を整えた。
15:00から、
その時間帯に合わせるため、予定されていた周遊コースの順番を変えた。
先ずは
琉球村は、沖縄の文化や芸能や自然を見て体感できるテーマパークである。
昔ながらの沖縄の風景が広がる園内になっている。
入場券と引換えに園内地図が渡された。
順路を追って行けばバス駐車場のある出口に出られる。
最初にあるのが「旧仲宗根家」である。
そこで何やら説明があるらしい。
説明の内容は忘れたが、民族舞踊みたいなものを教わった。
簡単だと言いながら、段々と振り付けが難しくなってゆく。
NIJIはカメラマンに徹したが、他のツアーメンバーは熱心に踊っていた。
年老いた婆さんが一升瓶を頭に乗せて、落とさずに踊りの見本を見せていた。
何処かの怪しい新興宗教と間違われそうだ。(*^^*)
余談だが、姓に人べんの「仲」が付く人は、ほぼ沖縄出身者だと思って間違いない。
ドリフターズの仲本工事や女優でアーティストの仲間由紀恵など。
と、バスガイドさんが言っていた。
途中、順路を外れて「ハブ館」に寄ってみた。
沖縄では1匹8,000円~10,000円で売れるそうだ。
数匹のハブが絡み合って団子状態になっていた。
苦手な方はパスしてください。
琉球村を後にして、バスは
その景勝は海岸線にあり、かなり風が強かった。
残り少なくなった髪の毛が乱れるので、入口の売店で風除け用に帽子を買った。(*^^*)
沖縄では、風が吹くか吹かないかで体感温度が変わると言っていた。
とはいえ、あれで沖縄県人は寒いのだろうが、NIJIにとっては暖かいくらいだった。
万座毛は、この「象の鼻」が象徴的になっているが、この周辺は内地では見られない景色に出会える。
一回りが歩いて20分ほどのコースだが、思わず息を飲む光景に何度も出会った。
散策道にパイナップルのような物が生っていたが、ガイドさんの説明によれば、そうではないようだ。
この葉の状態から風が強いことが分かるだろうか。
万座毛を後にして、バスは一路、昼食会場の
「12:20なりましたら琉宮城の3階の食堂にお集まりください」
との添乗員の言葉で自由行動となった。
琉宮城の中に蝶が放し飼いになっている「蝶々園」がある。
時間まで園内を散策することにした。
花に蝶が群がる。
実に幻想的で美しい光景だ。
時間を見計らって食堂へ。
「kntご一行様はエレベーターで3階回までお上がりください」
店員の誘導で2階から3階に上がった。
海が見渡せる特等席にNIJIたちの食事は用意されていた。
海ぶどうと刺身が乗っている「チラシ寿司」と、食べ放題の天ぷらなどが待っていた。
観光地に行くと、食事会場では「売店」で売っている物を試食として食べさせてくれる。
美味しかったら「お土産」として買ってくれという訳だ。
佃煮など3種類の試食品が配られた。
お腹も膨れたところで「
今帰仁城はグスク時代、琉球統治を首里城と争って敗れた城である。
一説には、お城が首里城より小さかったからというのもあるが定かではない。
因みに「グスク」とは城のことである。
首里城は完全に復元されたが、今帰仁城は石垣など一部の修復に止まった。
しかし、これも世界遺産に登録されている。
いわゆる天守閣に当る部分まで足を伸ばし下界を見下ろしてみた。
とは言っても、前述したとおり実際に城が有る訳ではない。
この辺りの樹木は根っこも地上に這い出し、倒れないように自ら台風対策をしているのだという。
ホントかな?(*^^*)
散策の道すがら、開花直前の莟桜と開花した桜を見つけた。
1月の11日だというのに桜が咲いているのだ。
沖縄の桜は花を付けると、雨が降ろうが風が吹こうが1週間から10日は絶対に散らないという。
これは開花直前の莟桜。
そして、これが開花した桜。
寒緋桜と言って、中国が原産でバラ科の植物らしい。
これから美ら海水族館に向かう事になるが、長くなるので次のページに持ち越したいと思います。
何しろ、1日の歩行数は「15,000歩を越えるだろう」とガイドさんが言っていました。
続いて ジンベエ鮫
に続く。