ここらでちょっと途中下車

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12年後、人工膝関節置換術



左足首の固定術をして、左右の足の長さが1.5cmくらい違った。
それでも、長さが違うことにあまり違和感もなく、左足首がしっかり固定されてからは、私はダンスを踊ったり、少しぐらいの山道も登れたり、足を引きずることもなく、しっかり歩けていた。
でも、長さのひずみは体のいろいろなところに出てきて、股関節が痛くなったり、腰が痛くなったり、そして膝が痛くなったり。固定術をした人がすべてそうなるわけではなく、右の股関節は先天的な臼蓋形成不全だし、先天的に膝の骨頭が変形していると言われていた。
10年ほど経って、だんだん右足だけがX脚になってきて、痛くなって、レントゲンを撮ってもらったら関節の外側の軟骨がすり減って、大腿骨と脛骨が当たってしまっていた。それで、右膝の人工関節置換術をすることに。
膝関節を手術するまでの経過

2019年2月に、右膝の人工関節置換術をして、歪んでいた右膝が手術でまっすぐになったと思ったら、今度は右足首が曲がってきた。右足首も軟骨がくっつきだして最終段階に来ていると言う。右足首の手術はとても困難。人工関節か固定術か、どちらになるとしても、反対側の足が頑丈でないと手術には耐えられない。
それで、少し調子の悪くなっていた左膝のレントゲンを撮ってもらったら、膝のお皿の骨と関節が当たっていると言う。血液検査の結果、体の中の炎症を示すCRPの値も高く、右足首の為にも、早く左膝の手術をした方がいいだろうと言うことで、2021年4月、左膝の人工関節置換術をすることになった。
左膝の診察と血液検査


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