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11 鹿島アントラーズ 勝点46 試合数34 勝12 分10 負12 得点50 失点43 得失差+7アントラーズが二桁順位になるのは初めてだそうです。ジュニーニョではやはりきつかったか。柴崎とか遠藤とか面白そうな若手が育ちつつある反面、シドニー世代のベテランが厳しい事になっている印象。あとは監督も…だったのかなぁ。ナビスコ取ってはいるけれど。ちなみに来期J1のチームでアントラーズだけ来期の監督がまだ決まってないんですよね。あとはタヴィを取るとか取らないとか。10 FC東京 勝点48 試合数34 勝14 分6 負14 得点47 失点44 得失差+3…どうしよう、思い出そうにも某芸人ナイトで「ACLって知ってる?」とドヤ顔している某ゆってぃの顔しか浮かんでこない…個人的には去年J2だったFC東京の試合を観に行った時に「おお、いいボランチいるじゃん」と思っていた選手。その選手が代表に呼ばれたのはちょっとだけ嬉しかったり…はい、高橋秀人、通称スミレちゃんです。後はなんだろう…何のために取った渡辺千真、とか他にも戦力余らせている印象。あ、そういや加賀がこのチームに移籍していたか…元気なんだろうか…監督は続投です。9 清水エスパルス 勝点49 試合数34 勝14 分7 負13 得点39 失点40 得失差-1ベテランが多いイメージがありましたが、今年一気に世代交代進めたという印象。しかし大前、ドイツ行っちゃうのか…やっと育った!と思った選手がすぐ海外に飛び出してしまうのは寂しいものです。このチームは…まぁどこのチームもそうだろうけれど1TOPのFW選びに苦労している感じがする。色んな選手試していましたもんねぇ。監督は続投。8 川崎フロンターレ 勝点50 試合数34 勝14 分8 負12 得点51 失点50 得失差+1相馬監督解任、それで来たのが風間八宏監督。…そして自分の息子二人をチームに呼んだり、大学で教えていた選手を獲得したり自分の事務所に所属させたり。とどうにもそっちの方の話題が多すぎで純粋に監督としてどうなのかはよくわかってなかったり。あぁでも去年より順位は上がっているのか。本当息子縛りがなければもっと上位に行ける気がしないでもないんだけれどなぁ。最近行く事がなくなってしまったが等々力はどんな雰囲気なのだろう。J2時代密かに見に行っていたけれど、もうその頃の知っている選手もいなくなってしまったしなぁ。というか黒津が戦力外か…時代の流れを本当に感じる。こっそりと好きなFWだったんだよね…7 名古屋グランパス 勝点52 試合数34 勝15 分7 負12 得点46 失点47 得失差-1ピクシーが目覚めてしまった采配、田中(闘)さん1TOP。ケネディと玉田の怪我があったとはいえ…やるか、本当に。そのせいなのか効果なのかよくわからないけれど得失差がマイナスなんですね。グランパスにしては失点が多かったかな、という気がします。一応新しい外国人取ったり色々しているけれど…どうなんだろうなぁ。そもそも田中(闘)さんは本当にそれでいいのか、という気も。監督は続投ですが…来期もこのサッカー続けるのかなぁ。6 柏レイソル 勝点52 試合数34 勝15 分7 負12 得点57 失点52 得失差+5オースターでのレドミさん。あぁ、この選手は本当に凄いんだ、と改めて痛感しました。未だにチームメイトですら把握してもらえてなかったりする前田の独特の動き。あの動きに合わせてばしばしパス出せるんですもん。さて、数字だけ見ると得点が減って失点が増えている…なんだろう。研究されているというのもあったんだろうか。去年は「レイソルの失点の四分の一はジュビロ」なんて言われもしましたが…いや、今年は13分の1ぐらいですし。酒井の抜けた影響とかそういうのもよく分からなかったり。そういや那須は元気なのだろうか…移籍しても結局SBやっているという噂は聞いた事あるが。5 サガン鳥栖 勝点53 試合数34 勝15 分8 負11 得点48 失点39 得失差+9去年の柏も凄かったけれどこのチームも凄かった。初めてのJ1でこの順位は出木すぎでしょう。J2時代と変わらない戦い方で勝ち上がっていった感じですよね。途中失速するか?って時期もあったけれど最後まで走り抜いていった。来期に向けてはとにかく豊田の残留にかかっている感じだろうか。個人的には万博でのガンバ戦が本当に驚いた、というか怖かった。あそこから逆転しちゃうんだ、って。ガンバの調子もあっただろうけれど、それにしてもなぁ…って唖然とした事をよく覚えております。監督は続投です。4 横浜F・マリノス 勝点53 試合数34 勝13 分14 負7 得点44 失点33 得失差+11未勝利5なんて言われていたのも遠い昔。まさかマルキとドゥトラがあんなに働けるとは思わなかったよ…中村(俊)も代表引退してから蘇ったように生き生きしておりますし。ただ気になるのは若手かな…小野とかはもっと飛躍すると思っていたし、斉藤(学)も五輪終わってから大人しい印象。ないものねだりとは分かった上で、『伝統の守備の固さ』ってのは羨ましいなぁ…監督は続投。3 浦和レッズ 勝点55 試合数34 勝15 分10 負9 得点47 失点42 得失差+5まず監督人事に驚いた。本当に熊ペドロが来るとは思わなかった。そして槙野獲得にも驚いた。イングランド二部から帰ってきた阿部(ゆ)がサポに「お帰り!」と言われて「おかえり!」と返したという話にも驚いた。リーグ終盤でサンフレッチェを力でねじ伏せる試合には感服した。それだけに何故にコンサドーレに負けたのかがよく分からなかった。そして…田中達也の戦力外は何とも寂しい話でもあった。自分のipottouchの壁紙は未だオシムジャパンカメルーン戦の田中達也と前田がセンターサークルに立っている画像ですよ。監督は続投…というか監督の腰は大丈夫か?2 ベガルタ仙台 勝点57 試合数34 勝15 分12 負7 得点59 失点43 得失差+16夏はそれなりに乗り越えた気がしていたんだけれど…今度は秋に失速した感じですかね。アルビレックスに負けたのは相手の残留争い必死パワーに加えて追いかける立場であったベガルタが力尽きた感があった。…最終節、FC東京にボコボコにされていたのは更に良くわからなかったけれど。大海が前十字やってしまったのも痛いですね。ただここの2TOPは本当に怖かった。ああいう献身的なブラジル人ってのが一番厄介だと自分は思います、レアンドロも厄介だけどそれ以上。赤嶺には毎年のお約束でやられまくりましたしね、アハハー(#・∀・)監督は続投。1 サンフレッチェ広島 勝点64 試合数34 勝19 分7 負8 得点63 失点34 得失差+29具体的に「点を取って失点を減らす」ってどうすれば出来るんだろうなぁ。まさか常に「打ち合い上等!」なチームなイメージがあったサンフレッチェの守備が固くなるなんて誰が思うか。寿人は念願の得点王にMVP、フェアプレー賞にベストイレブンと史上初の四冠。現地で何度も寿人がスピーチしているのを見て「何だこの早めの再放送は」と思ったり思わなかったり。監督が変われど、同じサッカーをやり続けた結果なんだろうなぁ…森保監督もスピーチで言ってたけれど。こうやって毎年優勝チームが読めないJリーグだからこそ面白いな、と本当に思います。監督は続投決定です。という訳で優勝はサンフレッチェ広島、ACLはサンフレッチェ広島、ベガルタ仙台、浦和レッズ。降格はヴィッセル神戸、ガンバ大阪、コンサドーレ札幌。そして昇格はヴァンフォーレ甲府、湘南ベルマーレ、そしてPOから勝ち上がった大分トリニータとなります。
2012年12月15日
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そんな訳で毎年恒例の総括を行いたいと思います。毎年言っておりますが、自分はあくまでサッカー素人ですので何が書いてあってもその辺りは流して頂けると幸いです。では、毎年恒例最下位から書いていきたいと思います。18 コンサドーレ札幌 勝点14試合数34勝4分2負28得点25失点88得失差-63…うん、まずは戦力は整えないといけない。資金不足とかオファー出しても選手に断れるとか色々あったみたいだけれど。降格して更に戦力を減らさないといけなくて泣く泣く手放す選手多数とかいうのを見ると昇格ってなんだったんだろうってなる。個人的に元ジュビロであるGKの高原が長い長いリハビリを経て復帰した!のにここで切られてしまったのがショックだった。ユース上がりを中心に今後J2で戦っていくのかな…ただ今までのJ2とは違い、今年からJ2にも降格があるんだよね。サポーターは熱く、ユースっ子もいい選手が育ちつつある、その中で手本となる選手が「年俸高くて」とか「資金なくて」とかで切られているのが何とも…これは本当に難しいなぁ…なんかいい方法はなかったものなのだろうか。あ、そういやゴン中山が引退を発表しまして。全然試合に出れず、戦力的には活躍出来なかったけれど、コンササポの方々がそれでも感謝の言葉を仰るのを聞いて本当に良かったな、って思いました。17 ガンバ大阪 勝点38試合数34勝9分11負14得点67失点65得失差+2今年のJ1最多得点チーム!なのに降格。得失点差がプラス!なのに降格。前半戦のまとめで「残留したいなら守備力あげないと」と危惧しておりましたがその通りになってしまったというか。レアンドロさんは素晴らしかった、確かに無茶苦茶点を取ってくれた。けれど守備は相変わらずだった。一応岩下さんを補強したけれどカードコレクター癖が出てラスト二節出れない、という。特に二川さんを下げてからチームが崩れる、というのが毎回のパターンとなっていた。最終節、ジュビロはガンバとの対戦で、先制するも追いつかれて、そこからガンバの怒涛の攻撃で。だが二川さんが下がるのを見て「ここからジュビロの攻撃立ち直せる!」って思いましたもん。そしてその通り勝ち越し弾を決めましたし。最初の監督選びもアレだったけどその後監督に指名したのがまだトップチームでの監督経験がない人というのは…後は選手もサポーターもあまり危機感はなかったのかなーと人事ながら思ってみたり。33節のホーム最終戦で監督に罵声浴びせている映像を見て「あー…」ってなりましたよ。ジュビロも2008年、入れ替え戦に回った年はそんな事になりましたよ。それに対して選手がブチ切れて「降りてこいやゴルァ!」状態にもなりました。ただその後、「とにかく選手を応援していこう、サポートしよう」ってなって。試合前にはみんなと肩を組んで「Top of the world」を歌い、試合終わったら勝てなくても拍手で迎える。…まぁ結果的に入れ替え戦には回りましたが、残留争いで苦しんでいるチームに更に追い打ちをかけるような事はしてはいけないって。このやり方が合っていたのかどうかはわかりませんが、あの時全力で応援した事に後悔はないですよ。その経験があったから2010年のナビスコ決勝、延長戦前の「Top of the world」につい泣きそうにもなったんですけどね。だからアウェーのスタジアムで「居残り」なんてしないでくださいよ。ホームスタジアムならまだ…かろうじてまだ分かるけど、そんなに居残ったってガンバの選手もスタッフももう帰っているに決まっているじゃないですか。誰に抗議をしていたんだ、あの居残りは。…話を戻して。ガンバは来期どうするんですかね。チームは今の戦力を維持して一年で戻る!という感じで動きそうですけれど、個人的には世代交代を視野に入れないといけないんじゃないかな、という気もしました。とは言っても現在ガンバからレンタルしている菅沼駿哉選手はジュビロに完全移籍してほしいんですけれどね…エヘ。こちらも監督はまだ決まっておらず、と書いていたら長谷川健太が就任のようで。…そうだよね、最終節の解説で露骨にガンバの応援していたもんね…(# ゚Д゚)あ、ついでに言っておきますが、「前田の呪い」なんて「気のせい」ですから。…ええ、「気のせい」です、六年連続になろうとも「気のせい」です。16 ヴィッセル神戸 勝点39試合数34勝11分6負17得点41失点50得失差-9…監督、和田さんのままの方が良かったんじゃありませんかね?更に順位を上げる為に西野さんを呼んで、なのに残留争いになって…挙句に残り三節で監督交代。ちょっとこれには驚きました。「三節で何が出来るんだ!」って。あーでも勝点39で降格ってのは今まで降格したチームの中で一番多い勝点なんですね。主力の怪我とか色々あったけれど、個人的には「無謀とも思える監督人事」が原因じゃないかと思いました。大量補強して色気が出たんだろうなぁ…それが逆にチームを崩してしまった感じもするし。難しいですね、補強にもバランスって大事なんですね。でも今回降格した3チームの中で自分はヴィッセルが一番来年J1に戻ってくる率が高い、と思っております。傭兵集団、なんて言われてますがきっちり生え抜きの選手が残留宣言してたり、若手にもいい選手がいたりするし。小川君とか小川くんとかおがわry…前半戦でハット食らったのがかなりトラウマ…気になるのが監督続投、の所かなぁ。あの監督さんがどういう戦い方したかったのが三節じゃ分からなかったし。ここまでが降格したチームの総括でした。15 アルビレックス新潟 勝点40試合数34勝10分10負14得点29失点34得失差-52008年のジェフを超えると言われている奇跡の残留劇。前半戦の総括で「ヤンツーさんとやり辛い」と危惧していたのがばっちり当たって後半戦での対戦はドローでしたね。ええ、完全にジュビロのウィークポイント押さえてきやがってアハハハハハハハハry…取り乱しました。ヤンツーさんの監督経験がジュビロでの二回とコンサでの一回。ただ途中投入というのは初めてだったからどうなるか密かに興味はあったんですよね。まぁ爆発的な効果、というのはそんなになかったけれど地味に着実に勝点を稼いでいったかな、という。DFの補強はあったんだっけか…そんなアルビレックスが「あれ?これもしかして残留出来るんじゃね?」と思ったのは33節でベガルタに勝った時。最終節、一番勝点3が計算出来やすかったのが既に降格が決まってたコンサ相手のアルビレックスでしたし。…ま、2002年の最終節みたいに「道連れにするぞー」って展開もあるのかもしれない、とは密かに想像したが。後はアルビレックスが勝ってもヴィッセルとガンバの結果によっては降格ではあった。ヴィッセルが相手だったサンフレッチェは森保さんが去年までアルビレックスのコーチだったというのもあり、又「ホーム優勝をアシストしてくれた」という義理もあり、きっちり勝ち。ガンバが相手だったジュビロは…まー最終節くらい勝ちたいよね、という気持ちとほんのちょっとは去年までジュビロの監督だった「ヤンツーさんのために」という気持ちがあったかもしれない。自分たちの試合が終わって他会場の結果を見て喜びを爆発させるアルビレックスの選手達。ただ…もう既に選手の引き抜きの話が上がっているんですよね…どれだけアルビレックスから選手を引き抜けば気が済むんだ、と言いたくなるくらい。毎年これをやられるとなると本当にきついよなー。あ、監督はヤンツーさん続投だそうです。14 セレッソ大阪 勝点42試合数34勝11分9負14得点47失点53得失差-6…前半戦の総括と順位が変わってない…清武さんとキムボギョンさんといなくなって…どう影響があったんだろう…よくわからないや。監督が変わりましたよね、変わりましたというか戻りましたよね、去年のクルピ監督に。クルピ監督、というとどうも「奈良クラブ」からユニフォームを強奪ry…失礼、おねだりしていた写真が面白くてインパクト強すぎです。アルビレックスは育てた選手を国内のチームから奪われるイメージだけれど、セレッソはドイツのチームから狙われているイメージがあります。結局FWはどうするんだろうなーって思ったり思わなかったり。杉本さんを気長に育てていくのかな?あ、クルピさんは続投だそうです。13 大宮アルディージャ 勝点44試合数34勝11分11負12得点38失点45得失差-7出ました、残留のプロ、いや既に残留マスター。シマリスは秋に凶暴化するとか終盤戦は勝利給が二倍になるとか色んな事を言われているこのチーム。とにかく終盤戦本当に負けない。その勢いを前半戦から持てたら上位争いも夢ではなかろうに、とは毎回良く言われるセリフ。後半からの補強が本当にいいんだよな…FWもそうだけど今回に関してはヴィッセルからDFを補強してそれが当たった。そしてDFを放出したヴィッセルは降格へ…これも残留争いで本当によく見かける光景。監督さんは続投のようですね。12 ジュビロ磐田 勝点46 試合数34 勝13 分7 負14 得点57 失点53 得失差+4去年より4つ順位下げました。去年の成績を見てみると…↓ 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 8 ジュビロ磐田 47 34 13 8 13 53 45 +8 勝点が1点少ない、これは分けた試合が去年の方が一つ多いのだね。得点が4点減って失点が…増えたな、おい。こうして見ると順位は違えど去年と大してかわらねぇなぁ、って事になってしまうのだろうか。…まぁ今年の残留ラインの高さは半端なかったですからね…勝点39点取っているチームが降格したのは今回初めてだし。今回二桁得点出来たのは前田だけ。その前田も後半は大失速していたなぁ…やっぱ代表との掛け持ちは厳しいんだろうなぁ…さて、その割にはトームの点は取れている…と考えるのは危険か、まとめ取りの試合もあった事だし。ただ去年二桁得点の金園がいない中でこの得点は頑張った方かな。山田と山本康裕が頑張ったと思いますね、この辺りは。今年気になったのは1点も取れない試合が9試合もあった事。というか前半戦上位争い、後半戦残留争いというのも今回初めて経験したよ…なんだよ、後半戦の失速ぶり。今年はシーズン前の代表で金園と山崎が骨折して阿部も離脱していてFWが前田と押谷しかおらず…なので1TOPで突っ走ったんですよね。前半戦はそれが当たったけど後半戦は色々研究されてダメダメ…って所でいいのだろうか。皮肉な事に代表の方は1TOPやり続けた効果か、前田がすっかりハマっていったという。…あ、よく『磐田は代表が1TOPだからチームも1TOPに変えた』とか仰る方がいますが違います。金園と山崎が骨折したからです!!(´Д⊂グスンまぁ…キャンプで1TOPの練習もしてはいたんだけどさ…2TOPでもやっていたんだもん…来年監督の続投は決まっているけれどどうなるんだろうなぁ…GKの川口(能)が一節で離脱、DF激しい入れ替わり、FW陣骨折、他怪我人多発の中、頑張ったと評価するのか、もっと出来ただろうと言うべきなのか。気になるのは松浦にはこの4-5-1のトップ下が一番ハマっていると思うんですよね。ただ金園を使いたかったら2TOPにするしかない。金園を1TOPに置く、という手もあるんだろうが、さすがに前田置いてそれはやらないと思うし。来期二人を同時に見てみたいと思う自分としてはどうなるんだろう、という、そこも気になる。ただ山崎も見たいんですよ…彼はサイドをやってきましたが(あ、ナビで1TOPもそういややっていた)、彼もやっぱFWの人間だよなぁ。後は二年目のジンクス、という訳で山田も小林もさすがに苦しんだかなぁ…前半は小林が、後半は山田が。この経験が来期生かされる、と思いたい。というかこのチームに関してはほっといたらいつまでも書いてしまうのでこの辺で止めておきます。最後に…去年の総括でこのチームに望んだのは「安定感」。今年は去年より三割増しで「安定感」のないチームになりました(ノД`)シクシク
2012年12月15日
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昨日はJリーグアウォーズに行って来ました。ジュビロからは優秀選手賞に選ばれていた前田、駒野、山田が会場に来ていました。J2の方で服部がもうすぐ40歳になるというのに全試合フル出場という相変わらずのスタミナっぷり話にちょっと懐かしさを感じたり。功労賞では藤田俊哉と田中誠が揃って表彰されていて…その時に「そういやこの二人の引退試合はどうするんだろうな」なんて思ったりもしました。そして…ふと夜中に目が覚めてネットを見ていたら中山雅史引退の記事が視界に入ってきて。中山、ゴン、隊長、様々な呼ばれ方をしておりますが自分は『ゴンちゃん』と呼んでいたので今回はゴンちゃん、で統一したいと思います。思えば1993年、俗にいうドーハの悲劇。角度のないところからのシュート、そしてゴール。しかしロスタイムに追いつかれてベンチで泣き崩れる姿、それが自分がゴンちゃんを見た初めての姿だったと思う。まだサッカーのルールの何も分かってなかった時代。ただ話している姿が面白い人だ、という認識でしかなかった。そして「ゴールってかっこいいな!」という所から現在でいうFWマニアな気質が出来上がった気がします。そう、全てはこの人から始まった。フランスW杯最終予選でピッチレポーターだったゴンちゃんが次の試合にはスタメンで出ているという今思うと「凄いな」としか言えない。出場を決めて、W杯で日本人初ゴール、そして骨折。「人間、足を骨折しても走れる」「でも骨折したら走ってはいけない」というのをリアルに学んだ出来事でもあった。その数年後…2007年に西選手が足が折れているのに走っているのをリアルに見た時は「やめてー!誰かとめてー!」と泣きそうになった事をよく覚えている。…話が反れましたが、その後もサッカーを見るとしても代表戦くらいでJリーグは見てなかった。おそらくその年にチーム消滅となったフリューゲルス、彼らが署名活動をしている姿を目の当たりにして…なんか気持ち的に消極的な印象を受けたりしてたのかな。そして日韓W杯、ここが自分の転機となった。メンバー発表、ゴンちゃんの名前がある、しかも背番号10番。一気にぐっとサッカーに気持ちが引き寄せられた。日本の快進撃の中、ゴンちゃんの出場はロシア戦のみ。しかもプレーを見ているとあまり効果的じゃない印象を受け…もう34歳、そろそろ引退とかそういう時期なのかもしれない、と勝手に思い込む。なら彼のプレーを最後まで見届けてみたいと考えました。リーグ中断後、埼玉スタジアムでの浦和レッズ戦。丁度テレビ埼玉で放送が見れたので試合を見た。そこには…年齢なんて感じさせないゴンちゃんのプレーがあった。特に高原との2TOPの迫力。お互いがお互いを活かすプレー、相方の為に走りこんでスペースを開けたり、身体張ってポストプレーをしたりという関係性。未だにあの2TOPのインパクトは忘れられない、自分の中では勝手にJリーグ最高の2TOPだって思い込んでいる。…密かに前田とカレンの2TOPも好きだったんだけれどね…あれはあれでまた面白かった。ゴンちゃんといえば下手くそ、と言われたりする。実際に技術がそんなにある選手ではない。ただそんな選手がJ1リーグ最高157得点という記録を持っているのはボールを持っていない時の動き、というのが大きかった。がむしゃらさが売りな選手だが、実は頭脳プレーという。それもまた魅力でもあった。90分間ひたすらボールを貰うために動き続ける。良いタイミングでボールが来なくても何度も何度も動き直す。初めて生観戦したジュビロの試合は忘れもしない。国立でのマリノス戦、早い時間に高原が2ゴール。GKのオウンゴールもあった、福西が線審を突き飛ばした、FKの壁になっていた俊哉の手の骨が折れた、奥がウィルに尻を蹴られた。そんな中…試合を決定付ける三点目がゴンちゃんのゴールだった。カウンター気味になった展開で名波から大きなボールが高原に出る、高原がそのまま逆サイドにいたゴンちゃんにボールを出してシュート、ゴール。そんな面白い試合を見せられたらもうファン、というかサポーターになるしかなかった。ちなみに…この試合で地味に長期離脱していた前田が出場しているんですよね、ゴンちゃんとの交代で入っている。その頃は前田に対する認識がなかったんだけれど、名波に対して鬼のようなスペースに出すパスを出した事だけは妙に覚えておりました。その年はまだ2ステージ制で両ステージ優勝という完全優勝を成し遂げたジュビロ。翌年、開幕戦にゴンちゃんの姿がなかった。次節以降は出てきたけどしばらくして長期離脱。高原がドイツに移籍していたのでジュビロの2TOPは前田とグラウになっていた。ゴンタカ2TOPから家庭内別居2TOPと密かに呼ばれるようになった二人へ。…のちに前田本人はグラウとの2TOPはやりやすかった、とは言っているんだけれどね…どうも当時はそうは見えなかったんだよなー…復帰の時期が見えない日々が続き、凄くしんどかったのは覚えている。1stステージ優勝を逃し、俊哉がオランダへ渡る。2ndステージ残り二節、の所でゴンちゃんがようやくベンチに入ると知った。同点の中の選手交代、ゴンちゃんがピッチに入る。その瞬間…スタジアム全体が歓声で揺れた。ジュビサポだけじゃない、相手のヴェルディサポーターもゴンちゃんの復帰戦を祝福してくれていた。直後のセットプレーで逆転、そのままその試合を勝利で終える。結果的にその年は最終節で負けて優勝を逃した。けれどその悔しさをぶつけるように天皇杯を勝ち上がって行った。決勝、元日国立決戦。ゴンちゃんが途中出場で投入される、一気にスタジアムの空気が変わる。そして先制点、それが決勝ゴールとなり、ジュビロが初めての天皇杯を制した。スーパーサブ、彼が代表に選ばれていた時によくそう呼ばれていた。一気に空気を変えてくれる、と。ただ自分は当然ながらスタメンであるゴンちゃんを見るのが好きだった。けれど…本当に『空気を変えられる選手』ってそうはいないんだよなー、と今になったら思う。あの『何とかしてくれるだろう』感はそうそう出せるものじゃない。それは一種の計算が立つ選手であり、信頼の証でもあったんだと。ただそれも厳しくなってきたな、と感じるようになってきた。ゴンちゃんのファンである自分ですらそう思うようになったのはいつだったか。身体が張れなくなっていった、走れなくなっていった。技術がある選手ではなかったから動けなくなったら本当にどうにもならない。年齢を考えたらおかしい事ではない、けれどそうなっていく選手を見るのは本当に辛かった。スタメンで出れなくなっていった、途中出場もなくなっていった、そしてベンチに入らなくなっていった。そうして…2009年、ゴンちゃんはジュビロから戦力外通告を受けた。それは前田が初めて得点王を取った年。スピーチでゴンちゃんと高原の存在が大きかったと語った前田。そこにはひょろとして身体が張れなく、どこに向かって走っているかよくわからない、ヘディングさせたらオットセイか!って言いたくなるようにボールを真上に上げるだけの前田はいなかった。本当、『よくここまでプレースタイルねじ曲げたな』と言いたくなるくらい、ジュビロのFWの軌跡を受け継いだ前田の姿があった。最初はゴンちゃんのプレーを見届ける、そう思って見始めたJリーグだったけれど、さすがにここまで来るとジュビロからコンサドーレへ…という気持ちは全く、そのまま自分はジュビロを応援し続けた。その後ゴンちゃんはコンサドーレ札幌へ移籍、赤いユニを着たゴンちゃんは見慣れない姿だったのでかなり違和感があった。ただ試合に出る事はなかったようで…両膝とも手術を受けても痛みが抜けないという状況になっていたようだった。2010年、南アフリカW杯。スタジオでコメントするゴンちゃんの姿があった。カメルーンに勝ってスタジオにカメラが戻った瞬間、その場にゴンちゃんが、宮本が、森島がいて…あぁこの人達がいたから今の日本代表があるんだ、って急に泣きそうになった事を覚えている。受け継がれる思い、受け継がれる魂。それはチームだけじゃない、日本のサッカー全てに存在する。今年、J1に昇格した札幌。やべっちのデジっちでは『GON44』というネタをぶっこんで夜中だというのに爆笑した。開幕戦で札幌と対戦して前田を完全に封じられた、試合後の記事でゴンちゃんがDFに前田の動きのアドバイスをしたというのがあって「…にゃろう…」と思った。チャリティーマッチであれだけ用意された絶好の機会でシュートが打てないゴンちゃんに「もうこんなにも動けないのか」と思った。そして…引退。年齢を考えたら驚くような事じゃない。膝の状態を考えたらもっと早い段階で引退を考えても良かったんじゃないか、と考えなくもなかった。そして…ちょっとだけ「ジュビロで引退をしてくれたら」と思わなくもなかった…けれど、ジュビロだったら絶対『GON44』は出来なかっただろうな、と思わなくはない。あれはね…大人しいのが多いジュビロの選手は出来ないよ、絶対に…。先ほどニコ動で名波がゴンちゃんについて語っていた。「昨日電話がきて『やめるわー』」って。名波本人は泣きそうになるから「月次ですけれどお疲れ様でした」と言ってすぐ切ったとか。会見を見ていると「未練はたらたら」と相変わらずな会見。さて…ここまで自分の中でのゴンちゃんの思い出を語ってみたけれど、果たしてこの人のプレーはどれだけの人に影響を与えたのだろう。この前カレンのゴールを見た時に「うわ、動き出しが完全にジュビロのFWのプレー」と思ったけれど、そのジュビロのFWとしてのプレーを確立したのはスキラッチに影響を受けたゴンちゃんである事は確か。本人は引退…ゴンちゃんは引退という言葉を意地でも使いたくないらしいが…しても、そういう技としての伝統は受け継がれていくと思いたい。自分にサッカーというスポーツに興味を持たせ、Jリーグにはまるきっかけを作ってくれたゴンちゃんはいつまでもヒーローという存在。ゴンちゃん、お疲れ様。今後どのような道を歩むかはわからないけれど、頭の良いゴンちゃんだからあまり心配はしておりません。けれど、本当に無理だけはしないでくださいね…特に膝の状態、それだけが不安でもあります。そんな感じで本日の日記終わりです。
2012年12月04日
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そしてなでしこ。去年W杯で優勝したこともあり、注目度上がりすぎ、プレッシャーかけられすぎ、そして対策立てられすぎ。澤選手からキャプテンマークを受け取った宮間選手が調子上がらなかったり…でもセットプレーでのキックの精度は流石。個人的には大儀見選手のポストプレーに惚れ惚れしておりました。W杯の時は頑張っているんだけれどチームにはまってない感があったのに、この大会ではチームの軸になってましたね。四年前、ベスト4で終わり(それでも快挙だったけれど)その後、なでしこリーグも辛い時期があったりして。決勝でアメリカに負けたものの、四年前準決勝で四失点してぼこぼこにされた試合を考えれば四年でよくもここまで強くなったものだと。表彰式で繋がっての入場、順序に頭を下げていくパフォーマンスには敗戦直後だというのに和ませてもらった。その後のメダル授与の時は「真面目にやれ!」と監督に怒られてしまったそうですがw選手個々にキャラが豊かでとにかく明るい。パレードの映像とか見ていても他の競技の選手を巻き込んで色々やらかしているのとか見ていると面白い。Jリーグのチームでも女子のチームを作る所が増えてきそうですし、今女子のU20W杯も見ているとヤングなでしこもこれまた上手い。技術の高さはなでしこの面々より上かもしれない、フィジカルはまだまだですが。ただ…なでしこリーグで気になるのは「INACの一人勝ち状態」なところですね。資金的にもしょうがないんでしょうけれど、若い子でいい選手なのにチームの選手層の厚さで試合に出れてないとか本当に勿体無い。この辺が解消されたらなでしこは更に上のチームになれると思うんですけれどね。最後に男子サッカー。二年前の11月に行われた中国でのアジア大会。関塚ジャパンの立ち上げの試合。覚えてます、ええ覚えてます。何せナビスコカップで「裏MVP」と言われた山崎選手がその大会に持っていかれて「うそーん」って思いましたからwその時は「J1で出場機会のない選手、J2の選手、そして大学生」で構成され、「二部、どころじゃない、三部のチーム」とか言われていた。そこで中国に勝って、その中国の「意図的に組まれたとしか思えない有利なトーナメント」通称中国ルートを勝ちあがる。なでしこの去年のW杯もドイツに勝ってドイツルートに入れたのが大きかった事ありましたしね。決勝のUAEは半端なく強かった、けれどカウンター一撃で優勝を果たした。丁度なでしこも優勝したから「アベック優勝」とかって言われましたね。しかしとにかく選手が集められない。選手が海外へほいほい行くようになり、国内の選手もA代表の方へ持っていかれたり、雅典北京を見ていると強化試合の機会も少なかった。本当「協会が期待してないんだろうな」としか思えないこの世代…一部では「奈落の底世代」なんて言われたり。シドニーが黄金世代、雅典が谷間の世代、北京が谷底の世代…という名前のつけられ方されていたんですよ。なにせこの世代は「U20W杯」へ出場出来なかった世代なんですよね。上の世代も下の世代も。だから国際試合の経験の少なさみたいなものもあったりして。しばらくはアジア大会の戦術メインで戦うものの、アジアでの試合では相手に引きこもられるので「戦術永井」が厳しく。そこで1TOPには大迫選手が入りましたね。そして少しずつ入るメンバーが変わっていき、予選を勝ち抜け出場権を得る。ただトゥーロン国際大会で守備の脆さが露見。そこでOAで守備を固める、というのと戦術を再び「戦術永井」に戻した。メンバー発表、落選されたメンバーの中に大迫選手がいた事に自分は本当に驚いた。ゴールの貢献こそほぼ皆無な選手ではあったが、彼の前線でのキープ力は買っていたから。五輪本選、勝てないだろうと思われていたスペイン相手にジャイアントキリング。あれよあれよと予選突破。しかしエジプト戦で永井選手が削られ、そして「戦術永井の弱点」が見破られ。メキシコに負け、韓国に負け、ベスト4。意見は色々あると思います、特に日韓戦なんて韓国が面倒なパフォやらかして今、色んな意味で物議かもしだしたり。自分も色んな「たられば」を考えてしまう。OAで細貝選手が呼べていたら。大迫選手を残しておいて、状況によってはアジア五輪予選での戦い方に切り替える事が出来たら。サブメンバーにあの選手やあの選手がいたら…などなど。ただ「黄金世代」と言われたシドニー世代ですら辿り着けなかったベスト4までいけたのは本当に凄いと思った。自分も「予選敗退」だろうとしか思ってなかったですし。あまり評価されることがない関塚監督でしたが、前々五輪監督の山本さんや前五輪監督の反町監督よりもJリーグでは結果だしている監督。優勝こそなかったけれどナビスコで決勝までいってますし、Jリーグでもフロンターレを二位にまでしてきた。ただあのハイプレスサッカーは過酷な日程の五輪ではトーナメント入った途端にコンディションがたがたになってしまって…せめてサブメンが機能すればよかったんですが…こんなにもはまらないものか、って気持ちになりましたし。でもあのハイプレスサッカーがあったからこその予選突破だったとも思うし…そこは難しいなぁ。だからこその「もう一つの戦術」というのは残しておきたかったよな、と未だに考えてしまう。…まぁ現在の大迫選手の不調ぶりを見ているとそれが「絶対!」と断言は出来ませんが。彼は落選のショックを未だ引きずっている気がする。というかメキシコは普通に強くて良いチームでしたよ…決勝でブラジル相手に勝って優勝してましたし。韓国は…というかああいう縦ポンサッカーに弱いのはA代表も同じなんですよね。その辺りはDFもしくは中盤に高さの強い選手ほしいところですよね。今の若い選手って本当ヘディング弱いんだよなぁ…まあ色々言いましたが、今後男子サッカーに本気でメダルを取らせたいのなら協会も含めてしっかり協力していかないと、という事。常にベストメンバーが集められない試合、A代表優先で召集しておいて試合に使わないとか色々問題点ありましたよ。原口選手とかはトゥーロン行かせてあげればよかったのに…結局宮市選手が入って外されるなら。後はOAに選ばれた選手が辞退するって話もあったりなかったり。そこはJリーグの日程ですよね。五輪のあの期間…リーグ戦中断することが出来たらOAにも出しやすくはなるとは思うんですれどね。ただ日程きつきつだからそこは難しいのかな…その期間ナビスコカップに当てるって手もあるとは思うんだけれど。そういえば今度から最終予選ってのがなくなって世代別のアジアカップか何かで出場国決めるって話もあったりするんですよね。そうなると次の監督選びに躓いたら五輪に出場できないという最悪な結果もあったりしますからね。JFAは今回の反省点も踏まえて色んな面を考えていかないといけない時ではあります。なにはともあれ五輪に出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。今回の五輪でお気に入りの選手が見つかった方は思い切ってその競技の大会へ足を運んでみることをお勧めします。少なくともパレードよりはじっくり選手を見ること出来ますし、個々の競技の活性化こそその競技の強化への道にもなると思います。そんなこんなで本日の日記終わりです。
2012年08月21日
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今更感…もありますが倫敦五輪の話。寝不足との戦いとなった二週間。パレードは凄かったですね…現地には行ってませんが、映像見てびっくり。基本「サッカーと体操見れればいいな」と思っていたんですが、気づいたら色んなのを見てました。なので記録代わりにさらっと書き残そうと思います。とりあえず書いている本人は基本サッカーばっかり見ているスポーツ詳しくない素人ですのでもし間違っていてもさらりと流していただけると幸いです。柔道は…なんか「またジュリーかよ!」ってのが多くて見ていてイライラ。あのシステムは失敗な気がしました。あと「金メダル主義!」みたいになっているのが…コメントとか見ていて辛くなる。スパーン!と一本取れる試合も少ないし。そんな中輝いていたのは松本選手でしょう。凄いインパクト、「こりゃ…すげえ」と唖然として試合を見てました。相手選手が松本選手の眼光から目を逸らしたり、相手コーチが「目を合わせちゃ駄目!」って選手の目を塞いだりするのがまた…国際的に柔道が普及して対策を立てられ、攻略に苦しむ中「気迫と根性で何とかしてやる!」的な戦い方が面白かった。あとは杉本選手のお茶目っぷりも面白かった。日テレのメダリストが集まる総集編番組で平岡選手(だったかな?)に餌付けするように食べさせたり。食事会みたいなところで襲い掛かるなでしこの面々をぶつかり稽古のように次々投げていく様とか。…というかなでしこ、何してんねん…wあの大儀見選手まで参加していた事に驚いた。競技としては本気で見直していかないと四年後はもっときつい事になると思います。その辺りどうするんだろうな…コンディションが悪かった的な話も聞くし。そんな中、女子の解説の面々は素晴らしかったですね。特に谷本さんの解説が良かったと個人的には思います。柔道は女子選手のキャラが濃いなぁ…現役選手もOBも。女子重量上げ三宅選手は本当念願のメダルって感じでした。ずっと戦っていたものなぁ…女子アーチェリーは蟹江選手が笑顔で撃つ所がまたいい。アーチェリーって常に険しい表情で的を射るイメージがあったからまた。男子体操は…四年前のメンバーで残っているのが内村選手だけだったんですね。他のメンバーは、と思ったらみんな引退していた。…凄く切なくなりました…そして予選のボロボロっぷりは正直焦りました。内村選手本人は頑なに認めませんが…あれはプレッシャーでしょうね。そんな中、淡々と自分の演技をこなしていくチーム最年少の加藤選手。父親も体操選手だった事もあり、日本の審査員が他の国の審査員に「加藤の息子はかわいいねえ」と言われていたとか。ええ…写真を見ると確実に母親似ですねw内村選手は八年前の「栄光の架け橋」と言われた団体金、そして冨田さんへのリスペクトがあって、団体の金メダルに執着があるんですよねただあの時のメンバーは鞍馬の鹿島さん、跳馬の沖口さん、唯一吊り輪のみの出場だった水鳥さんとかそういう選手層があったからこそ。ベテランの塚原さんや米田さんの存在も勿論大きかった。団体戦で金を目指すにはあまりにも内村さんへの依存度が高すぎる。その辺は選手層を厚くするしかないのだろうなぁ…ただ個人では金メダル取れましたし。「あぁ…本当に凄い選手になったんだ」と改めて実感しました。特にインタビューにきちんと答えられるようになったなぁとw…なんでジュビロのエースは未だにインタビュー下手なのだろう…(ぼそ)競泳陣は金こそなかったものの、メダル数が半端ないことに。どこかで「北京から倫敦までに10~4位くらいの選手にメダルを取らせる」的な方針だったというのを見ました。選手の底上げってやつですね。見事だ…四年前に「レーザーレーサー問題」でごちゃごちゃしていた競泳協会とは思えない。(ぉぃ)後は北嶋選手と立石選手とのレースは「世代交代」って言葉が頭に浮かんでしまいましたね。その時の北嶋選手のコメントとかその後のメドレーの「手ぶらで~」コメントとかちょっと目頭熱くなってしまいます。しかしメドレーは銀取れるとは思わなかった…銅はいけるとは思いましたが。若い選手も順調に育っているように見えますし、これからも楽しみは競技ですね。バドミントンは…サッカーオタクとしては潮田選手のポエムブログが一番に浮かんでしまったり。柏の増嶋選手に当てた「メールでやれよ」ポエムですね。その後ネット住民によって曲が当てられたり、ニコニコ動画で初音ミクが歌う動画にされたりと。…肝心なブログはブログそのものが削除されたとか何とか。あれは…何だったんだろう…話を戻して。女子ダブルスで無気力試合が話題になりましたね。映像見たら…確かにあれはひどかった。しかも丁度なでしこの「二位狙い」と時期が被っていて、なでしこまで叩くお馬鹿なジャーナリストもいましたね。その方はなでしこを昔から見ている方にも関わらず。引き分けるにも技術がいる、現に「もし点を取られた時」用に大儀見選手が投入されていたりしたんですから。せめてイギリスに新幹線があったら良かったんですけどね…バスで五時間移動とか疲労半端ないだろ。話を戻して…でも結果的に女子に銀メダルが取れたのはよかった。そして決勝トーナメントの組み合わせというのをちょっと考えるきっかけになった。あまり意識はしてなかったんですが、Jリーグでナビスコカップで決勝トーナメント進出チームが決まってからシャッフルするんですよね。これって意図的に対戦相手を選ぶような戦い方を防ぐ、ってのもあったのかなぁと今更ながら思いました。確かUEFAチャンピオンズリーグとかでもそういう風にシャッフルしているんですよね。ただ五輪だと先に「ここの国が上がってくるだろう」と予想してチケット買われたりするだろうからそれが出来ないんでしょうね。というかサッカーだけロンドンが遠かったんだよ…まずイギリスに入るまでが長かry(話が長くなるので割愛)フェンシング男子団体は準決勝が熱かった。一秒の逆転劇、ってのはこの競技ならではなのかな。ハンマー投げは…室伏選手の一回目の失格なのがなぁ…あれが悔やまれる。卓球女子団体はなんかみんな頑張ったなぁ…って。福原選手とか石川選手とかって本当子供の頃から取り上げられているから「立派になって…」って感覚になってしまいますね。レスリングは男子の米満選手がロンドン五輪日本勢最後のメダルだったんですよね。決勝見て「…持ち上げる、ってありなのか…」って思ったりw職場の格闘技好きコンビが朝からテンション高かったww女子は小原選手の最初で最後の五輪での金、ってのが印象強かったなぁ。エピソードとか見ていると本当に泣きそうになる。伊調選手の三連覇は貫禄の一言。そして…その二人の金メダリストの前に常に立ちふさがってきた吉田選手。小原選手も伊調選手もこの選手を前に階級を代えざるえなかった。「金メダルが取れない」とジンクスがあった旗手をあえて引き受け、「日本勢が勝てない」と言われているTBSでの放送だったのに。色んな物をふっとばしった圧巻の勝利。ボクシングはプロの試合はそこそこ見たことありますがアマのポイント制ってのはまた違いますね。今回メダルを獲得した二人のキャラがまた面白かった。調子良さそうな清水選手と「長谷部か!」って言いたくなる村田選手。でも実際は清水選手が自衛官で村田選手は元ヤンなんですよね…そこのギャップもまた面白い。そういえば「ミドル級で金を取るのがどれだけ難しいか」とこれまた格闘技好きコンビがエキサイトしてました。あとメダルはなかったものの、なぜかじっくり見てしまったのが「競歩」。…マラソンは五分で「もう無理」と見る事が出来ないのに、競歩は何故か見れてしまう。確か四年前も競歩をじっくり見てたんだよなー…なんだろう。それと新体操がなんか面白くなってましたね。どの技が高得点とかはさっぱりわかりませんが、見ていてたのしかったですよ。長くなったので二つに分ける。
2012年08月21日
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久々のブログ更新となります。昨日でJ1は折り返しとなりました。そこで今日は前半戦を順位表と共にざっと振り返りたいと思います。本来最終節後にまとめてばばん!と書いているんですが…ちょっと今年は色々複雑過ぎて…毎年「例年にない」と言っている気もするんですが、今年の混戦具合とカオス具合が半端ないのです。後は最終節後に書く時にほぼ一年振り返る作業になるので「あれ…何があったんだっけ…」と記憶があやふやになったりもしますし。毎回言っている事ですが、自分はあくまでサッカー素人なので温かい目で見てもらえると幸いです。前半戦のまとめはいつもとは異なり、順位順に書いていきたいと思います。順位 チーム 勝点試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差1 ベガルタ仙台 35 17 10 5 2 34 15 +19強い、本当に強い。相変わらず鬼のように走っているし。ウィルソンはいい補強だったなぁ…赤嶺とのコンビネーションがまた良かったりして。不安材料は夏場に弱い、ということでしたが、昨日の試合でJ1七月初勝利だそうで…このまま何事もなく走り続けられるのなら優勝しても不思議ではないでしょう、と思う。2 サンフレッチェ広島 33 17 10 3 4 34 18 +16元々あった攻撃力に加えて守備力を上げてきたのが今年から監督になった森保さんというとこでしょうか。地味に補強した選手が当たっている印象あるなぁ…寿人が下がってからも点が取れているし。というか寿人って最近フルで出場しないんですね。降格候補に挙げられたりもしていたチームですが、予想に反して首位に食らい付いています。3 浦和レッズ 30 17 8 6 3 24 18 +6今年より広島の監督だったペトロヴィッチさんを監督に迎え入れる。…去年途中まで監督だった人もペトロさんなので「赤ペトロ」「熊ペトロ」と呼んでいたんですがややこしくなったのは内緒。阿部ちゃんが戻ってきて槙野を加えて元広島の選手がいたからペトロさんのサッカーもすぐ具現化出来たかなという印象。気になるのは1TOPかなぁ…ここが一番の補強ポイントだと個人的には思っていたから。今は原口選手が1TOPに入っておりますが、そのままでいくのでしょうか。4 名古屋グランパス 28 17 8 4 5 25 23 +2ACL終えてからさすがに順位あげてきましたね。去年の得点王ケネディさんはそんな…という印象ですが、序盤は玉田さんが、現在は永井さんが頑張っておりますね。…五輪に永井さんが行っている間はどうするんだろう、という気もしますが。5 FC東京 28 17 9 1 7 21 20 +1一年でJ1に復帰、J1勢をなぎ倒して天皇杯決勝はFC東京対京都というまさかのJ2カード同士という事もあったり。天皇杯優勝してACLに出て…さすがにACLがあった期間は順位はそれほどでもありませんでしたが、終わってからは上げてきた。今野さんがガンバに移籍してどうなるかと思ったけど…あまり影響はない?ジュビロサポとしては加賀さんが取られて「イーッ!」ってなったりもしましたが、今となっては対戦して勝てたんでもういいです。ここはボランチコンビが面白いな、とちょっと思ってみたり。特に高橋さんは「さわやか893の後継者」と個人的に思っております、はい。6 ジュビロ磐田 27 17 8 3 6 34 25 +9びっくりですよね…新人監督で、あんだけ怪我人が出て、この順位。シーズン前にFW二人骨折した時は「もう今年は駄目かもしれない」とひそかに覚悟したんですけれどね。何分FWがいないので1TOPにしたらすっかりそのシステムがハマって2TOPに戻せなくなっちゃった感もありますけれど。チームとしてはとにかく走ります、二部練とか余裕であったりします。それでも仙台や鳥栖に比べるとまだ足りないのか…と気がしないでもないですが。A代表の1TOPも担当している前田さんとかドイツのチームから狙われていたりする山田さんとか色々注目選手はあがると思います。けれど個人的には松浦さんの存在がこのシステムではかなり大きいと思っていたり。というか代わりが出来る選手多分いない…ただ見ているだけだと「アヒャヒャ」って走っているだけに見えたりするんですけれどね。あとはGK川口さんの離脱は本当にきつかった…復帰は秋ぐらいになるのかな?更に2ndGKの八田さんまで指の脱臼で離脱した時は眩暈起こした…それで一週間後に試合復帰している姿にまた眩暈でしたが。アキレス腱断裂とか骨折とか前十字靭帯とかとにかく長期離脱者が多いのを何とかしてほしいところです。7 柏レイソル 27 17 8 3 6 32 26 +6こちらもやはりACL終えてから順位上げてきたり。全体的に他チームにすっかり対策練られている感があるかなぁ。個人的には那須さんを取られて「イーッ!」ってなりましたが勝ったのでryてか那須さん…「CBやりたい」って移籍したのにここで結局SBやっているってのはどういう事?酒井さんが移籍したから更に右SBもやらされちゃって…こちらは状況とか調子によってFWのスタメンを変えている印象だったんですが、最近は更にFWが色々変わっている感じですね。8 川崎フロンターレ 27 17 8 3 6 22 22 +0「あれ?相馬さん切っちゃうの?」って感じでした。そして風間さんが就任…気づいたら子供達も入っていきているという。ここも怪我人多いイメージあるなぁ。9 清水エスパルス 25 17 7 4 6 16 14 +2せっかくのクラブ1000ゴール目が足踏み状態。ベテランが多い印象がありましたが、若手が出てきてますね。ただこちらもFW選びに苦労している感じでしょうか。10 サガン鳥栖 24 17 6 6 5 20 17 +3ここまでの躍進は想像以上でした。とにかく走る、四部練までするというだけあってあの仙台に走り勝てる唯一のチームかもしれない。あとは藤田さんのロングスローからの得点という、「どうやって対処すればいいんだ!」という最強パターン。現在のところ、雨の日はあまり遠くにスローイング出来ないそうです。あ、あとヤマハスタジアムは助走するスペースがないのでやり辛いようです。北京五輪で唯一得点した豊田さん、色々あって現在は鳥栖のエースとして頑張っている所にちょっとノスタルジー。あのフィジカルの強さは本当頼もしいなぁ。11 横浜F・マリノス 24 17 5 9 3 17 14 +3シーズン序盤は「未勝利戦隊カテナインジャー」なんてネタがあったりなかったり。マルキさんが怪我から復帰&ドゥトラさん呼び戻しで持ち直した印象。というかドゥトラさん…39歳なのに走ってますなぁ。ベテランが多いイメージありますが、斉藤さん事学君が頑張っておりますな。12 ヴィッセル神戸 24 17 8 0 9 22 24 -2「あれ?監督代えちゃうの?」という感じでした。就任したのは去年までガンバの監督だった西野さん。ちょっと都倉さんのパフォーマンスの印象が強すぎて強すぎて…あれは個人的には今期ベストパフォーマンスだと思っております。あのタイミングであのスーパーゴールの後のあのパフォ。そりゃ動画もガンガン再生されますって。13 鹿島アントラーズ 22 17 6 4 7 25 22 +3宮崎さんお借りしてます!凄く助かってます!相変わらずマルキさんの穴は埋まらないのかな、という感じがしますね。あとはベテランとなってきたシドニー世代。ここの世代交代を上手く出来ないとこの先本当に苦しいと思う。14 セレッソ大阪 19 17 5 4 8 19 23 -4若手がどんどん海外に移籍する印象があるなぁ、このチームは。つい最近も清武さんがドイツに行きましたし。その穴はやはり柿谷さんが埋めることになるんですかね。ちょっとこの微妙な順位は気になるところです。15 大宮アルディージャ 19 17 5 4 8 14 27 -13ラファエル放出しちゃうのか…あとカルリーニョスさんはいい選手ですねぇ、ジュビロのソウトさんと嘗てボランチコンビを組んでいたとかで。この順位で戦力削られるのは今後どう影響が出てくるか。残留のプロ、と言われる大宮もついに、ということがあるのかどうか、注目。あ、とりあえずジュビロ戦後に監督交代とか止めてください、なんか罪悪感あるから…16 アルビレックス新潟 16 17 4 4 9 10 21 -11なんかそんなに補強したイメージもないからどうなるのかなぁと思っていたらこの順位。あ、とりあえずジュビロ戦後に監督交代とか止めてryその2。そして次の監督が去年までジュビロの監督していた柳下さん、通称ヤンツーさんってのがなぁ。今度の対戦本気でやり辛いわ…17 ガンバ大阪 13 17 3 4 10 26 38 -12あ、とりあえずジュビロ戦後に監督交代ryその3。密かに語られていた前田さん初ゴールの呪いってのが今回の事でえらい有名になってしまって。記事になるわ、テレビで取り上げられるわ…でもガンバだからまさか、と思っていたら折り返しでこの順位という。何故あそこまでロペスに拘ったのか、セホーンとは何だったのか。ガンバのサッカーを続けたいのなら攻撃力を上げるべきだけど、残留したいのなら守備力上げないと話しにならない。FWのレアンドロさんを補強するようですが、ボランチから後ろがあれだけやられているのを見るとそれだけじゃ…って気もする。18 コンサドーレ札幌 4 17 1 1 15 10 38 -28まともな補強しなけれりゃこうなるわ、という印象。…まぁ開幕戦で引き分けたんですけれどね。補強らしい補強もない上に怪我人続出でどうにもならない状態。ここに関しては監督代えればどうこうという問題じゃないからなぁ。という訳でざっと書いてきました。これが最終節後、どのように順位が変わっているか、楽しみだったり。そんな訳で本日の日記終わりです。
2012年07月08日
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順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差8 ジュビロ磐田 47 34 13 8 13 53 45 +8 このチームはねぇ…すいません、サポしてますが全くもって良く分からんです(;´・ω・)良く分からない勝ち方と負け方を交互に繰り返しているとしかいいようがない。でも久々の一桁順位&久々の得失点差がプラスで終わったのは良かった。…勝ちと負けが同数だけどね。失点は去年に比べて少しだけ少ないぐらい、得点が去年より15増えている。その分順位も上げられたのかなという感じでしょうか。成岡上田が引き抜かれ、降格候補にあげられるくらいでしたが予想以上に大卒三人組が頑張った。特に金園の12得点は凄い、マジ凄い。何が凄いって別にスタメンで固定されている訳じゃないのにこの数字…新人記録には及びませんでしたが。我らがエース前田は代表との掛け持ちがきついだろうなぁ…とはたから見ていて思う。それでも14得点してますけどね。そんな中、今シーズンのMVPは駒野だと思いますよ。フィールドプレイヤーで唯一のフル出場、おそらくアシストキングな気がする。そして代表にも復帰しているからなぁ…前田のDVDで「佐藤寿人に『コマ返して』って言われた」とか言っていたけど分かる気がするわ。てかセットプレーも駒野に固定になっているし。その辺りは松浦とか帰ってきたら代わるのかな…いちおうタイトルとしてはスル銀杯というのをとりました。そんなタイトルとしての価値なんてのはまだないけれど、南米のチームとガチでやれるって機会はいいですね。なんとか追いついてのPK戦…正直PK戦に持ち込めば守護神が何とかするだろうって思いました。…本当に「なんとか」するとこが恐ろしいけれど。あ、監督は三年間勤めた柳下監督から代わります。でも報道でモリゲって出て自分がモリゲショックで倒れそうになりました。…頼むから監督経験ない人にやらせるなよ…σ( ・´_`・ )。oO(悩)来年このチームに求めるのは良い意味での『安定感』かなぁ。本当乱高下激しすぎる試合ばっかりだから。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差7 サンフレッチェ広島 50 34 14 8 12 52 49 +3 寿人、好きです。(←ぉぃ)今年は広島に勝てなかったなぁ。水本が結構な大怪我をしてびっくりしましたが復帰していてなにより。ただここは監督退任のようで…それが今後どう出てくるのか。あのサッカーに惹かれてサポになったって人もいるだろうなぁ。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差6 鹿島アントラーズ 50 34 13 11 10 53 40 +13 震災直後の被災した鹿嶋スタジアムの画像見た時はパソの前で呆然とした。コンクリの塊みたいなのが転がっていて…あの日は金曜日でしたが、翌日だったらと思うと。普通に試合している時間帯でしたからね。序盤こそ調子は上がらなかったものの、シーズン終わってみたらここまで持ち直した。ただやはりマルキの穴は埋まらなかったという印象。それでもナビスコカップ取っている辺りさすがというか。でも監督が代わるっぽい?そんな報道が出ているからそこは気になる所ですね。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差5 横浜F・マリノス 56 34 16 8 10 46 40 +6 ええい!前田にオファー出すな!渡邉千真育てればいいだろ!としばらく騒いでいた私です。(←ぉぃ)その渡邉千真がこのオフシーズン色んなチームから狙われるっぽいけど。順位は浮上しているけれど…うーん、って所なのかな。試合を見ていると「これでよく点が取れるな…」というくらいFWにボールがこない。監督は続投?順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差4 ベガルタ仙台 56 34 14 14 6 39 25 +14正直リーグ再開の川崎戦のダイジェストを見て泣いた。スタジアムも練習場も被災して…中には亡くなったサポの方々もいた。そんなメンタル的にも辛い中で彼らは駆け回った。補強的にも角田が効いていたってとこなのかな。失点が本当少ないチーム、守備が堅くて崩すのが大変。って「失点25」って本当圧倒的じゃないか。FWマニアとしては赤嶺が本当恐ろしくて恐ろしくて。(←FC東京時代からのジュビロキラー)でも今シーズンは負けてないんだな…勝ってもいないが。ナビスコ予選で勝って、そこで前田がやっと仙台相手に点を取ってJ1全チームからの得点達成したんだった。監督は続投でしょうね。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 3 ガンバ大阪 70 34 21 7 6 78 51 +27 気づいたらアドリアーノがいなくなっていた。気づいたらラフィーニャが来ていた。けれどFWの軸はグノ、という感じでしょうか。「得点78」はリーグ1。でも…甲府に二敗していたりするんですよね。それがなかったら優勝出来ていただろうに、と思わなくもない。あとはこちらもACLの疲れが見えたり、遠藤の代表疲れとか色々あったと思う。そして西野監督が今シーズンまで、ということでその辺りもどうなるのか。呂比須とか名前あがっているけどマジなんですかね?順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差2 名古屋グランパス 71 34 21 8 5 67 36 +31 最後まで粘ったけど追いつかず二位。でも得点王は二年連続でケネディ選手。ここもACLの影響とかあったのかなぁ。地味に玉田選手のキレが戻っているのが嬉しかったり。ええ、好きなFWです(←ぉぃ)監督は続投でしょうね。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差1 柏レイソル 72 34 23 3 8 65 42 +23なんだろうな…カウンターじゃないんだよな。秒殺っていうくらい早いサイドチェンジとか決定的なパスがポーンって出るんですよ。ポゼッションとも違う…何とも形容が難しいサッカー。J2昇格組がJ1で優勝という偉業を成し遂げました。すんごい外国人選手がいて、ベテランが頑張って、若手が奮起して。バランスもいいと思います。…なんでこのチームにジュビロは二勝したのかは全く分かりません。多分鍵は「駒野」だと思うんですよね。代表級の選手にサイドゴリゴリされるのが苦手とか。後は攻撃力の高いチームには勝ててなかったり(セレッソやガンバ)しているのでそこら辺かと。来年ACLがあるからでしょうか…ジュビロの那須が狙われている。・゚・(ノД`)・゚・。監督は勿論続投でしょう。J2からはFC東京、サガン鳥栖、コンサドーレ札幌がJ1に復帰。札幌と徳島の三位争いが中々激しかった…他サポながらどきどきしました。来年からはちょっとシステムが変わるようで…ひそかに楽しみ。というかJ2に落ちると簡単には上がれなくなったな、と最近実感しております。カテゴリーが下でも良いサッカーしているチームもありますもん。そんな感じで本日の日記終わりです。
2011年12月03日
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という訳でJリーグの今シーズンがたった今終わりました。なので毎年恒例個人的今シーズンまとめを書いていきたいと思います。と、まとめを書く前に…今年は3/11の震災があってリーグ中断の時期がありました。その影響でいつもある夏の中断期間がなくて、その影響で代表が南米選手権に出れなかったりもしましたが。ただその中断がなかった事で低迷しているチームが「チームの建て直し」をする時期もなかった。これも順位に影響が出ているだろうな、と素人ながら考えたりもしました。あの震災がなかったらまた違う順位だったんだろうな、と。そんな「たられば」を言ってもしょうがないんですけれどね。さて毎年言ってますがあくまで素人が書くことなので変な事が書いてあっても適当に流してください。では最下位のチームから書いていきます。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差18 モンテディオ山形 21 34 5 6 23 23 64 -41 気づいたら福岡に抜かれていたのか山形…まぁ鹿島から借りていた田代と増田の穴が埋められなかったという所かな。あとは鉄壁の守備が売りなはずのチームなのに結構早い段階でそれが崩壊していた事。正直山形はやり辛いチームだった…一昨年の2-7でやられたトラウマがね…フフフ…小林監督は退任だそうです。あの無駄に長い監督コメントが見れないのは寂しいかな。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差17 アビスパ福岡 22 34 6 4 24 34 75 -41 ここはあまり補強出来なかったのが痛かったかな。確か同じ昇格チームの甲府にFWを取られていたと思った。…と言ってはいますがジュビロの去年までの10番をここに取られているんですよね。まぁその辺りは恨み辛みというよりは「ありゃ!」って程度だったんですが。個人的にはレンタル移籍させていた松浦がどうなのか気になっていた。前半戦全く点が取れてなかったから「うーん」って思って。シーズン途中で監督変わって頑張っていたけど…という状態。ここも来年は監督代わるみたいです。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差16 ヴァンフォーレ甲府 33 34 9 6 19 42 63 -21 まず今シーズン前に昇格した時の監督を切って三浦監督に変わったのが良く分からなかった。某ライブに行った時、甲府サポの芸人さんも「俺もわからない」って言ってたし。マイク、マイク、とにかくマイク、って感じかな、イメージは。(←ぉぃ)あ、去年ジュビロを戦力外になった犬塚がここにいたか…甲府でも戦力外になっていたが。ここもシーズン途中で監督代わっているな、そういや。来年の監督には元FC東京の監督が名前上がってますね。個人的イメージはマリノス戦での逆転負け、あれが響いたと思う。あそこで耐え切れたら結果は変わっていたかもしれない。↑ここまでが降格のチームです。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差15 浦和レッズ 36 34 8 12 14 36 43 -7 だからなんでエジミウソン切ったんだよ!と何度言った事か。二桁得点出来る選手がいないとそりゃ苦しいだろうて。…資金不足とか色々話は入ってきますが真相は藪の中っぽいです。まぁ得点王抱えながら降格するチームも過去にはあったから一概には言えないんだろうけれどさ。色々物議醸した監督はナビ決勝前に解任。ユースの監督をトップに上げて前節ほぼ残留を決めていた。その監督は今シーズンで辞めるそうで…ここも監督は決まってないな。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差14 アルビレックス新潟 39 34 10 9 15 38 46 -8 そして毎年の如く浦和から選手引き抜かれている新潟はこの順位。…引き抜き云々に関してはジュビロも今年は静観してられないんだけどさ。・゚・(ノД`)・゚・。とりあえず正GKがファン感で前十字靭帯をやった、というのは覚えているんだが。こちらは監督続投かな?順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差13 大宮アルディージャ 42 34 10 12 12 38 48 -10 ここに勝てなかったなぁと思わず遠い目。なんか強いのか弱いのか良く分からないチームだった。ホームでの勝ち試合が「2」なんですよね、確か。こちらも監督は続投のもよう。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差12 セレッソ大阪 43 34 11 10 13 67 53 +14 この順位にありえない得失点差。ACLでも準決勝まで行ったもんなぁ…というか今回ACL組はかなり苦しかったと思う。震災の影響でリーグ中断となった中、ACLだけは普通に行われていたから。ただ主力がどんだけ抜けても普通にセレッソのサッカーが出来るってのは凄いなって思った。でも監督が代わるみたいで…それが今後どうなるのかはわからない。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差11 川崎フロンターレ 44 34 13 5 16 52 53 -1 6連敗とかあってどうなるかと思っていたらこの順位。ただ今まで見せていた圧倒的攻撃力はなくなってしまったかな。攻撃の要だったジュニーニョとは契約終了みたいで…ここで新たな新戦力を持ってこれるかどうかが鍵な気がする。あと加賀を持っていくのは止めて下さい。゚(゚´ω`゚)゚。そこは痛い、マジで痛いから…(川崎がジュビロの加賀にオファーという記事があったのです)監督は相馬さん続投のもよう。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差10 清水エスパルス 45 34 11 12 11 42 51 -9 「四人の禿が中々揃わない」と職場の赤サポに言ったらツボに入ったみたいでずっと笑っていた。…失敬、小野と高原、そして有名な外国人と凄い外国人が揃って坊主なものですから。シーズン前にあんだけ戦力抜かれたのにここで踏みとどまっているのは監督の腕なのか。監督は続投ですね。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差9 ヴィッセル神戸 46 34 13 7 14 44 45 -1 吉田良い選手だよなぁ…(←FWマニアの血が騒ぐ)ああいうベテランが頑張っている姿は本当格好いい。若いFWの子(小川選手でしたっけ?)とかもいるし、ひそかに良いチームになってるなぁと。去年の劇的残留劇もたまらんですが、サポとしては今年ぐらい余裕持って残留決めてくれると助かりますもんね。監督はこちらも続投。
2011年12月03日
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自分は基本FWオタクなのでDFの選手についてはあまり詳しくありません。神戸戦でOGでジュビロの得点になった時の説明なんて「駒野がクロス上げて神戸のハゲが中に入れてハゲが押し込んだ」なんて説明をしてしまうくらいです。そんな自分でも良く知っているDFが今日、この世を去りました。松田直樹選手。初めてその存在を知ったのは日韓W杯、トルシエジャパンの時。自分がサッカーにどっぶりハマるきっかけになった大会。そして初めてJ1の試合を観戦した時も…ジュビロ対マリノス戦、国立競技場。彼の姿はありました。背が高いし、がつがつ当たってくるし、ちょっと目を放したら上がってくるし。対戦相手としては本当にやっかいだった。ましてや自分の家から一番近いアウェーのチームなので、マリノスの試合は見るきかいが本当に多くて。「6月の勝利の歌を忘れない」というDVDでは彼のはっちゃけたキャラがとても面白かった。「中田がとぶーぞ、中田がとぶーぞ、中田がとぶーぞー」は今でも耳に残っている。Jリーグアウォーズで表彰された時に隣にいた田中誠の耳を弄りちょっかいをかけている姿は本当にただの「悪ガキ」にしか見えなかった。今でもトラウマが残っている2003年最終節、横浜国際競技場。呆然としている自分達の前でシャーレを手渡されている彼の姿があった。その年の天皇杯を制して翌年のゼロックスカップ、マリノスとの対戦。福西自作自演試合と名をつけた試合はPK戦の末、ジュビロが勝って、ちょっとだけ最終節の悔しさを晴らせた。現在甲府に移籍したキムジンギュがかつてジュビロにいた頃、ジンギュがPKをあたえてしまい、そのキッカーが松田選手。そのPKを川口能活がとめて、後半ロスタイムぐらいに前田が点を決めて勝ったなんて試合もあった。…今思えばなんであの時のキッカーは松田選手だったのだろう。レッズ対マリノスの試合を見に行けば、上がる松田選手と上がるトゥーリオ選手がセンターサークル付近でボールを取り合う、という意味が分からない光景が広がっていて現地で笑った記憶がある。CBの選手は普通そんなとこまで上がりませんからね。ナビスコ予選のフロンターレ対マリノス、等々力競技場。マリノスのGKが退場となり、交代枠を使い切っていた関係で松田選手がGKを勤める事になり…DFよりも前にあがるGKという新しい形を見せ付けられ、これまた現地で笑い転げた記憶がある。選手としての能力は語るまでもないが、それ以上に彼は「ネタに尽きない男」というイメージがあった。コメントがぶっとんでいたり、行動がぶっとんでいたりして。そんな彼が去年マリノスを戦力外になった時は他サポなのに自分もショックを受けた。ミスターマリノス、そう呼ばれてもおかしくないくらいチームに貢献してきた。近年怪我が増え、体力の衰えを指摘されてはいたが…それでも切り方があまりにも酷くて「もっと他にやり方あっただろう」って思わずにはいられなかった。去年の最終節、彼がサポーターに向けて挨拶する映像に涙が溢れた。飾り気のない、不器用な本心をぶつけた言葉。そのままマリノスで引退、という道もあったのだろう。けれど「俺、サッカーが好きなんです」という言葉を聞いたら何もいえなくなった。彼が移籍先に選んだのはJ1、J2を飛びこえてJFL。今季J2入りを目指す松本山雅。昨年服部、岡野が鳥取SCをJ2に上げたように彼も松本山雅を上げる気なんだろうな、って勝手に思っていた。一昨日突然入ってきたニュース。急性心筋梗塞。本当に「何で?」としか言えなかった。サッカー選手としてはベテランでも、人の寿命として考えればまだまだ若いのにって。嘗て所属していたチームの仲間、代表で共にプレーをした仲間達が彼の元を訪れ、ツィッターやブログで松田選手の回復を祈る。昨日アルゼンチンのチームと試合し、PK戦で神降臨状態になって勝利を収めたジュビロの川口能活のコメントからもその気持ちは伝わってきた。だからこそ…丁度昼休みが終わる頃に入った訃報に呆然とし、涙が出そうになるのをおさえて仕事をこなした。他サポな自分ですらこんな状態なのだから、マリノスサポや山雅サポのショックは図りきれない。今まで偉大なる先人達の訃報に会場で何度も黙祷を捧げた事はある。けれど…まだ現役の、プレーも声質も良く知る選手にこんな形で見送らなければならないなんて。まだ現実を受け止められなくてまとまらない日記となりましたが、今の気持ちをとことんぶつけてみました。本当信じられなくて…これで少しでも気持ちの整理が出来たらいいな、と思い。松本山雅をJ2に上がるのを見れなかったのは本当に悔しいだろうな…いいスタジアムだし、長野ダービーとなればJFLなのに1万人位観客動員できるくらい盛り上がっていただけに。最後になりましたが、松田選手の御冥福をお祈りします。
2011年08月04日
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今日の日記は普段以上に内容ないです。さらっと流していただけると幸いです。最近「平和の基準」について考える。今回の震災で日本は平和な国ではなくなったと思ってた。何しろ震災の規模が広すぎる。津波、原発、計画停電、地盤沈下などなど。きっと自分が生まれてから一番の緊急事態が起こっている。…何か他人事みたいな文章になっておりますが、本人は余震や緊急地震速報のメールがあるたびに身構えております。で、最近になってようやく世界のニュースとか見るようになった訳ですが、ニュージーランド地震の日本人犠牲者が確認されていたり、リビアがえらい事になっていたりコートジボワールで内戦が始まったりと色んな事が起こっている。ちょっと前にリビアのサッカー代表が中立地で予選の試合を行った、というニュースを見た。何というか…津波が凄かった地方や原発に近い場所、そして銃撃戦や爆弾が落とされているような場所の事を考えれば今、自分が置かれている環境はおそらく「平和」なんですよね。勿論日本というくくりで考えれば現在の状況が平和なんて言えないというのは理解している。水や食べ物の放射線の数値が云々というニュースはチェックしている…でも結局水道水を使っている野菜は何処産なんて気にしないで買っているけれど。ただ、桜が咲き始め、「花見を自粛するか否か」で激論を交わしたり、選挙カーがギャーギャー言いながら走り去っていくのを見ると…やっぱ平和?最近、自分の中で平和の基準が分からなくなってきたな、と思い日記に綴ってみました。震災以来ずっと張りつめていた何かがここに来て緩みだしているのかもしれません。それが良い事なのか悪い事なのか、今の自分には判断が出来ず。とりあえず今度の休みには「花見」をしようかと考えてます。まぁ自分の「花見」なんてちょいと飲み慣れないアルコールをちびちびしながら猫を膝にのせて部屋の窓から見える桜をぼんやり眺めるだけなんですけれど。それで猫が花びらを口にしては噴出し、口に入れては噴出し、と厭きもせずにやっているのを見てニヤニヤ笑っている。それが自分の花見です。…今年こそは「桜の花びらが食べれない」って学習してくれるといいんですけれど。そんな感じで本日の日記終わりです。
2011年04月03日
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本来はニュージーランドと国立での代表親善試合。しかし地震の関係で急遽チャリティーマッチに。ニュージーランドが試合辞退したから(まぁ…するよな)対戦相手が「Jリーグ選抜」。計画転電の関係で試合会場が大阪長居スタジアムへ変更。代表の監督はザッケローニ。イタリアに帰国していたから「こりゃ来ないかもな…そうなると博美ジャパンか。それはそれで…」と思っていたら日本にやってきた。J選抜の監督は昨年Jリーグ王者名古屋グランパス監督のピクシー。こちらも一時帰国していたけれど日本にやってきた。代表はメンバー26名。海外組に声はかけたもののもし来れなかった場合…を考えて多めに招集かけたら全員来ちゃった。J選抜は被災地であるベガルタ仙台から関口とリャン、鹿島アントラーズから小笠原。後は岡田ジャパンの頃の代表選手とかJリーガー最年長カズとか。ジュビロからは代表に前田、J選抜に駒野、川口が選ばれる。何せ私にとって「普通の生活」を送るためにはサッカーは欠かせなかったので…J再開日発表があるまでは何かふらふらしながら生活してました。そしてこの試合をとても楽しみにしておりました。代表はある程度スタメンが読めるけれどJ選抜のスタメンが全く読めない。「セットプレーのキッカーはJ選抜の方が多いな」とか。「でもこの面子で中盤の守備どうするんだろう」とか。「しかしCBはJ選抜の方が強そう…てか中澤トゥーリオって南ア杯のCBコンビじゃねーか!」とか。そんな事を色々考えながら試合がある日を楽しみにしていた。試合前日まで代表やJ選抜の選手達が行っていた募金活動。当日には代表OBがその活動を行っていた。今年からJ2の監督になったのに駆けつけた人、ツンデレ解説じいさんでお馴染みの人、去年まで代表監督だった人がグッズの売り子をしている。無償で国歌斉唱のオファーを引き受けた歌姫。試合会場を無償で提供した大阪市長。ユーロやアラブの方のテレビ局が放送権を買ってくれて、世界150カ国で放送される事となる。…どんどんスケールの大きいことになっていくチャリティーマッチ。嬉しさと戸惑いが入り混じりながらもテレビの前で時を待つ。中継が始まって聞こえてきたのが「レッツゴー仙台」というベガルタ仙台のチャント。忘れもしない入れ替え戦の時。凄い人数でヤマハスタジアムに押し掛けたベガルタサポーターが大声量でこのチャントを歌っていた。ベガルタのコールリーダーが車で三日かけて長居へ辿り着いたという話を聞いていた。二節に日立台に行く予定だったベガルタサポーターが亡くなったという話も見た。今までだったら普通に聞けた当たり前の応援。それが聞こえて来て…何だか分からないけれど涙が溢れてきた。長居のJ選抜ゴール裏にいる多くの人は大阪近辺のファンでありサポであり…その人達がベガルタのチャントを高らかに歌い上げている事に胸打たれた。試合終了後のベガルタの選手コメントを見てもその声がきこえていたのが分かる。歌姫の凛とした君が代の歌声がスタジアムに響く。両チームのキャプテンによる選手宣誓、そしてセンターサークルを選手全員で囲んでの黙祷。そして試合は始まった。代表…えげつないな…と思った前半。何せ現在の代表はほぼ海外組で構成されているものですから…シーズン中、もしくはシーズン終わったばかりの彼らはコンディションがとにかく素晴らしい。J選抜は名の通りJリーガーオンリーなもので開幕したばかりの時に試合中断になったという事もあり…まずコンディションの違いが目についた。とにかく相手にボールを持たせない。最初はお試しシステムの3-4-3に戸惑っている感じがしましたが、慣れてくるとえげつないくらいプレスかけてボールをガンガン回してくる。J選抜が前日合流で連携が出来てないというのもあっただろうけれど…代表はあのアジアカップで試合をこなすことでまた新たな一つのチームになったんだろうな、とぼんやり考えました。後は前もって「お前らは前半だけだから」とか言われていたのかもしれませんね。ザッケローニ監督は選手全員使うと言ってましたから。だからスタミナ配分なんて考えないで最初から飛ばす飛ばす。前日まで39度の熱があった、と報道されていた長友なんか「嘘付けー!」って突っ込みいれたくなるくらい走り回っていたし。そんな中、「前田VS駒野」なんてシーンもあって思わずニヤリとしたり。前半に遠藤の直接FKが鮮やかに決まり、本田のスルーパスに抜け出した岡崎が決めて2-0でハーフタイムへ入る。後半代表は守備の二人を残して総とっかえ。すると連携不足はこちらの方が酷くなっている感じがした。これだけメンバー代われば…とも思うけれど、いつだったか代表の控えの選手が言っていた「スタメン組とサブ組の差」というのも感じなくもなかった。一方後半からはJ選抜の方が面白かったかもしれません。何せ布陣が良く分からなくなっていってwなんか中村俊輔の1ボランチとかになってませんでした?こういう事を試せるのもチャリティーマッチのよさなのかもしれません。勿論J選抜だってただ花試合を行おうなんて考えてないと思いますよ。ここでアピール出来たら代表に呼ばれるのかもしれないのだから。中々試合が動かない中、めまぐるしくメンバーが両チームとも代わっていくので「…あれ?」となる場面もあったり。カズが投入となる場面ではピッチのライン際で握手会状態になっているwそして…川口のロングフィードをトゥーリオが落として走りこんでいたカズがゴールを決めた。いやー普通に良いゴールで思わず笑ってしまいました。あのゴールを演出だの八百長だの言う人もいますが、川口が普通にトゥーリオめがけてボール蹴って、何故かあの位置まで上がっていたトゥーリオ(俗に言う『トゥーリオ大作戦』ってやつだったのだろうか)が岩政に競り勝って、トゥーリオがボールを落とすと信じて走りこんでいたカズが決めた、それだけの事です。正直十年くらい前だったらカズの事、そんなに好きじゃなかったんですけれどね…横浜FCに移籍した辺りからはそんな事もなくなりました。大体代表アピールをしたかった森脇、東口とかは悔しかったと思いますよ。そして試合終了。代表は2-1で勝ったのに、遠藤のFKも岡崎のゴールも素晴らしかったのに、スポ新一面は全てカズに持っていかれるという。でも後半からはJ選抜を応援していた身としてはカズのゴールはスカっとするものがありました。代表とJ選抜って中々実現しない対戦だったんですよね。ちょっと前まではJ選抜=代表って状態でしたし。今は海外組が増えたからそんな事もなくなったし、今回の事があってようやく実現した夢の対戦カードでもありました。オールスターとかなくなったからそういう意味でもオールスターみたいな感じでもありましたし。いやぁ…面白かったなぁ…何かこれでようやく自分も「普通の生活」に戻れる気がしました。試合中に余震が起こったり、原発問題は相変わらずだったり、夏をどうやって乗り越えるのかとか現実に戻ると問題は山積みですが、それでもこの試合を堪能した事でJ再開の4月23日まで頑張っていけそうです。それまでに…ファインセーブを見せていた川口さんはさておき、前田さんと駒野さんがまだ目を覚ましてないようなので23日までにばっちり目覚めてくれる事を今は願います。選手の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。それでは本日の日記終わりです。
2011年03月30日
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電力の話…と書いておきながら自分は理系ではありません。文系でもありませんが何系だろうな…あまり誇れる物がないものだから…勉強嫌いだったし。だから難しい話は出来ませんし、解決案なんて勿論出せません。ただここ数日ぐるぐる考えている事を書きとめておこうと考えただけです。ご了承下さい。今回の震災で初めて福島に原発があって、その原発がこの関東地方の為に作られた物だと知った自分。というか毎日使う電力が一体何処から来ている、なんて考えたことがなかった。そして福島原発からの電力が断たれ、停電地域があったり計画停電があったりする中…街はすっかり薄暗くなっていった。ふと「昭和時代ってこのぐらいの照明機能だったかな」なんて思ったりしながら。そういえば昭和時代と言われていた頃は停電が起こることなんて結構あった気がする。いつから「停電しない事が当たり前」になったんだろう。そしてこれを機に昭和時代ぐらいの電力使用量に戻れるか、というと…どうなんだろう。まず日本復興へ向けて企業ががむしゃらにならないといけない時に「電力不足」という壁が立ち塞がる。時間通りに運行されるのが当たり前だった電車は「何時止まるか分からない」というハラハラドキドキな存在となっていった。企業は節電を実行し、街のお店は節電を考えて閉店時間を早めるようになっていった。特に外食は現在悲惨な事になっている…何せ「電車が止まるのが恐い」から外で食べる人が減り、お客さんが減少している。外食産業は今、大変なんだろうなと思います。ただでさえ景気が悪い昨今。スポーツ界だって他人事じゃない。少なくとも現在ナイトゲームは出来ないだろうな…それ以前にスタジアムが壊れている箇所があったりするからそれ以前の問題だけれど。とりあえず現在のところ、福島原発の問題が解決しない限り「もしも」の話も何も始まらない。現在現場の職員、自衛隊、消防隊とあらゆる人達が命懸けでその問題に立ち向かっていっている。それに関しては私はただただ祈る事しか出来ない。そして…「もしも」の話をすると、「原発問題が解決した、じゃあ原発から電気送ろうか?」とすんなり話は進まないだろう。というか決して「すんなり」進めていい話ではないと思う。先日、理系(というか電気工事士の免許持ち)の弟に「これからの日本、原発なしで生活出来ると思う?」と問いかけたところ、ラーメンを啜っていた弟は鼻で笑いながら「無理に決まっている」とはっきり断言した。それだけ大きなエネルギー。問題なしに動いていたら大気汚染する心配もない、という話を聞いた。…そういえば火力電力って大気汚染の影響が結構あるみたいですね。じゃあ今から原発に変わる新たなエネルギーが見つかるのか、という話もある。でも今回の原発問題を見ていたらとてもじゃないけど「じゃあ起動しますー」という訳にもいかない気がする。それをずっとここ数日ずっとぐるぐるかんがえている。だが理系知識「0」な人間である自分に答えなんか見つかる訳がなく。前回の日記でも書いた「普通の生活」。私にとっての普通の生活には「Jリーグ」の存在が今となっては欠かせない。でもその「Jリーグ」を開催するには被災地の復興、交通手段の確保、そして夏には「ナイトゲーム」が欠かせない。どれをとっても「電力」と切ろうにも切れない関係。現状を考えたら「サッカー見たいから試合して!」なんてとても言えない。けれどこうして試合がない日々が続き、選手達がどこへ合わせてモチベーションを持っていけばいいのか分からず、試合感が失っていき、そんな中で五輪予選やW杯予選が迫ってくる。特に五輪組に関してはU20W杯に出場出来ていない状況というのもあり、チームの熟成が全くというほど図れていない。そして経営が厳しいチームにとってはこのまま「観客動員」という収入がないままだとチームの経済が圧迫されてしまうだろう。本当…どうしたらいいんだろうな。現状を考えたら「そんな事をかんがえている場合か!」なんていわれてしまうんだろう。けれど今の自分に出来る事をやれるだけやった後だけについつい「その後」の事を考えてしまう。試合数がどうこうとか、カップ戦、コパアメリカをどうするかとかその辺りは現場がきっちり考えていくでしょうからその辺りの考えは省きます。そんな感じで今回「ぐるぐる」になっているものを文章にしてみました。結論なんてものはありません。ただ明日からもまた「ぐるぐる」していると思います。最後に…ジュビロには福島出身で豊岡の高校に通っていた本田慎之介、という選手がいます。http://www.jubilo-iwata.co.jp/playersblog/shonda/p1112↑こちらが彼が震災について語ったブログです。このブログを読む度に胸が痛み、涙が溢れてしまう。自分が生まれ育った街が今、こうなっていると思うと本当にやりきれない。そんな彼が今回、五輪候補の遠征に招集されました。本当…「え?」って感じでしたがサッカーオタから見ても「…誰だ?」って思うでしょう。自分だって彼のプレーを見た事がありませんから怪我が多い選手で、トップの試合には…一回出たことあったのかな?そんな彼に突然の招集。この招集をどう意味持つのかは分かりません。けれど本田選手には胸張って今、自分が出来る全てをぶつけていって欲しいと願っております。そんな感じで本日の日記終わりです。
2011年03月19日
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どのテーマで書くか考えた末、このテーマを選びました。私は現在スーパーの中にあるとあるお弁当惣菜系の店で働いております。地震があった日もそこで働いておりました。停電が起こって「お?」と思った瞬間に震度5の揺れ。停電と地震という複数の出来事が同時に起こったせいで軽くパニック起こして…地震が収まってから暗闇の中でまた仕事を再開しようとし…店長に「避難!」と連れ出されました。震度がいくつだったか知りたくて携帯を見ようにも混雑していて繋がらない。自宅にいる家族へ確認を取ろうにも混雑して繋がらない。その場にいた人が「何が起こっているの?」という状態の中…ラジオを聴いている人がいて、それをみて携帯のワンセグの存在を思い出しました。私がいた神奈川は震度5。東北の方が震源地。そして海の映像がやたら映っている。それだけを確認して、とりあえず一旦店内へ戻ることにする。しかし店には懐中電灯もなければ電池電卓もない。普通の電卓はあるがソーラー電池なので計算が出来ない。当然レジも使えない…そこでまた携帯。携帯の電卓機能でとりあえずある物を全て売る。その間にメールは繋がったので家族と親戚の無事を確認出来た。ようやく上司の携帯に繋がった店長から帰宅命令が出たので自宅へ帰還。私は職場までバスなので帰宅難民になることはありませんでした。でもバスから外をみていて、停電中なのにコンビニの前で並ぶ人をみて…何となくこれから大変になるかもしれない、と思い始めていた。自宅はライフラインがいきていて普通にテレビがつく。そのテレビから入ってきた光景は…物凄い勢いで家屋や車を飲み込んでいく津波の映像。ネットやテレビからは悲惨な情報しか入ってこない。余震は続き、「帰宅難民」なんて言葉も出てくる。翌朝、職場に行くと地震の影響で売る物がわずかしか来なかった。物流機能の低下。そして「とにかくすぐ食べれる物を」と求めるお客様が開店と同時にやってきて…その日はお昼前に完売、即閉店状態。その後ふと「あ、そういえばお米とトイレットペーパーがない」(丁度切らしていた)と思って帰宅ついでに買っておく。…今思えばその時買っておいたお陰で現在の「買占め騒動」の中でも落ち着いていられるんですけれどね。米がない、トイレットペーパーがない、納豆が買えない、オイルショックの時よりも酷い。色んな声が入ってきます。現在物流機能は落ち着いてきてます。ただ「買占め」の行動に走る人もいるし、普通に買い求めている人もいる。そして工場が東北にある物だったりすると、てに入らない物も出始めてきている。現に私が働いている所がそれになりつつある状態です。店で作れるものが限られてきております。スーパー側の事情が詳しく分かる訳ではありませんが、バックヤードとかに入れる身としては置かれている在庫の減りが半端じゃない事は確かです。でもそれも週明けぐらいには落ち着くんじゃないかな、とみております。今「てに入らない!」と言われているパンだって時間帯が合えばコンビニとかで普通に見かけます。品物は入ってきているんです、ただ過剰に買い占めようとするから現在みたいな状態になってしまっているだけで。地震、原発の問題、そして計画節電と様々な事が起こりすぎて混乱している、というのは分かるんですけれどね。調味期限が長い物から売れていくようで、逆に野菜や魚などは普通に買えたりします。なので今日は手巻き寿司にしました。とても美味しかったです。ある物を無理せずに買う。そう心がける人が一人でも増えれば今回の混乱も落ち着いていくんじゃないかな、と思います。まずは冷蔵庫にある物をみて、それらで作れる物を検索するというのもてかもしれない。私は今度「すいとん」を作ってみるつもりです。「自炊なんて出来ない!」と仰る方は外食もありだと思うんです。計画停電に巻き込まれたりしなければ暖かいご飯が食べられる上に節電にも協力出来る。パンやカップラーメンを買いしめている人だって「物凄いパン、ラーメン好き」という訳ではないと思うし。…とは言いつつ、最近フランスパンにハマっていた私としてはしばらくフランスパンが食べられないんですけれどね…こんな事態です、我慢余裕ですけれど。現在も余震が続いたり、救援物資が中々届いてなかったり、原発問題があったり。「普通に生活する」というのがこんなに難しかったかな、と思うくらい精神的にはふらふらしております。個人的な気がかりとして「Jリーグの再開の目処が立たない」という事もあります。被災地となったベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、JFLやなでしこリーグのチームもあります。スタジアムも故障した部分があったり、練習場もそういった場所があります。例えそれらの問題が解決したとしても計画停電が行われる限り、スタジアムで…特に照明器具を使うナイトゲームは開催が難しいかもしれない。私にとって「普通の生活」ってのはやはり週末に行われるJリーグがあってこそなんだろうな、と。大阪で代表でのチャリティーマッチが計画されているようですが、やはり生で、スタジアムで声を張り上げたい。今回の震災で亡くなられた方のご冥福を願うと共に、行方不明者の方々の早い救済。原発問題が落ち着く事を思い、そして被災された街が一日でも早く復興される事を。ただひたすら願うばかりです。
2011年03月16日
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明日仕事だというのに興奮のあまり眠れなくて日記を書いてしまう。いやぁ…未だに信じられません。10月に二試合やっただけの新体制のチームが。CBがワールドカップの時と全く代わっているこのチームが。怪我人続出でまともに選手選考出来なかったというのに。まさかの優勝。正直「まぁ…選手の連携とかが取れるようになったらいいね」ぐらいにしか思ってなかった。でも優勝してしまった。予選は引いて守る相手にとにかく苦労した。ミスもあったりありえない退場もあったり…あ、サウジ戦はそうでもなかったか。準々決勝カタール戦なんかは本気のアウェー感が半端なかった。というか中東の笛がry準決勝は面倒な相手、韓国。訳分からないPKを取られ、取り返し、訳分からないPKをもらい、ミスで失点で…PK戦ではあまり見た記憶がない3-0という状態で勝ち抜け。…一本も決まらないって事があるんだね、PKで。そして決勝、相手はオーストラリア。…その時点で「アジアじゃないだろ」ってツッコミ入れたくもなりますが。今度は逆にホームな熱気むんむん。どうもオーストラリアって向こうの方からあまり良く思われてないらしく、現地の人とかも日本の応援をしていたとかで。とにかくやっかいな高さ。でも高さに対応できるようになったらワンパターンな攻撃にしか見えなくなってきた。しかし守備の堅さは現在。さすが今大会1失点というオーストラリア。また現在オーストラリア代表の監督やっているのが元レッズの監督なんですよね。だから個々の選手の特徴を掴んだマークとかしてきて攻撃の形が本当に作れなかった。決勝はとにかく両チームのベンチワークの戦いでもあったかな、と思います。高さ対策で日本が岩政を入れて、長友を前目のポジションでガンガン攻めてきたら相手は長友を止める為の選手を入れてくる。しかしそれでも長友を止めることが出来ない…イタリアに行ってからの長友を知らなかった訳ですが、あんなにひょいひょい攻撃参加するような選手でしたっけ…驚きましたよ。前線を活気付ける為に入れた李はクロスに対してファーで待ち構えてボレーで決勝弾。前田についていたDFがずっと前田がニアに行くものだから勝手に李もニアに行くんだと思い込んで李をフリーにしちゃったんですよね。最後に足が釣った内田を下げて伊野波投入。吉田も足が釣っていたけど最後まで頑張らせる…だって高さが恐かったから。オーストラリアも岩政入れた辺りから空中サッカーではなく、繋ごうとしてきた所があったように思いました。岩政が高さに強いけど足元が…の選手だった事を覚えていたからかどうかは定かではありませんが。でも繋いでくる分にはさほど恐さは感じなかったかな。やはり空中戦が恐かった。けれど最終ラインが踏ん張った。そして川島が本当にギリギリの所を防いだ。延長後半ロスタイム。ゴール前での相手のFK、相手にしたらおそらくこれがラストチャンス。辛口解説でお馴染みのセルジオ越後が、ピッチ解説をしていた名波に、セル「名波」名波「はい」セル「名波さん」名波「はい?」セル「…気持ちだけでもいいから壁に入って…」という言葉にじわっときてしまったり。名波は現役時代、代表でのプレーをセルジオに叩かれて…という過去があったから尚更。無事セットプレーを防いで日本の勝利、優勝となりました。優勝賞金…とかは特にないんですよね、確か。次回から賞金出るらしいですけれど。あ、一応大陸王者が集まる「コンフェデレーションズカップ」というのに出れるようになります。開催地はブラジルだったかな?しかしアジア…中東の引きこもり、特亜の激しさ、アジア?って感じのフィジカルゴリゴリというあまりにもタイプが違いすぎる相手と戦ってきました。つくづくアジアって広いなぁとかんがえてしまいます。6月にはコパアメリカに招待されてますので、南米相手にどう戦うのか。W杯予選が始まるのは来年からかな?その頃にはアジア特有の戦い方にして…とやはり多少相手によってやるサッカーを変える事が要求されていくのでしょうか。今日みたいに研究されまくってしまうと本田であっても本領発揮出来ませんでしたからね。それを考えると色々な選手を試してみたい、と思うのでしょうが…そんなに強化試合は予定されないみたいですね。本当、代表の監督って大変。そんな中、結果をばっちり出したザックジャパンに感服。それでは本日の日記終わりです。
2011年01月29日
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順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差8 横浜F・マリノス 51 34 15 6 13 43 39 +4ここはとにかく順位云々より今季の戦力外発表に衝撃が走りすぎ。松田に山瀬、坂田など…特に松田なんて「ミスターマリノス」と呼んでも過言じゃないのに。資金がないとか若手に切り替えとか言いながらもっと高い選手が残っていたり、大黒獲得へ動きとかいう記事が出ているのを見ると他サポでも「えええっ!」ってなってしまう。こんな事言える立場ではないが…他に方法なかったのかぁ…泣いてる松田の写真とか見ると本当に胸が痛い。監督は続投らしいです。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 7 サンフレッチェ広島 51 34 14 9 11 45 38 +7 寿人の穴を李が埋めた。ただ寿人が復帰してからはこの二人の共存に頭を悩ませている感じでしょうか。 今年の広島はひたすらナビスコ決勝の印象が強い。…怖かったなぁ…あ、移籍云々で騒がれている槙野さん。ゴールパフォーマンスとかで色々言われていたけれど、個人的にはああいうパフォーマンスよりナビ決勝で見せたFK前の睨みつける表情、そして決まった後のガッツポーズの方が格好良かったですよ。監督は続投のようです。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差6 清水エスパルス 54 34 15 9 10 60 49 +11 序盤は首位だったのにねぇ…毎年失速していくのは本当なんでだろう。監督は今季限りのようですね。他にも戦力外の話が出たのもこのチームが一番早かった気がする。後は狙われている選手がいたりと色々大変そう。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差5 川崎フロンターレ 54 34 15 9 10 61 47 +14 来季監督相馬ってマジですか?シーズン中に色んな選手が移籍してしまう中、頑張ってはいたけれど…という感じで。相変わらずネタ企画満載で楽しそうなチームなんですけれどね。でも来年は多摩川クラシコがなくなってしまうのか…ちょっと残念。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差4 鹿島アントラーズ 60 34 16 12 6 51 31 +20…あれ?こんなに順位落ちてる?ってジュビロがセレッソに負けたからか。(遠い目)今年は八年ぶりに鹿島に勝てたなぁ…ちょっと嬉しい思い出。マルキーニョスがおそらく今季限りという事でその穴をどうやって埋めるのか。監督は多分続投なのでしょう。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差3 セレッソ大阪 61 34 17 10 7 58 32 +26 危なかったぁ…今日の試合でアドリアーノが得点王になるかと思った。そのくらい今日はボコボコにされました。香川がいなくなった、というのにそれを全く感じさせない強さは笑うしかない。そして茂庭と上本ががっつり活躍しているのを見ると選手を生き返らせる事が出来る監督っていいなぁと思います。大海、頑張れよ大海。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差2 ガンバ大阪 62 34 18 8 8 65 44 +21 序盤は本当に調子悪かったのに結局はこの順位なんだもんなぁ。外国人FW獲得に目の色変えている印象がありますが、寧ろ日本人でもいけるんじゃね?と思うんですけれどね。というか若手選手育てていきましょうよ…良い選手いっぱいいるじゃないか。監督は続投でしょう。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差1 名古屋グランパス 72 34 23 3 8 54 37 +17 初のJリーグ王者。やっぱり補強って大事ですよね、とこのチームを見ていると思います。ピクシー嬉しそうだったなぁ。ケネディが前田と並んでの得点王。監督は勿論続投でしょうね。という感じでざっと書いてみました。湘南、京都、FC東京が降格。そして柏、甲府、福岡が昇格となりました。ひそかにJ2の三位争いも激しかったなぁ…というか千葉…これにてリーグ戦は終了。あとはCWCの後に天皇杯、高校サッカーと同時進行で年始めにアジアカップ。その間に選手の移籍の動向も見逃せません。そんな訳で本日の日記終わりです。
2010年12月04日
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またしてもこの時期がやってまいりました。正直今年はあまりサッカーを見ていなかったんですが、それでもやります、今年の総括。毎年の事ながら所詮は素人の戯言ですので適当に流していただけると幸いです。いつも通り順位が下のチームから書いていきます、どうぞ。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差18 湘南ベルマーレ 16 34 3 7 24 31 82 -51 去年より戦力が落ちた状態でのスタートとなった湘南(主力の怪我等で)。そりゃこうなるかなぁという感じで。どんどんぼろぼろになっていく反町監督が正直見ていて辛かった。やはり補強は大事ですよねぇ…監督は続投のようです。 順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 17 京都サンガF.C. 19 34 4 7 23 30 60 -30Jリーグ最多の四度目の降格。去年あれだけ点を取っていた柳沢の不調は痛すぎた。シーズン中に監督交代も監督経験0の秋田、というのは無謀だったんじゃないかな、と。それでも本日最終節には意地を見せて湘南とずっと並んでいた最下位から脱出、というか対戦相手を道連れにした。新たなGMを連れて来るようで…さすがに監督は変わるんだろうな。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 16 FC東京 36 34 8 12 14 36 41 -5 Jリーグ怖い、マジ怖い、と震えた最終節。FC東京の相手が京都、神戸の相手が浦和という事もあり「あぁ、じゃあFC東京の方が残留に有利かな」と思っていたら…これ。なんでしょうねぇ…長友がイタリアへ移籍したのが響いたという感じでもない気がするんだけれど。個人的には赤嶺を仙台に貸した時点で「…え?」という感じでした。監督交代も実らずに降格となりました。これは代表クラスの選手の大脱走となるのか…その辺りが気になります。…というか「ナビ杯取ったチームは翌年降格」というのが三年続いているのが微妙に嫌。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差15 ヴィッセル神戸 38 34 9 11 14 37 45 -8 なんか終盤凄くなかったでした?このチーム。戦術とかどの選手がとかそういうのでは説明出来ない「気持ち」で戦っているという感じがひしひしと伝わってきて。…なぜそれを最初からやらない、というツッコミはなしの方向で。監督交代して、それでも厳しい戦いが続いた中、ベテランだったり高校生だったりが頑張った。というか大久保がいない方が強かった気がするのは何故でしょう?やたら警告やら退場やらが多いチームでもあったけれど…そのあたりの罰金の金額も気になりますが何はともあれ残留おめでとうです。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差14 ベガルタ仙台 39 34 10 9 15 40 46 -6 このチームも今日まで残留が決まってはなかったんですよね、そういや。ジュビロはこのチームに勝てなかったなぁ…ナビ杯では勝ったけどさ。しぶとい、というか大崩することがなかったチームかな。個人的には赤嶺がどうなるのが気になるところ。監督は続投なのかな?順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差13 モンテディオ山形 42 34 11 9 14 29 42 -13 そういや今年も勝てなかったな、ジュビロは…(遠い目)東北地方のチームは苦手なんですかね?レンタルの選手でこれだけ戦えるのもやはり監督の手腕なのか。というか「得点29」って凄いなおい。それで11勝しているんだからなぁ。監督は続投でしょう。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差12 大宮アルディージャ 42 34 11 9 14 39 45 -6残留のプロとひそかに呼ばれている大宮。今年も残留ラインを上げる上げる。選手のガン告白やら動員水増しやら色々あった中、きちんと残留を決める。今年は大宮に勝てなかったんだよなぁ…負けてもいないけど。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差11 ジュビロ磐田 44 34 11 11 12 38 49 -11 なにこの「11」並び。得失点まで「11」にあわせる事はないだろっ!という本日の六失点の試合。順位は去年と同じ、勝ち点は去年よりちょっと多い、得失点は…あ、去年よりマイナス1。選手の離脱とか色々あったけど、それにしてもこれが今の監督の限界なのかなという気がしないでもない。そして今日みたいな試合をしているのならば来年にナビ杯の「呪い」が炸裂というのもない話ではないと思う。失点は去年より減ってはいるんですけれどね…得点も減っているからねぇ。それなのに何で今年も前田は得点王なんだろう…ひっそりおめでとうございます。地味に二年連続得点王という初の偉業なのにそれでも地味なところがたまりません。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差10 浦和レッズ 48 34 14 6 14 48 41 +7 おお…浦和がここまできていたか。パスサッカーというかポゼッションサッカーに代えての二年目。調子良い時期もあったけど夏場とかはきつそうだった。来年は監督交代となるようで…どんなサッカーになるのだろうか。順位 チーム 勝 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差9 アルビレックス新潟 49 34 12 13 9 48 45 +3 毎年選手を他チームに取られながらもこの順位。シーズン中に矢野が移籍したけれどその影響はあまり感じられなかった。たださすがにマルシオが取られたらきついとは思うんだけれど…そのあたりはどうなるんだろう。いい若手も出てきているし…監督は続投かな?続きます。
2010年12月04日
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このブログのタイトル通り私は猫を飼っています。猫は三匹います。一番大きい雄、二番目に大きい雌、一番小さい雄。年もその順です。しかし寿命とは年齢順にはいかないようで…二番目の雌猫が病にかかりました。糖尿病。インシュリン投与の話もあったんですが、何せ高齢。「明日死んでもおかしくない」という医者の言葉に頭が真っ白になりながらも「延命の為の治療」の道を止め、自宅で最期を迎えることにしました。病気になったことに気づかなかったんですよね…足元がふらついているなと思っても「歳だからなぁ」と流してしまって。大好きな猫缶を全く食べようとしない、むしろ嫌がっている顔を見て「あれ、おかしい」って気づいて。他の二匹に比べるとクールな性格で、ベタベタされるのがあまり好きじゃない雌猫。基本、部屋隅でじっとしていることが多かったとはいえ、本当…遅かった。糖尿病になると気持ちが悪くなるようで食事を受け付けなくなるんですよね。食べさせようとしても嫌がるし吐き出す。スポイトで猫牛乳を飲ませるのが精一杯でした。体温が下がっていくので、バスタオルをかけると小さい雄猫がそのバスタオルで足踏み始めたり、ソファーで寝させていると大きい雄猫が雌猫を跳ね除けてその場に座ろうとしたり…他の猫の空気読めなさに脱力したり。なので弟が「一人用のホットカーペット」を買ってきて、それを窓から景色が見える雌猫お気に入りの場所に置くと、ただじっと外を眺めて時を過ごしてました。それから一週間ぐらいかな…今日も仕事終わっていつものように雌猫の生存確認。そこから猫牛乳を飲ませて…やたらえづいているのが気になりました。弟が仕事から帰ってきて「なんか吐きそうにしている」と報告してきて。そして寝る前に様子を見よう、と思っていたら…雌猫は亡くなってました。寝てる弟を起こして報告。ケージに入れて雌猫に色々声をかけていると、二匹の猫が寄って来た。小さな雄猫は不思議そうに雌猫にふんふんと鼻を近づけている。大きい雄猫も雌猫の様子を伺ってから…座り込んでいる私の横にちょこん、と座ってじっと顔を見上げてきた。そっと撫でると体を軽く預けてきた。いつも餌が欲しい時しか甘えてこない癖にと思い、その瞬間…私は親の葬儀でもここまで泣かなかったというくらいの涙が流れ出して止まりませんでした。えぐえぐ言いながら泣いている私に大きな雄猫はただじっと体を密着させてしばらくの間、そうして時間を過ごしてました。雌猫がやってきたばかりの頃は自分以外の猫の存在にびびって一週間は逃げ回っていた大きな雄猫。とにかくやんちゃな小さい雄猫はクールな雌猫に何とか構ってもらおうとしょっちゅうちょっかいかけては怒られて…それでもちょっかいかけ続けていた。三匹の共同生活は合っていないように思える時もあったけど…それでも寒い日とかはお互いに身を寄せ合って暖まっている姿とか見て和んでいた。食器棚の上から滑って落ち…それでも何事もなかったように澄まし顔で歩いていった雌猫。尻尾が丸まっているのがコンプレックスなのか、そこを触ると凄く嫌そうな顔をする雌猫。母親の葬儀の時には人が多いのにびっくりしたのか、葬儀用の幕を攀じ登って落とすなんて無茶苦茶な事をした雌猫。クールぶっている割には人が見える位置に常にいる、本当は寂しがりやだった雌猫。他の猫の姿が見えないといつものツンツンぶりが嘘のように甘えてくる雌猫。医者に言われた時から覚悟を決めていたはずなのに、「火葬してくれるところ探さないと」なんて言ってネット検索していたのに。私は基本猫好き人間だけれど、ペットを溺愛するというタイプではないと思っていたんですけれど…今まで雌猫と過ごした思い出が一気に蘇ってきて涙が今でも止まりません。自分が精神的に本当に辛い時期に我が家にやってきて、その後も色々あったけれど「頑張らないと、こいつらの餌代を稼がないと」と言い聞かせて働いてきた。そういう意味では自分にとって本当に支えになってくれた存在。ありがとうお疲れ様私にとって貴方は自慢の美麗猫だったよ本日の日記終わりです。
2010年11月26日
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ヤマザキナビスコカップ。略してナビスコ、更に略すとナビ。Jリーグ三大タイトルの一つ。なのに大体代表戦の日程とかぶる為、代表選手がいるチームは代表抜きで試合をやらされる。だから控えの選手がスタメンで出れる機会を与えられる大会とも言え、普段中々見れない若手が飛躍する大会でもある。ある実況アナウンサーなんかは「チームの総力戦の大会」なんて言っていた。さて、そのナビスコカップ。ジュビロは何年かぶりに予選を突破した。正直驚いた。というかリーグ戦で勝てない時期だったので「なんでリーグで勝てないのにナビスコでは勝つんだよ」と思っていた。まずはリーグ戦で勝って残留を早く決めて欲しい時だっただけに。準々決勝も勝ち抜け、準決勝でフロンターレにホームで敗戦。しかも韓国代表SBを削られて骨折させられる。更に代表で今やジュビロのエースである前田を持っていかれる。さすがにここまでかな、と思っていた準決勝2ndレグ。GKの川口(能)が負傷で八田、左SBには骨折させられたチュホの代わりに山本(修)、右SBには代表でいない駒野の代わりに「10月からSB始めました」の山本(康)、リーグ戦の退場で出場停止となっていた古賀の代わりに大井、そして前田の代わりに成岡。言ったら悪いが「勝てる訳がない」と思っていた。いくらなんでもメンバーが代わりすぎているし。しかしセットプレーから大井、途中出場の山崎、最後に成岡の得点で3-1の試合となり、ジュビロは2001年以来のファイナルへと進出となった。しかし代表の日韓戦で駒野が腕を骨折させられる。左SBの韓国代表は日本人に骨折させられ、右SBの日本代表は韓国人に骨折させられ…と正直頭を抱える。両翼をもがれた状態でリーグ戦を戦っていき、いよいよ決勝の日が訪れる。久しぶりのジュビロの試合を見に国立へとそみちぇと共に足を運ぶ。相手はサンフレッチェ広島。こんな大一番の試合なんていつ以来だろう、と思考して…二年前の入れ替え戦を思い出して軽く凹む。そういえばその時もそみちぇに付き合ってもらった。空は晴天、見事なサックスブルー。入り口でナビスコのお菓子とプログラムとカードを貰う。かなり立派なプログラムを無料で配布していた事に正直驚いた。何せナビスコの決勝を見に行くのは初めてだったので。席はサポクラ先行で30分頑張った甲斐があって中々の良席。ジュビロのゴール裏がこんなに水色で埋まるのはおそらく天皇杯決勝以来だろうな、とぼんやりと思う。 前田 ジウ 船谷 西 上田 那須山修 イガ 古賀 山康 川口一週間ぐらい前から私「が」変な緊張に襲われていた。国立で広島グルメのアナゴ丼を食べたいと思っていたが(即完売していて買えなかったけれど)食事できる気分じゃなかった。前半前田のクロスから船谷がヘディングでGK股抜きゴールを決めるも相手外国人の素晴らしいドリブルで左サイドをぶち抜かれて同点にされる。後半はフリーで走りこんでいた山岸を止められずに逆転される。その後相手は守備固めに入るような交代。ジュビロは後半開始早々イ・ガンジンが前半の接触で痛めていた怪我で大井と交代、船谷に代えて菅沼、ジウに代えて山崎。点を取りに行かないといけない、という状況でこの二人の投入が凄く効くというのは感じていた。徐々にCKなFKが取れるようになってきていたし。サブメンバーを見ても現状において最も有効なカードを切ったと思った。けれど何処か手詰まり感のような、「あと一つ何か」という感じもしていて。残り五分ぐらいになった頃には「何を食べて帰ろうかな」とか考えるくらいひそかに諦めていた。残り一分。何度もはじかれていたCK。那須のヘッドを相手GK西川が弾き…そこに前田がいた。ボールを押し込みゴール、同点。物凄く叫んだと同時に「諦めてごめんなさい」って思いました。後で録画したのを見ると前田が手を叩きながら周りの選手に「ここからここから」と鼓舞していた。怪我とか代表落選とか色々とあった選手だったけど…本当に頼もしい選手になったなぁと感動。そのまま試合終了、延長戦へとなる。一点差を守って試合を終わらせようと守備的な選手を投入していたサンフレッチェ。点を取りに行く選手を投入していたジュビロ。その時点で延長に入った時はひそかに勝利を確信していた。…口にするとフラグ立ちそうだったから出せなかったけれど。というか菅沼、山崎の二枚を入れて点を取れずに負けるのだったら、諦めがつくと勝手に思っていて。今年「堅守」なんて言われるような守備的な戦い方をしていたジュビロがこの時ばかりは以前の「殴り合い上等」のチームに戻っていた気がする。どちらの選手も足が釣る。それでも懸命に走り続ける。CKから菅沼のボレー、前田とのワンツーで山崎がゴールを決めて優勝をほぼ確信していた。が、相手のFKから槙野に直接決められて、「後何点『入れたら』勝てるの?!」とちょっとそみちぇにパニくっていたりもした。そして…古賀のフィードを胸トラップで受け止めた前田が相手DFをドリブルで抜きながらのループシュートで更に突き放す。…ループと思っていたんですけれど、あれって相手DFの足に当たったんですね…それでも凄かったけれど。思わずゴール裏に走っていく前田…しかしそこには紫のユニを着た集団が。『サポーターと喜びを分かち合おうとしてゴール裏の看板を飛び越えたが、目に飛び込んできたのは紫のユニホーム。「走っていった瞬間にヤバイと思いました」。サポーターが陣取る位置を間違えるほど、喜びにわれを忘れた。』http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/11/04/01.html前田は相手のサポを煽るようなパフォーマンスをする性格じゃないのは分かっていたのでそういう事なんだろうな、と現地で見ていて思ってはいたが、それでも見ていた時はちょっと焦りました。くるっと方向を代えた前田を西が「遼一!でかした!」とマイクが声を拾う。…この声ってNHKの映像だけで聞こえたんですよねぇ。このまま試合が終わるかと思ってたら最後に槙野がPKゲット。絶対主審が休みたいだけのPKだろっ!と思いながらも何故か焦りはなかった。二点差というのもあったけれど、ジュビロのGKは川口(能)。たまにあるんですよね…PK取られても「あ、なんか大丈夫な気がする」って時が。見事にPK止めてそのまま試合終了。結局5-3という馬鹿試合でジュビロがナビスコカップ優勝。MVPは2ゴール2アシストの前田。サポのチャントに合わせてゴール裏でラインダンスをするジュビロの選手に爆笑しながら喜びを噛み締める。色々な事があった、これからも色々な事があるかもしれない。でも今はこの時、この場所に立ち会えた事に感謝したい。何はともあれ選手の皆さんお疲れ様でした、そしておめでとう。二日後にはまたリーグ戦。少しでも順位を上げていきましょう。そんな訳で本日の日記終わりです。
2010年11月03日
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寝ようにも寝れないので書いてしまいます。とりあえず最初に「三戦三敗」とか前の日記に書いてすみませんでしたまさかここまで勝ち残れるとは思ってなかったです。というか「こんな付け焼刃で博打打ち状態」のチームでベスト16までいけるとは思っていませんでしただって「今までやってきたサッカーはどこ?」ってくらいやり方を変えてしまって。それがハマるとは思ってもいませんでしたよ。本田さん1TOPとか何事?って。ここで川島さんぶっこみます?って。内田さんはどうしました?とか。そして何より中村(俊)さんを外したこと。これが一番の驚き。サプライズはここにあったか、という。いや、どうにも調子が上がらないし、試合後のコメントが「足が痛い足が痛い」ばかりだったから「どうすんだ」と思っていましたが。強化試合で外されている時は「休ませているのかな」ぐらいにしか思っていなかったので。そしてそんな突貫工事のチームの雰囲気が2002年の時に匹敵するくらい良かった事。カメルーン戦は「…おい、どうしたカメルーン」と言いたくなるくらい相手が「?」って感じでしたね。そんな中本田さんが決めて彼は一気にシンデレラボーイとなってしまった。…まぁ元々評価はそれなりにされている選手だからシンデレラボーイとは違うか。オランダ戦は「どうすれば点が取れるんだろう、このチーム」と頭を抱えたくなった。ロッベンさん抜きでその状態だったからなぁデンマーク戦は…とにかく日本の二本のFKが格好良すぎた。無回転と曲がるFKという二つの武器を世界に見せ付けた。ありゃ日本サッカーの歴史上しばらく語り継がれますよ、はい。そしてパラグアイ戦。とにかく「勝てる気がしなかった」。オランダ戦よりはチャンスが作れている気がしたが、オランダ戦よりボコボコに攻め込まれて。失点しなかった守備陣を思いっきり褒めたいって思った。そして付け焼刃で博打で突貫工事なチームの限界にも見えた。更に以前の「無駄にパス回す以前の日本のサッカー」に戻りだしていた。カウンターが仕掛けられないチームでしたよねぇ、何か。何処に誰を入れればという話じゃなくて、全体的に守備的になり過ぎて攻め切れなかった。それでも120分間戦ってのPK戦。もうそこまで行ったら運もあるだろうし勢いもあるだろうし、という結果。悔しい、とか悲しい、とか惜しい、とかじゃなくて「まぁそうなるか」という感想。四年前はさておいて…八年前の敗退は何だか良く分からない内に敗退していたというのが私の印象。ただ今回の敗退は明らかに「世界と戦う上での差」というものがはっきりと見えた気がしました。日本というチームはアジアではトップクラスだけれど世界レベルで考えたら下っ端…FIFAランキングが上がってしまったので下っ端とは言えなくなってしまいましたが。今回決勝トーナメントに進めた理由として「相手が日本を舐めていた」というのもあった訳ですが…今度から油断してもらえなくなったりするんだろうか。アジア相手だと引きこもられるからパス回しで崩すしかない。でもそのパス回しは世界では通用しない。となるとW杯出場の切符を手にした時点で世界と戦えるサッカーに切り替えるしかないんじゃないなか、と思いました。面倒ですよねぇ…そんなのでも今はそんな方法しか思いつきませんよ。チームでどれだけ戦えても決勝トーナメントまでいくとやはり「個人の技術の差」という物を嫌というほど感じましたし。日本の選手も技術的に全く通じない、という訳ではないとは思います。ただ通じる選手もいれば通じない選手もいて、チーム全体…サブも含めた全体が通じる選手で固められるくらいにならないと難しいのかなぁと。でもそんな選手ばかり集めたからって…という気がしないでもないし。本当何事においてもバランスというのが難しい。そして今回私自身が学んだ事。「W杯は自国の代表の応援に熱を入れ込みすぎずに全体を見るようにしたら物凄く面白いイベント」だという事。選手の名前も知らない同士の他の国の対戦がこんなにも楽しいものだとは思わなかった。レベルの高い国のサッカーも面白いけれど、今回でいうと…例えばニュージーランドのようにサッカーが強い国という訳ではないけれど必死に戦って相手と引き分けまくるとかそういうのも楽しかった。100年かけてスペインに勝ったスイスとか。44年前の誤審(?)の歴史を繰り返したというかやり返されたというかのドイツとイングランドとか。…いや、誤審はあまり褒められたものではありませんが。誤審で騒がれているイタリアとウルグアイの審判は準々決勝では笛を吹かないようですね。というか日本の審判が準々決勝で笛を吹くとか。日々散々「日本の審判のレベルが低い!」と騒いだり、実際スタジアムで審判にぶーぶー言っていた私ですが…まさか日本の審判はまだ「マシ」な方だとは思いませんでした世界基準ってなんだろうって少し考えました。あとは開幕戦で「ブブゼラ煩すぎ、こんなの毎試合聞いてなんかいられない」なんて思っていたのに気づいたらブブゼラの音に慣れてしまっている事考えたら中東と戦う時に延々とコーランが流れる中で試合を見ているんだもんな…あれも最初はびっくりしたが、今じゃ気にならなくなりましたしね。慣れって恐ろしい。何はともあれ日本代表の皆さんお疲れ様でした。こんなに真剣に日本代表の試合を見たのは本当久々でした。やっているサッカーにはもどかしさを感じたりしてましたが、それでもスタメン、サブ組み含めた雰囲気の良さは見ていて胸が熱くなりました。そして岡田監督。前監督が倒れた時、まさか貴方が監督を引き受けるとは思っていませんでした。選手選考ややっているサッカーにぶーぶー言ってましたが、まさかここまでやれるとは思っていませんでした。考えたら短期間でチームを立て直すのは得意だったんだな、この人は。本当にお疲れ様でした。という訳で久々のサッカー日記終わりです。
2010年06月29日
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1998年のカズさん外し。2002年の中村(俊)さん外し。2006年の久保さん外し。代表メンバー発表にはいつもつきまとっていた「サプライズ」。そういう意味の「サプライズ」というのは今回なかったですね、なメンバー発表。どのメンバーも「ふーん」という感じでした、個人的には。ただね…今季一回も公式戦に出ていない、ベンチにも入っていない選手を「ベテラン枠」で選ぶとは思いもしませんでしたね。色々言いたかったことはあったけれど、どのみち一人二人選ばれたからってあの監督な限り3戦3敗なのは目に見えているんでどうでもいいですという感じで久々な日記もあっさりした内容で終わり、です。
2010年05月10日
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出勤前なのでざっと簡単に。ほらプルさん。前の日記で言った通りでしょ?少なくとも日本選手は四回転を跳ぶって。回転不足は取られたが見事に高橋さんが四回転跳んでの金メダル。最後の方はバテていたが、五輪の時より輝いて見えた。四年前のトリノ五輪では「…」な結果になってしまったが、同じ地で彼はやってくれた。また今回のフリーがイタリア映画の「道」って曲を使っているから現地の人にも評判よさげだったし。自分もこの曲が好きになってきているし。けだるそうな色気のあるトランペットの音色がまたいいなぁ。プルさんやライサさんが出てないから…なんて意見も聞こえてきますが、ライサさんの五輪の時の点数超えているのもまた嬉しい。何はともあれ高橋さん、金メダルおめでとうっ!さて小塚さんはフリーでは固くなってしまって10位。んー…新たなるステップに踏み出す時期が来ているのかな。そして織田さん。SPで28位でフリーに出場出来ず。完全にメンタルやられていそうだ。高橋さんもガラスのハート、なんて言われていたけれど織田さんはそれ以上にやばそう。年齢を考えると「若さ」で片付けられるような物ではないと思うし。これからどうなるのだろうか。そんな感じでざっと書いて終わりです。
2010年03月26日
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久々の更新はサッカー関係なし!いいんです、まだシーズン始まってないんですからいつもの通り何も知らない素人が好き勝手に書いてます。男子フィギュア面白いなと思ったのは2008年の世界選手権辺りだったか。物凄い自爆大会になった末にジェフリーバトルさんが金取って。その時に私は一人の選手をひっそり応援していた。今回八位となった小塚さん。この時の選手権は五輪の出場枠がかかっていて…なんか条件があって、一人だけがいい成績じゃだめだったんですよね。その条件をすっかり忘れている訳ですがさて、普段なら高橋さんと織田さんが出る訳ですが、織田さんが飲酒運転どうこうで出場辞退。そこで回ってきたのがシニア転向二年目(だったか?)の小塚さん。「おいおいおいいけるのか!いけるのか!」という心配を他所に本人はのうのうと滑っておりましたその時に高橋さんがジャンプを一回多く飛ぶという凡ミスをやらかさなければメダルだったのに!という状況でしたが、小塚さんが八位に入り日本は…何十年ぶり?かなにかで三枠を確保。その後調子上げてきたと思ったら良くなかったりと様々。小塚さんを一言で説明するとしたら「フィギュア選手なのに地味」という所でしょうか?いや、華はある人だと思うんですよ?しかし衣装が…もっとキンキラした衣装着てもいいだろう、と見る度に思います。特にロミオとジュリエットやった年とか「高橋さんからロミジュリの衣装借りればいいじゃん」とか思ってました。胸のとこに「LOVE」って入ったやつね。彼のフィギュアの特徴として美しいスケーティングと良く言われてます。男子フィギュアにありがちな氷をえぐるような音が彼はあまりしない。足元だけ見てると本当に綺麗だなと思います。…その分上半身のついていけてないぶりが気にはなるんですが。さて話を戻しまして。そんな小塚さんも今回出場した冬季五輪。SP終わった時点で前王者プルさん一位、ライサチェックさん二位、高橋さん三位、織田さん四位という状態。小塚さんは八位。プルさん復帰するわ、「ランビエール?この人引退したんじゃ?」って人が復帰しているわ、カナダのPチャンさんの地元ageが思ったより来ないわ、ジョニーさんは相変わらずだわ、ジュベールさんは一体何があった?だわで。中々面白い混戦状態。上位三人が頭抜き出た感じはしたけれど。そうして本日FP。みんな四回転は回避するだろうと思われている中…飛びに行きましたね、高橋さんと小塚さん。しかも小塚さん、四回転成功させたよいつも転倒したり、「飛べた?」と思っても回転不足だったりしてきた中…ここで成功させるか、おい他のジャンプでの転倒があったものの、初めての五輪で落ち着きすら感じた。しかし小塚さんはギターの曲が多いですね。本人の趣味なのかコーチの趣味なのかわかりませんが。私的にはあまりギターのイメージないんですけれどね、そういう選曲が多い気がする。後は70年代のアメリカの曲とか。一方織田さん…なぜそこでスケートの紐が切れる「こんなの事あるのか!」と思った瞬間脳裏に過ぎったのは泣きながらスケート靴を見せていた女性フィギュア選手。…あの人、今はどうなったんだろう。それはさておき、さすがに動揺が隠し切れない中なんとか滑りきる。キス&クライの時に泣き出しそうだな、と思ったらやっぱり後になって泣いていたようで。そして高橋さん。今シーズンの曲を知らなかったので選曲が意外でした。いつもじめじめねばねばした…失礼、某ゲームの影響で言うと愁情系が多く、そのイメージが強かったからああいう曲を滑る高橋さんが凄く新鮮に感じた。そしてとても合っていた。初めて高橋さんのスケートを見た時は「やたら腕をぶんぶんする人だな」ぐらいにしか思ってなかったのに手の先に指を重ね合わせる相手が見えるような動きとかに感動した。四回転に挑み、転倒はしたものの、その心意気が日本人としてはたまらない。現に前十字靭帯を怪我する前は飛んでいたからなぁ。サカオタからしたらその怪我の怖さは嫌ってほど知っている。よくあの怪我から復帰した…というか本当良く五輪に間に合ったものです。何はともあれ日本男子フィギュア初のメダル、となる銅メダル。おめでとうございます。さて、プルさんとライサチェックさんの争いは…ライサチェックさんの勝ち。SP終わった時点で泣き出していたライサチェックさんを見て「…いくらなんでも早いだろ」とツッコんだのは私だけではないはずだ。エヴァンゲリオンのような、巨人兵のような…という風貌なのに新しい衣装を着た時に笑われていると気づいて顔が赤くなっちゃったりするかわいらしい一面を持っていたりする新王者おめでとう。そして二位のプルさん…なんか「四回転がない王者なんて」とプリプリされているようですが、それは人それぞれでしょうに。大体貴方がケチったりせずにもう一回四回転飛んでおけば優勝出来たでしょうに。正直四年前のインパクトを覚えている身としては今回の滑りは「…えー…」って感じでした。年とか怪我とかあったにしてもね。それに今後四回転がなくなる、ってことはないと思いますよ。少なくとも今回出た日本の選手は四回転を跳びたいと思っているし、現にその内の一人は飛べたんですから。五輪はもしかしたらこれしか真剣に見ないかも、と思っていたり。以前は女子フィギュアに夢中だったんですが…どうにもどろどろした感じが嫌になってきて。そんなこんなで今回の日記終わりです。
2010年02月19日
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桜の季節以来の日記となります。放置し過ぎです、私。(笑)まぁ理由は様々なんですが…久々にお笑いの世界にどっぷりハマり中というのが大きな理由。そんな訳で今年は今までで一番サッカー観戦に行かない年となってしまいました。なのであまりサッカー情報も追えてなくて。なのに今年もやってしまいます総括日記。毎年言っておりますが所詮サッカー初心者の戯言ですので適当に流してもらえると幸いです。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 18 ジェフユナイテッド千葉 27 34 5 12 17 32 56 -24 監督を変えない方が勝率が良かったんじゃないか…と巷で囁かれていたり。去年の時点でギリギリだったのに目立った補強もなかったかな。というかいつの間に最下位…大分に抜かされていた事に今気づいてびっくり。たられば話になってしまうが、オシムじーさんがサッカー協会に強奪されたりしなければ…とか他サポなのに思ってしまう。あれから選手がごっそりいなくなっていったのを見ているだけに。来季監督続投のようですが、どうなるんでしょう。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 17 大分トリニータ 30 34 8 6 20 26 45 -19 ぶっちぎりでの降格…という印象だったんですが、降格決めた後から勝っているという。去年のナビスコ王者、なのにやはり目立った補強せず。…密かに私は今年の降格候補に大分が挙がっていたりしたんですけれどね。理由は引退を決意した選手を説得して今シーズンも契約したという話を聞いた時に。実際にシーズン途中でその選手、引退してしまいましたし。中断期間辺りで監督交代、選手補強…あぁ、選手補強と言えば例の「言えなくなっちゃった人」を取っていたな。(遠い目)更には四億円だか五億円だかの負債だの、「このままじゃ最終節試合開催出来ない」くらいお金がないだの。以前試合をちらっと見た限りでは新しい監督の元、しっかりとしたサッカーをやっている印象だった。来季もこの監督が続投…となるのだろうか。けれど選手は様々なチームから様々な選手が狙われていて、どうなることやら。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 16 柏レイソル 34 34 7 13 14 41 57 -16 前節まで粘っていたんですけれどね。こちらも監督交代してましたね、そういえば。去年の監督でいいのに…と他サポから見て思ったのに監督を変えてしまったのが降格の原因か。更なる進歩、と思った事が逆に出てしまうというところだろうか。サポーターが大変楽しい方が多いのでそれがJ1で見れなくなるのは寂しい。気になるのは山形にレンタルで出している長谷川選手の行く末。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 15 モンテディオ山形 39 34 10 9 15 32 40 -8山形の残留にジュビロの存在は欠かせないと断言出来ますよ、えぇ。なにせ「勝ち点6」「得失点+7」を献上してますからね。(涙)サッカー雑誌とかでは殆ど全員の人が「順位18位」と予想されていたチーム。ちなみにジュビロは「順位17位」に予想されていました、殆どの人に。(遠い目)目立った補強は古橋さんくらい。それでも監督の力量というか、対戦相手を徹底研究するというスタンス、それに忠実に従う選手達。その力があったからこその残留だと思います。開幕戦は花輪とは違う意味でのトラウマですからね…。密かに長谷川選手はお気に入りのFWだったりします。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 14 ヴィッセル神戸 39 34 10 9 15 40 48 -8 大久保選手を獲得、監督がシーズン中に中東へ旅立ち「中東に行くんじゃなかった」と愚痴っている、というのは知っていました。前節まで残留が決まってなかったんですね、意外。先日戦力外の選手を発表していて、結構な人数に驚きました。毎年色んな選手を獲得しにいく動きを見せているので、そこが見所かもしれない。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 13 大宮アルディージャ 39 34 9 12 13 40 47 -7 結構やばめな順位まで下がってきた所から本領発揮する「残留のプロ」。(←ぉぃ)今年もきっちり柏に止めを刺してましたね。去年はジュビロが大宮に止め刺されて入替戦行きましたから、えぇ。(涙)来年はお願いですから熊谷送りは勘弁してください。やたら熊谷でやらされている気がするのは気のせいですか?順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 12 京都サンガF.C. 41 34 11 8 15 35 47 -12 去年頑張っていた柳沢選手が今年はあまりぱっとしなかったかな、という印象。後は去年まで山形で頑張っていた豊田選手はどうなったんだろうという感じ。戦力外でシジクレイ選手と林選手が発表されてましたね。…そうかぁ…林選手切られちゃうかぁ…。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 11 ジュビロ磐田 41 34 11 8 15 50 60 -10 チーム事情は去年よりも悪い気がするのに何故かこの順位。川口さん骨折で長期離脱になった時は色んな意味で終わった、と思った。何せJ1で一番失点しているチーム。なのに今季得点王をこのチームから出した。前田さん、貴方がフルシーズン出場出来れば得点王も夢じゃないだろうと思っていたけれどそれが実現するとは思わなかった。チームで三人目、四回目の得点王ですね。試合は常にボコボコに殴られるか殴り合うかという試合ばかり。守備が本当に酷いからそれ以上に得点するしか勝利の道がない。シーズン途中までは色々諦めていたけれど、グノさんの加入が色んな意味で大きかった。彼の加入で前田さんの得点力が上がってきたと思います。でもせっかくハットトリックしてもチームが勝てなかったり。…本当になんでこの順位なのか本当に分からない。去年が異様だったのかな、やはり。けれど監督続投だったりする話を聞いていると来年もアレな感じなチームになりそう。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 10 横浜F・マリノス 46 34 11 13 10 43 37 +6 FWの渡辺選手の成長が微笑ましい。いいですね、ああいうFW好きです。今の監督は色々言われていたりしましたが、それでも若手の活躍が目まぐるしいという印象だった。なのに監督変えるんですね。よりにもよって木村和司さんに。…それが一番の驚きでしたよ…だったら今の監督のままでいいじゃないか、と。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 9 名古屋グランパス 50 34 14 8 12 46 42 +4 いつのまにここまで順位下がっていたか。(汗)シーズン始まった頃はずっと上の方にいた印象だったのに。今年はACL参戦とか色々あったりしてましたね。けれど一番印象に残っているのはやはり「監督ピクシーのスーパーミドル」。(笑)試合中にプレー中断する為に出されたボールを「時間稼ぎ」と判断したのか、ピクシー監督がダイレクトでそのボールをピッチに蹴り返す。そのボールが素晴らしいループを描いてGKが一瞬反応するもゴールネットに吸い込まれるという。欧州とかならそういう行為は暴動が起こるきっかけにもなりかねないらしい。でも何せ日本なんで…ホームもアウェーも関係なく拍手喝采。(爆)ガッツポーズまでしている監督に審判が冷静にレッドカードで退席を命じる。拍手に答えるように手を上げながら退席していく監督。UEFAサッカー協会会長が「素晴らしいゴールだった」とわざわざ電話するくらい動画がネットで全世界に見られている。今シーズンのベストゴールを上げるとしたら間違いなくこのゴールですね、えぇ。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 8 アルビレックス新潟 50 34 13 11 10 42 31 +11 こちらももう少し上の順位だった印象。やってくる外国人がみんな良い仕事している、というイメージ。特にオールスターで左SBやっていた選手は素晴らしい動きをしていた。それまでは色々やらかしているという印象しかなかったのに。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 7 清水エスパルス 51 34 13 12 9 44 41 +3終盤の失速は一体何があったのだろうか?岡崎選手が結構得点王争いに食らい付いていたのに突然点が取れなくなっていったイメージ。チーム全体的に得点出来なくなった感じだろうか。青山選手の離脱も関係しているのだろうか。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 6 浦和レッズ 52 34 16 4 14 43 43 +0 積極的な若い選手の起用と結果が目に見えないもどかしさと戦っていたという印象。選手の移籍話やら獲得話やらを見ていると来年はメンバーが結構変わったりするのだろうか。何処のチームも世代交代には苦しむものですよね。今が耐え時なんだろうなぁ。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 5 FC東京 53 34 16 5 13 47 39 +8 ナビスコ王者ですね。石川選手の活躍が目まぐるしかった。FWじゃないのに得点王争いしていたし。色々若い選手が出てきて羨ましい限りです。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差4 サンフレッチェ広島 56 34 15 11 8 53 44 +9J2から戻ってきた年にこの順位は普通に凄い。来年はACLですよ。ゴール前に5人6人と詰めている図はいつ見てもぞっとします。(笑)監督を信頼して付いてきているというチームな感じが見ていて微笑ましいですね。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差3 ガンバ大阪 60 34 18 6 10 62 44 +18なんだかんだでこの順位にいるもんなぁ。毎年選手が中東に移籍しているのにこの順位。中盤が強いチームだから前線が誰になっても得点しているという印象。来年も監督続投のもよう。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差2 川崎フロンターレ 64 34 19 7 8 64 40 +24つくづくアウェー大分戦で負けていなければ、という印象。今年はACL、ナビスコ、リーグ戦と尽く大事な所で…という感じ。シルバーコレクターぶりが板についたというかなんというか。一度何かで優勝出来れば変わる、と思うんですけれどね。個人的にJ2の時応援していただけに歯がゆい思いです。順位 チーム 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差1 鹿島アントラーズ 66 34 20 6 8 51 30 +21 色々あったけれど三連覇。以前名波さんが言っていた「誰が出ても鹿島は鹿島」という言葉を思い出さずにはいられない。メンバーが結構変わっていっているのに徹底した守備と鋭いカウンター。そして勝利への執念は昔から変わらない。チームカラーがこれだけぶれないチームもいないだろうな。そんな訳で本日の日記終了。個人的総括はその内書いたり書かなかったり。
2009年12月05日
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また桜の話。桜満開、となってから雨が降らないので、桜がまだまだ咲いている。と思っていたら、今日は桜が風に吹かれて花びらが散りだしていた。その写真を撮りたかったのだが、やはり携帯のカメラじゃ散り行く花びらまでは激写することは出来ず。桜の花びら舞い降りる中、枝木に止まった鳥は鶯…なのかなあ?写メるのに飽きてからぼんやりベランダで座って桜を眺めていると、家の猫が近づいて来て。桜に興味があるみたいだったから、膝に乗せてしばらく猫とひなたぼっこをしてました。猫は散り行く桜の花びらにくぎづけ。春うららかな日常の一幕。それなりに楽しかったけれど、なんか一気におばあちゃんになってしまったような休日の過ごし方なのでした。そんな感じで本日の日記、終わりです。
2009年04月08日
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さて、今回は珍しく普通の日記。今住んでいる所はベランダから桜が見えます。というか目の前に生えているというか。だからこの時期は一番「ここに住んでいてよかった」と思える。今年は暖かくなるかと思ったら冷えたり雨が降ったりで、桜が咲くのが遅かった。その分、桜を長く楽しめる、という利点もあるんですが。毎年、目の前で見ていて「あぁ、綺麗だな」と思う。現実は不況だのミサイルだのまた勝てなかっただの色々あるけれど、ぼんやりとベランダで桜を眺めていると現実逃避出来そうですね、全力で。子供の頃は見ていても特に思うところはなかったのに、歳を取るにつれてとても綺麗だ、と思うようになったような気がする。以前、桜をぼんやりと眺めていたら桜以外の物が落ちてきて。何かと思ったら雪だった、ということがあったんですよね。桜吹雪の中、舞い降りる雪、という風景に凄く感動したことを覚えています。明日辺りベランダで酒盛りでもしてみようか、と考案中。…お酒弱いけど、でも花見は日本人の基本だし。そんなぼんやりとした本日の日記終わりです。
2009年04月04日
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地味に日記のデザインを変えてみました。「野球」をカテゴリーにして日記を書くのは三年ぶり?基本サッカー人間なので野球に関しては全く知らない人間なので、間抜けな発言があってもその辺りは見逃してください。さて今回、大会が行われている事は知っていました。マスコミが連日報道していて、試合は見なくても結果は嫌でも分かってしまう。あれは私がアレな開幕戦を見せられ、お店に入ってやけ食いをしていた時だったか。お店のテレビでWBCの試合が放送されていて、「そういえば今日試合しているのか。イチローが打てないとか言っていたけど、どうなんだろう」と思って味噌汁を啜っていたら、いきなり打ったので飲んだ味噌汁を吹きかけた記憶があります。それ以降リアルタイムで試合を見る機会はなかったのですが、何と言う巡り合わせか…今日は偶然仕事が休みだったので「よし、決勝ぐらい見るか」という気になって。…確か三年前も決勝が行われる日に仕事が休みだったんですよね。三年前に記憶したメンバーとはかなり入れ替わっているんで、どの選手がどんな選手なのか全く分からずに見ておりました。凄くハラハラしましたね。三年前の決勝はもう少し余裕をもって見れた気がする。それでも内川さんのスライディングキャッチやら、敬遠(…でしたっけ?)されてしまう青木さんやら、岩隈さんの激闘やら、と。しかし9回の裏が相手の攻撃、というのは嫌なものですね。これで逆転されたらその時点で試合が終わってしまうんですもんね。9回裏で何故かピッチャーが代わって、同点にされた時、私の脳裏には何故か去年の入替戦2ndレグ、後半ロスタイムの相手のFKの場面が蘇りました。…スポーツ違うっていうのにでも何故か思い出したんだよなぁ…。その回はそれで抑えて延長戦。そこで散々な言われっぷりだったイチローさんが魅せた。もう今までの不調は全てこの時、この瞬間を見せる為の布石だったのか、と思わずにはいられないくらいの当たり。それが決勝打となって日本はWBC連覇を決めました。インタビューではしゃいで「僕は何かを持ってますね」とか「神が降りてきました」とか言っているイチローさんは普段のストイックなイメージとはかけ離れていて可愛く見せるから不思議。「イキかけました」発言は思わずテレビに向かってツッコんでしまいましたが。集中的にシャンパンをかけられながら「先輩をリスペクトしていないっ!」と騒いでいるイチローさんは三年前のシャンパンファイトの時と変わってないなぁ、と思ったり。去年の北京五輪、散々だった野球の結果を知って、WBCはどうなるんだろうとひそかに思った。星野さんがまた監督に、なんて報道が流れた時には「おいおい正気か?」と思った。それがイチローさんの発言で全ての流れが変わった、という印象が残っております。そして今大会…原さんの監督としての能力云々は野球の知識がない私には分かりませんが、少なくともあのシャンパンファイトの映像を見ていたらチーム作りは成功したんじゃないかな、と思わされた。そして野球の代表に関しては選手より監督が目立ってはいけないという気がした。北京の時の野球はあまりにも監督の暴走ぶりが目に余った。それにしても今大会。前回の韓国戦が三回、も多いと思いましたが今回はそれを越えましたね。何せ中国韓国韓国キューバ韓国キューバ韓国アメリカ韓国と…9試合中5回が韓国戦というのはどう考えてもおかしいだろう、と。サッカーでも代表戦で「またバーレーンかっ!」というのはありますよ。この二年で6回バーレーンと試合…なのかな、W杯一次予選、W杯最終予選、アジアカップ予選とホームアウェーなので。けれど同じ大会で5回の対戦というのは…いくらなんでも多すぎだろう、と。前回もこの大会の対戦システムに意見を書いた記憶がありますが、本気で次の大会…があるのだとしたら、真面目に考えてほしいものです。日本だってベネズエラとかオランダとかと対戦してみたかったですよ、えぇ。そしてアメリカは「いかにしてアメリカが勝ちあがるか」を考える前に自国の選手が代表に集まる方法を考える方が先だと思います。しかし普段はプロ野球を見ない私。けれどWBCや高校野球のようなカップ戦は見るのが好きなんですよね。短期決戦が好きなのかなぁ…野球のルールも知らない訳じゃないし。そして父親が巨人ファンだった影響で私が初めて覚えた野球選手は原さんだった。そんな原さんが代表監督となって胴上げされているのを見ると「あぁ、私も年をとったなぁ」としんみりしたり。なにはともあれ野球日本代表の皆さん、おめでとうございます、お疲れ様でした。そんなこんなで本日の日記終わりです。
2009年03月24日
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さて、開幕戦から二週間経ち。気力がなくてそのまま放置していたくらい酷い試合を見ても今日はまた静岡に来ていて。…前売り買っちゃったし、赤サポと行く約束したしそんなこんなでやってきました静岡エコパ。最近お気に入りのイカフライのおつまみを持って。…なぜおつまみか、というと、帰りの電車で自棄酒する予定だったかry ジウ 前田 西 太田 山本 ロドリゴ駒野 茶野 那須 犬塚 川口相変わらず左右逆の可能性あり。点を取ったけど取られて1-1の引き分けで終了。とりあえずさすがに開幕戦ほど酷い試合ではなかった。中盤のパスミスやらDFの不用意なバックパスやら相変わらず怖かったけれど。しかし開幕戦のダブルボランチの選択は一体何だったのだろう、とつくづく思う。あそこまで絶望的な組み合わせは存在しなかった、山本さんと犬塚さんのダブルボランチ。ロドリゴさんも色々やっちゃったりしているけれど、それにしたって開幕戦の組み合わせはなさ過ぎる。ジュビロの新記録となった六失点を目の当たりにした身としては、色んな選手がミスをしていたけれど、根本はそこから始まった気がする。さて、話を戻して。犬塚さんのSBはやはり以前やっていたのを見てきたからやはりあまり良い印象がない。というか4バックにする必要性が良く分からない。山本さんは開幕の時よりは良かったですね、あれは本当に酷かった。西さんと太田さんが走り回っているんだろうけれど、所々消えているのは気になるなぁ。川口さんも本調子にはほど遠い。そしてこんな絶望的なチーム状態での唯一の希望の光はジウシーニョさん。今日も献身的な走りに得点に、身長差を考えないヘディングの競り合いだったり、小さい身体で負けずにフィジカル勝負したり、と。本当ジウシーニョさん中心のチームになってしまっている。現在得点王ですか、まだ三節終わったばかりだけれど。それと比べると…前田さんの絶不調ぶりが…トラップがでかい、ジャンプの仕方が汚い、べったんべったん倒れ…は良くあることか。何年ぶりかで開幕戦から試合に出ている前田さんですが、この不調じゃあいる意味がない。なんて思っていたんですけれど、J'sゴールの西さんのコメントを見ていてちょっと考えるところがあったり。何はともあれチーム状態はまだまだやばいな、というのが今日の感想。それでも開幕戦の絶望感、というかただひたすら呆れた試合を見たからこそ、今日の試合は少しだけ掬われました、えぇ少しだけ。相手のレッズは…エジミウソンさんが怖かったなぁ。去年のエジミウソンさんを想像していたら、全然違って驚いた。というか新潟時代でもあんなに献身的に前線からの守備とかしていただろうか、と考えるくらい良く走っていた。去年は歩いていたという記憶しかない。ただ3TOPは噛み合ってなかったなぁ…というかなんで3TOPできたのか良く分からない。そんなこんなでJリーグは代表戦の関係でちょっとお休み、その代わりナビスコカップの予選があります。今回は川口さんが代表から外れたのでナビスコに出れる、ありがとう眼鏡。(←ぉぃ)…まぁ、川口さんの現在の状況を考えれば外されてもおかしくないし、いくらナビスコとはいえ、ここで八田さんスタメンというのはいくらなんでも怖かったのでよし、として。駒野さんは代表に呼ばれているので行かないといけないんですよね…どうせ使わないくせにね、眼鏡。(←ぉぃぉぃ)ナビスコはいつも駒野さんがいる左SBに誰が入るのか。…ここで山本(修)さんは怖いなぁ、なんて思いつつ、本日の日記終わりです。
2009年03月21日
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本文は…気力があればのちほど。
2009年03月07日
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先日、サッカーの選手名鑑が発売となりまして。そうなるとすっかり恒例となってしまっている『選手名鑑祭』の開催です。もう三回目になるんですね、はい。メンバーはいつものレッズサポとマリサポ。第一回はサッカーミュージアム付近、第二回はマリノスタウン付近。そして第三回の今回は、私が『那須さんが松田選手と行ったお店に行きたい』という理由だけでセンター北での開催となりました。那須さんのブログに載っていたオムライスがどうにも気になって。何とかお店に辿り着いてオムライスを注文。あつあつの土鍋に入ったオムライス。ふわふわの卵とケチャップライスの間にクリームソースがうっすら挟まれていて、しつこくなく、さくさくと食べれました。白胡麻風味のドレッシングであえた大根サラダも美味しかった。基本メニュー三品、デザート三品とメニューが少なかったけれど、ふわふわの分厚いホットケーキとか面白かったなぁ。その後、買い物を済ませてからフードコートで選手名鑑祭を実施。…祭、と言ってもそれぞれが名鑑を見ながらあーだこーだと言って、最後に『J1優勝チーム』『得点王』『降格チーム』『昇格チーム』をシーズン始まってもいないのに予想をしていく。ちなみに去年の予想で当たっていたのは私の降格チームだけだったり。いやはやこれが中々難しい。シーズン一年通すと色んな状況が変わっていったりしてますからね。とりあえず今回も予想はしたものの…当たる自信はあまりないなぁ。しかしフードコート…意外にも居心地が良すぎた。色んな話についつい盛り上がってしまいました。それからスポーツショップでガチャガチャしたり、ゲームソフトを覗いたりしながら今回の名鑑祭、終了。この名鑑祭をやるといよいよシーズンが始まるって気がしてくるものです、えぇ。今日のPSMの『後半44分二失点で逆転負け』というのを見てるとシーズンが始まるのが正直怖くなってきますが、もうこうなったら始まるのをただ待つのみ、ですね。そんな感じで本日の日記、終わりです。
2009年02月21日
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久々に代表戦を真面目に見ました。似たような速さのある、足元の上手いFWばかりを並べるようになった布陣になってから、何度か試合を行ってきました、が。今日ほど攻撃がどうにもこうにもならなかったな、と思った日はなかった。相手は高さがあり、スピードも案外そこそこ。そんな相手だと、いつもの「サイド攻撃」も「セットプレー」も高い壁にぽんぽん跳ね返される。けれどその戦術しか今の代表にはないから90分間同じことの繰り返し。中でためて、頭でボールを落としたり、ボールを裁くようなポストが出来るFWも欲しいところだけれど、辛うじて「頭で」という部分で該当しているのが巻さんくらい。田中(達)さんも玉田さんも最初は中で裁こうとしていたけれど、潰されんばかりの勢いでファールされまくってからはサイドに走っていっていたし。途中から入った大久保さん、岡崎さんに至っては何をしていたのか良く分からない。濠太剌利は以前対戦した時ほどの怖さはあまり感じなかった…それはアウェーだから「勝ち点1で上等」と考えていたようにも見える。けれど以前以上に点が取れる気が全くしなかった。果たして監督はこのままのシステムでやっていくのだろうか。今日の試合は今のシステムの弱点を完全に曝け出してしまったように見える。かと言って…今の日本に身体が頑丈でポストプレーが出来るFW、ってのがそうそう浮かばないというのも現実。そんな事をぼんやり思いながら本日の日記、終わりです。
2009年02月11日
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と、いう訳で新しい年を迎えて初めての日記更新。去年はとにかく入替戦とか入替戦とか入替戦ryな感じでいっぱいいっぱいな一年でして。今年はそういうはらはらどきどきから免れたい、と思ってはいるものの、大した補強もなく。それでもリーグ開幕まで一ヶ月、となろうとしています。本日、日程も発表されて。パソコンを見ながら手帳に日程を書き込んでいると本当にシーズンの訪れを感じます。なのでようやく去年の個々の総括を兼ねて、新しい背番号を覚えつつ、個人的選手紹介を書いてみたいと思います。GK 1 川口 能活代表で早速肉離れで離脱しているし…開幕まで間に合うのか気になるところ。去年も怒鳴るわ叫ぶわポスト蹴るわ、最終的には号泣するわで…本当、毎年毎年すみません。そして今年もお願いします。DF 2 鈴木 秀人なんかオフシーズン契約で色々騒いでいたという印象が強くなってしまった。とにかく怪我をなくしましょう。なんやかんや言う前に怪我が多すぎますって。DF 3 茶野 隆行すっかりDFリーダー状態になってしまった。即効で契約更改している姿に男気を感じた人も多いのでは。ブログではえらいギャルギャルしいんだけれど。DF 4 大井 健太郎出番が来るようで来なかったりなんだりで。使い勝手は良いはずなのに、どうもしっくりはまらないというか。期待しているんだけれどなぁ。MF 5 駒野 友一背番号変わりました。イエメン戦で無駄にキレキレなところを見ていると元気そうで何よりです。今年は貴方のクロスを生かせるようになればいいなぁ。DF 6 那須 大亮ヴェルディから新加入の那須さん。と、言ってもアテネ世代でお馴染みだから知らない選手でもない。層が薄いDF陣を支えてもらえたら嬉しい。MF 7 太田 吉彰去年は前十字靭帯の怪我でシーズン頭と天皇杯でしか出番がなかった。またハーフコートを縦横無尽に走り回る貴方の姿が見たい。FW 8 ジウシーニョなんだかんだで去年のチーム得点王ですね。本当彼がいなかったらやばかっただろうなぁ。怪我が心配ですが今年もお願い致します。FW 9 中山 雅史大幅減俸でなんだかんだとありました。本当今年は若手が貴方を越える存在にならないといけない年ですよね。MF 10 成岡 翔去年も怪我に苦しんだなぁ。けれど去年の二得点は両方スーパーミドル。貴方の得点力には期待しております。MF 11 西 紀寛この人も怪我が本当に多い。キープ力が高い人だから今年は離脱しないでいてほしい。FW 13 萬代 宏樹背番号変わりました。去年は途中から元気がなくなったというか迷走しまくっていたというか。とにかく前からボールを追おう。MF 14 村井 慎二この選手も地味に怪我が多い。試合で見ていると惚れ惚れするドリブルとかもあるんだけれどなぁ。DF 15 加賀 健一逞しくなった、頼もしくなった。けれどカードがとにかく多い。本人もその事を気にしているみたいだけれど…MF 16 ロドリゴ未だに特徴が良く分からない。(←ぉぃ)でも背が高いからハイボールをぽんぽん跳ね返してくれるのは助かっています。MF 17 犬塚 友輔まさか、というかようやくというか、なボランチ定着。毎試合足を攣らせるくらい走り回っている貴方。…入団した当時課題となった「体力」を今年こそつけよう。FW 18 前田 遼一怪我が多い選手の代表みたいな人。去年の離脱っぷりは本当にきつかった。いれば頼もしい存在なんだけれどなぁ、今年こそ開幕戦で見たいなぁ。DF 19 岡田 隆まさかまさかのDF起用にみんなが驚いた。穴となって狙われたりもしたけれど、頑張っていたなぁ。ブログは結構面白い人だったり。MF 20 山本 脩斗背番号変わりました。監督がオフトになってから見なくなってしまった。身体能力は高いんだと思うんだけれど…中々難しい。GK 21 吉原 慎也フロンターレからのレンタル移籍。嫁の方が有名だったり。何はともあれよろしくお願いします。FW 22 カレン ロバート膝の手術を行ったのでシーズン序盤には間に合いません。彼も怪我が多い選手になろうとしている、のか?思いっきり走り回っている姿が早く見たい。MF 23 山本 康裕今年はとにかく本職のボランチで頑張ろう。というか左サイド起用はもうないでしょう。MF 24 松浦 拓弥メシア。と、もうそんな事は言っていられない。新たなポジション争いは始まっているようです。FW 25 山崎 亮平背番号変わりました。骨折とか再骨折とか怪我で泣く日々が続いている。今年こそ羽ばたけるといいなぁ。FW 26 押谷 祐樹背番号変わりました。彼も怪我が多い…中々トップで見れないなぁ。MF 27 上田 康太シーズン中盤で前十字靭帯の怪我。その後、セットプレーの決まらなささに彼の存在を痛感した。色んな人のブログで見かけると元気そうなんですけれど。MF 28 船谷 圭祐シーズン途中から鳥栖にレンタル移籍するも最後の試合で骨折。あのふわふわしたフィジカルはどうなったのだろう。彼も左足の精度が高い選手。DF 29 須崎 恭平背番号変わりました。彼も怪我していたなぁ。DFは経験がものをいうポジションだから中々出場機会はないけれど頑張ってほしい。DF 30 本田 慎之介新加入、高卒。でかい、187センチもある。一気にフィールドプレイヤーの中で一番でかい人に。GK 31 八田 直樹川口さんの怪我で途中出場となった試合。あまりもの初々しさとどたばたパニくりぶりは忘れられない。初出場はもう経験したのだから今度出番があった時は頼みます。GK 32 大畑 拓也新加入、高卒、というかユース上がり。去年は二種登録されていた子だっけかな。とこんな感じであまり総括されていないけれど個々の総括を含めた選手紹介でした。監督は柳下監督。…ヤンツーさん。一体何処が『チェンジ』なのか、という気もしますが。…普通に資金がないんだろうな、とも思いますし。そして去年は多くの戦力外の選手も出しました。特に驚いたのは田中誠さん。パソコンで見て「…そっちが先なのか…」と呻きました。彼については本当に思い出がありすぎて。福岡に移籍が決まったと知って安心しました。河村さんは東京ヴェルディに移籍となり。身体つきは申し分ないんだけれど、妙に弱気なディフェンスだったりした選手だった。けれど彼が時折見せる強引なドリブル突破が好きだったなぁ。同じチームには服部さんもいるし大丈夫でしょう。中島さんは静岡産業大に進学となりました。本当に小さい選手で、小学生と混じれていると区別つかない、なんて思ったりもして。産業大ならしょっちゅう練習試合をするので会う機会も多いでしょう。森野さんはSC相模原へ。明るい性格なので何処へ行っても馴染めるだろうな、と思っていたり。中々プレーは見る機会なかったけれど、ジュビブログとかで楽しませてもらいました。藤井さん…は未だチーム決まらず。去年結婚&出産でこれからどうなるのだろう、と気になったり。そして森下さんが京都へ完全移籍。松井さんが京都へレンタル移籍。…なんでピンポイントで京都から狙われているんだ、と思わなくもなかった。さて、今年は30歳以上の選手の移籍先が本当決まらないものでした。チームが決まらずに引退していく選手も少なくなかった。以前ジュビロにいたエスパルスの山西さんも出場機会を求めての移籍希望でしたが、チームが決まらずに引退…そして今日、オフィシャルで山西さんがジュビロのユースコーチに就任したと発表しました。子供とか大好きな人だったからユースの育成には期待してみたり。後は『さわやか893』でお馴染みの福西さんも引退となりましたね。彼はタレントと目指すとか。…やりたい、といってなれる職業ではないと思うのだが。しかし知っている選手が続々と引退していくのはやはり寂しいですね。そんなこんなでそろそろキャンプも始まる。こうしてシーズンの到来をひしひしと感じる日々です。そんな訳で本日の日記、終わりです。
2009年02月06日
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と、ようやく私の精神状態も落ち着きを取り戻し。なので毎年恒例となりつつある今年のJリーグ総括をしたいと思います。とりあえず始めに。今期はなんか例年と違った。終盤に差し掛かるまで本当に団子状態だった。特にジュビロを応援していた私は「残留ラインが読めない…」と日々唸っていた。大体残留に必要な勝ち点=試合数、と言われてはいた。けれど今年はそれでも足りなかった。先ほど過去二年の順位と比べていて「本当、今年は何だったんだろう」と首を傾げる。 2008年 2007年 2006年15 千葉38 大宮 35 甲府 4216 磐田37 広島 32 福岡 2717 東V37 甲府 27 セ大 2718 札幌18 横C 16 京都 22こうして並べてみると、なんだか今年はやはり『何か』違う年だった。これは下位だけでなく、上位も優勝チームが例年より勝ち点が10近く少ない年で。それだけ各チームの戦力が拮抗してきている、ということなのだろうか、と思ってみたり。そしてこれは今年だけが特別だった、とは何となく考えられない。…色々変わりつつあるんだろうな、良く分からないけれど。と、よく分からない始まりから総括始めたいと思います。例年通り最下位から書いていきます。あくまで『サッカー初心者』により戯言ですのでその辺はご了解を。順位 Team 勝点試合数勝 分 負 得点 失点 得失差 18 コンサドーレ札幌 18 34 4 6 24 36 70 -34 去年J2を優勝して昇格してきたコンサ。けれど資金難からあまり補強がなくて。J2では通じていた守備の堅さも開幕戦から打ち砕かれていた。…まぁそんな札幌にジュビロはアウェーで負けた訳ですが。ダヴィさんが名古屋へ移籍となって新外国人を取るようです。監督は三浦監督が辞任で…後任は誰になったんだろう。17 東京ヴェルディ 37 34 10 7 17 38 50 -12 ジュビロと同じ勝ち点となりながらも得失点差で自動降格となったヴェルディ。フッキさんをフロンタから買い戻した、と思ったらフッキがいなくなり。それでも順位がジュビロより上だった記憶があったのに気づいたら同じような位置にいて「あれ?」と思った。那須さんやら福西さんやら大黒さんやら補強はしていた、のだけれど。そして終盤になってチーム大赤字な事が発覚し、物凄い数の選手を切ったのを見ていると今後どうなるのか不安。服部さんや福西さん、土肥さんも切って若手主体でJ2で戦っていく、とは言っているが。服部さんが泣きながらサポーターへ挨拶をしている映像を見て、「ハットを泣かすなー」と涙目になったのは内緒。来期は高木コーチが監督となるようです。16 ジュビロ磐田 37 34 10 7 17 40 48 -8 危なかった、本当に危なかった、選手を信じていこうと思う反面、覚悟はしていた。原因は色々ありすぎて何がなんだか。とりあえず怪我人多すぎ。カレンさんが去年末から痛めていた股関節痛が長引き、前田さんが代表で離脱し。開幕戦が去年までチームにいなかった2TOPでしたしね。太田さんが前十字靭帯やったり上田さんが前十字靭帯やったり。西さんが腰痛で離脱、成岡さんも離脱、川口さんですら顔を蹴られて口元裂けて離脱。鈴木さんが定期的に怪我したり、田中さんが終盤いなくなったり、細々した離脱者も多かったり。最終節で加賀さんが足の裂傷で負傷交代となった時にはどうしようかと思った、DFいなすぎて。若手でも怪我人多かったなぁ…書ききれないくらい。というかシーズン通して怪我なしだった人を書いた方が早いくらい。そんな中、移籍してきた駒野さんは全試合フル出場か。毎年恒例のシーズン途中監督交代、というもうこの順位でもしょうがねーや、ぐらいの勢いで。後任にオフト監督がやってきて、守備の建て直しに取り掛かる。隠居していたと言ってもやはり経験を踏んだ監督。爆発的にチームが変わる、という事はなかったが、あのどうしようもないくらい崩壊していた守備が見れるようになった。…ええ、「あれ」でも見れるようになった、と思いましたよ、本当にもっともっと酷かったし。ただ守備的になり過ぎて「これ、どうやって点を取るんだ?」とは思いましたが。若手発掘、という意味では岡田さん、松浦さんの起用というのも驚いた。そしてその起用が入替戦で松浦さんの活躍というのに繋がったというのも考え深い物。チームはオフト監督に続投を依頼したが、オフト監督がそれを断った。そして彼はスペインにある自宅へと帰る事が決定。『チームを残留させてくれ』という依頼をされて、それを引き受け、依頼をこなして颯爽と去っていく。…おじいちゃんなのに、ぱっと見『焦げコアラ』なのに…物凄く格好良かった。そんなオフト監督がチームへ向けた忠告。それをフロントは本当に真剣に受け止めないといけない。後任には柳下ことヤンツーさんの名前が上がっている。15 ジェフユナイテッド千葉 38 34 10 8 16 36 53 -17 最終節に見せた0-2から4-2への逆転劇。これでジェフの残留が決定した。一時はぶっちぎりの降格候補となっていたのに、監督交代とかあったのに、それを立て直したミラー監督の手腕。そして…何度も降格しそうになりながらも落ちてこなかった『経験』というのも思わされた。シーズン始まる前に主力五人くらい持っていかれてどうなるんだ、と思ったんだけれどな。来期はミラー監督の続投が決定している。14 京都サンガF.C. 41 34 11 8 15 37 46 -9 あれ?サンガがこの順位か、もっと上の方と記憶していた。とにかくシーズン序盤も中盤も補強しまくった。「おいおいまだ取るのかよっ!」と見ていて思った。けれどそれがあったからこそ残留したんだろうな、とも思った。ここはとにかく柳沢さんのはまりっぷり、が印象的だったなぁ。色々あったけれど良いFWですね、やはり。そういえばジュビロの森下さん、という若手DFを補強しようとしているようだけれど…本当なのかな。来期は加藤監督続投。13 アルビレックス新潟 42 34 11 9 14 32 46 -14 エジミウソンさんがレッズに移籍となり、どうなるんだろうと思っていたけれど、アレッサンドロさん補強。やはりホームで強いな、という印象がある。フロンタもガンバもアルビのホームで勝てないんだもんなぁ。来期も鈴木監督続投、なのかな?12 大宮アルディージャ 43 34 12 7 15 36 45 -9 ラフリッチさんは結構良いFWだと思うんだけれど切ってしまうのかな?このチームもやはり残留争いに慣れている、と思った。けれど樋口監督が辞任となりどうなるんだろう。新しい監督さんは韓国人の監督さんで決まったのかな?11 柏レイソル 46 34 13 7 14 48 45 +3 来期の開幕戦、レイソルだけは嫌ですっ!もう開幕戦から花輪は見たくありませんっ!!…まさか「花輪」がこんなにもトラウマになる日がくるとは。去年と選手はあまり変わっていない印象。ゴール裏は相変わらずチベット僧になったりオバマになったり集団石崎監督になったりやりたい放題。第三者の目で見ると楽しいんだけれどなぁ…目の前でやられると本当『何か』を吸い取られるような脱力感に襲われる。石崎監督が辞任となり、来期の監督さんはどうなるんだろう。10 ヴィッセル神戸 47 34 12 11 11 39 38 +1 J屈指のカウンターに何度やられた事か。勝てない、とにかくこのチームには勝てない。けれど松田監督が解任になったり、大久保さんが独逸へ移籍しようとしていたりしているのを見ると来期はどうなるんだろう。なんか海外から監督を呼ぶような話を見た記憶があるのだが。下へと続く。
2008年12月16日
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9 横浜F・マリノス 48 34 13 9 12 43 32 +11 桑原監督で若手育成、とか言っているのを見た時に『…無理だって、それは無理』と思った記憶がある。ジュビロと一緒に残留争いしていたな、と思っていたけれど、新しい監督になって順位を上げていった。…発言を見ていると「?」となる監督さんなんですけれどね。なんだかんだ言いながらも若手が育ってきているのかなぁ。来期も監督続投のもよう。8 ガンバ大阪 50 34 14 8 12 46 49 -3マグノさんがいなくなり、シーズン中にバレーさんがいなくなり、となりながらもこの順位。ACL優勝したし、CWCで戦っているし。来期へ向けて色んな補強話も出ているところ。監督は西野さん続投でしょう。 7 浦和レッズ 53 34 15 8 11 50 42 +8 レッズがこの順位かぁ。エジミウソンさんを執り、更に高原さんも執る、となった時に「どっちをFWの軸にするんだろう」と思った。特に高原さんはFWの相方がポストプレーしてくれないときついだろうな、と思っていたから。離脱していたポンテさんの穴を埋めるべく梅崎さんを補強した、と思っていたのに使わなかったりしていた。オジェック監督を三試合で解任したものの、ゲルト監督が…何だか良く分からなくなっていた。最終節は1-6とボコられてしまったり。来期の監督さんは決定しているものの、若手育成の監督らしい。 6 FC東京 55 34 16 7 11 50 46 +4 地上波で放送されていた鹿島戦は本当に見ていて面白かった。面白いサッカーするようになったな、って思った。最終節、まさかの逆転負けというのを聞いて「…こういうところがFC東京だな」とも思った。FC東京が0-2のまま勝って試合を終えていたらジュビロは入替戦に参戦しなくてもすんだんですけれどね。えぇ、勿論最終節に負けたジュビロが悪いんだけれどさ。ただあのまま勝っていたら三位でACL出場、とかあったのにな、と。若手も良い選手出てきているし、監督も続投でしょう。5 清水エスパルス 55 34 16 7 11 50 42 +8 一緒に残留争いしていた、と思っていたのになぁ…気づいたらこの順位だもんなぁ。育ててきた若手が頼もしい戦力になってきている、という印象。ナビスコではファイナルまでいきましたし。そういえば天皇杯も残っているな。監督は続投、と思う。4 大分トリニータ 56 34 16 8 10 33 24 +9ナビスコカップ優勝、と初タイトルをゲット。どんだけ戦力を抜かれても若手が定着したり、レンタル選手を上手く使ったり。監督の手腕が良いよなぁ、やはり。来期も監督続投。3 名古屋グランパス 59 34 17 8 9 48 35 +13 ピクシー監督となってあれよあれよとこの順位。やっているサッカーも面白いし、若手も出てきているし。ヨンセンさんの退団は勿体無いな、とも思うけれど、ダヴィさんを補強して来期はどうなるか。…なぜジュビロは今期グランパスに負けていないのか、それが不思議だ。2 川崎フロンターレ 60 34 18 6 10 65 42 +23 フッキ、川崎に復帰Tシャツを売り出しながらもフッキさん退団。関塚監督が不整脈で監督交代。色んな事がありながらも最終的にこの順位。チーム総得点65点はリーグ1。来期は関塚さん復帰。1 鹿島アントラーズ 63 34 18 9 7 56 30 +26 なんだかんだ言って強いな、と思わされた33節。あそこできちんと点が取れるのが優勝できるチームなんだろうな。チーム二連覇、マルキーニョスさんは今期Jリーグ得点王。というかアントラーズから得点王が出るのって初めてなんですね、それが意外。来年二月に行われる秋田さん引退試合にジュビロは相手として選ばれた訳ですが、なんだか正直恐れ多い気もしてくる。というかね、二月の鹿島ってめちゃめちゃ寒いでしょ。…それでも「レジェントオブ鹿島VSレジェントオブ磐田」というのは惹かれるものがあるんですけれどね。という訳でざっと書いていきました。来期は広島と山形がJ1に参戦します。ジュビロの総括はまた改めて書いていきたいと思っています、せめて今年中には。そんなこんなで本日の日記終わりです。
2008年12月15日
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と、いう訳でようやく書きます。最終節が終えてからの一週間。…私『が』入替戦へのプレッシャーで倒れるかと思った寝て見る夢は入替戦で点を取ったり取られたりという夢オンリー。その度に目を覚まして「はっ!夢か…」と何度も繰り返す。私の友達は良く知っていると思うのですが、私って物凄く睡眠が深いんです。基本、一度寝たら起きない。外で爆音が響こうが、地震で家が揺れようが、目覚まし時計が鳴ろうが。(←ぉぃ)目覚まし時計を定期的に買い換える、何故なら音に慣れてしまうと起きれなくなるから。そんな私が毎日毎日夢に魘されて目を覚ますんですよ、もう尋常じゃないです。職場でもテンションが低いままの私を心配して励ます人ばかり。今になって考えてみたら私がそんだけプレッシャーかかってどうするんだ、という感じなんですが。食事もあまり食べなくなったりしながら迎えた10日水曜日の試合。ネットで試合経過を見ていて。相手の先制点に涙目になり、松浦さんの同点弾に涙目になり。試合は1-1で2ndレグへ。アウェーゴールが関係するので「有利だよっ!」と周りに励まされるものの、どうにもあまり有利に感じなくて。だって完封出来る自信がな(略)。そんな風にネガティブになりながらも、最終節の帰りにメールでそみちぇが「入替戦、付き合うよ」と言ってくれたお陰で現地に行く決意がついた。試合当日、顔色を心配されながらも二人で磐田、ヤマハスタジアムへと向かう。いつもよりも早めにスタジアムに入ったのにやはり席が早く埋まっている。ジュビロサポーターは『12』と書かれた水色のボードを持ち(サポーター番号ですね)、ベガルタサポーターは『絆』と書かれた黄色のボードを持ち、選手を迎え入れた。 ジウ 前田村井 松浦 駒野ロドリゴ 犬塚岡田 茶野 鈴木 川口最終節、「山本さんより村井さん」と言っていた左サイドは入替戦1stレグから村井さんが続けて入る。アウェーでの試合ではやたらこちらの左サイドが突破されていたので、それを心配していたが、その辺りはさすがに修正してきた。相手の外国人の決定的なシーンがあったりして、心臓に悪い思いをしながらも前半41分、ボールを奪った松浦さんが前田さんに、前田さんがすぐに中へボールを入れるとそこには松浦さんが走りこんでいてて胸でトラップするように押し込んで先制点っ!!前半はそのまま終了、後半は相手が外国人を下げて平瀬さんを入れてくる。高さでやられたらいやだなぁ、と思いながらも応援。ジウさんを下げて萬代さんが入る。…アウェーでも早い時間帯に下がっていた、怪我かかえたまま試合していたんだろうな、ジウさん。相手のセットプレーを凌いで駒野さんがクリアボール…と思ったら前にいたのは松浦さん。DFは一人。ドリブルで一人カウンター。相手をぶち抜いて飛び出してきたGKの上をふわりとしたボールでシュート、ゴールっ!!スタジアム歓喜っ!その後もボールを支配し、このままいけばっ…と思いながら時間は過ぎていく。そしてロスタイム4分の表示に「…おいおい」と思っていたら、ロスタイム入って相手にFKを与え、それを梁さんに直接決められる。…やはり完封はなかったか。相手のCK、これを決められたらアウェーゴールルールで相手の昇格となってしまう。祈る思い出ピッチを見詰める。打たれる、防ぐ、打たれる、防ぐ、を何度か繰り返す。最後の相手のCK、入ってきたボールを前田さんが頭でクリア、そこでなるホイッスル。試合終了、2-1でジュビロの勝利、残留決定。試合が終わったと理解して…喜びよりも嬉し涙よりも先に、倒れこみそうになった長い一週間の悪夢からようやく開放された、と思った。ふとピッチを見るとベガルタの選手たちが倒れていた。そして川口さんも倒れていた顔面クリアとかしていたから脳震盪でも起こしたか、と思っていたらどうも倒れこんで泣いていたらしい。…選手達は私なんかが感じていた物よりも思い重圧がかかっていたんだろうな、と痛感させられた。するとベガルタサポーターから「ジュビロ磐田」コールが起こった。ジュビロサポーターからも「ベガルタ仙台コール」が起こる。2003年に降格したベガルタとの対戦は久しぶりで。苦しい二試合だったけれど、最後の最後まで諦めなかったベガルタ仙台に向けて私もコールする。お互いに天皇杯敗退しているからこれが今年最後の試合。色々あったけれど最後にこうしてコールしあえて本当に良かった。良く海外のリーグに比べるとJリーグは温い、なんて言われる。殺伐さが足りないらしい。けれど私は相手のゴール裏に花輪が飾られたり、マスコットの修理を「入院費」という形で募金求めたり、芸達者なマスコットを羨ましいと思ったり、他チームの選手のブログでテロテロな謎の植物栽培に腹抱えて笑ったり、試合の他にも沢山のネタ満載なこのJリーグだからこんなにもはまっているんだろうな、と思う。以前も書いたことがあると思うけれど、試合というのは相手が存在するから成立するもの。相手を尊重する事を絶対に忘れてはいけない、とコールしあいながら改めて思わされた。試合後、名波さんが改めて胴上げされていたり、今期で戦力外となった田中さんや河村さんが胴上げされていたり、中山さんがゴンダンスしていたり。そんな中、ふとオーロラビジョンに映った松浦さん。両脇に184センチの萬代さん、183センチの前田さん、前には180センチのカレンさんといて、そんな中で166センチの松浦さんは思わず「ちっちゃっ!」とつぶやいてしまうくらい小さい身体。そんな小さく、19歳という年齢の若い選手が入替戦での救世主となった。去年入団した時は同期の山崎さんの方が注目度が高かった。初めてベンチ入りした試合で試合前にシュート練習している松浦さんを見て「普通にシュート上手いなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。選手としてはまだまだなところがあるけれど、この入替戦で残留できたのは松浦さんの勢いのようなものを感じさせられた。素早いドリブラー、それ以上に足を止めずに何度も何度も動き続けるというプレースタイルというのが今期スタメンに定着した要因だろうか。何はともあれありがとう松浦さんっ、そして皆さんお疲れ様。…無事に残留は決めたものの、言いたいことは山積み。その辺りは改めて今年の総括をまとめながら書いていきたいと思います。とりあえず一言。今年で入替戦は最後。来年からは下位3チームが自動降格。2004年から行われていた入替戦は今年で終わり。残留争いなんて関係ない人にとってはドキドキハラハラな試合展開になるこの入替戦がなくなるのは残念、と感じる。私だって去年まではワクワクして展開を見守っていた。けれど今年当事者となった身としては…選手にとってはとてつもない貴重な経験が出来た、と思う反面、もう二度と経験したくない物。…もう人間として生活出来なくなりそうになった…心臓に悪すぎる、入替戦そして今から色んな話が出ているが、ここで何も変わらなかったら来年も同じ、いやそれ以上の苦しみを味わう事になるぞ、ジュビロ。と、最後辛口になりながらも本日の日記終わりです。
2008年12月13日
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という訳で恐ろしいくらいご無沙汰の更新となります。何をしていたか、というと現実逃避したり色んなものにはまっていたryそれはさておき。優勝争いも残留争いも混沌としている今年。ジュビロはホームで大宮アルディージャを迎えての試合。 ジウ 前田山本 松浦 駒野 犬塚 ロドリゴ岡田 鈴木 加賀 川口左右逆の可能性あり。前田さんは相当膝の調子が悪そう、と見えた。全然ボールキープ出来なくて。ジウさんと松浦さんの相性はかなり良いと思う。二人で崩すシーンが何度も見れた。けれどその三人だけでは攻撃する駒は足りない、と思った。駒野さんは戦術の方針なのかなんなのか分からないけれど、上がらない。対面の相手が怖かった、という訳じゃないとは思うんだけれどな。山本(康)さんは…あのポジションじゃないといけないのかなぁ。村井さんで良いんじゃないのかなぁ…守備的な考えからなんだろうけれど、いくらなんでも攻撃面で役に立たない。犬塚さんとロドリゴさんは面白いコンビになったなぁ。最初はロドリゴさんが守備面を担当するのかと思っていたけれど、今は犬塚さんが守備を担当してロドリゴさんがボールを散らす、という。鈴木さんのリベロは思っていた以上にはまっていた。岡田さんは藤本さんを抑えようと必死に頑張っていた。一番怖かったラフリッチさんを加賀さんが食らい付いて封じていた。ただ後半途中で加賀さんの怪我による交代、代わりに大井さんが入って…失点はセットプレーの流れからだったか。マークが外れたかなんだったか。…なにぶん西日が強すぎて見えなかった。攻撃の形は思っていた以上に作れていた。けれどひたすらシュートが枠にいかなかった。失点してから大井さんがトップに上がってボールをヘディングで競り落としていたけれど…行き当たりばったりすぎだなぁ。むしろ今回の相手にはドリブルで切り崩して行った方が良かったように思える。ベンチに西さんがいたんだからその辺りの選手交代がなぁ。試合はそのままシュートを打つも点が取れずに終了。これが普段なら「惜しい試合」で終わることが出来たけれど、今日の試合が今期最後の試合。その結果…ジュビロは入れ替え戦に回る事になりました。相手はベガルタ仙台。入れ替え戦は今年が最後。来年からはJ1下位3チームとJ2上位3チームとが自動入れ替えとなる。試合が終わった後は呆然状態だったけれど、まだチャンスがある限り、戦っていくしかない。にしても…水曜のアウェーが仙台のナイトゲーム、ってのは以前あった甲府以上に寒いんだろうなぁ。それにしても、降格したチーム、残留を決めたチームとかは選手の喜怒哀楽の写真とかあげられているのに、どうしてジュビロは↓マスコットなんだよhttp://www.jsgoal.jp/photo/00040400/00040444.html笑っている状態じゃないのに笑ってしまったじゃないか。そして名波さんの引退セレモニー。正直入れ替え戦に回った、という精神状態で「セレモニーやってもなぁ…」というのが本心だった、最初は。スタジアムの証明が落ち、スポットライトが照らされる。今までの名波さんのプレーがオーロラビジョンに流れる。名波さんがボールをピッチに置いて…最後のFK。思いっきり上空に打ち上げるhttp://www.jsgoal.jp/photo/00040400/00040433.htmlビデオメッセージは浦和の高原さん、鹿島の大岩さん、東京Vの服部さん、福西さん、名古屋の藤田さん、そしてミスチルの桜井さん、という豪華なメンバー。選手代表で花束を渡すのは中山さん。七番ユニを着て現れた中山さんが名波さんとハグ。中山さんの腕をぎゅっと掴んで涙を流す名波さん、同じように涙する中山さんの姿を見ていたら…http://www.jsgoal.jp/photo/00040400/00040432.html一番古い記憶はフランスW杯代表での二人。ひたすら中山さんに辛口な中山さんよりも年下の名波さんに「なんて冷たい人だ」と思った。サポ、となった完全優勝した年の二人。シュートを外す中山さんに「ゴンっ!」と怒鳴る名波さん、そんな名波さんに「ごめ~ん」と謝る中山さんという構図に「名波さんて…ドS?」と思った。翌年、長期離脱していた中山さんが復帰した試合。漫画のような逆転勝利に選手もサポーターも大興奮。その時の名波さんのコメント「これがジュビロ魂であり、ドゥンガ魂であり、中山魂」という言葉に「あぁ、この人は今流行のツンデレだったのか」とようやく理解した。チームでの出番が減り、レンタル移籍する、となって「選手として戻ってくることはない」というコメントに物凄くへこんだ。東京Vへのレンタル移籍…それがご病気で入院していたお母さんの為の選択だったと知ったのは、お母さんが亡くなった後。今年ジュビロに復帰、となった時には「選手として戻ってこないって言ったじゃんっ!私が流した涙を返せっ!」とか思ってしまった。久々にサックスブルーのユニを着て意地でも右足を使わない名波さんに「あぁ、相変わらず変わってない」と妙におかしく、それが嬉しかったりもした。今年の引退発表を知り「やはり、か」としか思わなかった。そんな今までの記憶が一気に蘇り…そして中山さんと名波さんの色んな得点シーンや掛け合いがあった事が二人の涙する姿にひたすら篭っていて。気づいたら涙が抑えられなかった。名波さんがパスして中山さんがシュートする、そんなプレーをこの二人は何十回、何百回、何千回と繰り返し続けたのだろう。天皇杯でのFKで名波さんが目掛けてボールを蹴ったのはやはり中山さんの頭で。それを中山さんも分かっていてボールをヘディングで落として…ゴールは生まれた。そんなシーンを見る事がもうなくなってしまう、という寂しさ、そしてそんなシーンを何度も見せてくれた事に対する感謝の気持ち。中山さんが着ていたユニを脱いで名波さんに渡す、名波さんがそれを着る。花束を渡して改めてハグ。名波さんの引退のコメント。選手による名波さんへの胴上げ。ピッチを一周しながらサインボールを投げたり蹴ったり。…セレモニーを残ってみていた大宮サポにやたらサインボール投げていた気がするのは気のせい?最後は選手とハイタッチしながら名波さんはピッチを去っていった。ただひたすら「左足」に拘った選手。そして周りを「生かす」事にかけては未だ彼を超えられる選手はいないのでは、と思ったりもする。ただアシストするだけじゃない、ピッチにいる選手がどうすれば生かせるかというのを常に考えていた選手だった。右足でボールを蹴ったりすると驚いた、ヘディングしたりすると更に驚いた。身体能力が高い訳でもない、足は物凄く遅い。本当頭脳と左足の精度で今までやってきた選手。今は両足蹴れて当たり前という世界だからこういう選手ももう見れないのだろう。正直、名波さんがジュビロに復帰すると知った時、あまり良い感情がなかった。けれどジュビロで引退する、長年所属していたチームで引退出来るって本当に幸せな事なんだろうな、と思って。そんなベテラン重視するから今のジュビロの現状がある、という声も上がると思う。それでも…あのしんみりと、けれど暖かなセレモニーという空間はとても寂しく、けれどとても穏やかで優しいものだった。…もう本当に良いセレモニーを見れて試合に負けたことも、入れ替え戦がある事もうっかり忘れそうになるくらいいや、忘れてはいませんよ、はい。泣いても笑っても今年後二試合。背筋伸ばして胸張って、声張り上げて戦っていきましょう。そんな感じで本日の日記終わりです。
2008年12月06日
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という訳で前の日記で言っていた通り、なでしこリーグオールスターを見に行ってきました。ここ最近のゲリラ雷雨で天候が心配だったんですが、実際雨が降ったのは後半終了5分前という辛うじて天候にも恵まれた。試合会場は西が丘サッカー場。ぎりぎり都内、という場所でして…初めて行くスタジアムでして。こじんまりとしたサッカー専用スタジアム。…あぁ、やっぱ専スタはいいなぁ。前座試合は日本代表・JリーグOB&なでしこリーグOG混合チーム対JFAアカデミー福島女子チーム。アカデミー福島は生年月日を見てみると、一番年上でも1990年生まれ。中高生が中心という感じでしょうか。とにかく若い、そして小さい…あ、でもGKは結構背が高くて驚いた。一方男性がほとんどを占めるOBOGチームは、さすがにうら若き乙女を本気で削りに行くほど大人気なくはなく、けれど本気で点を取りに行くぐらいには大人気ない、という感じで。ラモスさんの軽く流す…けれど魅せるプレーは相変わらず。もう50歳も過ぎているというのに相変わらず上手いな、この人は。読みで攻撃を止めたりするプレーの井原さんとか、ポストする高木さんとか見ていて楽しい…が、あまりにも大人気ないOBOGチームに会場からは次第にブーイングとなる。だってアカデミー福島、頑張っているんだもん。空気を読んだのか、徐々に体力が奪われて走れなくなったのか、アカデミー福島の方にも点が入るようになり…結果6-3でOBOGチームの勝ち。大差とはなったが、楽しそうに試合をしていたアカデミー福島の子達は拍手を送る観客に向けて少し恥ずかしそうに、けれど誇らしげに手を振る。それを見ていたら…なんか別の属性に目覚めたか、と思うくらい彼女達が可愛く思えた。この中から将来の日本代表選手が現れる日を夢見てみたり。そしてなでしこオールスター。なでしこジャパンでも出ていた選手がちらほらする中…私が夢中で見ていたのがなでしこWESTのFW、プレチーニャ選手。「なでしこにも外国人選手いるのか」と驚き、更にプレーの質の高さに驚き。ドリブル上手かったなぁ…トラップも上手いし。囲まれてつぶされてもめげずに立ち上がり。後半に入って同じチームの川澄さんが入ってから更に動きが良くなった気がした。WESTの二得点はその二人でしたし。気づいたらWESTの選手を必死に応援していたなぁ。試合は2-2の引き分け、MVPは澤さん。会場に入るとうきわが渡されて…それに選手の名前、ポジション、所属先、顔写真、と載っていてこれはかなり便利だった。オールスターでの背番号も書いてあるから誰だかすぐに分かるし、扇げるし。これはJリーグのオールスターも考えてほしいな…あんなバカ高いパンフを売るんではなく。というか私、今年のJリーグオールスターは会場が国立だったにもかかわらず行ってないんですよね。ただでさえ日韓対決、というので「はぁ?それのどこがオールスター?」という感じだったし、それ以上に「マスコットが来ないオールスターなんてオールスターじゃないっ!」って思って。…前座のマスコットショーをどれだけ楽しみにしていたと思っているんだ。来年は韓国での開催らしいから更に行かないですけれどね。なでしこのお気に入り選手というのがチームがばらばらなんですが、今後も機会があったら見に行ってみたいなぁ。澤さんは五輪の時ほど動きまくってはいなかったけれどここぞ、という時はやはり恐ろしいし、阪口さんのパスセンスは「上手いなぁ」と思わされるし、丸山さんのドリブルはキレているし、山郷さんは鉄壁だし。生で見てみて本当に面白かった。うきわは良い記念だなぁ…そんな事を思いながら本日の日記、終わりです。
2008年08月31日
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現在帰り道の電車。何と言うか「惜しい」じゃすまない位置まで来てしまって…普段は出てくる「たられば」さえ出て来ない。詳しい日記は…家に帰って気力があれば書きます。--------------------------がっつり寝て起きてご飯をいっぱい食べて気力復帰っ!…復帰するのに一晩かかりましたが。昨日は試合前に浦和レッズレディースからなでしこジャパンに入った選手が出てきてましたね。私もこっそり拍手しました。澤さんの「試合中、苦しかったら私の背中を見なさい」発言はまさに漢っ!って感じで、その記事を読んだ時、うっかり涙目になりましたよ。今の男子フル代表にすらそういう事を言える選手はいないよ。昔の代表にはそういう選手が多くいた、と思うんですけれどね。…時代の流れ、なのかなぁ。 前田 カレン山本 ジウ 駒野 上田 ロドリゴ茶野 田中 加賀 川口村井さんが足の負傷で欠場。そこに大卒ルーキー山本さん。ボランチは成岡さんがスタメンだったんですが、アップ中に痛めたようで上田さんが入る。前半に前田さんの落としにカレンさんが走りこんでゴールするものの、左サイドから駆け上がってきた田中(達)さんのシュートをはじいたところに本日スタメン復帰となったポンテさんに決められ1-1で前半終了。後半はパスミスから左サイドを駆け上がった平川さんにそのまま打たれ、前がかりになっていたロスタイムに高原さんに押し込まれ1-3の敗戦。一晩明けて改めて思うことは「…なんで山本さんスタメン…」。育てたいのか何をしたいのか。それなりに良い物を持っている選手なのかもしれない。ヘディングでそこそこ競り合えるし、スピードもなかなかあるかな、という印象を受けた。それでもスタメンデビューがアウェーレッズ戦はないだろ、と。前節のフロンターレ戦以上に致命的なミスをおかしまくっていたぞ、と。だから後半絶対にそこの穴を突かれるな、と思ってたら案の定の二失点目だし。ロドリゴさんは前節よりはまし、になっていたけれどあくまで「まし」という程度。この人はスペースを埋めさせる、とかさせるより「お前は今から90分間、この選手にがっつりマークしていろ」って事をやらせていた方がいい選手なのかな…やはりフィジカルは強いし、ヘディングも高いんですよね。ただブラジル人とは思えないくらい足元の上手さが感じられないというか。攻撃は前田さんが堀の内さんにがっつりマークされ…マークというか「セクハラかっ!」ってくらい抱きつかれ、腕を捕まれ、ユニを引っ張られ状態だったけれど。ばったんばったん倒されても笛がならないならない…まぁ笛に関しては後で書きます。カレンさんは坪井さんにマークされ、ジウさんがボランチの鈴木(啓)さんと細貝さんに止められて、という感じかな。あれは上手いこと抑えられていた、と痛感した。肝心なサイド攻撃が駒野さんが代表帰りで疲れが見られ、山本さんはトラップミスでボールを失うか、クロスならぬワロスの連発。…そりゃ追加点は厳しいよなぁ。前田さんは本調子には遠そうだし…やたらカレンさんとポジショニングかぶるし。前半は良く見えたけど、相変わらず後半になるとだめだめになり、更に監督の選手交代が状況を更に悪化させる、という負のスパイラル。ジウさんが足を攣っていた、というのはわかりましたよ…けどなんで上田さんを下げた?確かに上田さんのミスは多かったけれど、そこで犬塚さんを入れたって、ボランチが犬塚さんとロドリゴさん…どっちもボール持たせるとやばそうな二人に誰も安心してボールが預けられず、キープ出来ずに中盤省略サッカーなんてしたって…という感じ。犬塚さんはやはり「走らされてなんぼ」の選手ですからね。DF陣はなぁ…何を言っても選手層がこの状態、ってのもあるんだよなぁ。それにしても致命的なミスが多すぎだけれど。GK、というか川口さんは明らかに何かおかしい。GKというポジションは全く未知の領域なので上手くは言えないけれど、やはりおかしい。かと言って第二GKの八田さんにかけてみるか、と言われるとそれはあまりにも無謀。審判は…流しすぎですよね、ありゃ。どっちのチームに対しても。「何で笛が鳴らないんだよっ!」ってところが何回もあって。そして「え…今のファールとらないの?」というのも何回もあったので。だから後半の中盤辺りがお互いのチームのプレーが荒くなっていったのを見ていると本当に怖かった。あれは…選手怪我しますよ、笛吹きましょうよ、あぶないですって。世界基準ぶりたいのかわからないけれど。試合終わって浦和ゴール裏から「降格コール」されて。確かにやばい順位まで落ちてきたよな、と実感。追加点は取れない失点はする。五試合勝ちなし…勝つ試合というのがどんなものだったか忘れてしまいそうになる。他のチームの結果によっては本日入れ替え戦内まで順位が落ちる。パスサッカーを再び、ってのは伝わってはくるんだけれど…どうしてカウンターが出来ないチームになってしまったんだろ。そんな事を頭の中でぐるぐる考えながら気を落ち着かせる為にクラッシックの曲を聴きつつ、帰る埼玉からの旅でした。こんな感じで本日の日記、終わりです。
2008年08月23日
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サッカーモードに頭が切り替わりながらも五輪見てます。まずはなでしこジャパン。三位決定戦で独逸と対戦、後半に二失点で結果四位。けれど四年前のベスト8から順位を上げた。更に日本サッカー協会会長が「Jリーグのチームは女子チームを持つように」という発言が出てきた。勿論今すぐ、という訳にはいかないだろうけれど、将来的な事を考えればそういうのもありだと思う。既に女子チームを持っているチームもありますしね。ちなみにジュビロも女子チームあったりします、県リーグだけれど。こういう話が出てきたのも彼女達のサッカーががんばったからこそ。時間を戻して男子体操種目別。床、内村さん5位、あん馬、冨田さん5位、鉄棒、中瀬さん5位、冨田さん6位。改めてA得点を挙げる構成云々という事を考えさせられた。四年後にはまた顔ぶれが変わっているんだろうな。冨田さんとかは「今はただゆっくり休みたい」と、次回の五輪についての質問を交わしていたのを見ていると、やはり厳しいんだろうな。それでも沖口さんから「冨田さんは四年後もいると思うんで」とか言われてしまう辺り、頼られているなぁ、と。今回脚光を浴びた内村さんは一週間後にはインカレに出ないといけないそうで…休みたいだろうに…けれどがんばれ。昨日の女子ソフトボール。点を入れられた時はどうなるか、と思った。満塁になった時は胃が痛かった。それでも追加点を取り、みんなで守り…日本、悲願の金メダル。亜米利加の方が選手層が厚く、普通に亜米利加の方が強かったと思います。それでも日本の選手が頑張った…特にソフトボール前監督に「上野、よくやった、お前は人間じゃない」と強烈な褒め言葉を送られたピッチャーの上野さんの漢前ぶりは半端じゃなかった。この二日間で400球以上は投げた?けれどソフトボールは次回の五輪からは競技が外されてしまう。やはり欧州とかでやってないスポーツというのは厳しいなぁ。表彰式の後、日本、亜米利加、濠太剌利の選手たちがボールで「2016」の文字を作り、肩を組んで「レッツ、ソフトボール」と叫んだ、というニュースを見ていると、何とも言えなくなる。八年後、となると今いる選手の多くが引退していたりするんだろうなぁ。どうにも「仕方ない」と割り切れる話ではない、と思ったり。同じく次回の五輪から競技がなくなる野球。韓国に負けて三位決定戦へ。私は野球に詳しくないので偉そうな事は言えませんが…国内で行われた原監督率いる選抜チームにボコボコにされていたのは、そういう事だったのかなぁ、と。まぁ星野監督はサッカーを始め、やたらと他の競技を見下す発言が多かったのでフォローはしません。三位決定戦の相手は亜米利加、だそうです。日本が出てない競技でもじっくり見てしまったのが男子バレーボール準決勝の亜米利加-露西亜。…凄いよ、バレーボールってこんなにも激しいスポーツだったのか、と驚き。迫力が半端じゃなかった。選手の名前なんか全然知らないのに、真剣に見てしまった。結果は亜米利加がフルセットまで戦って勝利。自転車BMX。「…こんなの競技にあったっけ?」と思っていたらどうも今回から五輪種目になったらしい。これもまた面白い。あれですね…昔、ファミコンであった「エキサイトバイク」ってやつのリアルバージョン…と思っていたらコーナーも走るのかっ!という感じで。転ぶ選手が続出したり、もう波乱ばかり。迫力があるし、スピード感ある展開に見ている方は楽しかった、が…これは五輪なのか?と思ったり。まぁこういうのを見るの、好きですけどね…冬季五輪のスーノーボードクロスとかも結構面白かったし。女子が仏蘭西、男子がラトビアの選手が優勝してました。少し真面目に陸上の話。女子のマラソンで一人が辞退、一人が競技中に棄権、と何だかガタガタな陸上。急な怪我ならまだしも、棄権した人は辞退出来る空気じゃなかったとは言え、怪我を押し隠していた印象…その辺りも何だかなぁ、な感じで。補欠枠を他の種目に譲ってしまった、だとか、補欠だった選手も怪我していて走れる状態じゃないとか。結局最後の一人が十位台でしたか。陸上の協会ってどうなっているんだろう、と思っていたら今日も男子1600メートルリレーでやらかしていた。ぼんやりと見ていて「…あれ?なんか為末さんが走ってる?」と驚く。為末さんはハードルの選手。解説者が「為末選手を責める事は出来ない」と頻りに言う。何だろう、と思っていたら第二走者の金丸選手が負傷、為末選手は試合30分前に「走って」と言われたとか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おいおいおいおい。既に個人の競技が終わり、引退もほのめかしていた為末選手。とても400メートル走れ、と言われて走れる状態じゃなかった。結果、決勝進出ならず。私は陸上とか詳しくないですけれど…こういうのはどうなのか、と。こういうのって責任問題になったりしないのかなぁ。五輪ももうすぐ終了かな。あと何の競技が残っているか把握しておりませんが。こんな感じで本日の日記、終わりです。追記:と陸上云々書いていたら男子400メートルリレーで日本、銅メダルっ!400メートルリレーは予選やら準決勝やら波乱起こりまくりで…英吉利とか亜米利加とかがバトンミスで失格になったりしていたんですよね。というか昨日、見ていて気になったのは亜米利加は何でゼッケンが手書きだったのか、という事。男子も女子もゼッケンが手書きの「USA」で、男子も女子もバトンミスしていて。それで「あれ?これ日本、メダルいけるんじゃね?」という空気は確かにあった。1位、ジャマイカ、2位、トリニダードトバゴ、とそうそうたる中、日本は男子はこの競技初のメダル。女子を入れても80年ぶりのメダルですって。正直短距離ってアフリカ勢の為の競技という印象で…色々なラッキーはあったのかもしれないけれど、あのバトン繋ぎは世界に誇っても良いと思う、そのくらい見ていて気持ち良い繋ぎだった。水泳のリレーの時も思ったけれど…こういう団体競技っていいなぁ、と思う。水泳はとにかくフリーが本当に大変、ですよね。四年前もそうだったけれど、他の選手はメダル取っているのに自分だけ足を引っ張って…みたいな状況で。それでも頑張ってくらいついて、と。バタフライの選手は隣がフェルプス選手で「びびった」とか言っていたし。そういう意味では今回のリレーも第三走者があの「ボルト」選手、っていうのはプレッシャーあっただろうなぁ。今回の五輪で水泳のフェルプス、陸上のボルト、って二人は嫌ってほど名前を聞いているから覚えてしまいましたよ。なにはともあれ、リレーのみなさん、おめでとうっ!
2008年08月22日
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とうとう女子は準決勝。相手は世界ランキング1位の亜米利加。一回も勝った事がない相手。前半はセットプレーのこぼれ球…だっただろうか。大野さんが走りこんで先制点。けれど四十分過ぎに怒涛の二失点。とにかく亜米利加はでかい、強い、速い、上手い。ヘディングでのボールの飛ばし方がしっかりとしているし、キック力もある。どんだけふんばってもわずかなミスを見逃さない。フィジカルが強い方な澤さんですら吹っ飛ばされている場面があったからなぁ。両サイド共攻められると日本は追いつけないし、日本がカウンターを仕掛けようにも相手の戻りが速い。…日本もそこそこスピードがある方と思っていたがいやはや、上には上がいる。日本は…疲れているのか、抜かれるのが怖いのか、いつもの鬼プレスが見られない。そしてミスが多い。そこを相手に掻っ攫われる。ずっとその繰り返しですね。二失点もミスから取られているし。あとは日本のサイド攻撃が少ないなぁ。中央で人がいっぱい集まってパス回ししても最終的にはシュートが打てずに取られてしまう。相手が高さあるから仕掛けないのかなぁ…。後半両チーム選手交代なし。亜米利加は1点リードしているからか、余裕すら感じる。それでも攻撃の手を休めないなぁ。日本は右SBを代える。何度か右サイドからの攻撃が見られるようになる。三失点目は日本のGKが前に出てきたのを狙われたループ気味のシュート。日本はFW二枚を入れる。パワー系の二人を入れてきたというところだろうか。丸山さんはスピードあるみたいだけど、荒川さんは完全なパワー系だろうな、見た目からしても。荒川さんが入って、彼女のポストプレーで日本は多少前でボールがキープ出来るようになってきた。てか、荒川さんも亜米利加相手にフィジカルで負けてないな、恐ろしい。しかし相手のセットプレーからの流れで亜米利加の物凄い角度からのゴールが入る。…クロスっぽいゴールな気がするけれど。1-4。普通なら諦める得点差。けれど彼女達は走るのを止めない。…相手も4点取っておきながら攻め続けてくるけれど。でも何度攻められても意地で防いで、攻撃仕掛けて。ロスタイムも終わろうかという時…おそらくは最後のプレー。日本が攻めて丸山さんが意地のドリブルの切り替えしからクロス、ゴール前のごちゃごちゃから途中出場の荒川さんが押し込むっ!そして試合終了。2-4、日本は三位決定戦へ。言いたくはないけれど改めて感じさせられる世界との差。というか亜米利加は調子悪そうだったのに、勝ち上がるにつれて調子を上げてくるってのが嫌だなぁ、もう。今日はGKのポジショニングの悪い部分が完全に狙われていた。そこで二失点だった。あとは多少消極的になっていた気もする。体格差、なんて男子も同じような事だからそれを埋めるには走り続けるしかなかったけれど、スペースを作ることを怖がっていたのかな。こちらは相手のフィジカルに対応出来るのが澤さん、そして荒川さんぐらいしかいなかったからなぁ。亜米利加は資金不足で休んでいた女子サッカーリーグが来年から再開されるようだし。これからまだまだ強くなるかもしれない。それでも…日本だってまだまだ伸びしろがある、と思う。でもそれには女子のLリーグがプロ化して、選手全員が働きながらサッカーをするのではなく、サッカーに集中出来る環境を作る事が大事なんだろうなぁ。今日、二点目を決めた荒川さんなんか西友でレジ打ちしてますからね。…彼女の場合はプロ契約の話があったのに「いや、今の仕事が好きだから」とプロ契約を断ったからなんですが。サッカー協会も地味に女子の強化、というか育成プログラムは行っていて、GK強化計画とか色々やってはいるんですが…まだまだやるべきことはいっぱいあるんだろうな。ただ今日の試合を見て女子サッカーの人口が増えたりすれば、彼女達の試合を見に来る人たちが増えれば…もしかしてもしかすると。と、云々言っている自分自身も彼女達の為に何かしてあげたいな、と思い始めていたり。まずは今月末にLリーグのオールスターがあるようだから、それを見に行こうかな?三位決定戦の相手は独逸。…これもまたでかくて上手いだろうなぁ。でも泣いても笑っても後一試合。最後まで戦ってもらいましょうっ!そんな感じで本日の日記終わりです。
2008年08月18日
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五輪モードから頭が切り替わらなくてどうしようかと思っていましたが、なでしこのお陰でなんとかサッカーモードに戻りました。夜の試合。降り続く雨。8月とは思えない寒さ。慌てて長袖出して試合会場へ向かう。 前田 カレン村井 上田 駒野 成岡 ロドリゴ加賀 田中 茶野 川口ジウさんが累積で出場停止。新外国人で初出場の試合で退場となって前節いなかったロドリゴさんが復帰。上田さんをジウさんのところへ入れて、足を痛めていなかった前田さんが復帰。相手は3-5-2で来る、と思っていたら4-3-3?こちらが3バックだからFW三枚にしたのかな?けれど加賀さんと茶野さんがいつもの位置と逆なのを見ると、こちらも駒野さんと加賀さんをSBとした4バック気味だったのかもしれない。先制点はジュビロ。上がったクロスに頭で合わせたのは前田さんっ!前田さん、喜びのゆりかごパフォーマンス。どうも今日の朝、お子さんが産まれたそうです、おめでとうございます。けれどそこからは相手のペース。オフサイドに何度救われたことか。相手のサイドを大きく使う戦術にバタバタ。更にドリブラーが前線に多くいて、それの対応に苦しんでいた。なんとか前半はそのまま終了。後半、相手のセットプレーから谷口さんに頭で決められる。谷口さん…あぁ谷口さん。…北京帰りなのに元気だなぁ、こんにゃろう。けれどこちらもFKを貰い、いつも通り上田さんが蹴り…誰かに合わせるのかと思ったらボールがそのまま伸びて直接入っちゃった。・・・・・・・・・・多分、上田さんが直接FKを決めたのって初めてな気がする。ユース時代とかは分かりませんが、アシストが多い上田さんのアシストの大半はセットプレーから。誰かに合わせて蹴る、というのが中々上手い。だから今日もそうだと思っていたんですが…いやはや驚き。その後、相手のテセさんに決められ同点とされる。そこからは…もう思い出すだけで頭が痛くなる光景ばかり。相手にがんがん攻め込まれてがんがんシュートを打たれて、けれど相手が悉くふかしてくれたから助かったようなもの。こちらも相手ほどの数はないが、カウンターをしかけてチャンスを作るものの上手くいかず。最終的にはお互いに2ラインでカウンター合戦状態だったかな。試合はそのまま終了。等々力で初めて勝てなかった。というか良く負けなかったな、とは思いましたが。前田さんは得点はしたものの、やはり身体が重そう。てか一昨日やっと全体練習合流した選手をフルで使うな、と。まだ足の痛みは残っている、って言っていたのにさ。一方カレンさんは…なんか高校時代のカレンさんを見ているようだった。ドリブルでひたすら仕掛けるカレンさん。物凄く身体がキレていて正直驚いた。そうそう、高校の時のカレンさんってドリブラーだったよなぁ、と懐かしさすら感じる。…シュートの威力がなさすぎて、ゴールの一個分ずれたところにシュートを打ったりした時には思わずずっこけた。上田さんは得点はしたものの、消えていたなぁ。特に後半は上田さんのところで全てボールが奪われるって状態、完全に狙われていた。あれがジウさんだったら、粘り強くキープ出来るんだろうが…というか成岡さんと上田さん、ポジション逆の方が良かったんじゃないのかな?成岡さんは…上手い、とは思うんだけれどやはりボランチは厳しいよなぁ。守備がそこそこ出来る、といってもボランチを任せられるほどじゃないと思うのだが…その辺りはどうなんだろう。村井さんは攻めたり攻められたり、と攻防が激しかった。対面に黒津さんが来ていたのか…彼のドリブル凄いから。良いクロスを上げていたんだけれど、村井さんを下げて犬塚さんが入った辺りからなんかバランスおかしくなったなぁ。代わりに入った犬塚さんは…今日は悪い犬塚さんだったなぁ。ボール奪われるしクロス上げられないし守備も粘りがなかった。駒野さんは…貴方、代表行っている場合か?という感じ。いくらなんでも抜かれすぎだろ?…まぁ外国人は上手いよねぇ…それは思った。DFは今日はドリブラー対策に翻弄されまくって、それでもなんとかしのごうとしていたけれど、それに気を取られて高さでやられていたかな。GKの川口さんは何か今日はおかしかったなぁ…ピッチが濡れているからなのか何なのか。失点の場面はさておき、それ以外でも判断で「?」って場面が何度かあった。そういえば上田さんの代わりに入った山本さん。ユース出身の方、じゃなくて大卒の山本さんは…なんかミス多い判断悪い、で良いとこなし。新人とはいえ、これはきついなぁ。あ、新外国人はフィジカルは強い、それは間違いない。けれど動かない、パスが下手。もうボール持つな、パス出すな、と言いたくなるくらい彼のパスミスからピンチを何度も招いていた。まだ日本のサッカーに慣れていないのか、単に外れなのか。まだまだ判断が難しい。これで次節はレッズ戦、しかもアウェー。ジウさんが次節戻るけれど、ジウさんが戻ってどうにかなるのだろうか、という感じで。けれど今日試合を見て思ったのは「ジュビロはいつのまにか『前田さん頼みのサッカー』から『ジウさん頼みのサッカー』になっていたんだなぁ」という事。彼の前線からのプレス、キープ力がないと話にならない。前田さんも普段以上にマークされていてきつそうだった。正直上田さんじゃジウさんの穴を埋められない。せめて西さんが復帰してくれたらなぁ。玉際が強くなった部分は見れましたが、まだまだ足りない部分が多い。ボールを奪う場面が遅い気もするんだよなぁ…素人だから偉そうな事は言えないけれど。そんな感じで本日の日記終わりです。追記:ロドリゴさんと大卒の山本さんは各選手の取説をよく読むように。前田さんに早いスルーパスとか出さないで下さい。あの人、足が速くないんだから。そういうボールはカレンさんに出してください。
2008年08月17日
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今日はがっつり見れたのが女子サッカーのこの試合だけだったので、それのみ書きます。本当はカテゴリーは「サッカー」でもいいかな、と思ったんですが、なにぶん女子サッカーにあまり詳しくないので。8月15日、という終戦記念日。そんな日に中国で行われている五輪で中国との対戦。…………絶対何か起こると思っていた。PK取られるとか、退場者が出るとか。けれど…拍子抜けするくらい主審が「普通」でしたね。欧州の…主審は独逸の審判かな?体格差は気になったが、予選リーグの亜米利加とかとやった事を考えればフィジカル的に勝てない相手ではない。相手の両サイドが早い選手だったので怖かったけれど、中国の中に入って来る選手の人数が少ないのでそれほど決定機は作らせなかった。全員攻撃、全員守備。それがなでしこ達の戦いを見ていて思った事でしょうか。細かいパス回し、というスタイルの中には誰かのミスを誰かがしっかりカバーする、という統一された戦術。激しいポジションチェンジも素晴らしかった。前半15分、日本のCKを宮間さんが蹴り、頭で合わせたのは澤さんっ!この大会3得点目っ!その後、放り込み気味になってきた中国のサッカーの対応に崩れるものの、防いで前半終了。後半は攻めたり攻められたり、と攻防が続く。けれどホームのはずの…くどいようですが「ホームのはずの」中国の選手の運動量が先に落ちていく。相手のセットプレーでひやり、とする場面がありながらも全員がしっかりと守備する。そして後半32分…カウンター気味に抜け出して大野さんが潰れながらもボールを出してシュートを放つ宮里さんのゴールがネットに突き刺さるっ!…途端に帰りだす中国の観客その後、日本は余裕の選手交代。引き篭もる事無く、けれど無理はしない程度に攻めて…日本、準決勝進出っ!女子サッカー初の快挙っ!チームのコンセプトがぶれることないチーム作り。…本当何処かの『元』五輪サッカー代表監督に何十回でも見てもらいたい。システムや選手が入れ替わっても、彼女達のサッカーってやろうとしている事は何年も前から変わってない、という気がした。ここまで勝ち進めた勝因は…やはり足元の上手い選手が増えたな、という感想。澤さんは勿論、FWもMFも、DFだって基本の『止めてボールを出す』という事が出来ている。トラップだってかなり上手い。ラインギリギリの場面でも上手くドリブルですり抜ける場面が何度もあった。彼女達が普段プレーをしているLリーグはプロリーグではない。経営が上手くいっているチームの方が少なく、存続の危機になっているチームもある。働きながら夜、練習している選手だっている。それでも…リーグが出来てから、なでしこジャパンはどんどん強くなっていっていると思う。次の相手は今まで一度も勝ててない亜米利加。ここまで来たら後悔することないようがつん、とぶつかっていってほしいと思います。さて…そんななでしこを見ながらふと思う中国女子サッカー。数年前までは歯が立たないくらい強いチームだった印象がある。FIFAランキングでも日本よりも上位だったし。それがここ数年で弱くなってきた。日本の成長、というだけの話じゃない。中国男子サッカーは何年か前から「背の大きい選手だけを集める」と言って、本当ものの見事に大きい「だけ」の選手ばかりを選び出して…そこから驚くくらい弱くなっていた、という記憶がある。…もしかして女子もそういう選考の仕方をしているんですかね?それならば…何をしているんだか、という感じなんですが。身体が大きい『だけ』の選手、足元が上手い『だけ』の選手、そんな選手を集めたってチームは強くならない。何事も『バランス』なんだと思います。なでしこジャパンは世界から見て物凄い小柄な選手ばかりのチーム、に見えるだろうと思います。けれど彼女達は走るし、ボールを繋ぐし、シュートもガンガン打ちに行く。そういう事が大事なのだ、と気づくのはいつなんだろうなぁ、中国は。…まぁ男子と比べて女子は『サッカーをやっていた』という事だけは分かりましたが。もう男子は中国と試合したくないですよ、えぇ、全く。笛がまともだったので、本当スムーズだった試合。ブーイングが云々、というのがありましたが『中国ではよくあること』なのでなでしこジャパンの面々達もそう気にしなかったでしょう。…コーチングが全く聞こえない、というのはあったでしょうが。今年の最初の頃に既に中国で試合してますからね、東アジア選手権で。他の五輪の競技で「中国の観客の声が~」という記事をよく見ますが、そういう意味では『よくあること』を経験しまくっている事は良かったなぁ。…本当は嫌、なんですけどね。
2008年08月15日
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ここのとこ連日日記を書いている…自分にしては珍しい事だ。まずは昨日のフェンシング、フルーレの銀メダリスト大田さん。正直、フェンシングの試合をまともに見たことがなかった自分にとっては新たな世界を知った、という感想でしょうか。ああいう格好で試合をしている、というのは分かっていたが、細かいルールまでは知らなかった。攻撃権なんてあるんですね。フェンシングは何となく西洋、というか欧州というか、そういうイメージのスポーツ。そして大田さん本人は…どちらかというと木刀や竹刀を持っていそうな日本男児、という感じ。そのギャップが正直面白かった。試合の舞台は周りの照明が落ちて…選手が立つ場所だけにスポットライトが当てられる。なんというか「決闘の場」という雰囲気。剣の先の機械が攻撃が有効か無効かを判断したり、選手が求めればVTR判定をしてもらえる、というのはいいですね。日本ではマイナーなスポーツだけれど、そんな中でフェンシング界初のメダル、という快挙は素晴らしかった。それでまた大田さんが結構面白そうなキャラというのも惹きつけられた。…それと同様にインパクトが強かったのが外国人コーチですねとにかくハグ、とにかくほっぺにちゅー大田さんを押し倒してちゅーする映像に「おいおいおいおいっ」とツッコミを入れたくなる。このコーチも練習に遊び心を忘れない、というか「ジュースをかけた勝負」とかそういうのを取り入れたりして。大田さんもまた「コーチに金を取らせたかった」なんてコメントをして…その後すぐにハグしてたりするのを見ていると本当に強い信頼関係で結ばれているんだなぁ、としみじみ。良い指導者と出会って、素晴らしい選手へと成長して…そういう努力の結果がきちんと出た、という感じでしょうか。また一つ新たなスポーツを知る事が出来て良かった、大田さん、おめでとうございます。そして今日は男子個人総合の決勝。日本からは冨田さんと内村さん。床は普通に演技を終えたんですが、あん馬で内村さんが落下、しかも二回落下。更に冨田さんが得意のつり輪で落下。…うわぁ…いきなり魔物が暴れているオリンピックの魔物、って奴ですよね、えぇ。内村さんはまだ若いから力技、というのが苦手なようで…あん馬の落下は団体の予選でも見たんですが…冨田さんの落下は想像しなかった。どうも手につけるプロテクターが滑ったそうで。種目が三つ終わった時点で二人の順位は二十位代。しかも冨田さんは回転しながらの落下だったので、試合後のコメントを見ると肩と足を痛めた様子。次の跳馬で着地の時、冨田さん、痛そうな顔をしているもんなぁそれでも頭を切り替えて黙々と演技していく。一方跳馬は得意分野の内村さん。あん馬の失敗なんかなかったかのように良い得点を出していく。そして…そこから日本人選手二人に襲ってきた魔物が他の国の選手にも襲い掛かる。平行棒で頭から落下したり、鉄棒で落ちたり、あん馬で乗ってしまったり、跳馬のラインを超えてしまったり。もう…近年まれに見ない「自爆大会」。そんな中、中国のベテラン選手が大きなミスなしで演目をこなして金メダル。そして見事に切り替える事に成功した内村さんが怒涛の追い上げて銀メダル。冨田さんは四位入賞。…なんというか…冨田さんに関しては「どうしてよりによってこんな日に限って魔物が暴れるんだよ」と思いつつも、その後はつり輪の落下などなかったかのように着々と演目をこなしていく姿に正直惚れ直した本当、ストイックというか黙々と己の仕事をしていく姿は格好良かった。怪我の具合が気になりますが、何とか種目別に出れる事を願っています。そして内村さんは…なんというか「若さって恐ろしいな」と思ってみたり。偏食が多いだのチョコレートが好きだの、という談話が出てくる一方で「体操以外に興味がない」と言い切る辺り、意外と思いつつも何となく納得出来る。冨田さんとは真逆なタイプに見えて案外近いのかもしれない、と。彼は種目別で床に出場、というように本来は床が得意な選手なんですけれど、私は彼の演技を見ていて一番印象に強かったのは鉄棒だったりするんですよね。あの三つの離れ業。得点的には物凄く高い、という訳ではないんですが、なんか…観客が見ていて盛り上がりやすいインパクトある構成だったのが。細かい話になると肘が曲がっていたりとかそういう部分がまだまだ若さゆえの未熟、なのかもしれないけれど、これから先、そういう部分を修正出来たら、そして苦手とするあん馬を克服出来たら…彼は冨田さんに次ぐ日本体操界屈指のオールラウンダーになれるのかもしれない。ただマスコミがスターシステムを発動させ始めているのを見ると、不安になったりする部分もあるんですけれど。けれど上のコメントにあるように冨田さんに見習う部分が沢山ある、と思っているのなら外野の声などに押しつぶされることもなく、更なる成長を遂げられる事を願いたいです。四年後の倫敦五輪では23歳…アテネ五輪の冨田さんの歳、ですものね。後は色々あったんですが…やはり追い切れないなんかですね、『時差がない五輪』というのを真剣に見るのが初めてなもので、感覚がつかめないんですよね。五輪は眠い目を擦りながら見て、熱中し過ぎて気づいたら朝になっている、というものみたいです、自分にとって。それでも追えるだけ追ってみよう、と思います。そんな訳で本日の日記、終わりです。
2008年08月14日
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写真は初戦の亜米利加戦をスポーツバーに見に行った時のもの。という訳で本日は五輪、というよりサッカーの話。本日の和蘭戦が終わり、反町ジャパンの個人的な総括など。和蘭WYが二分けで決勝トーナメント進出、というミラクルを起こしていた辺りでこの「点が入らないチーム」の運命を告げていたのかなぁ、と思ってみたり。今日、試合をぼーっと見ていて全ての選ばれている選手が悪い訳じゃない、んですよね。良い選手だって勿論いた。けれど「何でこの選手?」という人や…結局は監督の力量が大きく出たなぁ、と。亜米利加戦0-1。ナイジェリア戦1-2。和蘭戦0-1。で、日本予選敗退。反町監督。アルビレックス新潟で監督をしていた時は前線に外国人を三人置いて残りの日本人が守備をする、という印象のチームを作っていた。そんな監督が五輪代表の監督となった時に「あの時はチームの戦力的にそういうチームを作っていた」なんてコメントをしていた事があり、「じゃあ日本人だけの若いチームならどういうチーム作りをするんだろう」と思っていた。最初は和蘭WY組主体のチーム。「ピチピチ感がない」とか言われていたチームでしたね。そこから北京五輪世代の年少組、「加奈陀WY、(個人的な)通称、ビリーズ世代」が入ってきた頃からなんだか良く分からないチームとなってきた。カウンターをしたいのか放り込みをしたいのかパスを回したいのかサイドをえぐりたいのか。FWが平山さん、カレンさんを外して森島さん、そこから李さん岡崎さん時に豊田さん、ギリギリのところでセルシオさん森本さん。とにかくチームを作っては己の手で壊し、を最後まで繰り返していた。トップ下の選手も…最初は梶山さんだったかなぁ…そこから柏木さん、梅崎さん、それで最終的に辿り着いたのがボランチの谷口さんをトップ下で起用する、という。挙句にはOAは一人が入院、もう一人には断られ。それでも監督本人は「OAがいなくったって…」なんて言っていましたが、内心かなりしんどかっただろうなぁ。結局五輪に挑んだチームは「恐ろしいほど決定力のないチーム」という。三戦全敗、得点はナイジェリア戦の豊田さんのゴールのみ。勝ち点0、というのは五輪男子サッカー史上最低の成績、だそうです。勝利なし、というのはメルボルンであったそうですが勝ち点は取っていた。まぁそういう結果になって…ぼんやりと試合を見ていた身としては、「まぁそんなところだろうなぁ」と驚きはなかったり。だって五輪のグループリーグの組み合わせを見て「うわ、こりゃ全敗だ」と思いましたよ。更に五輪のメンバー表を見て「…こりゃ、点が入らないだろうな」と思いましたし。…まぁかろうじて豊田さんが1点決めたけど。そりゃ点が入らないでしょうよ。何故か1TOPに拘って…けれど招集されたFWは1TOPが出来ない選手ばかり。というか日本人で1TOPがこなせる選手なんて本当にいないんですよ。常に身体を張り、倒されても吹っ飛ばされても必死にポストプレーしてボール裁いて更にゴール前に詰め込んで…なんて出来るのは全盛期の西澤さん(元セレッソ、現エスパルス)か、「怪我がなくて元気な」前田さんぐらいです。それに1TOPってFWだけが頑張ったって意味がない、その下にいる選手がFWを追い抜いて常にゴール前に飛び込んできてくれないとFWが身体を張っている意味がない。なのに実際は…前にボールが来なくて下がってくるFW、ドリブルしてボール取られてを延々と繰り返している香川さん、とにかく動かない本田(圭)さん、という状態。トップ下に入った谷口さんが一番ゴール前に何度も何度も詰め込んでいた、という記憶しかない。…本来ボランチの選手が一番FWらしい仕事をしているチーム、ってどうなんだよ。1TOPをしたいなら出来る選手を呼べ、というか無理なのは素人が見たって分かるんだから諦めて2TOPにしておけばまだカウンターとかでチャンスは作れたかもしれないのに。あんだけFWが下がっているんじゃ点が入る訳がない。あとは実況の人が何度も「日本の得点源はセットプレー」とか言ってましたが、それはエスパルスの青山さんが頑張っていたんであって、その青山さんがいないチームではセットプレーも意味がなく。…というかね、この世代は正直、四年前のアテネ世代と比べると特にFWの質が落ちる、と思いますよ。四年前は色んな候補がいて、最終的に選ばれたのが大久保さん、田中(達)さん、高松さん、平山さん、でしたか。アテネ世代は予選リーグ敗退しましたが、点はバカスカ取っていたし、最後のガーナ戦では勝ちましたからね。北京世代は元々点が入らない世代、と分かっていたはずなのにどうして得点源であった青山さんを外したのか。どのFWを選んでも変わらないのなら、なんだかんだ言われながらも点を取っていた平山さんでも良かったんじゃないか。トップ下だって梅崎さんや柏木さん、という選手を落として何で経験も実力的にも安定感もない香川さん、だったのか。経験を踏ませる、というのがあったのかもしれない。A代表で呼ばれているから呼ぶしかなかったのかもしれない。けれど四年後、その選手がどうなっているかなんて分からないんだから無理して呼ばなくても普通に柏木さんか梅崎さんを呼べばよかったんたんじゃないか、と。ましてやOAのいない若いチームなのに更に若い選手を入れてどうするのか、と。後は選手が「中心の選手がいない」とコメントしていたのを見て…そういえばこのチームって誰のチームなんだろ。最後まで起用し続けたのはGKの西川さんと本田(圭)さんぐらい?西川さんはさておいて、本田(圭)さんはあそこまで拘って使い続ける選手なのか、と。動かない、走らない、なのにビッグマウス。最近のコメントとか見ていると「もうお前は黙れ」と言いたくなる。FKが凄いのかもしれないけれど、年に入るのは一回か二回ぐらい。挙句今日の試合じゃあPK献上した『だけ』。…あのPKは正直厳しいかとも思いましたけど。監督が目新しい選手を呼んで外して呼んで外して、を繰り返していただけの反町ジャパン。これでチームが解散となり…彼らには一体何が残されたのか。女子の「チームの軸は澤さん」とはっきりとしたコンセプトのあるチームの試合を見た翌日に今日の試合を見ると、ねぇ。軸を作ろうにもあれだけ選手の入れ替えが激しかったら作れないだろう、と。四年前のアテネ世代も色々言われたけれど、まさかそれを上回る酷いチームを作る監督が存在するは思いませんでした。勿論試合をするのは選手本人なんですから、全てが監督の責任とまでは言いません。けれどここまで一貫性のない選考をし続けた監督を擁護する気なんて全く起こらない。…ふ、と思ったけれど、加奈陀WYの監督が五輪の監督をしてくれた方が良いチームが出来たんじゃないかなぁ。あのチームは正直驚きましたもん。今まで世代別だと中盤省略の放り込みサッカーしかしてない印象だったから。チームの雰囲気も良かったですしね。何はともあれ反町ジャパンの選手の皆さんお疲れ様でした。監督は…今後、仕事あるんですかね?そしてサッカー協会は倫敦世代の監督選びは本当慎重にお願いしますね。若い内に得る経験、というは選手にとって本当に大切なものなんですから。こんなチームをもう二度と作らないで下さい。そんな訳で本日の日記、終わりです。
2008年08月13日
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今日もざっと書いてしまいたいと思います。男子体操団体。怪我人だったりミスがあったり、で四種目終わった時点で三位になっていた。けれど最後の鉄棒で逆転の銀メダル。…連覇逃す、だの言われてますが、自分的には「良かったぁ」の一言。てか無理だって、技の難度の時点で中国に勝ててないというのもあったけど、あんだけ加点されまくったらどうしろというんだ、と。まぁこの辺りはある程度予測できてましたからさておき。跳馬のミス続きには正直胃が痛くなりましたよ。跳馬を得意とする沖口さんの怪我、というアクシデントがあった、というのもあるんでしょうが。そう考えるとアテネでの怪我人が出ることなく、大きなミスもほとんどなかったのって本当に凄かったんだなぁと思ってみたり。けれど鉄棒で安心させてくれた。というか二位だった亜米利加が最後のあん馬で自爆しまくっていた一人目はあん馬の上に座っちゃったし、二人目は「途中でやめた?」ってくらい短かったし。最後の選手はあん馬を得意としている、というだけあってぐるんぐるん回って…と思っていたら開脚旋回というよりブレイクダンス状態だったし。日本は最後が得意の鉄棒だったので無難にこなして逆転の銀。今回は内村さんの肝の座りっぷりが面白かった。19歳とは思えないくらい安定した演技。鉄棒の三回連続離れ業とかただ笑うしかない。よく五輪という大きい舞台でこんな凄い事しているなぁ、と。冨田さんの落ち着きっぷりも本当見ていて安心させられる。銀メダルを二個も首にかけられそうになった時は爆笑してしまいましたが本人も苦笑いしてましたしね。しかし改めて思う現在の採点法。綺麗に技を決めるよりも汚くても難易度が高い技にチャレンジした方が点数が高くなる、ってのがなぁ…。それでまた採点法は新たに変わるらしいですからね。アジア勢ばかりがメダル取っているのが不満なのかなんなのか。今後、体操はどうなるのかな、なんてぼんやり考えていたら選手コメントの「日本の体操」という言葉に色々思わされる。綺麗な体操…それが日本の目指す体操。確かに自分がアテネ五輪で男子体操に惹かれたのは鉄棒やらあん馬やら物凄い事をしている、つり輪なんて何て無茶な事をしてるんだって思った。とてつもなく力やバランス、集中力を使う競技…けれど日本の選手達の手先や背筋、足先が伸びた美しい姿にはまったんですよね。他の国に物凄い技を繰り広げている選手達は沢山いた。けれど自分は美しさを求める日本の体操が見ていて楽しくて。今後、どのような採点方法になるかは分からない。もっと日本に不利な採点になるのかもしれない。それでもベテランから若い選手までが口を揃えて「美しい体操」と言い、それを今後も追い求める姿を密かに見守っていきたいなぁ、と。その時、今のベテランと呼ばれる選手達はどうなっているんだろう。冨田さんとかまだまだ見ていたい選手だし、鹿島さんのキレキレなあん馬ももう一度見たいんですけれどね。次は柔道女子63キロ級。谷本さんは二連覇がかかっていた。確かに谷本さん、覚えてる。当時コーチだった元メダリストの古賀さんに抱きついて「重い」と言われていた人だ笑顔の可愛いハキハキした人だな、という印象が残ってました。アテネに続いて北京でも全て一本勝ちで勝ち続けてきた谷本さん。北京では決勝まで寝技での一本。決勝も寝技かな、なんて思って見ていたら仕掛けてきた相手を見事に交わしながらの内股、一本。見事な勝利、谷本さん金メダル、五輪二連覇。この試合はねぇ…正直吼えましたよ、えぇ。そう、そう、これだよ、柔道ってこうだよっ!って。あんな腰の引けた状態で畳の上をグルグル回ってポイントを稼ぐ、または時間切れまで逃げ回る、そんなの柔道じゃないよ、と。柔道っていわば武術、相手を仕留める為の柔術なんだからって。なんか本当久々に改心の一本が見れて楽しかったぁ。谷本さん本人も一本で勝つことにこだわりのある選手だそうで…そういう意味では本当にこの試合は素晴らしかった。柔道人口の中でこの63キロ級が一番人口が高い、と言われている中、二大会連続オール一本勝ちなんて並大抵のことじゃない。決勝の相手の仏蘭西人があまりにも綺麗に投げられて放心状態の中、何故か飛び跳ねている観客席の仏蘭西人を見て「仏蘭西の人は投げ技が綺麗に決まると凄く喜ぶ」という話を思い出す。普段滅多に見れないからなんですって。「JUDO」としての競技がどういうスポーツになっていってしまっても彼女の一本勝ちに拘る姿勢をいつまでも続けて欲しいと思いました。最後になでしこジャパン。他の試合の結果、という条件で決勝トーナメントに進める望みを残すなでしこジャパン。相手は日本よりランクが上の諾威。諾威は決勝トーナメント進出が決まっているからメンバー落とすかな、と思っていたんですが、どうも二位進出だと決勝トーナメントでの対戦が伯剌西爾になるそうで意地でも一位通過を目指す。先に日本が失点してどうなるかと思っていましたが、すぐに同点、そして後半からは怒涛のゴールラッシュ。終わってみたら5-1という大勝。…てか諾威のGK、泣いていましたって5点目のカウンターは美しかった、けれど一番印象に残っているのは4点目の「お前らどんだけゴール前にいるんだっ!」って言う怒涛のシュートラッシュの中、澤さんが決めたゴール。あれは凄かったなぁ…凄すぎて大笑いしてしまいましたが。本当、「今までの試合はなんだったのか」というくらいの快勝っぷり。そして日本は決勝トーナメント進出決定。決勝トーナメントの相手は…なんと中国。しかも試合日は8月15日…終戦記念日、という。これは…なんか物凄い試合になる気がする、というかなる、絶対。久々に日の丸が燃やされたりするのかな…てかこの大会で本当久しぶりに『中国で燃やされていない日の丸』を見れている気がしますよ、えぇなんか色んな競技が行われすぎて追いつかないですね、何を見ていても何か楽しいし。そんな感じで本日の日記、終わりです。
2008年08月12日
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という訳で今回はいよいよ、というかとうとう始まってしまった北京五輪についてざっと書いてみたいと思います。なお、自分は基本サッカーを見ている人間なので難しい事は分からなかったりします、ご了承下さい。まずは開会式。…すいません、なんか途中寝ました長いよ、開会式、そして長いよ入場行進日本の入場の時にはブーイングが起こったとか何とからしいですが、そういう事は中国ではよくあることなので省きます物凄い数の花火が上がっていたのが記憶に残ってます。後は聖火を灯す演出で男性が宙吊りになったのに深夜だというのに爆笑したのだけは覚えている。…眠かったんですかね、なんかツボに入りました。ちょっと時間を戻して女子サッカーの試合。勝てると思っていた相手に二点のビハインド。どうなるんだろ、と思っていたら何とか二点決めて引き分け。いやぁ、サッカーはよく「二点差が危ない」なんて言われますが、本当に分からないものです。両チームに与えられたPKはどっちも良く分からなかったんですが、一点目の失点は本当うっかり、って感じで。同点に追いついた日本の二点目は澤さんの素晴らしいボレー。いやぁ…凄いよ、貴方、本当に…。女子サッカーではすっかり有名な澤さんですが、このゴールは本当に素晴らしかった。あ、あと今年の東アジア選手権での…何戦だったか忘れましたが、ありえないくらい遠く、高い位置から落ちてくるループ、みたいなのもありましたね。本当に彼女は女子サッカーの中でも別格だ…と改めて思わされました。二戦目のアメリカ戦は0-1で敗戦。明日の試合で勝っても自力の決勝トーナメント進出がないので、他の試合の結果次第となります。次は四年前のアテネ五輪を見てからすっかりはまっている男子体操団体。予選が行われ、日本は二位で決勝進出。しかし二年前から変わった採点法は…正直、日本にはきついなぁと思ったり。難易度が高い技とかに対する加点がまぁすごいすごい。こういう採点競技は自国開催の中国に有利となる事を考えると連覇は難しいかなぁ。そして中国の体操がまた技が凄かったりしますしね。…技の美しさでは日本の方が上だと思いますけど。さて久々に見た男子体操。四年前のメンバーから四人選手が入れ替わっている。残っているのは冨田さんと鹿島さん。若い選手達も中々個性豊かで将来が楽しそう。今回、団体の予選の結果が種目別の予選も兼ねているらしいんです。だからあん馬のスペシャリストと言われる鹿島さんが予選のあん馬で落下してしまったので、種目別には出れないんですよねぇ。…というかびっくりしましたよ、どうしたんですか鹿島さん。という訳で種目別は鉄棒が冨田さんと中瀬さん、あん馬に冨田さん、床に内村さん。個人総合は冨田さんと内村さん。こちらも明日、決勝が行われます。かるーく、女子ホッケー。偶然試合を見たんですが、あれですね…基本サッカーと似ているから物凄く見やすかったです。多少のルールの違いも実況の人が分かりやすく教えてくれたし。ただセットプレーがあまりにも予想しないところから始まったのにはびっくりしました。サッカーでいうゴールラインからボールを入れるとことか、相手選手がゴールの中から飛び出てくるところとか。初戦のニュージーランド戦に2-1で勝利。次は柔道。まぁー勝てませんね。なんか見ていて違う競技を見ているようだし。四年前、「柔道」と「JUDO」は違う競技、なんて言うのを見かけましたが、そこから更に違う競技になっている気がしないでもない。そんな中、ようやく日本に金メダル、66キロ級の内柴さん。男子サッカーの試合と時間がかぶっていたので途中まで携帯のワンセグで柔道を見てました。決勝が行われる時間にはサッカーの試合が終わっていたのでテレビで。決勝があまりにもあっけなく終わったので、勝ったのか何なのか最初分からなかったりしました。…柔道にもあるんですね…「ギブアップ」って。柔道でタップ、って初めて見た気がする。正確には「参った」というそうですが。彼は四年前のアテネの時も決勝で良く分からない技で勝ったりしてましたね。日本選手が続々と「反則負け」という腑に落ちない敗退する中、彼の勝利は正直すかっとしました。しかし柔道も採点競技になりつつあるなぁ。次は男子平泳ぎ100mの北島さん。水泳はスピード社の水着ばかりが取り上げられ、良く分からない状態だったんです。彼の連覇のプレッシャーは相当なものだったと思いますよ。予選のタイムでノルウェーの選手のスコアが凄かったので「やばい?連覇やばい?」なんて空気が流れる中、プレッシャーを押しのけて見事な金メダル。しかも世界新記録。このメンタルの強さは本当に驚くばかりです。すぐに平泳ぎ200mが始まりますね。最後にバドミントン。「オグシオオグシオ」と騒がれる中、もう一組の「前田、末綱」ペア。相手は中国、世界ランキング一位、アテネの金メダルコンビ。準々決勝でそのペアを相手に見事勝利。圧倒的なアウェーで、格上相手に凄く戦いでした。試合終わった瞬間蹲って涙する彼女達の姿を見ると本当に凄い試合だったなぁ、と。これで彼女達は準決勝進出。とりあえずざっと見ているものだけを書いてみました。さすがに全ての競技を把握するのは無理。あ、肝心な男子サッカーについては和蘭戦が終わってから書きたいと思います。とにかく今はただ「倫敦五輪ではサッカー五輪代表を『日本の監督の経験場』にすることなく、きちんとしたチームが作れる監督を選んで欲しい」というところでしょうかそれでは本日の日記、終わりです。
2008年08月11日
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という訳で北京五輪のメンバー18人が発表となりました。第29回オリンピック競技大会(2008/北京)U23日本代表メンバー■GK山本海人/清水エスパルス西川周作/大分トリニータ■DF水本裕貴/京都サンガF.C.森重真人/大分トリニータ安田理大/ガンバ大阪内田篤人/鹿島アントラーズ吉田麻也/名古屋グランパス長友佑都/FC東京■MF本田拓也/清水エスパルス谷口博之/川崎フロンターレ梶山陽平/FC東京本田圭佑/VVVヘンロ(オランダ)細貝萌/浦和レッズ香川真司/セレッソ大阪■FW豊田陽平/モンテディオ山形李忠成/柏レイソル岡崎慎司/清水エスパルス森本貴幸/カターニャ(イタリア)見た印象は『ピンとこない』でした。なんか自分が知っている北京世代とは違う、という感じで。最終予選が終わってからも新たに色んな選手を呼んで試したりしているな、とは思いましたがこうもメンバーが入れ替わる、とは思いもしませんでした。ましてや最終予選で頑張っていた選手がこうも切り捨てられるのか、と。前回の五輪でもそういった事はありました。けれど今回のは前回以上だ、と。私が一番驚いたのは清水の青山選手が外された事かなぁ。彼と西川選手だけは当確だと思っていましたから。この辺りは吉田選手に押し出された、という感じなんでしょうか。後は柏木さんもばっさり外されたなぁ。梅崎さんにも驚いた。そして香川さん、長友さんというこの世代で一度呼ばれて一気にA代表の方に招集されてあまり五輪代表の方で合流していなかった選手が選ばれている、というのも。ポジションもなんか偏りが酷い気がする。…まぁ、そうぼやいてもこのメンバーで確定。選ばれた選手はおめでとう、頑張ってください。選ばれなかった選手達、例え北京五輪に出れなかったとしてもそこへ辿り着くまでに貴方方が戦い、頑張った事は忘れない。五輪が全てじゃありませんから。更に上を目指して頑張ってください。さて、ジュビロ的には「まぁ誰も選ばれないだろう」と思っていたから特に驚きもなかったり。カレンさんなんか「五輪は諦めました、W杯を目指します」と開き直っていたりしましたから。…というか現状を考えると五輪開催中でもリーグ戦は中断しない訳ですから、戦力を取られなかった事は正直ありがたい。そういえば今回OA(オーバーエイジ)枠を全く使わないんですよね。いや、予定はあったんです。けれど大久保さんは辞退、遠藤さんは入院してしまいそれどころではない。このOA騒動は旗から見ていて「?」って感じでしたね。だってOA招集の話が全く出ないから「OA、使わないんだな」って思ってましたよ。そしたらいきなり大久保さんだ遠藤さんだ、って話が出てきて。「え?なんか動くの遅すぎない?」って感じで。というかOA候補は27人だとか、30人以上だとか訳分からない話が出てたりで。…その候補、の中に前田さんの名前があって「ブチ」とキレかけたり。それで大久保さんの辞退、というのが結構賛否両論だったかなぁ、と。A代表に呼ばれているものの、今年も既に膝にメスが入ったりと万全ではない大久保さん。そして本人との交渉がどうだったのか分からないけれど、クラブ側との交渉を後回しにした事でクラブの社長がキレた、という感じだったか。基本U-23以下の選手が招集されたら怪我以外ではクラブは拒否することは出来ない。けれどOAの選手が招集された場合はクラブ側に拒否する権利がある、らしいです、FIFAによると。…なのにJFAは何か好き勝手な事を言ってましたけれど。というかクラブサポ的には五輪世代の選手が五輪出場の為に招集されるのはしょうがない、むしろ悔いを残すことなく頑張って来い、と送り出せますが、ろくに交渉もせずに「OAで選手貸してください」なんて言われて「はいはい」なんて言えないと思いますよ。OAに選ばれるくらいだから所属しているチームでも軸になっている選手ですよ。リーグ戦がある、ってのにあっさり貸し出せる程選手層の厚いチームが存在するか、と。ただでさえA代表で呼ばれて下手すれば怪我して返されて、なんて事が何度も何度もあったというのに。特に岡田ジャパンになってからの選手の故障率は半端じゃないと思いますよ。コンディションが万全でない選手でも無理やり呼んで、結果怪我を悪化されられる、って事が多いですから。だからJFAは「クラブが協力的じゃない」とかほざく前に自分達がしている事を考えろ、と。選手の年俸を払っているのはクラブ、なんですから。慢性的な怪我を抱えていない選手なんか少ないと思いますよ。それでも「無理、この選手は復帰したばかりだから、コンディション上がってないから」という選手を呼ばなくてもいいだろうに。…この件に関しては本当色々言いたい事があるけれど、きりがないのでこの辺りで終わります。そんな訳で本日の日記、終わりです。
2008年07月14日
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という訳で行って来ましたNACK5スタジアム。新スタですよ、新スタ。もう試合よりもそれが一番楽しみだったりJ1に上がる時にスタジアムを改装していたんですよね。だから今まで大宮は埼玉スタジアムだったり駒場スタジアムだったり、「それ、レッズのホームじゃん」というところで試合をしていたんです。ジュビロとの試合の時は埼玉スタジアムはなかったかなぁ…駒場と…そうそう熊谷のスタジアム。熊谷のスタジアムは大宮のホームスタジアムらしいんですが…熊谷ですよ、熊谷。あのお天気ニュースで「熊谷では40度を超えました」とかあっさり言われちゃうあの熊谷。一回行った事ありますが…ナイトゲームだったのにものすごい暑さにくじけそうになった記憶があります。話を戻しまして。そんな改装中だったスタジアムが去年終盤くらいに改装終了したんでようやく新スタジアムを堪能することが出来ました。なんせサッカー専用スタジアム、その響きだけでどれだけ臨場感を味わえるのだろうとワクワクします。私が入ったところはビジターゴール裏だったんですが…とにかく「ゴール裏住民の為のスタジアム」というのが第一印象。高く聳え立つゴール裏の座席。前を見ると相手のゴール裏がぎっしり詰まっているのが良く見える。それと比べるとバックスタンドの傾きの緩さが気になった。どうも隣にある野球のスタジアムの関係でああいう感じになったんでしょうが…んー、下手するとバックスタンドよりゴール裏の方が見やすいのかもしれない、とぼんやり思ったり。メインスタンドの方はそれなりに見やすそうだった。本当はスタグルメも堪能したかったけれど時間がなくて断念。そして試合は… 前田 カレン村井 ジウ 駒野 上田 成岡茶野 田中 加賀 川口前節途中出場で復帰した前田さんがスタメン。前田カレンの2TOPなんて久々だなぁ、としみじみしながら試合を見る。前半早い時間に村井さんのクロスを前田さんが頭で優しくカレンさんに落として飛び込んだカレンさんが詰めて先制点。前田さん…あんた、良い人だそしてああいうゴールをきちんと決められるのにドフリーを思いっきり外したりするカレンさんも相変わらずだいつもなら守備でドキドキするんですが、前半は「何があったんだろう」って言うぐらい今季一番の出来、と言っても過言じゃないくらい良かった。何はともあれ前線からの守備。前田さんカレンさん、そしてジウさんのプレスが半端じゃなかった。相手DFがボールを持つと「それ寄こせーっ」って感じで追う、追う、追う。それに釣られるように中盤の選手もプレスをかけることが出来た。元々ジウさんはやたら守備する選手、そしてカレンさんは代表で守備に徹しすぎた選手、更に前田さんも元々守備をきちんとする選手。そんなのが前線に三人揃ったら…こうなるか、と納得。カレンさんや前田さんが復帰してベンチになってしまっている萬代さん。今の彼には色々足りないものがあるけれど、こういう事も足りない物の一つなんだろうなぁ、と思いました。こういうプレーが90分続けられたらなぁ…と思いながら後半が始まる。途端に相手がボールを持つ時間が多くなる。…お前ら…バテやがったなせめてもう少し持てよ…と思いながらもこれまた後半の早い時間帯にパスカットから前田さんが前線にいるジウさんにパス、それをしっかり決めたジウさんがシュート、ゴールっ!いやぁ…普段はゴールに注目する私ですが、このゴールシーンに関しては前田さんのパスが美しかった。この人は本当こういうパスが上手い。まぁ元々トップ下の選手だし、足元の上手さには定評あるし。…だから代表合宿とかでサイドやらボランチやらやらされるんだよ、本当その後、押せ押せの大宮に一点取られるものの本当ぎりぎりな心臓に悪い展開の中、何とか一点を守り切り2-1で勝利。オレンジ染まったスタジアムで水色のタオルマフラーをぶんぶん回してきました。今日はとにかく前線の三人が色んな意味で面白かった。最初は前田さんカレンさん二人の下にジウさん、という形だったはずなんですが、ジウさんが一生懸命ボールを追いかける内に徐々に前へ上がっていく。時折「前田 ジウ カレン」という形になったり「ジウ 前田 カレン」という形になったりと2TOPなんだか3TOPなんだか。今までなら前田さんが真ん中でがっつり構えてそれに後ろから飛び込んでいく、という形が多かったんですが、何分今季はポストプレーといえばジウさん、という状態。そして怪我で離脱していたカレンさんも前田さんほどではないけれど、それなりにボールをキープして裁く、ということが出来るようになってきた。あれだけ苦手としていたヘディングにも果敢にチャレンジする。そうなると、復帰したとはいえ試合感が戻ってない前田さんが何処となく自分が何処にいればいいのか迷いがち。やたらジウさんやカレンさんとポジションがかぶるかぶる。最後の方はサイドからクロスを上げていたり…あんたがそこにいてどうするまぁ踏ん張りが利かなかったり判断が遅かったりする面はあったものの、あの足元に吸い付くようなトラップやアシストで見せた読みの素晴らしいパスはやはり前田さん。そしてナビスコを通じてジウさんとカレンさんの相性はかなり良いと思っていたけれど、これに前田さんが加わっても大丈夫そう、というのが分かったのが何より。この前線の三人の布陣は西さんがぎっくり腰になってしまった事による苦肉の策でジウさんトップ下という起用なんですが、こうFW陣が戻ってきたのを見るとしばらくはこのままで連携を深めて欲しいなぁ、と思ったり。ジウさんと前田さんが入れ替わるように互いのポジション交換とかもっとすんなり行くようになれば面白いと思うんですけれどね。こういう写真を見ているとなんか上手くいきそうな気がするんですよね。さて、ついついFW陣について熱く語りがちですが今日は左サイドの村井さんが良かった。なんだろう、村井さん、地味にキレキレ。強気なドリブル突破が頼もしいなぁ。そうなると物足りなく感じるのが逆サイドの駒野さん。…なんか…もっと出来るだろ、いや、出来てもらわないと困る。ボランチに関しては新しく来た新外国人に対する期待が募るばかり。…やばいって、このダブルボランチ…守備力皆無だってば。DFに関しては加賀さんがイエローカード累積四枚で次節出場停止。そろそろ累積とかも気にいないといけなくなってきてるな…というかジウさんが地味に累積三枚じゃないか…これに関してはカードを貰わないことを願うばかり。相手チームに関しては…両サイドのクロスの精度の低さに助けられた、という印象。あとは以前レッズとの試合を見た時はもっと最初からがつがつ着ていた印象だったのに、今日はそうでもなかった。アクションサッカーを目指しているのは分かるけれどパスが足元足元だからパスカットしやすかった、という感じでしょうか。それでも終盤怒涛の攻撃は本当心臓に悪かったです、はい。明後日はいよいよ五輪の代表メンバー発表。どうもOAなしになりそうですが、その辺りの話は月曜日のメンバー発表を見て語りましょう。そんな訳で本日の日記終わりです。
2008年07月12日
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そんな訳でかなりご無沙汰のサッカー日記となりました。あまりにも更新しないので友人から「何かあった?」と心配されてしまったり。いや、大した事はありません。ただゲームにはまって(ryという訳で代表戦の関係で中断していたJリーグもいよいよ再開。自分が応援しているジュビロはえらいやばい順位まで落ちていて。補強もするようですが怪我人が出てしまったり。あ、そういえばGKの佐藤さんは二度目の引退となりました。六月末までの契約でしたからね。本当、お疲れ様でした、チーム事情で色々大変なことに巻き込んでしまって申し訳なかった。これからはジュニアユースのコーチの方にぜひ専念していただきたい。…話を戻しまして。敗退が決まったナビスコでしたがそこら辺りで去年末に恥骨炎になってしまったカレンさんがようやく復帰となりまして。前田さんも戻ってきたけれどまた怪我してしまったり…まぁそこは代表に取られずにすんだ、ということにしておきますか。…未だフルで試合していなく、しかも今季ゴールがない選手を招集しようとするな、とそんな前田さんも次節には戻ってくるようですが。それで久々のリーグ戦のスタメンは、 カレン ジウ村井 西 駒野 上田 成岡茶野 田中 加賀 川口どうも成岡さんがボランチコンバート継続中。というかベンチにも入っていない河村さんは一体どうなった?相手は高さのある大島さんじゃなくてスピードのある坂田さんがスタメンできましたね。それでまた久々に見る坂田さんがまぁー早い早い、目が覚めるくらい早い。そしてロニーさんがあの見た目なのに結構機敏。ロペスさんはごりごりくる感じで…もう前半は酷い酷い状態。よく無失点だったな、と呆然となるくらいやられまくり。更に相手の外人のフィジカルにがっつんがっつん吹っ飛ばされて西さんが前半の二十分過ぎたぐらいだったか、負傷交代。ここで萬代さんを入れてジウさんをトップ下に下げる。更に成岡さんも痛み、前半は出たものの、ハーフタイムに犬塚さんがピッチで練習せずにユニフォームを持って控え室に走っていくのを見て「あぁー、成岡さんも駄目だったか」と痛感。後半頭から成岡さんに変えて犬塚さん。しかし…以前も試したことのあるこの「ジウさんトップ下」というのが意外にはまるんですよね。彼はボールをそこそこキープ出来るし、視野もそこそこある、パスセンスも中々。ただ本人はFWに拘りがあるみたいで…それでも「でも監督がやれというならやるよ」と健気なコメントをしていたことを不意に思い出す。FWの位置にいた時はロペスさんやら松田さん辺りにがつがつ削られて、コロコロ転がって、それでもファールとってもらえなくて、という感じだったんですが、一列下がってからの彼の頑張りに正直救われた。トップにいると「持ちすぎっ!」って感じる時もあるけれど、それがトップ下だとタメを作ってくれるから味方も上がれる。そして先制点はPA付近でボールを持ったジウさんに「打っちゃえっ!」と叫んでいたら本当に打って、しかも入っちゃったよ、なゴール。いやぁ…この選手はなんだろう。抜群に優れている、という才能はあまり感じないけれど、それでもなんか「上手い人」なんだよなぁ。スピードもそこそこだし、フィジカルは軽い方だろうし、身長も小さくてジャンプ力がある訳でもないし。それでも謙虚な性格と身軽さを生かした身のこなしは「すっげ、かっこええっ!」と思わされる。最初見た頃はそういうのが分からなかったけれど、チームに馴染んだ今を見ると良い選手が来てくれたなぁと思いますよ、ええ。試合はそのままその一点を守りきって久々のリーグ戦勝利。…もうロスタイムが長く感じて感じて…相変わらずこのスタジアムでのロスタイムはトラウマになってます(ヒント:2003年最終戦)久々に見たチームは…もうどこをどうすればよいのか、と相変わらずな状態。これが今のチームの限界な気がするし、ならば今いる選手を生かすチーム作りは出来ないのかとも思うし。そして途中交代となった西さんと成岡さんの様子も気になるばかり。今日はDF陣の茶野さんや加賀さんが結構やられていたけれど、それ以上に田中さんが頑張っていたなぁ。あんなに読みが当たりまくる田中さん見たの久しぶり。そして代表で控えに回り、試合に飢えていた川口さんが頑張ってくれた。試合後、にっこりと笑顔で手を振る川口さんをこれまた久々に見た気がするよ。ボランチに関しては補強次第、なのかなぁ…誰か来るらしいし。両サイドは後半の動きを前半からしてくれてと、特に駒野さん前が開いてるなら上がれ、と。前半の動きは本当に見ていてキレかけた。カレンさんは…うーん、相手が中澤さんはさすがにきついよなぁ…それでも何度かチャンス作ったなぁという感じでしょうか。萬代さんは記憶にない、あ、でも最後まで諦めずに走れ、という場面を何度か見た。これから怪我人の状態によりけりだろうけれど、前田さんが戻ってくるとなると、どう組ませるのかというのも気になるところ。そしてマリノスは…以前地上波で行われていた試合を見ても思ったけれど、ロペスさんが魅力的なのは分かるがその為に山瀬さんを今の位置で使うのは勿体無いなぁ、と改めて思ったり。やはり彼は前目にいてこその選手、だと思いました。そんな訳で本日の日記終わりです。
2008年06月28日
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とりあえず、ざっと書いてみましょう。まずは昨日の試合。…一体、何の為のドバイ合宿だったのか、というくらい全員グダグダ、動けない。相手の方が当たり強いしボールを素早く運べるし。失点は時間の問題かな、ってぐらい日本がボール持てずに判断も遅い。シュート4本で勝てるか、っての。そもそも今まで4バックでやってきたのにそれを今回3バックに変更して。しかもDFの召集が少ないのに3バックなんて…と思ったら阿部さんと今野さんがCBって。これ、実質中澤さんの1バックじゃん。・・・・バーレーンを舐めているのか、と。しかも中澤さん、3バックの真ん中ってあまり得意ではなかったような?あれだけ内田さんを使っていて、「成長のため」と我慢してみていたのにあっさり外すわ、今までチームの中心だった遠藤さんを外すわ。やっている事に一貫性がなさ過ぎる。まぁ、ホームで勝てば…という流れだろうが、果たしてホームでもどうなるんだか。とりあえずボランチだらけの召集はやめよう。ポリバレントだ、どうこう言っている場合じゃない。せめて選手を本職のポジションで使ってあげようよ、と。本当、ここんとこのA代表は苛々する試合ばかりだ。そして本日はアンゴラのフル代表と五輪代表候補が国立で試合。久々に呼ばれた選手や新たに呼ばれた選手が活躍する試合。得点を決めた豊田さんは高いしスピードあるし…良い体格に恵まれているなぁ。大学生の長友さんはやっていることはシンプルだけれど、それを90分間続けられるスタミナはさすが、対面の選手は嫌だっただろうなぁ。…まぁ、ショートパスがアレだったけれど。そして途中出場の香川さんは…噂は聞いていたけれど、という感じ。勢いあるし、仕掛けられるし、がんがん打ちに行く姿勢は見ていてスカッっとする。彼は山崎さんと同じ、早生まれの倫敦世代。彼がこなしたポジションは柏木さんだったり梅崎さんだったりライバルが強力なんですけれどね。しかしこの代表。六月には正式なメンバーが決まる、というのに未だに誰が当確なのか全然読めない。GKの西川さんとDFの青山さん…ぐらい?と私は思っていたり。
2008年03月27日
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日付は20日なんですけれど写真をUPする関係でこの日付になってます。というか携帯からのメールをパソが受け取ってくれない…何故…さて、という訳で代表戦の関係で地味にぷちっとリーグ中断期間に入りました。中断期間にやること、と言えばお馴染み「ヤマザキナビスコカップ」。この期間に代表選手を持っていかれるチーム、露骨に若手を試してくるチーム、それは様々。で、ジュビロはというと…若手を試す余裕がなくただでさえ川口さんが代表で持っていかれてますからね、そこに若手GK松井さんを入れるってだけでかなりの試しだと思います。 ジウ 萬代上田 西 成岡 山本 河村茶野 田中 鈴木 松井駒野さんのところには成岡さん。鈴木さんがトップコンディションに戻ってきたということで「他のDFの連携も確かめよう」という意味で加賀さんのところに入りました。…ここは正直どっちが出てもなんとかなる…問題は田中さんと茶野さんの代わりが出来るっ!と断言出来る状態ではないって事なんだろうなぁ。試合会場は味の素スタジアム。ここに来るのは去年の今頃以来。あぁ、この試合以来だなぁとぼんやり思い出す。福西さんがあんな移籍をした後の初対面。ファブリシオさんの退場でどうなるかと思ったけれどしのいでしのいで勝った試合。そしてチームが変わった福西さんと…またしてもここでの対戦。緑色のユニフォーム、似合っているのかいないのかよく分からない。さて、相手はリーグ戦とはフォーメーションも違うし選手も入れ替えていた。服部さんがベンチにもいないのがほっとしたり寂しいと思ったり。あとピンクのユニになった土肥さんも見てみたかったり。試合始まって攻めていたり攻められたり。こちらの山本さんが負傷交代?して犬塚さんが入って。と、思っていたら相手が得点阻止で一発レッド。退場者が出た…と思っていたら前半終了。後半は相手が一人足りない事もあってスムーズにパスが回ったり取られたり。そんな中での西さんの先制弾はかっこよかったっ!あれですよね、普段のシュートの時より力が抜けていた分枠にいったんでしょうね。そしてジウシーニョさんに代わって入ったのが名波さん。えぇ、去年までヴェルディにいた名波さん。ヴェルディのゴール裏からも感謝の意を示す弾幕が出ていた名波さん。ハーフタイムのサブ組練習の時に中山さんにクロスボールを上げていた名波さん。ゴールまで1メートル、ってぐらいの距離に絶妙に落ちてきたボールをヘディングで…豪快に横へ外す中山さん…中山さん?話が反れましたが、サックスブルーの名波さんを見るのは本当久しぶりで…湧き上がる歓声を聞いて色々な事を思い出していたりしました。これで西さんがFWに上がったんですね。さて、試合は西さんが激しく削られて…私の脳裏に去年の試合の時の事が過ぎる。そうだよ、あの試合で西さん足の指骨折したんだよ…それでも走っていたんだよ…。削られた後も普通に走っていたので大丈夫かな?と思ったけれどその後交代。代わりに入ったのは太田さん。リーグ戦のガンバ戦でも彼が入った事で得点が生まれた。この状態だと太田さんはFWの位置に入れられた様子。そして…二点目は太田さんの起点から名波さんが萬代さんへ、萬代さんが落ち着いてゴール、二点目。河村さんと向こうの外国人、茶野さんと向こうの外国人、とやたら揉めるシーンがありましたが、試合はそのまま終了。2-0で勝利。今日思ったことは「相手がシュートを枠に打ってきたらどうなっていたかわからない」という事。その位松井さんはなんか危なっかしかった。脇に反れたボールに飛んだのに触れなかったり…触らなかったり?フィードがサイドラインを割るとか…あ、でも後半は良くなってきた、かな?何分普段川口さんに慣れているもので、おそらくは去年のナビスコ予選以来のスタメンであろう松井さんのGKが不安で不安で。だから相手のシュートが枠に飛んでこなかったり、威力が弱かったりしたので本当に救われた。止められない、とは言わないけれど止められる、と断言出来る雰囲気でもないかな、って。そういう意味ではオーバー30で固められたおっさんDF陣…失礼、今日のDF陣もいつものようにGKへバックパスというのはほぼ皆無でしたね。松井さんの負担を減らそうとしていたのか、松井さんにそこまで信頼を置いてないのか、はさておき。後半同じ北京世代の上田さんがひょい、っとバックパス出したぐらいですものね。そういう意味では今日の3バックはえらい気合が入っていた。「俺達で松井を守るんだっ!」と言わんばかりの身体の張りぶり。特に久々のスタメンだった鈴木さんは対面の外国人にがつがつ行っていたなぁ。茶野さんもスライディングやら、「あれ…あのドリブルしているの…茶野さんっ!?あれ、なんかくるって回ったっ!」みたいな上がりも見せたり。セットプレーもみんな全身で防いでいた。…ただクリアが中途半端、というのは相変わらず。その辺りは河村さんの方が落ち着いた対応出来ていたかな。堂々とアンカーとして、以前攻め込まれがちだった中盤とDFの間を埋めることに専念していた。本当…レンタル移籍から帰ってきて変わったなぁと思う。山本さんは柏戦の時よりは落ち着いていた、怪我が大した事ないとよいのだが。代わりに入った犬塚さんは…まぁ、相変わらずトラップがでかいとか、パスが鬼過ぎるとか、そこで出したらオフサイドになるだろそりゃ、とか悪い意味で変わってなかった。でも最後まで食らい付くという粘りは見せていた…かな?両サイドの成岡さんと上田さんは…あぁ、開幕戦で足りなかったのはこういう動きだな、と思わされた。成岡さんはちょっと守備におわれる時間が多かったけれど、サイドだからといって端っこに張り付くのではなく、FWやトップ下の動きに合わせて中に入っていき…そのサイドのスペースにボランチの山本さんやら河村さんやら上がっていき、攻めの人数を増やす、という。こういう動きが見れなかったから開幕戦での両サイドの動きに苛々したんだろうな、と思いました。だからといって今日は二人ともあまり良いクロスが上げられなかったからまだまだ…なんでしょうけれど、少なくとも動きは良かった、と思う。FWは…ジウさんはあれですかね、ボール大好きなんですかね。とにかくボールを追っかける。ちっちゃい選手なのにヘディングで競り合ったり、スローインの時は必ずボール追っかけるし、相手がボール持っていると「返せーっ!」と言わんばかりにこれまた追っかけるし。お陰で西さんと動きかぶるわ、「おい、そこは萬代さんにヘディングさせておけよ」という場面でもヘディングしに行ってしまうし。…よく言えば中々ポジショニングは良い選手、なんだと思う。しかし…出来ない事まで(特にヘディング)頑張ろうとしなくても…。あとはファールを貰おうと相変わらずコロコロ転んでしまうのがなぁ。今日はそれで相手を一人退場にした、っていうのはあるけれど…なぁ。萬代さんは二試合連続弾。今日のゴールは彼本来の特徴である早い動き出し、というのが光っていた。そして苦手、といいながらも頑張ってポストプレーしている彼の姿にただひたすら感謝。本人も「前田さんやカレンが戻ってくるまでに結果を出し続けないと」と言っているけれど、本当、二人が帰ってきてもどちらかとコンビ組ませて欲しいと願ってしまう。名波さんは「あぁ…その状態でも右足使わないか、お前は」っていう場面があって懐かしかったなぁ、相変わらずで。左のCKを名波さんが蹴る事になって。そしてロスタイムに入ってのCKで、本当は「自分が蹴る」って分かっているのにわざわざゴール前に行ったりして、審判に呼び止められて「あ、俺?気づかなかったぁ」という時間稼ぎも相変わらずそうだよ、名波さんってそういう選手だよ。太田さんはお洒落なパスをしようとしたりして取られた時に「おいっ!」ってツッコミ入れたりもしましたが、やはり彼の早い動きは見ていて楽しい。本当、サブなのは勿体ないんだけれどね…今の状態だとせめて成岡さん並に守備力ないとスタメンは難しいのかなぁ。勿体無い、本当に勿体無い。あとは…引退したのに選手として復帰、となった佐藤さん。出番はありませんでしたが、久々に聞こえてくる佐藤さんのコールにしみじみ。GKの練習の時はなんかコーチみたいに松井さんのお手伝いしていた。けれど、まぁ…今日の試合は相手がよろしくなかった。そして相手が10人になるまで得点出来なかった事を考えると、やはり楽観視出来る状態じゃないと思う。まぁ、形は出来てるという言葉の意味は分かったけれど…果たしてこの形がもっと守備力のある、もっとプレスをかけてくるチームに出来るのか、という話なんだろうな、きっと。そして今日の福西さんは…やはりあまり怖くなかった。チームの戦術の関係なのか、本人が休みたいのか、結構低い位置にいましたね。しかし…あと最低三回対戦しなきゃいけないんだな、ヴェルディとはそんな訳で本日の日記、終わりです。
2008年03月19日
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