「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

27日 ラモン・ガンバ&東響定期


東京交響楽団第575回定期
コンサートマスター:グレヴ・ニキティン


1・シューマン
   「謝肉祭」作品9より/ラヴェル編


2・シューマン
     4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
       (ホルン)シュテファン・ドール、竹村淳司、
            ジョナサン・ハミル、上間善之

アンコール:シューマン/『楽園とペリ』より「おやすみ」


**************** intermission *************

3・ストラヴィンスキー
   バレエ音楽「火の鳥」全曲版



 2010年2月27日18時開演サントリーホール大ホール 1-17列

今シーズンの東響定期のテーマ作曲家はシューマンなので
前半2曲はシューマン作品
ピアノ原曲による「謝肉祭」はラヴェルのオーケストラ版での演奏、
初めて聴いたが原曲の良さを損なうことなくチャーミング

4人のホルニストによる「コンツェルトシュテュック」はドールを
中心に見事な演奏で東響の首席たちも会心の出来映えではなかろうか。

休憩後の「火の鳥」全曲版はコンパクトに纏められた組曲版と違い
ともすると聴いてる方も弛緩した空気になりやすいのだが
今日のガンバ指揮の東響オケは緻密で各楽器のソロもニュアンスに
富み描写力豊かな表現で50分にも及ぶ大曲を素晴らしい演奏で聴かせた。
管理人は曲のお終いまで釘付けにされたほど。

過去の外国のオケを含め、ここまで濃密な演奏は初めての嬉しい体験。
尚、金管のバンダ隊が最初は2階上手で、その後はオルガンの左右に
移動しての演奏を行い、これも新鮮な体験であった。

イギリス生まれの指揮者ラモン・ガンバは東響とは3回目の共演に
なるが過去のいずれの演奏もスリリングあるいは熱狂的な演奏を
示していて素晴らしい。
★★★★★


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