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2002年02月28日
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今日は、意味不明な大学院講義が長引き、夕方から2時間、前から2列目でカクカクゆれつつ、完全に夢の世界にとんでました。

それから、今日はお華のお稽古に。
私が一番最後の生徒でした。
いつもは、たくさんお弟子さんがいるので、お家元とじっくりお話しすることはないのですが、今日はお家元オン・パレード!

お華のことは、まだまだ初心者でよくつかめません。
いろいろルールがあって、形がきまっているのですが、
お家元は、
「それも大切だけど、華を活ける時の心が大切なの。
きれいな華をみて、きれいだと感じ、その華を、訪れる方たちに

とおっしゃっていました。
お花とか、お茶とか、いつもダバダバしてしまう私ですが、よく感じるのは、『心尽くし、もてなしの文化だなぁ。』ということ。

例えば友達のお家に遊びにいったりして、玄関にきれいなお花が飾られていることってありますよね。
今まで、私は、そのお花に気付かなかったり、気付いてもひそかに「きれい」と思うだけでしたが、
かつてお家元のお家を訪問する時にも、同じように無頓着ぶりを発揮してしまいました。
その時、とっても残念がられて、
「主人のさりげない心尽くしに、きれいですね、と一言応えるか、気付かずに通り過ぎるかでは随分違いますよ。
折角の心尽くしに無反応にされたら、大変残念に感じてしまうでしょう?」とおっしゃられました。

言われてみると、ものすご~くあたりまえのことなのに、できてない自分・・。トホホ~。
それは、きっと、周りの人に対する感謝、尊敬、礼のこころが足りないからなんだろ~な~、とヒシヒシと感じました。
お家元には、こんなふうにハッと、自分の至らなさに気付かせていただけるので、自分の鍛練のために通っているようなかんじです。


「よくがんばったわね~エライエライ」(←オコチャマ扱い~)
といった風に言われてしまう日々。
他のお弟子さんのようなさりげない心づかい、なかなか奥が深いです。
お稽古の日だけじゃなくて、日々心がけなければ!
折角授業してくれてる先生の真ん前でグースカ寝てるようではまだまだだ!!






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最終更新日  2002年03月01日 02時06分21秒
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