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2010年05月07日
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6日の気温は私たちが向かった所は30度以上に。

そして宿泊先の温泉地付近は33度迄上昇して県内この夏一番の高温になりました。

そこまでならまだよかった(正直良くないが)のですが、山菜採りではとんでもないハプニングが勃発。

妻がちょっと険しい谷(まだ雪渓のある)までおりて、山菜を採りに向かったのです。

妻は普段から勇敢な行動をとるのは今に始まったことでないのです。

私はとても体力に自信がないので「気をつけて行くんだよ。決して無理しないこと」と注意をして送り出しました。

そして私と三男は上の方で山菜採りをしながら妻の戻る迄待つことにしたのです。

約1時間しても戻りません。そろそろ腹が減ってきたので「お母さんに声を掛けてきな」と三男に言いつけ、私は日陰の場所にビニールシートを敷いて昼食準備にかかりました。

「お~い」と谷底に向かって三男が声をかけると「は~い」と返事が返ってきたので、息子は戻ってきました。



「余程収穫があって面白くて止められないのだろうかと」安易に思っていました。

また声をかけてからもう30分以上経ちました。

ちょっと心配になったので、「もう一度お母さんに戻るよう声をかけな」と三男に言いました。

さっきの場所から「お~い」と呼ぶけれど応答なし。

「ちょっと下に降りれ様子を見てくる」と息子がいうので私も疲れ気味の身体を起こして後から追うことに。

「お母さんが落ちて上がれないみたい」と息子。「えっ、雪渓から落ちたのか!」と私も慌てて谷を降りる。

先に行った息子のいる方に向かっていると「大丈夫!上がって来れそうだから、お父さんはそこにいて」と。

私は50mほど離れたところで腰を下ろして待つ。

しばらくして妻のズボンが泥だらけの姿が現れた。

とにかくどうにか昼食をとっていた所に戻って来れたのは、出かけてから2時間を経過していた。

すっかり疲れきった表情の妻は、「余り夢中になって採っていたら、帰り道が分からなくなり、あちらこちらをさまよった」と報告。



妻はよほど奥まで入り込んでしまい、遭難してしまったのだろうかと恐ろしくなり焦ってあたりをさまよったようだ。

ようやく息子の声が聞こえたとき「助かった!」と思い、思わず涙が出てきたと感想を述べていた。

せっかくどっさりとった山菜は、とても重くて移動出来なくなり、止む終えず捨ててあちら移動したとのこと。

とにかくおにぎりを食べ水分を摂り、疲れきった身体に栄養補給をしてから車で宿泊予定の温泉に向かった。

というニュースが前日実際県内であっただけに、他人事でないことを肝に銘じた一幕でした。








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最終更新日  2010年05月08日 14時32分16秒
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