てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

2003年09月25日
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カテゴリ: 過去
7月に入り、保護者面談(三者)があるという。

何言われるのだろうか・・・恐怖!!

最初母だけが先生に呼ばれ、先生の話があった。
何を言われているのか・・・すごく不安。
その後、私も教室へ入り、3人で。

通知表を見せられ、上から順に国語・数学・・・と続く。
下の方に美術・体育・音楽・家庭科とある。
5・4・5・5・・・

そのまま行けば・・・・中学校は5段階評価なんだよとごまかせた。
しかし、美術・音楽・家庭科、この成績が・・・8・9・10
ごまかしは効かなかった。

当時の成績評価は、自分は全体の中で、どの位置にいるかと言う評価で、現在はその子なりにどれだけ頑張ったか?と言うふうに変わっています。

母は、そのとおりに、上の方の成績を見て、5段階評価と勘違いし、なかなか良いじゃ・・・と思いながら、下を見て、え?!だったらしい。成績の悪いが災い・・・これは良く聞く話だが、良いのが災いした?のが私。

おまけに、たっぷりと先生から嫌味を頂く(これは、覚悟していたが)
当時、塾へはいわゆる進学塾ではなく、外国人の先生の英語のクラスで、今で言う、異文化を知る。と言うような内容だった。授業の英語とは無関係。もちろん、わからない所を質問すれば教えてもらえたが・・・
そして、お稽古事として、ピアノと、絵をやっていた。
母は、そこへ茶道を追加する予定でいた。
ピアノと絵は小学校入学前後からやっていたものだ。

先生の嫌味な一言とは・・・

まずは5教科を・・・と言われた。

この一言は、母も怒らせたようだ。
もちろん、黙って聞いている私ではない。
人それぞれ、得手、不得手と言うものがあります。
それをなぜ、その様におっしゃるのでしょうか?


多くの生徒がI高校(進学校)又は商業と言う事で、商業はワンランク下とされていた。
だが、この一言のおかげで、お茶のお稽古は、高校入学まで延期になる。

授業を受けながら思うのですが、このような事をやっていて、社会へ出て何の役に立つでしょうか?
それよりも、お裁縫や、お料理のこと、その他、生活に密着した内容のほうがずっと身になると思いますが・・・

なぜ、進学校へ行かなければならないのですか?
医者や、弁護士など、特殊な職業を目指す人は、それなりの学校へ行く必要がありますが、そうでない人は、職業教育を受けた方がずっとためになると思います。

ここでも、先生はだんだん、言葉がはっきりしなくなる。
それは・・・高校を出ておかないと・・・
なぜ、高校へ行かなければ行けないのですか?
この時、私は高校へ行く気は無かった。
行く理由を見つけられなかったからだ。
結果として、商業へ行くのだが・・・

母が私の、なぜ、高校へ行かなければ行けないのか・・・
この疑問には大いに驚いたようだった。
でも、私としては、なぜ勉強しなければいけないのか・・・
これにも疑問を感じていた。

先生のお話では、社会のシステムとして、高校へ行かないと相手にされないと言うような内容だった。でも、義務教育は中学までだ。なぜ?どうして???
私は昔から、なぜ?どうして?と思うと、そこでストップしてしまう。その問題がきちんとされないと、次へ進めない。

先生の説明に対し、私は、
つまり、ソクラテスと同じなのですね。
と言い返した。先生が今度は???状態になる。

ソクラテスは、国家より人民を惑わした罪と言う理由で、死刑を言い渡される。
弟子であり、親友でもあるクリトンが、処刑の前日、獄舎へ忍び込み逃げるように言う。
しかし、ソクラテスは自分は、この歳まで(80歳を超えている)この国の法に守られて生きてきた。
たとえ、この国の法がどんなに悪法であっても、その法律が私の死刑を決めたのなら、私は喜んでそれを受け入れる。
こういい残し、翌日、毒を飲み死刑になる。

ソクラテスがもし、この時にクリトンの勧めに従い、脱獄したのなら、ソクラテスの名前は今まで残らなかっただろう。

私は先生に、つまり、ソクラテスのように、仮に悪法により、死刑を命ぜられた時、それに従えとおっしゃるわけですね。と言い返した。
先生は、私は何もそこまでは・・・

ですが、30年ほど前(今では50年前だが)国民は、天皇陛下万歳と叫び、殉死させられたではありませんか。
人間魚雷として、特攻兵として。
その様に生きることが、正しく美しいとお考えなのですか?

これに関しては、先生はノーコメントだった。
学校現場では、あの大戦に関して議論する事は、タブーだったのだ。
私は承知の上で、この話を持ち出している。
現在は、あの時代以上にひどくなっていると聞いている。
その象徴が、君が代と、日の丸だ。

ここで、時間切れとなり(とっくに時間はオーバーしている)次があるから・・・と終わりになった。

家へ帰り、母に、タブーな事を懇々と説明された。
しかし、私にすれば、わからない事はとことん聞くようにといつも母が言っている。だから・・・と言い返した。母も答えられない。

そして、母に言われた。悩み事があるのなら、親に言うようにと。
思わず母に聞いた。なぜ、急にその様な事を言うのかと。
先生がその様に言っていたそうだ。

だが、母には言える内容ではない。
なぜ、離婚したのか?
二言目には、あんたのために家を買ったというが、私は家が欲しい等とは言っていない。
私は、親子3人揃った家庭が欲しかった。
しかし、これこそ、我が家ではタブーな話題だった。

また、親に何でも相談・・・
これが出来なくなるのが、思春期の特徴と、後に知る。
親の事が嫌いで、嫌いでたまらなくなる。
そして、巣立ちを迎えるのだと。。。





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最終更新日  2004年08月12日 22時03分49秒
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