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2009年07月07日
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カテゴリ: works



 「うむうむネット通信 」の「あの人に会いたい!」というインタビューコーナーを隔月で 担当することになりました。その第一弾の方のインタビューをまとめたものです。




 新企画「あの人に会いたい!」

記念すべき第一回目は、うむむネットのアドバイザーでもある助産所ほやほやの「保谷ハルエ」さんです。連休明けのある日、お忙しい保谷先生にお時間をいただき、代表のUと、T、Oの3名がお話を伺いました。



~助産所ほやほやが生まれるまで~


Q なぜ、助産師になろうと思ったのですか?「助産所ほやほや」を作った経緯を教えてください。
A  看護士として最初の配属先が産科だったことが、きっかけですね。産看護士よりも、輝いていたのが助産師だったんです。産科では、助産師が主体的に動けることが多く、その仕事の奥深さ、可能性に心惹かれ、助産師になることを決めました。助産師として病院に勤務していたときも、新しい命を迎える喜びや感動を感じてはいました。でもどこかで、「お産」の主役はお母さんと赤ちゃんなのではないか、助産師がもっと寄り添う「お産」があってもいいのではないか、という思いを感じていました。その気持ちが「助産所ほやほや」につながっています。そうはいっても、開業当時は分娩を扱う助産所はほとんどなく、おっぱいマッサージなどが中心でした。
しかし、ある熱心な妊婦さんから「どうしても助産所で産みたい」という相談があり、その方の主治医からも「何かあったら待機しているから」という力強い励ましをいただいたことで、最初の分娩を受け入れる決意をしたのです。その後、あちこちから問い合わせがあり「助産院で産みたい」「自分らしく産みたい」と多くの妊婦さんが望んでいることを実感。「自分らしいお産」「自然なお産」を支える助産師として「助産所ほやほや」を整えていったのです。



Q,お産は365日、24時間体制でハードなお仕事だと思いますが、とてもパワフルな保谷先生。その原動力はなんですか?

A やはり、かわいい赤ちゃんでしょうね。お腹の中から見守ってきた赤ちゃんを、自分の手で取り上げるという感動は、何物にもかえられません。また、妊婦さんとそのご家族、みんなで「お産」をしたという一体感ですね。赤ちゃんが無事に生まれたという安堵感、新しい命を迎えるという喜びを共に味わう中で、大きなエネルギーが蓄えられていく気がします。「妊娠」「出産」という人生の特別な機会に、自然な力の素晴らしさ、感動を1人でも多くの方に味わってほしいと思いますね。

~ 自分らしいお産は、自分らしい子育て、自分らしい人生につながっている~

Q どうしたら「自分らしいいいお産」ができるのでしょうか?
A 忙しすぎる現代では、気力、体力、体型的にも自然なお産が難しくなっています。理想論だけでは、いいお産はできません。まずは自分の体を信じて!食事も生活習慣も含め、自分のしたいお産ができるカラダ作りから始めてください。自分を信じるために、自分自身をコントロールする必要もあります。妊娠から出産までの間には、体調不良に加えて不安や葛藤も乗り越え、自分の状態を受け入れることができたときに、女性は、1人の子供の命を育てるという母としての責任や覚悟が生まれるのだと思います。

Q 保谷先生が考える「いいお産」「自然なお産」とはどんなお産ですか?

A 自然なお産とは、自分の力を最大限に発揮できるお産ですね。そのためには、妊婦さんも赤ちゃんも、リラックスした状態が一番いい。私たちはできる限り、ご自宅で過ごすようにリラックスできる環境を用意しています。女性が本来備わっているはずの「産む力」を発揮できるように、妊婦さんの気持ちに寄り添い、いろいろな面でサポートできるのが助産師ですから。
現実には、全ての妊娠、全ての出産が安産ではありません。多くの病院では、分娩台の上で妊婦さん自身も何が起こっているのかわからないまま医療行為が進んでいく、ことがあるのです。だからこそ「いいお産」をするためには、他人任せ、病院任せにせず、「自分のお産は、自分でコーディネートする」という主体的な意思が必要です。どこで産むか、どんな方法で産むかだけが問題なのではなく、結果として自然分娩でなかったとしても、「お母さんになる」という喜びと自覚をもって、主体的な「お産」、自分なりの「納得できるお産」ができたら、それが「いいお産」だと思いますね。
自分らしいお産ができた人は、自分らしさを大切にし、自分の存在を肯定できるでしょう。そして、きっとその子らしさを大切にするいい子育てをするでしょう。自分らしいお産をするということは、自分の人生を自分で生きることにつながるのです。だからこそ、私は、そうした女性たちを全力でサポートしていきたいのです。


お話を伺った後、保谷先生が「助産所ほやほやさん」を案内してくださいました。どの部屋にも畳があり、家庭的な落ち着ける雰囲気でした♪ ちょうどお昼時だったこともあり、助産所内のキッチンから、美味しそうな家庭料理の匂いが漂ってきました。
 帰り際、「お母さんたちのパワーは頼もしい。応援しているよ。」とステキな笑顔で声をかけていただきました。

















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最終更新日  2009年07月07日 08時48分40秒
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