PR
フリーページ
あれから丸2週間ちょっとが経ちました。
覚悟は決まっていたとはいえ
実際に14年半も連れ添った子がいなくなるのは
想像以上にダメージが大きくて
2~3日は心身ともにぼろぼろで、通常生活が困難でして
「悲しくて苦しくて死にそう、助けてぇ~」と神宮で神頼み・・・w
(まぁ まろとの長い生活の中で、反省とか後悔とか感謝とかイロイロと思うところもありまして・・・)
そこからV字回復しました。
というわけで、もうほとんど大丈夫です。 ご心配おかけしました。
落ちてる時に励ましのメールやコメント頂いて、とても嬉しかったです
(お返事とか書けてなくてスミマセン・・・)
ーーーーーーーーーー
タイトルの話ですが少し奇妙な話で長くなります
なのでお暇な方だけどうぞ・・・
実は、まろが亡くなる6日前の日曜日
これが最後・・・と決めた輸血をしたあとのこと。
輸血直後はけっこう調子が良いので
2ワン達をつれて夕張までプチドライブにいきました。
ちょうど紅葉がステキな時期でして、なかなかの名所があるんです
まろは好奇心旺盛でドライブが大好きでした。
どれくらい好きだったか?
亡くなる数時間前の朝、病院にいく途中でのエピソードを話しますと
その状態では無理だろう・・・という体力を振り絞って
「外の景色をみたい」というので運転席の私の右腕に頭をのせて
ちょっと寒いけど毛布でくるんで窓をあけてやったんですが
すっごいキモチ良さそうに空気を吸って目を細めていまして
まるで、それが「この世で最期の外の世界」になると、知っていたよう。
つまりそれくらい、ドライブが大好きな子でして
好奇心の塊みたいな表情をする、とても可愛い子でした
で、話はもどって・・・
最初から夕張には「まろと行く最期のドライブ」の帰り道
なんとなく気が向いたので行きとは違うルートを通りました。
そこで、本来は通る予定がなかったI市のSCをみつけ
現金がないなーと思い、店内のATMに寄ったときのことです。
ふと、その通路沿いにあったSC内のペットショップの窓に貼ってある
犬の写真に目が留まりました。
Mダックス、色はブラックタン、毛はスムース、しかも女の子で
妙に顔が似てるんですね、まろに。
「里親募集」になってたので、中にいるのかな?とおもって
興味本位で店内を覗いてみましたが
居ないようなのでそのままスルー。
そもそも、「まろ」はその時、車内にいたわけで
それどころじゃない。というのもありましたし。。。
それから6日後の22日午後1時、まろは虹の橋へ旅立ちました
ハートブレイクなのは私やダンナだけじゃなく、ハイジも同じで
我が家にもらわれてくる前から雌2頭で暮らしていたせいか
数時間留守にするのも躊躇うほどの ひどい放心状態。
それをみて、まろが居なくなって4~5日後には
「やはり早いうちにもう一頭飼おうか」という話に。
ブリーダー情報とか、大手のペットショップとか
いろいろ探してみたものの・・・ピンとこないまま過ごす中
30日に田舎の祖母の誕生日祝いのためA市へ。
楽天で頼んだプレゼントが手違いで当日までに祖母宅に届かなかったので
「仕方ないから行く途中で何か買っていこう」と寄ったところが、
またもI市のSCでした。
しかもATMに用事があったので
またあのペットショップの前を通ることになり・・・
夕張の帰りに寄ってから既に2週間、その間イロイロありすぎて
すでに忘れかけていたけど
まだあの子の「貼り紙」があり、目に飛び込んできました。
気にしつつも、時間がないから、またスルー
この時点で、既に不思議なことでした。
I市のSCなんか
夕張の帰りにルート変更して偶然立ち寄るまで
今まで一度も行った事がなかったし
しかも祖母宅にプレゼントが無事に届いていたら
わざわざ そこに寄る必要もなかったわけで。
そして、まさに「極めつけ」が、その日の夜。
祖母宅の帰り、予定より早く札幌についたので
帰り道からちょっと入ったところにある(でも行った事はない)
そこそこ大きめのペットショップに寄ってみました
しかし・・・どの子犬もかわいいけど、やっぱりピンとこない。
そして帰ろうとして、
ふとレジ横のトリミングルームの入り口に目をやった時
・・・あれ? 足元に黒ダックスが繋がれてる。
近寄ってみると
あ!!! この子は!
なんと、あの「貼り紙」の子だったんです。
そして当然、壁にはI市のSCでみたものと同じ貼り紙が・・・
なんで?どうして? なんでこの子がココにいるの?
って思ってよく考えてみると
この立ち寄ったお店、実はI市のSC内にあったペットショップの
本店だったんです。
道内にいくつかある店の本店だってことは知ってましたが
店名などいちいち覚えてないので、頭ん中でリンクしてなかったんですよね
それが その子をみて、つながったわけです
まろの最後のドライブの帰り道で存在を知り、
まろが死んで一週間後の朝に、また存在を思い出し
その日の夜には、とうとう会ってしまった・・・
偶然もココまでくると、ただの偶然なのかどうか・・・
もしかしてこういう不思議な縁って、
自分がいなくなって寂しがるだろう私達への、まろからの
最期の贈り物?
・・・とか、勝手におもったりして。
文化の日、庭にまろのお墓を作りました。
その週末にはセメントも乾き完成、お骨をようやく埋葬できました。
また1つ気持ちの整理がつきました。
今週は
映画のように運命的な出会いを現実のものにするために
あれこれ準備をしながら過ごしています。
今週末、新しい家族がやってきます
めるる、肉球から出血 2011.11.16 コメント(8)
トイレ、コレで覚えました 2011.11.14 コメント(4)
はじめまして、「めるる」です 2011.11.12 コメント(3)