April 23, 2007
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カテゴリ: 放浪の旅



(続き)


今日の目的地は浅草。
仲見世はやっぱり観光客相手って感じの商店街で
見て歩くだけなら良いけど余り買う気にはならない。
一本中に入った和風小物の店や祭り用品屋の方が面白い。

さて、お腹が減った。どの店に入ろうか?
浅草公会堂のビル内のレストランに入る。
肉と油が多いので普段なら食べないが、トンカツ定食を頼む。
ムムッ! 美味い!!
こんなに柔らかい豚肉は珍しいな。

大食いの俺には嬉しいぞ!
店のおばちゃんの笑顔もいい!
また浅草来ることがあったらここで食べよっと。

浅草寺まで行き五重塔を左に曲がると五重塔通り。
ここに今日の目的地ちどり屋がある。

男物専門の和服屋 「ちどり屋」
非常に珍しい男性きもの専門店で、家庭で洗濯できる
ポリエステル製なら古着も扱っているらしい。

本で見つけて、行ってみたいと思っていたのだ。
いざお店を発見すると・・・

小っさ!
もっとでかい店舗を想像してた。
でも渋い着物が棚にずらりと並んでるし、
外国人やらお客さんも絶えない。
今日・大阪も意外と男の着物を扱う店が少ないので
関西からの客も多いらしい。





俺に似合うイナセなお対(長着と羽織のセット)と襦袢(アンダーシャツの様な物)、帯を見せてくれ!」




服でこれだけ大金を使うのは生まれて
初めてやけどそれが逆に嬉しい。
例え間違えて大金持ちになったとしても、
この気持ちを大事にしよっと。

襦袢は虎の絵が良かったけど、俺のサイズでは
山水画しかなかった残念。
色は 和色大辞典 で確認すると
羽織が深縹(こきはなだ)で長着が濃藍(こいあい)かな。
インド的な原色とか、ラスタカラーも好きやけど
日本の色ってとても繊細で種類が多く、見ているとうっとりする。
珊瑚朱色(さんごしゅいろ)とか暗紅色(あんこうしょく)とか
名前からして素敵。
和色で言う「黒」って黒じゃないんやなあ
「藍色」ももっと青に近い色かと思ってた。


和服って楽しい!


続く





















え?






せっかく着物を買ったんやから着てる写真を見せろって?





いいんですか俺の和服姿なんか見て?

一度見たら最後

惚れるか

惚れ直すか

二つに一つですよ!





















着物2


大丈夫ですか?

カッコ良すぎて気ぃ失ってないですか?

イヤ、確かに似合ってるしカッコええと最初俺も思いましたけど

よ~く見たら沖もまだまだですわ。

服を着てるんじゃなくて、服に着てもらってる

和服のパワーに沖が追いついてない。

着こなせてないんですね。

普通の男ならこれくらいで良いかも知れんけど

沖やったらもっともっと上に行ってもらわんと。

あえて恥をさらす意味で、

プロフィールの写真をこれに変えときます。


続く


着物2着物2着物2着物2着物2着物2

ああああああ、恥ずかしい。
着物は奥が深いので
また別に日記で書きます。










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最終更新日  April 24, 2007 07:50:12 PM
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