August 10, 2005
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 光源氏は罪悪感を感じながらも、明石の君の屋敷を訪れて「明石の君の
 娘を引き取って紫上との養女にしたい…」と本音を打ち明けました。
 可愛い娘を失う寂しさでポロポロと泣き崩れてしまう明石の君(泣)。
 しかし、母親からも「姫の将来を考えて決めなさい」とアドバイスされ
 て、ようやく首を縦に振らさせるのでした。


【登場人物】☆=女性 ★=男性

 ★光源氏 = ひかるげんじ
 ☆紫上 = むらさきのうえ
 ☆明石の君 = あかしのきみ

 ☆明石の君の母親 = あかしのきみのははおや





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最終更新日  August 11, 2005 12:28:00 AM
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Re:薄雲・うすぐも・第1歌(08/10)  
evikun  さん
明石の君の母親もいっしょに来ていたのですね。
それにしても、明石の君ならもうひとり子ども生んでやる~なんて思わないんでしょうね。明石の君だから。。。

ところで紫式部はなぜにここまで男を勝手気侭な存在として書けるのだろう。なぜ彼女はそれを知っているのか、それがとっても気になりはじめました。

やっぱり時の権力者藤原の、えっとだれでしたっけ?と何かあったの?そうじゃないと、ここまで思いつかないって。真実は小説より奇なり。でしたっけ~。あ~いつもぼけているけど海焼けがえりでますますあたまがもーろーと。。わたしの頭にも薄雲がかかっている様です。

このストーリーでの薄雲は、やっぱり明石の君にかかっている、とみていいのでしょうか?

(August 15, 2005 11:39:19 AM)

Re[1]:薄雲・うすぐも・第1歌(08/10)  
evikunさん
今帖のタイトル「薄雲」ですが、平安時代の日本では、誰か身近な人が亡くなった際に、何処からともなく素晴らしい音楽が聞こえたり、良い匂いが漂ってきたり、空に薄紫色の雲(薄雲)がかかったりすると、それは死人が極楽世界へ旅立って行った印なんだ~ッ!と信じられていました。
実は、あと数回で藤壺さまが亡くなってしまいます。その時に、光源氏が読者の期待通り号泣しながら「夕暮れ時に、山の峰に見えたあの薄雲の色は、悲しみに暮れる私の喪服の色に、何と似ていることか…」と詠む場面があり、この詞がタイトルに結びついたという訳です。 (August 19, 2005 02:24:15 PM)

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