ONの徒然なるまま日記

明日の手術の前に元気な顔を見たくて、早めに実家に帰りました。数年前に亡くなってしまったおばあちゃんの時と同じく、病室にいる家族を見るのはとても悲しい気持ちになります。今日も一目見て、胸が押しつぶされそうになりました。おじいちゃんは痴呆があるので、いろいろな管を抜いてしまう可能性があります。仕方がないのですが、手を抑制されて、苦しそうな表情をしていました。家族がいる間ならいいだろうと、抑制を外して手を握っていると、時々、フッと目を開けて、何かを話してくれました。同席していた母は「笑顔をみたのは久しぶりだね」と言っていました。小さい頃に可愛がってもらった思い出がよみがえって、涙がこぼれて仕方がありませんでした。明日、無事に手術が終わるよう祈っています。