真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2008年10月23日
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それに対して私は、「いや実は・・・私なりの感覚ですが、図形を『立体的』に観ていくと、いわば《二角形》や《一角形》も、形として想定することができるんですよ。」と答えた。

そして「三角形」から「二角形」、そして「一角形」と、車中で運転しながらその説明をしていった。



その時、私が心中にイメージしていた図形が今日の画像である。向かって右から、それぞれ「三角形」・「二角形」・「一角形」を想定した図形を並べて写したものである。


私なりの感覚では、向かって右側の「正四面体」を背景の黒い面に置いた、二次元の赤い「三角形」が、いわゆる《三角形》である。つまり、三次元立体の「正四面体」が、二次元平面の黒い面と接合する一面を《三角形》とするとらえ方である。

一般に平面図形として描かれた「正三角形」は、私には「正三角形が四面で構成される立体」=「正四面体」の足跡(影絵)に観えるというわけだ。(「二次元図形」は「三次元図形」の〔投影図〕とする観方)


次に《二角形》とは、立体的には「正三角形」が垂直に立った姿を想定した。画像では、真ん中の形で、直立した三角形の底辺が、黒い面と接合する軸線(赤色)を《二角形》と想定している。

つまり、その二角形の「二角」とは、直立する正三角形の頂点と、底辺(赤色)の両端が形成する2つの角(60度)という見立てとなる。


そして《一角形》とは、向かって左の表現で、垂直に立つ一本の「軸線(御柱)」のイメージである。




以上の「三つの立体」が、平面(背景の黒い面)との接合部に形成する「角」の数、これがそれぞれの「角形」の数を表わすという解釈である。

(※尚、以上の解説は、「数と形の本質的な関係性」を示す好例だと自負するところだが、いわゆる「数学」として学問的に認められたものではなく、今までの研究過程で自分なりに掴んだ感覚を披露したに過ぎないということで、その点はご了承願いたい。)



さて、車中での知人との会話に戻ろう。以上のような内容を掻い摘んだ、「三つの形」にまつわる解説を終えると、すかさず知人は、それは「ひふみ(一二三)ですね!」とポツンと一言。

私も思わず「なるほど!」と頷き、お互いにしばし「・・・納得・・・」の余韻に浸った次第。


かような次第で、今回のブログタイトルは、【「ひふみ」の型】となったというわけである。





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最終更新日  2018年05月25日 20時06分55秒


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