2012年08月25日
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そして、その８月２１日の日記を掲載した当日の午後、たまに散歩を楽しんでいる山口市阿知須の「山口きらら博記念公園」に出かけた。
いつものように太陽光を全身で浴びて周遊しつつ、南方の高台から瀬戸内の周防灘を望んで九州方面の山並みを眺めると、雲間にひときわ高く存在感のある山に目が止まった。
今までも散歩の際には必ず見ているはずの山並みだったが、なぜかその日その時だけは、特別にその山が際立って見えたのである。
遠目ではあるけれども、あの特徴的な山容は・・・もしや豊後富士とも謳われる「由布岳」では・・・と思いつつ、かねてより気になっていた「きらら公園」内にある「きららドーム（北方）」と「多目的公園（南方）」を結ぶ南北軸にも、この秀麗な「山」が関係しているのではないかと、私はそれを確認したくなって公園の南端の高台に急いだ。
するとどうだろう・・・この「山口きらら博記念公園」を東西に二分する南北軸の南方には、周防灘を挟んで確実に九州の「由布岳」と思しき山を見出すことができたのである。
そして、すぐに近くの図書館に行き、「きらら公園」の真南に「由布岳（1583m）」が位置することを確認した私は、そうか・・・この公園の全体を設計するに当たり、この優美に映える「由布岳」を瀬戸内海を越えた南方に位置づけたということか・・・と、建築家の構想の一端が読み取れた気がして感慨深かった。
そこで冒頭の画像は、「きららドーム」の真南にある高台から、手前の瀬戸内海を挟む南方を撮影したもので、遠方に映る山並みの中央に見える秀麗な山が豊後富士と謳われる「由布岳」である。また、少し分かりづらいのだが、その「由布岳」の手前に宇佐神宮の神体山である「御許山」が確認できた。
それと同時に、前回のブログ記事を掲載してすぐに、この情景を見ることになったのは必然であり、おそらく大いなるものに導かれて認識させられたのであろうと、素直にありがたく受け止めることができた。
その次なる展開は、また後日。
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最終更新日
2018年05月28日 14時26分16秒
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