真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年06月23日
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また今日は「満月」にして20時32分、月が最も地球に接近して見える「スーパームーン現象」が起きるとのことだ。この「スーパームーン」とは、通常の満月よりも16%大きく、30%明るく見え、今年一番大きな「満月」となるそうである。

それほど意図したわけでもなかったが、有り難いことに今回の個展では、6月21日の「夏至」と本日の「満月」と、年間でも月と太陽の運行の大きな節目に照準を合わせたかのような展示となった。


さて今日の画像は、今回の展示のメインシンボルとなる「竹」を素材とした造形を撮影したものである。この計60本の晒竹を組み上げた「竹籠立体」は、その構造の中に体ごと入ることができ、「体験コーナー」の一角を担ってくれた。

前回の北九州で開催された合同展でも同様の「竹籠立体」を披露したが、今回は竹材の質も長さもバージョンアップとなり、自分でもそれなりに納得のいく造形表現になった。

ただ前回同様、今回も頂角部分の接合に問題をかかえていて、展示期間の初めはその解決策を模索していたが、夏至の午前中にある程度の調整が叶ったのは嬉しかった。

感性の豊かな体験者の話では、その調整前と調整後では「ひびき」が違っていて、やはり調整後の方がより洗練された人体と竹籠との「響き合い」になるそうだ。

この「竹籠立体」の完成度が高まったところで、結果的に夏至から本日の満月へ向かう三日間が、この個展における展示作品全体のクライマックスになったと感じるところである。


そろそろ個展の展示会場に向かう時間だ、最終日も素晴らしい一日となるであろう。





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最終更新日  2013年06月23日 08時18分21秒


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