真理探究と歴史探訪

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2025年02月18日
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そこで冒頭の画像は、「月」を寿ぐ縄文系”古代宇佐族”の祭祀場と思しき「大小四つの磐座」が威風堂々と並ぶ風情を、その祭祀場の中心と感じた場所から山上に向かって撮影したものである。

上の画像の中央部に並ぶ一対の磐座は、なぜかその時の私には”桃の節句”の〈雛壇飾り〉の最上段に並ぶ「男雛(左側/向かって右側)」と「女雛(右側/向かって左側)」に観え、またこの”夫婦雛”を象る磐座の左右に並ぶ大きな磐座は、その「夫婦岩」に寄り添い門出を祝う「高砂の老夫婦」の象りに観えたのであった。



次に上の画像は、冒頭画像の中央部に並ぶ”夫婦岩”を後方から撮影したもので、この方向から見ると左側の磐座が”男性性”を象徴する形態であり、右側の磐座が”女性性”を象徴する形態ということが良くわかり、この”ほのぼの”とする造形を施した古代人の心情を如実に読み取ることができる。



そして上の画像は、上記の「夫婦岩」から左方にかけて鎮座する大岩(左端の尖った磐座)を撮影したものである。

この風情を見た私は、「三日月」(右端に映る男雛の磐座)から「半月(上弦の月)」(左端に映る尖った磐座)に至る、「月」の形状の変化を感得したのであった。

この磐座群を訪れた日は、折しも翌日の「満月(新暦2月12日/旧暦1月15日の旧小正月)」を控えた前日だったこともあり、この【「月」を寿ぐ祭祀場 】との遭遇は感慨一入であった。

○関連記事・・・​ 旧暦の小正月

この末尾の画像は、上の画像の左端に映る「半月」と感得した磐座を、反対側から撮影したものだ。



そういえば昨年の12月15日(旧暦 11月15日)、約20年周期で最も天頂近くを巡る「北限の満月」を寿ぐ機会に恵まれたこともあり、その流れを汲んでこの「月」を寿ぐ”古代の祭祀場”へ導かれたのであろう。

☆関連記事・・・​ 令和6年12月15日「北限の満月」を寿ぐ






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最終更新日  2025年02月18日 07時48分13秒


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