吹奏楽の演奏会を聴きに行った。音響的に、あまりいい席じゃなかったのがすごく残念だけど、 ホールの響きに慣れてくると、 いい席ではどう鳴っているか、やっと想像が助けてくれて、 音楽に耳をすますことができて、音に包まれる。音楽を聴いた感想を、とっても上手に言葉で表現できる人が羨ましいな~といつも思うけれど、私は、たぶん基本的に体で反応しているような感じなので、言葉にできない、、、と、いつも思っていた。帰りに電車で読もうと、ふらっと本を買った。すべては音楽から生まれる 茂木健一郎著その中に、自分の感じる感動と近いものがあった。「自分が楽器として共鳴する。」全身でびんびんと感じるのだから、そんな感じではある。そういう体が震えるような体験があったから、それを求めて音楽を聴きにいくのかもしれない。でも、演奏会のその場でそこまでの充実感はなくても、あとから思い出されて、音楽に包まれることもある。何年も封印されていて、感動した記憶もないのに、昔聴いた演奏が体の奥から聞こえてきてあらためて感動することもある。音楽ってすごいな。って思うのは、音楽そのものが何かを感じさせてくれたり、音楽そのものが教えてくれたりするもので、音楽自体にそういう力があるのだから、音楽って教えたり教えられたりするものじゃないと、やっぱり趣味人的な考えに落ち着く私なのでした。指導者として自分にできることは、 人と音楽との間にたって、仲をとりもつことなんだよね。 やっぱり。自分にとっては。
2008.06.02
コメント(0)
自分は、高校ブラスの定演でルロイ・アンダーソンの特集をやって、シンコペイティッド・クロック、そりすべり、タイプライター・・・は、当時のフルートパートで経験した。大人になって、打楽器が好きになってからは、小さい子どもたちにも、ぜひ聴いてもらいたい、ぜひ合奏参加して音楽体験してほしいと思うようになったルロイ・アンダーソン。発表会が始まる前や休憩時間のBGMもこれです♪ルロイ・アンダーソン・ベスト・ヒット/スラットキン (試聴可)今年は生誕100年なのだそうで、特に、何かやってみたいな~と思うこのごろ。昔、シンコペイティッド・クロックを、私のエレクトーンと、年中児のウッドブロック&トライアングルで、アンサンブルしたことがあります。ステージでは、譜面台にトライアングルを取り付けて、子どもは、ウッドブロックとそのスティックを持って、トライアングルのビーターにひもをつけて首にかけて、1人で2パートをしっかり演奏してくれて、5才でも、こんなにすてきにアンサンブルできるんだよね♪って、一緒に演奏できたことに、とても感動しました。今、やってみたいのは、CMでも使われてるサンドペーパー・バレエ。あれは、台木にサンドペーパーをつけてこするのかな?実際の演奏を見たことがないので、DVDがあればぜひ見たい。演奏会があれば、ぜひ聴きに、見に行きたい。何か情報を探さなくちゃ!っていうところで、Please help me~!
2008.04.06
コメント(8)
レパートリーコンサート後の音楽クイズのときに使おうと思って、以前からほしかったピンポンブーと早押しピンポンをパーティーグッズで見つけて買いました。ピンポンブー早押しピンポン参加者10数名の、お気楽な会場での準備中・・・とはいえ、「先生、これ何?押していい?」「だめ」ピンポーン!←ボタンを押した音さっきの質問の意味あったの?(^_^;)音楽クイズの本番中「ではこれから早押しクイズをします。3人は席に着いてください。」3人がすわったと思ったら、ほとんどいっせいに、ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ボタンを押してみたくて、ピンポンピンポン鳴り始めました。今回は、会場の人数が少ないので、自然体で遊んでもアットホームでいいかなと注意もしなかったけど、私の世代には、こういう節操の無さってなかったような気がするのですが、こんなところで、時代を感じた私でした。(^_^;音楽クイズは、聴いてほしいクラシック曲から問題を作ってみました。「ピーターと狼」や「動物の謝肉祭」の登場する動物などのイメージを、音楽を聴いて選択肢から答えたり、主旋律や中心になっているリズムなどの、楽器の名前を答えたり、拍子を答えたり、曲のなかにあらわれるよく知っているメロディーを答える。動物のイメージ当ては、意外に難しかったようでした。音検によくある民族音楽の問題で、地図を見せて、10くらいの国を選択肢としてあげておいて、音楽を聴いて、難しかったらヒントになる絵や写真を見せて、国の名前を答える。2つのグループに分かれて、それぞれに、6人の作曲家の肖像画を時代順にならべる。とか、音楽かるたを持ち時間1人10秒で、読み方を言っていく。とか、そんな感じで、1時間ほどの音楽クイズを楽しみました。個包装のチョコレートやクッキーをバラにして景品にしましたが、景品はあってもなくても、クイズとピンポンが楽しそうでした♪以来、日頃のレッスンでも少しだけ、ピンポンブーを使っています。
2008.01.02
コメント(6)