Divertimento

県内で新たに６人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 　八戸市民病院の医師１人の感染が確認され八戸市がさきほど午後６時から会見を開いて説明しています。   　八戸市の会見は現在も続いています。 　八戸市では新たに２人の感染が確認されこのうち１人は八戸市民病院で勤務する３０歳代の男性医師でした。 　きのうから発熱などの症状がありきょう陽性と判明しました。 　県は今月１８日からきのうまでの３日間に内分泌糖尿病科でこの医師の診察を受けた患者について、濃厚接触者には当たりませんが感染の可能性が否定できないとして保健所などに相談するよう呼びかけています。 　県によりますときょう午後４時半までに新たに感染が確認されたのは保健所別に八戸市で２人、三戸地方管内で２人、五所川原管内で２人の合わせて６人です。 　きょう発表された６人の感染者のうち三戸地方管内の８０歳以上の男女と八戸市の６０歳代の女性の合わせて３人は三戸地方管内にある入居型の介護施設の利用者もしくは職員です。 　この施設ではすでに１人の感染が判明していました。 　県によりますと施設の利用者や職員の検査はすべて終わっており感染した４人以外は陰性が確認され健康観察を受けているということです。 　また五所川原管内の７０歳代の女性１人は葬祭で発生したクラスターの関連です。 　一方で同じ五所川原管内の４０歳代の男性の感染経路についてはいまのところわかっていません。 　日本原燃はこの男性が六ヶ所村の核燃料サイクル施設で働く協力会社の社員で、同僚など１５人が濃厚接触したと公表しました。 　これで県内の現在の感染者はきのうから３人増えて８４人となっています。 　このうち入院中の患者は３８人で重症が３人、中等症は９人です。 　回復した人と亡くなった９人などを含めた感染者の累計は６６６人となりました。 　また三沢市によりますとアメリカ軍三沢基地で新たに関係者１人の感染が確認され基地内の現在の感染者は６人となりました。 　三沢市はこの感染者がすでに基地内で隔離されていることなどから感染が拡大する可能性は低いとしています。