Divertimento

ローマ字で県内の地名が書かれた「ご当地スタンド」です。 　青森で生まれたオリジナルグッズがＳＮＳ映えする写真が撮れると話題となっています。   ★青森放送　對馬敬　記者 「こちらのお土産品売り場に売っているＨＩＲＯＳＡＫＩとローマ字で書かれたご当地スタンド。これが今人気になっているんです」  　ご当地スタンドは県内の市町村の名前がローマ字で書かれたアクリル製の置物で１個税込み６００円です。 　これを弘前城などの観光名所で映り込ませて撮影するとＳＮＳ映えすると話題になっています。  ★弘前観光コンベンション協会　佐藤卓　係長 「（去年の）１０月から販売開始して好調でさくらまつりの時期は限定商品も作ったりしてすごく皆様に喜ばれている商品になっています」  　ご当地スタンドを作っているのは弘前市で津軽弁の缶バッジなどを手がけている田村商店です。 　現在１，０００個以上の注文が入っていて生産が追いつかないほど人気となっています。 　制作のきっかけは去年オープンした「青森駅前ビーチ」に置かれていたＡＯＭＯＲＩと書かれた黄色いモニュメントでした。  ★田村商店　田村訓さん 「小さいやつあったら自分で持って行ってお気に入りの場所を宣伝するのに　おもしろいと思って作りました」  　去年８月に「ＡＯＭＯＲＩ」のご当地スタンドが初めて発売されると瞬く間に話題になり県内各地の土産物販売店などから次々と注文が入りました。 　現在２１の市町村から販売されています。 　また地名だけではなく「こけし」など名所・名品スタンドも８種類販売されどんどん種類が増えています。  ★田村商店　田村訓さん 「ここまで正直皆さん使ってくれると思っていなかったんですけど　外に出る機会が増えて良いんじゃないかと思っています」  　県外からも問い合わせが来ているというご当地スタンド、今後さらに広がりそうです。