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「先生のこと、大魔神って
書いてるらしいんです。
せんせ、知ってました?」
先日、そう言われました。
『私が通う塾には、
大魔神という先生がいて
この先生は、難しい問題や
いっぱいの宿題を出すし
答えを教えてくれないんだけど
お友達と一緒に大魔神を倒すんだ』
と学校の日記に書いていたそうです。
教えることの極意は、
教えずに、隠すことではないかな
と感じています。
決して、教えないということではないんです。
解らないときには、答えを教えたり
解答自体を読んでもらうことも多々あり
勉強の大半は記憶の作業で
解き方丸ごと覚えることも多くあります。。
要は、学習の目的は
答えを取りに行く方法を学ぶこと
にあると思うのです。
だから、説明するときは
やり方をやってみせて
法則ややり方を自分で発見してもらう。
「あっ」
とか
「わかった。
もうできそう。」
とか
「あとは、自分でする」
という声が聞こえてきたら
いつも嬉しいなと思います。
自分で得たものだという発見は
擬似的ではあるんだけれど
これを子供のうちに繰り返すことで
頭をフル回転させるチカラとか
さまざまな擬似発見で使う
想像力のさまざまなタイプを
現実の社会で活かしてほしいなと思います。
この発見力の大切さを
ずいぶん前からなんとなく感じていたんですが
最近、ようやく言葉になり始めたので
この「発見力」「観える力」(イメージ力)について
次は、もう少し具体的に書きたいなと思います。
「あっ」
と思った体験ありますか?