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「わざわざ塾に行っているなら、これくらいは」
「少なくない費用を出しておられるから
なんとかして、これくらいの状態には。。。」
想いを想像して、
せめて、このくらいの状態には。。。
と思っていました。
なんとか、そこまでするには
と方法を探り、多くの人と話もしました。
もちろんいい感じで
目覚ましい成果が出て
学校で評判になるようなときもあります。
でも、みんなが一瞬で
効果てきめんとわかるくらい
すぐにうまくいくかというと
そうではないので
うまくいかないなとか
今は問題になっていないけれど
いずれ問題は表面化するだろう
ってことがあるときは
そのことを目の前にするときだけではなく
どうしたらいいんだろう。。。
って、考えていました。
いや、悩んでいました。
問題を目の前にして
どうしたらいいんだろう
と悩んでいるときって
どうするべきなんだろう
とか、何が問題なんだろう
と原因を探っているんですよね。
一見、自分に原因を探っているようで
過去に問題を見つけようとしたり
相手や対象物に問題を見つけたりして
問題となるところ
悪いところを原因を見つけて
主体と客体を分離させて
自分が変化しようとしていないのです(汗)
そして、やっているこっちも
相手の方も苦しいし楽しくないのです。
あるとき、そのことに気づいて
みんないい子、いい人で
そのいいところをさらに伸ばすには
さて、ここで
自分には何ができるんだろう
と思い、接していると
なんでこんなにも
壁に苦労していたんだろう
と思うように問題が解決していきました。
口に出さずに、その子のその人の
いいところに光を当てようと思っていると
口に出そうと思っていないのに
「賢いね、嬉しいね、すごいね」
という言葉が自然に
口をついてくるようになって
ほんとに、どんどん賢くなって
しだいに、問題は解決していきました。
想いとか言葉って
すごい力をもっていますね。
そんな変化に驚いていたある日
小学校低学年のある女の子が
「勉強楽しいから、ここに来てるの。
もっと勉強して、いろんなこと知って
賢くなりたいから、ここに来てるの。」
と、ふいにお話してくれて
心の内側の反映、鏡が現象となる
ほんと、その通りだな
と小さな女の子の笑顔を見ながら思いました。