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「自分から、進んで勉強する
そんな子どもになってほしいんです。」
「私は、受験のこととか
勉強のことは、よく解らないので
この子に、任せているんです。
この子が、ほんとに望んでいたら
私が言わなくても、ちゃんと
自分から、やると思うのですよね。。。」
言わなくても、自分からやってくれる
これは、子どもの話だけではなく人材育成とかでも、望ましいことですよね。
片や、子供たちに、夢の話を聞くと
「ディズニーランドで働きたい。」
とか
「お医者さんになりたい。」
とか
夢の話が広がるんです。
でも、どうやったら、つながるのか解らないし
そこにいたる勉強も、しんどそうだと思うので
なかなか歩みが軽くなりません。
これ、いろんな原因があると思うのですが 単純にいえば、元気がないからだったり
からだのエネルギーを
学びに向ける気持ちよさが
身についていなかったりする
というのが、原因かなと思います。
そして、何でもそうですが続けられない事柄は
今、そのことが好きではないとか
その良さが解っていない
ということなのです。
とすると、それが好きになったり
その良さが解れば、いいわけなのですが
こと、勉強に関して言えば
この身体のエネルギーを学びに向けるということを
子どもが、勝手にとか自然に身につけるということは
残念ながら、あまり多くありません。
赤ちゃんから、2、3歳の子供は
大人が微笑んだり、教えたりすることにもすごく反応が良かったりして
どんどん覚えたり学んだりするのですがその時期を過ぎると、ぐっと落ちてしまいます。
これ、 『なんでなんだろう?』
とずっと思っていたのですが
先日の日記のコメントレスに
山本五十六の言葉を
思いがけず書かせて頂いて
気づいたことですが
『やってみせ、言って聞かせて
させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ』
『話し合い、耳を傾け、承認し
任せてやらねば、人は育たず』
『やっている、姿を感謝で見守って
信頼せねば、人は実らず』
ということなんです。
何が言いたいかと言うと
ハイハイしたとか、立ちあがったとか
しゃべった、食べた、自分でトイレしたとか
ほんと、小さなことを
見つけたり、褒めていたのに
年齢が上がるにつれて褒める回数が減っっちゃうんですね。
逆に、褒められたり
楽しかったりすると
心のエネルギーは、どんどん増えて
その子に、余裕やゆとりがでてきますよね。
そして、意識がはっきりして
脳が活性化する楽しさ
集中することの心地よさを
脳と心、そして、身体が知ると
勉強の成果が大きく変わりますし
人生の豊かさまでも違ってくるなぁと思います。
で、こう書いてくると
すでに、大人になった方は
間に合わないのか?
という疑問が生じてきますよね。でも、そんな心配は、無いんです。
自分がしたいなぁと感じるものは
ご自身で、できたことを数えてどんどん認めて、褒めていくと
どんどんできることが、増えていきます。
先週の金曜に聞いた茂木先生のお話会でもこういう質問が出ていて、そこで、茂木先生も
「確かに、脳には、可塑性があって
飛躍的に成長する時期
クリティカル・ピリオドという時期はあるので
早い時期ほど、大きな変化が期待できます。
でも、逆にいえば、
いつになったから遅すぎる
ということは、ありません。」
と答えておられました。自分もそのように思っています。
お子様、お家の方、パートナーをそして、ご自身を
「すごい。すごい。よくできたねぇ。」
と褒めてあげてくださいね。
最近、それを意識してしていて
問題の解説をしたあとに
「この説明、やっぱ、うまいぁ。」 とか
「今の解説、すごくわかったやろ?
いま、すごく頷いてたやん。
もっと、褒めて、褒めて。」
と言っていると半笑いしながらも、飽きられるんですが
「せんせ、なんで、
そんなに上機嫌なん?
なんか、いいことでも、あったん?」
とも聞かれるのでこのパワーは、絶大なようです(笑)
褒めて褒めて、自分も他人も
乗せてあげてください。
みなさん、誰もが
褒めて伸びるタイプですから(笑)
自ら学ぶようになる魔法の言葉
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「褒めたところが」(2009年03月01日)