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「映像記憶って、 身につくものなのですか?」とか
「映像記憶って、 どういう風にするものなのですか?」と
最近、よく質問を受けるようになりました。
写真のように記憶するというと特殊な能力な感じがしますが
この映像記憶は、誰もが持って生まれてくるものなのです。
ドイツのマールブルク大学の
エールリッヒ・イエイシェ教授によると
12歳以下の子ども達の少なくとも60パーセントは
この能力の保有者がいるそうです。
ただ、環境にその能力を
引き出す要因がないと
発現しないまま消えていきます。
小さいときに、トランプの
神経衰弱遊びなどしましたよね。
神経衰弱のように『記憶・思い出し』というトレーニングをを毎日していると
もともと子供のうちにあるこの能力が鍛えられて残ります。
また、大人になってからであっても筋肉と同じように、訓練すれば
また、鍛えられるものだなと感じています。
やり方は、簡単で
1)絵やイラストを用意する
2)絵をじっと見つめ、細部まで記憶する
3)目を閉じて、絵の細部まで思い出す。
たったこれだけです。
思い出すこと、アウトプットとして
4)記憶をもとに絵を描く
までできたら、最高ですが自分の体感だと、そこまでいらないような気もします。
絵や写真を30秒ほど見つめ
目を閉じて頭の中にその絵を思い浮かべます。
このときのコツは、目を閉じたまま意識として上を見上げるようにすること。
鮮明に見えてくるようになるとまぶたがピクピク動いたりするときもあります。
こんな感じにすると
映像が出てきやすくなります。
映像記憶のキーは上の方にあるからです。
映像を思い出すのが上手になってイメージが現実のように見えるようになると
言葉をイメージに変換することこれをやってみると、
絵ではなく、テキストを映像記憶したりイメージ記憶できるようになると思います。
よかったら、とっかかりに
日記の写真から思い出してみてくださいね。
『記憶の魔法(4)』( 2009年07月21日
)